2003年7月の独り言。
日記というほど頻繁には書けないと思いますので。



2003年7月26日(土) 蝉の声
今日は部屋の片づけをしてから8月のトップページ用の写真を加工し、壁紙を作っていました。それほど暑くはありませんが、晴れていて蝉の声もよく聞こえます。そういえば今週に入って蝉の声が大きくなった、もう梅雨も明けるんだろうな…と思いながらひたすらPhotoshopと格闘。
壁紙作りが終わってほっと一息。あいかわらず蝉の声が聞こえます。よく鳴くな…というより声が大きすぎ、どこに止まっているんだろうと窓を見てみたら、マンション5階の網戸に止まっているじゃないですか!
もう20年以上この家に住んでいますが、網戸に止まりに来た蝉は初めてす。でもうるさいので網戸を軽くたたいて即行お立ち去りいただきました。
それから1時間ぐらいすると母が「油蝉捕まえた♪」と見せに来て(^^;)いや受け取ってから放してあげましたけどね。蝉を手でつかむのは初めてでしたけど、目が結構可愛かったです。

蝉の声というのはオスがメスにアピールしているのだそうです。ということは、あれを人間語に訳すると
「へい、かーのじょ〜〜♪」


うるさくてイラつくこともある蝉の声も、こう言っていると思うとましに思えてきます。それどころか笑えてくる時もあるのですが…って、私だけ?

2003年7月25日(金) ブロック大会(マニアックトーク注意報)
…とはいってもカナダのブロック大会(sectional)の話ですが。
先シーズン試合に出ていないエルビス、もしカナダ選手権に出るなら地区予選からスタートしなければいけないわけで、少し前に海外のファンの間でも話題になっていました。ひょっとすると8月のthornhill summer skateでいきなり本田君、ジェフリー、フェレイラ君と当たるの!?と一瞬ときめいたのですが、これはブロック大会ではないようです。ま、出ないとは思いますが。
こちらの定義によると、まず前年の国内戦1-3位はシードとして自動的にカナダ選手権参加可能。National Teams Committeeによりグランプリシリーズにアサインされている場合もブロック大会免除となるそうです。エルビスはご存知のとおりGPにアサインされていますが、ナショナルチームには入っていないというややこしい状態(^^;)。この場合どうなるんでしょうか。
ちなみにエルビス+Mariposa勢が所属するCentral Ontarioのブロック大会はSub-sectionalsが11月7-9日、Sectionalsが14-16日。(Central Ontarioのページはこちら。スケートカナダが10月30日−11月2日、Cup of Chinaが11月5日−9日(実質6-9でしょう)。ブロック大会免除が受けられないとしたら3週連続試合ですがな。
まさかカナダ→中国→カナダなんて、それはいくらなんでもないですよね?

……あ、エルビスのネタ書いたの久しぶりですね〜。

2003年7月20日(日) 何個目の卵?
いつからか観戦記を書くという作業を卵を産むことにたとえるようになっていました。
書く時の工程がその理由です。精神を集中して、その場の情景と感じたことを五感をフル回転して思い出し、その時の感覚を持ち合わせている語彙と表現をフルに使って言葉に変換しないと書くことができないのです。それなのに超遅筆。ああ効率が悪い。進まない時には本当に苦しいですし、一つ話を書き終わるとそれなりの消耗感があります。ただの趣味なのになんでそこまでパワーを使うのよ、そのパワー別のことに回せよ自分!
それでも止められないんですよね〜。今市子さんの「文鳥様と私」でげっそりやつれても卵を産み続けてしまう白文鳥のハナちゃんの状態がわかるというか何というか(^^;)

前回の観戦記でパワーを使い果たしてしまい、もう観戦記を書くことはない…とまで思っていたのですが、気がついてみたらなにやら考え事をしている自分が。一つ卵を産むと次の卵の用意をしてしまう、もはや養鶏場のメンドリ状態(泣)
まあ今回の卵はかなり小ぶりです。私も年をとりましたね。(←年上の方、殴って結構です)
あと中国語って縦書きオッケーでしたっけ…?

