2004年11月の独り言。
日記というほど頻繁には書けないと思いますので。



2004年11月30日(火) 今日うれしかったこと。
母に昨日作った料理がおいしかったと褒められました。

えー…その。

実は私、母とは似ても似つかぬ不器用さにコンプレックスを持っていまして。
ついでに言うと、ポテトサラダとひじきの炒め煮を作った翌日に「おいしい」といいながら食べた父がスーパーで同じお惣菜を買ってきたという経験から、(ちなみに私が作った分は残っている状態)料理の腕にもかなりコンプレックスを持っていまして。
だから母がいる時は絶対料理をしませんし、私の料理を食べている時の父の「おいしい」という言葉は「まずい」という言葉に自動変換されてしまい、何を作っても味がしない。作れば作るほど気持ちがすさんでいたのです。


ちなみに作った料理はチンゲンサイと豚肉とザーサイを炒めて酒、塩、しょうゆで味付けしたもの。刻んで炒めるだけの簡単なものなのですが、炒め物はザーサイを入れるとものすごく体裁が整います。
いつものパターンに飽きている方、お試しあれ。

2004年11月28日(日) GPファイナル出場者、決定!
ロシアカップが終了してGPシリーズが全て終わり、ファイナル出場者が決定しました。
今年のファイナルは中国、北京です。そこで、ちょっと違う視点から「北京の観客的GPファイナル」を妄想想像してみました。


ペアこちら:申&趙(中)、ペトロワ&ティホノフ(ロ)、張&張(中)、パン&トン(中)、オベルタス&スラフノフ(ロ)、井上&ボールドウィン(ア) 
問答無用の中国ペア祭り状態でしょう。(最初にペアを持ってきたのが失敗でした…)個人的にはペトロワ組に存在を示してほしいところです。ロシア人の応援があるでしょうし、中国勢にないタイプのリフトでしかもすごいので、反応は良好かと。玲奈ちゃん、今度は体調キープしてね…。

男子こちら:ウィアー(ア)、ジュベール(フ)、バトル(カ)、サンデュー(カ)、ヤンケ(ア)、李(中)
「ウィアーvsバトル、新旧ミスターNHK杯対決!」と煽りたいところですが、いかんせん子犬的美少年がブレイクするわけではないのが北京の会場だったりします。(日本のファン的にはかなりおいしいメンバーですけどね…)
このメンバーだと、スピン担当:ウィアー、バトル、サンデュー、ジャンプ担当:ジュベール、地元の応援:李と、なかなか盛り上がる種目になりそうです。総合力で戦うヤンケは観客の反応がちょっと苦しいかも。がんばれ……(^^;)

ダンスこちら:ナフカ&コスタマロフ(ロ)、ベルビン&アゴスト(ア)、デンコワ&スタビスキー(ブ)、チャイト&サフノフスキー(イ)、デュブレイユ&ラウゾン(カ)、デロベル&ショーエンフェルダー(フ)
03年四大陸、03年中国杯とダンスの優勝者は軒並み自国選手並みの人気をゲットしていますが、今年のベルビン組の人気はどうだったのでしょうか。記憶に新しい今年の優勝者ベルビン組と去年オースティンパワーズのエキシビが大ウケしたナフカ組の人気争いが興味深いところです。
中国でのアイスダンスのキーワードは何と言ってもリフトなので、デュブレイユ組とデロベル組の健闘も期待できるところかと。(何の健闘だよ…)

女子こちら:スルツカヤ(ロ)、荒川静香(日)、ファヌフ(カ)、ロシェット(カ)、安藤美姫(日)、恩田美栄(日)
……中国ではある意味一番平和な種目だと思います……。
スルツカヤはジャンプは豪快、ダブルビールマンももっているということで観客の人気は確実に集めそうな気がします。しーちゃんもジャンプも変形スピンも十分ですが、イナバウアーとステップのすごさが伝わってほしいところです。美栄ちゃんはジャンプで北京の観客を魅了していくところをこの目で見ましたし、美姫ちゃんも大丈夫でしょう。
となるとヤンケと同様の理由で観客の反応が心配なのがファヌフとロシェット。あ、でもロシェットはこの前の中国杯で3位に入っているのですね。

2004年11月25日(木) ぐつぐつぐつぐつ。
すみませんちょっと叫ばせてください。

書けね―――!!
何が言いたいんだ私は―――!!!


