2009年1月の独り言。
日記というほど頻繁には書けないと思いますので。

2009年1月29日(木) 四大陸エントリー!(女子編)

女子はなんとエントリーが36人!確実に増えていっていますね。

女子シングルでまず注目なのはこの二人、ファヌフとシズニー。GPSで戻してきているのは見ていましたが、ここでようやく言えます。お帰りなさい!
今となっては知る人ぞ知る話になるでしょうが、この二人は共に3、4年前のシニア参戦時にグランプリシリーズで上位に入り、一気にファイナルまで進んだことがありました。ですがシーズン後半に調子を崩してしまい、その後体型の変化やケガなどで数年間低迷が続いたという共通点があります。

北米発、いわゆる「天才少女」。
周りのアップダウンも激しかったことでしょう。個人的には好みは別にそこまで評価していなかっただっただけに、当時の盛り上がりぶりが逆に痛々しく思えたものでした。
10代のうちにピークを迎えるサイクルが続いているようなアメリカ女子。(いやファヌフはカナダで状況も違いますが)20歳を超えて復活した二人がどう来るかが楽しみなのです。このあたりのことを突っ込んだインタビューをとってくれないでしょうか。いや、誰かはとりますよね?
今の彼女達を逃す手はないですよ〜♪>メディア関係者。真央ちゃんとヨナちゃんは世界選手権まで放っておいていいんです。


まず目を惹くのがフィリピンとブラジル。フィリピンから3人、ブラジルから2人ずつ出場しています。いずれの選手も生まれ育ちが北米で、その国で練習はしていないようですが。
このような選手達の存在を知るにつれ、ISUへの加盟条件が気になってきます。代表や役員などの人的条件以外にリンクなどの設備的な条件はあるのでしょうか。マニラにリンクがある話は聞いていますが、ブラジルはどうなんでしょう?国として加盟するぐらいですから、ブラジル国内にもあると思いますが。ISUはスピードスケートやショートトラックも含まれるので、そちらでずっと前に加盟を果たしていることも考えられますし。
(ぼそっ)そういえば今年ヨーロッパ選手権にアイルランドから選手が初出場したのでした。HIROさんのHPに行けば何かわかりそうですね。

…と、なじみの薄い国のトークはここまで。

中国は劉艶ちゃん、ビンシューに、今シーズンの中国杯に出ていた新顔の王月人。
韓国はヨナちゃんがエントリーされていますね。今年こそ腰のメンテナンスをうまくやって、シーズン後半を戦ってほしいところです。

そして女子シングルも中国名が増えましたね……。

しかしこのメンバー。
男女シングル、共にアジア系が表彰台独占という展開もありえますね。

2009年1月28日(水) 四大陸エントリー!(男子編)

全米も終わり、出場選手が発表されました!

男子シングル
再びエントリー選手が24人を超えました。
まずは台湾が3人出してきたのが目を惹きます。台湾はジュニアグランプリを開催していたのですからスケート人口は何気に多いでしょう。女子は律儀に3人出し続けているのに、男子シングルがなぜ少ないのか不思議に思っていたのです。よしよし。
2度目の出場となるブラジル代表Kevin ALVESは生まれ育ちがカナダのトロント、振付師にKurt Browningの名前があります!
カート先輩―――!!四大陸期間中のご予定は―――???(海に向かって叫ぶ)
カザフスタンからも人数増量、2人出場です。Denis TENはジュニアのファイナルに出ていた選手なんですね。WFS36号にも写真が載っています。ジュニアファイナルに出るぐらいだったら、フリーで第3グループに入るかもしれませんね。放映権内にも入るでしょうか。楽しみですね。
「KOR」の文字が多い割に韓国男子の出場は1人。Substitute3人用意するんだったら、素直に3人出しましょうよ韓国連盟…。
その韓国代表はジュニアグランプリ出場中のMin-Seok KIM。ショートの曲名に「X」とありますが…あのXのXなんでしょうか。韓国なので違うと言い切れないところが気になるところです。

と、人数がらみのコメントはここまで。

さてカナダ。
ジェレミー・テンが国内上位に来るとは正直思いませんでした。スケートカナダの演技を見た時にはまだジュニアのスケートが残っていて上位陣とは力の差があると思っていたので。カナダ男子はパトリック・チャン以外は本当に誰が来るかわかりませんね。
でもただでさえ粒揃いのカナダ男子にさらにメンバーが加わるのは大歓迎です。癖がないスタイルが異彩を放つのではないでしょうか。