2003年7月19日(土) 世界水泳シンクロ・4
日本チーム、残念でしたね。
解説の田中さんがそれほどはしゃいでいなかったのと、10点が出なかったのでこれは勝てないかもしれない…という気はしていたのですが。
日本の演技が終わった後、勝ちが決まったようにはしゃぐ優香の横で松岡君(うちの家では松岡修造をこう呼んでいます)が渋い顔をしていたのが印象的でした。取材をしていろいろ見ているので「これでは足りない」とわかっていたのでしょうか。松岡君、さすが。

カナダはベタなネタをするのがお家芸なのでしょうか。シドニーオリンピックのスポーツのオンパレードといい。楽しいのですが、もう一ひねりほしいところです。しかしそのシンプルさもまたカナダなのかも。

そしてそして、中国、来ましたね〜。見事に似たような体格の選手をそろえて。
一度強化を始めると短期間で着実に上位に来る中国。来年のアテネオリンピックではカナダ、スペインと4−6位争いをしていて、2008年北京オリンピックではメダル候補に来たりして。

解説によると井村コーチの振り付けは「井村ワールド」としてシンクロ界では認識されているようです。
この井村ワールド、何やらモロゾフさんの振り付けと共通点があるような気がするのですが……。

2003年7月18日(金) 世界水泳シンクロ・3
わーん、今日も世界水泳の放映ほとんど見逃した―――!!!

立花・武田組の「トッカータとフーガ」、今回のシンクロで一番見たかったのになあ……。

パントマイム、ストーリーものと意表をついたコミカルさを立て続けに出して世界のトップに躍り出たこのペア。コーチの(お名前忘れました^^;)斬新な考えに感動しつつもキワモノ路線が固定するんじゃないかと気にもしていたのです。それがあなた、今度は方向を180°変えてクラシックですよ!さすがだわ〜芸が細かいわ〜これは見物だわ、見たい!と思っていたのに。ま、でも間に合ったとしてもチャンネル争いに負けていた可能性が高いのですが。父親は「永遠に美しく」、母親は「愛と青春の旅立ち」見てたし…。
明日は父親が自治会の集まりで外に出ていますから、心おきなく見られそうです。

2003年7月17日(木) 世界水泳シンクロ・2
今日は見られました。放映が8時開始でよかった〜!

しかしこういう芸術を競う競技はついついフィギュアスケートと同じ目で見てしまいます。
それに曲がかぶるかぶる。きゃー都築さん&リナートさんのOD の曲だわとかマラゲーニャってタンゴだったの?とかこの曲○○さんに使ってほしいなとか、シンクロを見ているのとは別の脳でいろいろ考える考える。
しかし、最終演技のカナダの選手!中盤から後半でおもいきり「ダルタニャン」使ってくれていましたが。あれってキャンデのために作ったオリジナル曲ですよね?使用許可の関係はどうなっているんでしょう…。

2003年7月16日(水) 世界水泳シンクロ・1
わーん、世界水泳の放映見逃した―――!!!

先週まで暇だったのに、いきなり仕事が忙しくなるんですもの…。
「見たいテレビがある時に限って仕事が忙しくなる」。これある意味法則かも。

2003年7月第一週 SARS
SARS関係の報道がぱったり少なくなりました。北京、トロント、台湾と続けざまに制限が解けてWHOが制圧宣言を出したようです。中国GPの開催決定が決まるまであと1ヶ月ですが…このまま再発が起こらなければWHOのお墨付きということで開催の方向になるのでしょうか。
しかしこの「制圧宣言」に少し引っかかるものが。

WHOが制圧宣言を出す基準は「一定期間新規患者が出ない」ということなのだそうです。

つまり、治療中の患者はまだまだいるし、その中から亡くなる方がまだ出てくる可能性もあるということです。病院内で感染し、これから新規患者が出てくる可能性はまだあるということでしょう。「制圧」という言葉を使うとまったくコントロール下に置かれたような錯覚に陥りそうなのですが、決してそうではないということを頭にメモしておかないと何か不安が残ります。

「制圧」という言葉に問題があるのか?確かに日本語訳するなら「制圧」なのかもしれません。
(←WHOのサイト行けよ>自分)
伝染病の勢いがどうなっているかというのをどう判断すればいいのか?「新しい患者が出るかどうか」というのは考えつく判断材料の一つ。SARSが下降線になっているのは事実なのでしょう。制圧宣言を出す基準をあらかじめ定めていて、それに従って宣言を出しているわけなのですから、WHOが嘘をついているわけではないのでしょう。(データをもみ消していたなら話は別ですが) 

いちいち検証してどうするのか、何の意味があるのかはわかりません。(いや何の意味もないのですが)性格が悪いのかひねくれ者なのか、自分は思っている以上に嫌味な人間なようです。


追記:翌週アメリカで新規患者が出てしまいましたね。

2003年6月の独り言 2003年5月の独り言

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