誰か私の脳内にシチューかおかゆかおでんの鍋持ってきてください。煮てさしあげます。

2004年11月21日(日) 今週末のイベント
ここではGPフランスと全日本ジュニアの話はあえて外して。

テレビ朝日系で17日の水曜日から今日まで5夜連続で石原慎太郎原作「弟」のドラマが放映されていました。(こちら)私の母は視聴率を心配しながら第1回からテレビの前にかじりついて全話制覇。
母は若い時から石原裕次郎の大ファンで、独身時代は汽車(ディーゼルもなかった時代らしい)で2時間かけて映画を見に行ったこともあるそう。今現在だと石原裕次郎の奥さんの書いた本や「弟」もバッチリ持っています。(しかし父に遠慮して本棚の奥深くに隠しているらしい。どこぞの穴の小さい男だ…<父)
意外な母の過去に、「そうか私はこの人の娘なのだ」と実感してしまいました……(^^;)

しかし母よ。
私がごはんを食べていてテレビを見ていない状態なのに、「あの右端の女の人、スペースシャトルに乗ってたあのなんとかさん!」とテレビを見ている前提で話を振るのはやめてくれ!
(結局母に話を合わせるためにテレビをつけましたよ。ファンのパワー恐るべし……。)

2004年11月15日(月) コンビニでお昼ごはん
最近、春雨ヌードルなる物にハマッています。文字通り、春雨が麺になっているカップ麺です。
おいしいんですよ、これが!春雨ですから普通のラーメンよりこしがあるのですが後口がさっぱりしていて、結構おなかもふくれます。またおにぎりより安くつくのがうれしいところです。
会社の通り道にあるコンビニでは扉のすぐ前に「小腹がすいた時に…」というテーマで専用スペースを作っていて、この春雨ヌードルやパスタ入りスープがずらっと並んでいたりします。まるで私のために作ってくれたかのような(笑)
ここの所のお昼ごはんは春雨ヌードル+バンバンジーのサラダ。春雨ヌードルは複数の会社から複数の味つけで出ているので、毎回違う味のものを食べていてまだ飽きが来ていません。春雨やフォーが好きな方にはお勧め。がんばって全種類制覇するぞ!

2004年11月13日(土) プロトコールを見てみる。
しゃおしゅぇ、しぇんりーくわいら!(雪ちゃん、お誕生日おめでとう!)

中国杯の全競技が終了し、プロトコールが出ました。ペアフリーのプロトコールでツボにハマッた点を見つけたので少し書かせていただきます。
10番ジャッジ、何なんですか(爆笑)
雪ちゃん達のPCSに一人だけ9点台を出しているんですよ。そしてあらゆるエレメンツに加点をつけまくり、プラスマイナスゼロがありません。(ただしミスをしたスローループはきっちりマイナス2にしている)中国ジャッジ、がんばったなあ…と思いきや、このジャッジはPCSの各要素が6.50−6.75だった丹ちゃん達にはオール6.00をつけているのです。5点代前半の丁&任には4.50−6.00。別に中国ペアをひいきしているわけではなさそうです。
宗家の王朝の雪ちゃん達はめちゃめちゃ好き、コミカル系の丹ちゃん達は受け付けない、New World Symphonyと無難そうな(?)丁&任は特に私情なし…なのでしょうか。全選手のプログラムの印象とジャッジのPCSの出方を比べると、そのジャッジの表現の好みがわかりそうですね。
ちなみに丹ちゃん達の表現がウケたと思われるのが5番ジャッジ。一人だけ7.75−8.00とえらく高い点を出しています。しかし全選手に対する点数を見てみると、雪ちゃん達とフィッツェ&レックス組以外には総じて平均点より高めの点。いい人ですねえ…しかし、平均値から離れているということは採用されていないのかもしれませんね。

2004年11月11日(木) 今日は休日
気になる試合の開催期間中は「今頃…」と常に暗算、二重の世界で生きている状態になるものですね。会場の空気を知っているだけに、ネットで次々アップされる写真が生々しくて、こうふつふつと……。

しかし今日のネタはパラサイトの料理修行。
今回のお題野菜はジャガイモです。芽が生えているのがいっぱいありましてねえ…。本当はタマネギも処理したいのですが、肉じゃがを作る気分ではなかったので見送りました。
拍子切りにして水にさらし、水気を切ってごま油で炒めてちりめんじゃことかつお節を加えて軽く混ぜて、酒、薄口しょうゆ、一味唐辛子で味つけ。
うん、食べられる食べられる!