次中国。
家亮、高松、成江の中堅ベテラン超ベテランの三人衆で来ました。成江が四大陸に来たので驚いています。本当にフルでやっているんですね…。喘息はよくなったのでしょうか。嬉しいですが、それと同じぐらい心配です。
中国国内戦は二週間前にあったらしくこちら、優勝したのは宋楠、成江は2位であと注目なのは「プルシェンコ2世」のあだ名がつく17歳の選手…って、家亮と高松の結果は!?
本当に中国の選考基準はわかりませんね…。いい加減世代交替してくれないと。

日本は飛ばして(すみません)アメリカ。
アメリカ男子も気がつけばメンバーが増えて激戦区になっていました。全米、ムロズが来たのには驚きましたよ!
そしてアボットの上り調子はどこまで続くのでしょうか。個人的にGPS+ファイナルと四大陸+世界選手権は別のシーズンだと思っているので、この試合でどう来るか注目ですね。



さて。
さてさて。
エルビスがコーチをしているらしい、メキシコのHumberto CONTRERAS
あのねウンベルト(スペイン語はHを発音しないそうです)君のメディアインフォメーションのコーチ欄が更新されるのを楽しみにしていたんだけどなあ!
載ってないとエルビスが彼のコーチとして四大陸に来るのか半信半疑になってしまうのです。まあ彼はフルタイムアスリートでなさそうですし、エルビスがフルタイムで見ている気もしないのが正直な所ですが。


男子シングルでこれだけ書いてしまったので、女子シングル関連のよもやま話は明日書きます。
しかし男子シングルは中国名が増えましたね…。


2009年1月14日(水) 職場のおやつ


仕事中に糖分がほしくなるので、机の中に一口で食べられる甘い物を常備しています。
去年から黒砂糖ブームが続いていたのですが、砂糖だけの甘さに飽きてきてキャラメルが食べたくなり、久しぶりにHi-SOFTを買いました。

開けてみるとこのメッセージ。



…ユーザー心理をよく読んでいますね……。

2009年1月12日(月) 冬の叔母バカトーク

1月の恒例行事、正月明けの3連休ということで、姉一家が遊びにきていました。毎年少しずつ成長を見せる甥っ子たちですが、今年の大きな変更点を二つ。
(1) ご飯のリクエストメニュー
やはりそこは可愛い孫。母は必ず甥達のリクエストを聞いてから晩ご飯を作ります。ここ数年はメニューが決まっていました。手巻き寿司、エビフライにトンカツ、オムライス。
それが今年は手巻き寿司がカニ鍋に、オムライスがカレーライスとハンバーグに。
カニ鍋の食べっぷりは見ていませんが、カレーライスとハンバーグの食べっぷりは見事でした。甥二人は姉に似て食が細いので、大食いの私や両親は将来を気にしていたのです。
なんだかんだで中学2年生と小学4年生。やっと胃袋も成長期に入ったようです。焼き肉をリクエストする日も近いかな?

(2) 持ってくるゲーム
大人ばかりの我が家に遊びに来る時、甥っ子達は必ず遊び道具を持ってきます。ここのところ人生ゲームばかりだったのですが、今年はポケモンのボードゲームをもってきました。
このポケモンのボードゲーム、字が細かいわカードの種類が多いわで結構複雑そうなのです。内心やってみたかったのですが、私がSOIで出かけていた10日しかやらなかったようです。やりたかったのになあ。次遊びに来る時に持ってくるように、下の甥にリクエストをしておきました。
一方上の甥はクラス対抗百人一首大会を控えているらしく、練習用に百人一首を持ってきました。数年前にそろそろ百人一種ができるかと期待しながらあきらめていたのが思わぬ形で実現。
姉が読み手になり4人で対戦したところ、甥45枚、私33枚。くそ―――!負けた―――!!
まあ私は百人一首をしたのは20年ぶりですし、現役なら勝って当然というものですが。


さて上の甥が今年の春から中学3年、受験生。
夏休みはどうするんでしょうねえ……。


2009年1月10日(土) SOI

SOIを見に行ってきました!

全体的な感想を書いている方は数多くいるので、ここではプログラムを絞ってコアな感想を書きます。少しだけ内容がわかるので、東京公演を控えている方は注意してご覧下さい。

第一部ラストにあるSOIキャストによる群舞、は見る方の愛が試されるプログラムです。


だぼっとした服に大きな帽子、ストリートキッドという格好のキャストが勢ぞろい。男女どちらも同じ衣装、同じ帽子。髪の毛も帽子で隠されてほとんど見えません。
さてこの集団が同じ振り付けをするとどうなると思いますか?

