2010年2月の独り言。
日記というほど頻繁には書けないと思いますので。

2010年2月13日その2 今回徹夜はしません。

さて前回の日記からフルスロットルで何をしていたかというと。
これ作ってました。
プラチナのスパンコールは地味だなあ。
比翼の鳥、連理の枝。
「あさきゆめみし」読者の方ならピンとこられるフレーズだと思います。中国の古典、白楽天の「長恨歌」が語源で離れることのない二つの存在をさし、現在の中国語でも夫婦の形容に使われる言葉です。

さてこれを会場に持ち込めるかどうかは…天がくれるチャンス次第です(笑)。




出発にあたってヤオビン先生のコメントを。
雪ちゃんと宏博兄さんの所だけを強引に日本の漢字に変換すると、「申雪和宏博的状態是最好的」とのこと。中国語がわからなくても漢字で大体わかりますよね。これぞ日本人のアドバンテージ(笑)
この部分だけでなくても、雪ちゃんと宏博兄さんはコンディションも精神的にもいい状態なのがうかがえます。4年前とは違い、健康な状態で迎えられる4度目のオリンピック。やりつくして「人事を尽くして天命を待つ」という状態ではないかと思っています。

ですから私も出発にあたって余計な心配はしません。多くの事は祈りません。
強いて言うなら本人達、いえ人間の力ではどうにもならない事柄が二人にマイナスに作用しないことを祈るだけです。(地味なダメージ回避祈願担当)ただ目の前にあることをしっかり見てきます。

前回のオリンピック出発前夜にも書きましたが、申趙ファン日本代表の心づもりで行ってきます。
現地から書き込みができるかどうかわかりませんが、仲良くしてくださっている二人のファンの方達のことはいつも頭にあります。現地に行くことのできる幸運は決して無駄にはしません。


ではラストに定番の一言を。
雪ちゃん兄さん待っててね!今行くわ!!(←待ってねーよ!)

2010年2月13日(土)その1 エルビスのいないカナダ

オリンピックを見に今日旅立つわけですが、気がつけばカナダへ行くのも5回目になりました。
カナダへ行くたびにエルビスを見るカナダ人の様子をこっそり見て観察して「カナディアンのスケートファンに映るエルビス像」のイメージを組み立てたりしていたのですが、今回それはできなさそうです。

ただエルビスはYahoo!sportsでオリンピックのコメンテーターになっているので、バンクーバーにはいると思っています。男子シングルの傾向に関する発言で、カナダ連盟とどうも溝ができた様子ですが、露出度はどうなんでしょう。あまり目立つ場所には出てこない気がしますが、「エルビスが出現したら周りが放っておかない」という展開もないとは言えないですし、うーん。

(発言の件は一応リアルタイムで知っていましたが、メディアの着色をどれだけ割り引くか考えるのがしんどかったのとどっちもどっちという思いがあったので掘り下げたくなかったのが正直な所です。)

あとアルバムの話がようやく具体化したらしく、オリンピック合わせでいいタイミングだ、時間があったらCD探して買おうと思っていたらCD発売でなくe-musicに載っていたとか。これ日本だったら露出度増やしてガンガン販促かけるところだと思うのですがそれをしないのがなんともはや。
何かこう、カナダスケート界のヒーローの割に地元開催の冬季オリンピックで微妙に表舞台から外れているといいますか、スケートOB勢揃いの場から一線を画しているように見えるのが本当におもしろい人ですねえ……。(湯飲みから番茶啜り)

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