2004年11月10日(水) 政略結婚の落とし穴
明日から4泊5日で中国語の強化合宿で北京に行くつもりでしたが、会社で緊急事態が発生して行くことができなくなりました。10%ぐらいは私の責任でもあるのですが。
ふっ……。

さあこの落とし前はどうつけましょうか……。

2004年11月7日(日) NHK杯最終日
ということで、男子フリーとエキシビを見に行ってきました。言いたい放題の感想を。

ソーヤー(CAN):クリムキン系の妙な曲(確か)。エルビスが現役だった頃にジュニアで期待されていましたが…女子シングルでやらないかい?いやエレメンツ的にも演技的にも女子シングルみたいで…小柄ですし。噂には聞いていましたが、股関節が驚異的。最後のスピンも驚異的。レベル3行ったのでしょうか?(確認したら2でした)
シュービン(RUS):中近東的な音楽。ジャンプでミス、ステップで2回くらい転倒と気の毒になってくる出来でした。風邪でもひいたのかおなかでも壊したのか、体調不良の中無理やり演技したような印象です。
小林君:今までになく自信を持って滑っていたような…NHK杯という大きな大会に引っぱられて本人の演技がグレードアップしたような印象でした。シニア男子の駒が一つ増えて一安心。全日本が楽しみです。
Preaubert(FRA):ピアソラのタンゴのオンパレードですが、せわしなかったです(笑)。エレメンツを詰め込むのに、こなすのに必死という印象でした。序盤のゆったりした音楽にあのせわしなさはどうかと思うのですが、その一生懸命さが憎めないところでもあります。
成江:「すっげー!」バナー振れるとは思いませんでした!実績から言ったらウォームアップで浮いているはずの彼が場になじんでいるほどウォームアップで精彩がなく、ダブルアクセルばかり黙々とやっていて…PCSうんぬんは横に置いて(いやあの構成はINであれだけ下げられるのも文句は言えないかも…)、演技中にあれだけ喜んでいる彼の姿が見られて本当によかったです。来週の中国杯、期待してるぞ!
ヤング(CAN):3アクセルがクリーンに入ったところを初めて見ました!フェレイラが好きそうなアンタッチャブル系の音楽を、彼の解釈で小粒でピリッと粋に踊ってくれました。


ワイス:お願いです、彼の衣装減点かけてください。ああいう衣装本気で苦手なんです(泣)
クワドを外したのは正解ですが、それでも微妙な印象でした。スピードもなかったですし。
ダンビエ:滑り出してからのスピードとクワドサルコウに、「サギだ!」と思いましたですはい。とにかくウォームアップでは精彩がなくて…。スケーティングに見とれているうちに終わってしまったような。
ゲイブル:クィーンメドレーでひらひらつきの衣装というのは…と思っていたのですが、これが案外合っていました。何か動きの一つ一つがきれいになったような。ジャンプ跳びまくったな、稼ぎまくったなという印象。ケガの後遺症というものはないんですかあなたには。
ウィアー:ウォームアップでの華やかなルッツとフリーレッグにほれぼれ。大技はないものの質のいいエレメンツでまとめあげた演技はゲイブルと好対照。点数が出るまで予想がつかない、NHK杯の男子シングルで久々に勝負らしい勝負を見たような気がします。(ただし会場的にはウィアーの勝利と思っていたようです)
あと演技終了後のブレイクっぷりに驚きました。確かにジョニーちゃん、可愛いですが…キャンデ、プル、ジェフリーに続くミスターNHK杯の誕生となるのでしょうか。
本田君:ウォームアップから落ち着いて淡々と、今出来ることをやっているという印象でした。
ウィアーの高得点に盛り上がる会場に「次本田君なのに!」と内心戦々恐々。本田君の登場で空気が変わり、迎える雰囲気になったので一安心。終始見守る温かい空気だったと思います。日本との絆もちゃんとありましたね。すみません、余計な心配事を書きました。いやでも本気で心配していたのよ…。
演技的には…プログラムに取り組み始めた頃というのはこういう感じなのかな、と思いました。季節がまだ夏のような…。どん底にいるのではなく、這い上がる途中の段階であったことに一安心。試合の数を重ねることこそが一番の練習なのかもしれません。ただこれから先試合の数を重ねられるかどうかというのは全日本の結果次第なのですが。大丈夫、来シーズンには戻ってきます。そう信じる力をくれる演技でした。
しかしあの鼓童の太鼓は迂闊に手拍子がうてない早さですね。あの部分をきれいなスケーティングで駆け抜けるという解釈もありなのだと目からうろこが落ちました。
中庭君:始めの振り付けに「リンクにごみが落ちていたの?」と本気で思ったのは私です。ごめんなさい。これだけできる人だったのかと正直驚きました。演技の一つ一つのスケールが大きくなったような…。去年の全日本からそれだけ這い上がってきたということなのでしょうか。中庭君も全日本が楽しみです。