誰が誰だかわからなくなります。

これは新鮮な感覚でした。各試合のエキシビナンバー、ショーのオープニングやエンディングでの出演者紹介、COIでのグループナンバー。いずれにしても、スケーター固有の技や十八番の振り付けや個性を生かした振り付けで構成されていますし、「○○さんの演技を観る」という前提があるのがほとんどでしょう。プリンスアイスショーの群舞も、振り付けと衣装はともかく容姿までは統一されないので、スケーターの区別はつけられます。

この群舞はスケーターの固有名詞がほとんど隠された状態になるのです。まさに演技だけ、観客とのガチンコ勝負。SOIならではの群舞の妙とも言えるのですが、好きなスケーターがいる場合それはちょっとと思うファンの煩悩。
さあオペラグラスを買ってお気に入りをがっつり探すか、それとも根性で見分けるか!!私はこういうのに燃えるタイプです(笑)

クーリックとワイスは特有の振り付けが入っているのでわかりやすいです。問題は女性陣。
私は雪ちゃんをメインに探していたので真っ先にわかったのは彼女ですが、ファンでない方にはまずジェニファーを探すことを勧めます。なにせ女性陣唯一の身長170cm前後。身長差が微妙な男性が何人かいますが、そこは男女の体型でカバーできるでしょう。
続いてわかりやすいのは有香さんでしょうか。やはり年齢は体のラインに現われます。

さて雪ちゃんの一番の見分けポイントですが。
肩幅が一番細くて薄いのが雪ちゃんです。
さすがペアの女の子、このメンバーでは一番細いです。肩幅はデュブレイユと同じぐらいですが、厚みやラインが人種の違いを感じさせます。となると二人の相方、宏博兄さんとローゾンも近くにポジショニングすることがあるのでこれで見分けがつけられます。
ちなみにあてが外れたのがコーエン。あのピシッ、ピシッという効果音がするような動きの特徴ですぐわかるだろうと思っていたら、そうでもありませんでした。
あの動きは自分のプログラム専用だったんですね。


……と、口に任せて見分けポイントを書きましたが、この中の半分は机上の空論。なにしろ陣形がころころ変わるので、わかったと思ってもすぐに見失ってしまうのです。雪ちゃんが手前にいなかったら私も見失っていたでしょう。
やはりこのプログラムは個を消し去って、集団として楽しむのが得策のようです。

え、動きのくせを見ればすぐわかる?
おそれいりました!

しかしなみはやドームは寒かったです…!寒いということがあれだけ体力を消耗するものとは知りませんでした。

2009年1月9日(金) 再び反転

雑誌International Figure SkatingのNewsより。
エルビスが、メキシコの選手のコーチと振付をしていて、今度のバンクーバー四大陸選手権にもコーチとして行くそうです……!


まさか、まさか、ああ本当にまさか。
北京オリンピックの時の発言で、オリンピック競技ひいてはフィギュアスケートに絶縁状を叩きつけた状態になったと思っていたのに。
エルビスがスケート界から去った状態でのカナダ開催のオリンピックを味わうつもりでいたのに。
こんなはっきりとした形で戻ってくるなんて……!


さてエルビスがコーチをしているというその選手の名前はHumberto CONTRERAS。すみません、私この人知ってますというか見たことあります。
四大陸選手権で写真を撮っていますがそれは後で探すことにして、2005年韓国四大陸の演技の感想をほんの少しですが書いていますのでこちらまかり間違ってもエルビスと同タイプとは思わないでください。


あまりの展開にちょっと茫然としています。何かしなきゃいけないのに、何から手をつけるべきなのかわからなくて動けません。

とりあえず落ちつけ。落ちつけよ。
エルビスが滑るわけじゃないんだからな。

2009年1月7日(水) SOI

テレビ東京で放映されるStars On Ice。テレビ東京のサイトがあり、アメリカでの開幕公演の写真が載せられているのですが。


あー、え―――と、雪ちゃん兄さん!?

あなた達どんなぶっ飛んだネタプログラムするんですか!?!?
っつーか宏博兄さんそのテンション、酒入ってんのか(笑)


でも初めて二人を見た96年なみはやNHK杯で鳥の巣みたいな頭だった雪ちゃんを思い出して、ちょっと懐かしい気もしました(笑)


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