ということで、俄然全日本が楽しみになってきました。年末のイベントはMOIでなく全日本を取ります。男子シングル最優先で。自分が競技好き、男子シングル好きというのがよくわかりました。
現地でお会いしたみなさん、お疲れさま&ありがとうございます!運がよければ全日本ジュニアか全日本でお会いしましょう。

2004年11月6日(土) てんやわんや
昨日の夜友人とワインを飲んで程よく酔ったつもりが電車に乗っているうちに気分が悪くなり、吐く5歩手前まで行きました。家に帰り着いてからコップ一杯の白湯を飲み、お風呂にじっくり入って汗を出し、もう一杯白湯を飲んで何とかセーフ。…のつもりだったのですが。
NHK杯順位予想、男子シングルだけ投稿するの忘れてた!!

がーん……自己ベスト更新の野望が……。

まあ、別に投稿しなくても結果と得点方法がわかっていれば計算はできるので、書くつもりだった順位とコメントをここに書いておきます。男子ショート終了時点の順位を知らない状態なので、的外れっぷりをお笑いください。
1位 Timothy Goebel
2位 Johnny Weir
3位 Michael Weiss
4位 Chengjiang Li
5位 Nicholas Young
本田君はあえて外します。李はPCSが出ないのでアメリカの表彰台独占は堅いでしょう。難しいのが5位。ダンビエと迷ったのですが、堅実な演技で案外ヤングが抜け出すと見ました。


明日はNHK杯を見に行きます。名古屋でお会いしましょう!

2004年11月4日(木) MAT's 妄想World
NHK杯が始まっていますが、すみません妄想トークです。(専用コンテンツ作ろうかな…)

美栄ちゃん、「Sing Sing Sing」やってみない?
(提案かいこら)

今日の頭の中のBGMは「Sing Sing Sing」。終盤の大騒ぎの部分がエンドレスで鳴り響く中、その部分をあの笑顔で滑る美栄ちゃんのイメージがいきなり飛び込んできたのです。ショートのジャンプを全部きめ、ステップ中に本当の笑顔になって飛ばす飛ばす飛ばす。フィニッシュのあとにガッツポーズ!
1950年代のボリュームたっぷりのスカートも可愛いですが、ここは一発パンツルック、いっそのことしーちゃんばりにタキシードで男装をしてもらうのもいいですね。タキシードだったらシルクハットとステッキ持ってエキシビでコーラスラインとか。似合う!っていうか、こういう美栄ちゃん見てみたいかも!


…エキシビの写真とスケートカナダでの笑顔の印象が頭に残っていたので思いついたのだと思います。今シーズンのプログラムがどうだというわけではないので、悪い方向には捉えないでくださいね。(今シーズンの演技まだ見ていないんです)

2004年11月2日(火) 世間のブームとマイブーム
春にCOIを見に行った時から妙にブレスレットが好きになりました。いくつか持っているのですが、やはりそれらは春や夏に買っただけあって、これからの季節には合わないのです。ここの所ずっと探しているのですが、気に入ったものが見つかりません。
今店に置いているのはビーズや小さい石が使われている細いブレスレットが大半なのですが、私が欲しいのはセーターの上からつけられるような、ブレスレットというより腕輪という感じの物。太いシンプルな腕輪、前はあったと思うんですけどねえ。売れ筋ではない…というか、メーカーが提携結んで出さないことにしているんでしょうか。

アクセサリーはめったに買わないだけに、欲しいと思う時はデザインまでしっかり決まっています。またタチが悪いのが洋服や靴は多少妥協できても、アクセサリーは絶対妥協できないのです。必需品ではないだけに、「いいのがないならいらない」という考えになってしまうんですね。
これだけ妥協ができないのはHPトップの壁紙並み。壁紙は自分で作ることができますが、アクセサリーは作れませんからねえ…。いっそのことメンズだったらあったりするんでしょうか……。

過去の独り言 

2004年 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月 1月
2003年 12月 11月 10月 9月
 8月 7月 6月 5月


戻る