独り言。日記というほど頻繁には書けないと思いますので。



2003年6月第4週 沖縄の海を飛んだ日
6月28日−30日の日程で沖縄に行ってきました。
スキューバダイビングにハマッている友人の「沖縄はいい!ダイビングに行こう!!」という押しの一手で決定。
スケートにどっぷりハマッているとシーズンが終わると腑抜け状態になってしまい、ゴールデンウィークや夏の旅行というのは思いつかないのです。夏の旅行は本当に久しぶりでした。
で、そのダイビングなんですが。

ダイビングショップでインストラクターさんの注意を聞いているうちにだんだんナーバスになってきました。だって私、運動神経悪いし…何よりアドベンチャーの要素があるアウトドア活動って全然だめだったんじゃん!!
(洞窟探検でロープを使ってがけを降りる時に足場が見つけられずに硬直した過去と槍ヶ岳登山で真っ先にヘタッてしまい、頂上のすぐそばの山荘までしか行けなかった過去を持つ)
しまいにはインストラクターさんもお手上げ状態になるほど顔が引きつっていたよう。海に入ってレギュレーターを口にくわえても息ができないんです。苦しい。陸の上で息ができないなんてどういうこと!? 水から上げられてバタバタ苦しむ魚の状態がよーくわかった!と思いきや。

顔を水につけた状態で息をすると、これが案外簡単にできてしまうんですよ。

もちろん陸での呼吸と同じようにはいかず、苦しくはありませんが少し違和感があります。軽い息切れ状態ぐらいというのが近いかも。
息が苦しい時は吸うことばかり考えてしまうけどそれは間違いで、息を吸うためには息をいっぱいはいて肺を空っぽにしなければいけないそうです。5秒ペースで呼吸をすることが基本なのだそうですが…5秒ってあーた…眠っている時の状態でもないと無理だと思うのですが(^^;)頭を半分空っぽにしてうたた寝状態に持っていくと、体からも余計な力が抜けていい感じでした。

沖縄の海でのダイビングは魚が本当にすごかったです。あと、ダイビングでは魚を上から見るのではなく、下から見上げるというのも可能なのです。10メートルぐらい戻ると微妙に水温も下がっていて、魚もあまりいません。そこから上を見上げると魚の群れが泳いでいるという状態。
そして海の底が地面という感覚になります。上り坂、平地、崖。水深12メートルから一気に30メートルに落ち込む「崖」の先まで連れて行ってももらいました。その崖の先は青い空間。下に見えるのは青い闇。空へ飛び出すのと似たような世界なのかもしれません。

今回は体験ダイビングということでしたが、ダイビングはライセンスを取って始めてスタート地点という世界のようです。初級のライセンスを取るとボートで沖に出てからのダイビングが可能になったり潜ってもいい深度が増えるというように、行動範囲がかなり増えます。(体験ダイビング:12m→初級ライセンス:18m)

ただ、当てが外れたのが…「ダイビングではやせません」というインストラクターさんの一言。
確かに沖縄料理を食べ過ぎて3日間で0.8Kg体重が増えてしまいました(^^;)

ライセンス取ってもいいかな…という気にはなりましたが、そうなると今年の観戦1つ削らないときついですね。

2003年6月第3週 ベッカム・来日
会社の食堂でお昼ごはんを食べている時にテレビでワイドショー番組が流れていたのですが、その時の演出…というか音声にびっくりしました。
なにせナレーションが「ベッカム様」。しかも口調と声がロイヤルファミリーの映像を流す時の「あれ」なんです。女性の低い声で、敬語をフル活用したゆったりしたナレーション。当然BGMも優雅系。なに?ベッカムって日本でそこまでなってたの!?

ベッカムといえば、実はチョコレートのパッケージでの写真を見た時から両方のファンの方に顰蹙買いそうなことを考えついてしまっているのです。

ベッカムとジェフリーって、似てません?
きゃー、殴らないで〜!

いえそのチョコレートのパッケージでのベッカムの表情がすごく甘甘で(ナイスキャスティングだと思いました)。この人髪型とかワイルドなスタイルにしているけど、そういう飾りを全部取ったら実は結構童顔なんじゃない?それにこのタイプの笑顔はどこかで見たことがある…と考えていくうちにジェフリーにたどり着きました。あのくしゃくしゃな髪質といい、茶色と黒がミックスした髪の色といい、黒目がちなところといい、それだ!!
……確かに日本人ウケするタイプだわ……と妙な方向で納得してしまいました。
プラスベッカムの奥さんのビクトリアさんはシルビアさん(シルビア・ノバック)に似ていると思うのです。


ところで彼ら、日本には何のために来たんでしょう?サッカーのコンフェデ杯はフランス開催でしたし…。

2003年6月第2週 パソコン、ご臨終
1998年の初めに購入し、一年に一回くらいの頻度で再インストールを繰り返していたのをだましだまし使っていたパソコンがついにお亡くなりになってしまいました。
今年の頭に新しい機種を買ってはいたのですが、一台目に情が移って換えるに換えられなかったのです。ネット生活を始めてからずっと使っていたパソコンだし、まだ使えるし。そうだソルトレークの観戦記までこのパソコンを使ってそこから先は新しいのを使おう…と考えつつも踏ん切りがつかずにだらだらと。。
しかし5年前でWindows95ともなるとどこも引き取ってくれないんですよね。せめて携帯みたいに部品の中の金属がリサイクルできたりしたらいいのに。スケート関係でいろいろなことを共有した相棒が粗大ゴミとしてただ捨てられるしかないというのは結構悲しいものがあります。

というわけで二台目のパソコン君、半年間お待たせしました。これからよろしく。トリノまではもつよね?

2003年6月7日(土) 2006年世界選手権
カナダ、カルガリーですって!?




は…ははは…。
ははははははははは………………(乾いた笑い)







とりあえずオーサー兄ちゃんのテレビ放映出演は確定だな。オーサー兄ちゃんがメディアブース入りして、それに合わせてABCがディック・バットンからボイタノへスイッチなんてしてくれたらおいしいんだけど。ドイツはヴィット様決定で、日本はみどりさんで、あとフランスは…わからん(^^;)ディシュネイ兄妹はアルベールビルだし。あ、キャンデが閉会式で滑ったんだったっけ?
いやそれともその頃には中国がメディアブース入りしてどこかと入れ替わっているかもしれないな…それにカナダはマンリーを持ってくるという手もあるのか。ということはアメリカはデビ・トーマスを引っ張り出してメディアブースで女子メダリスト勢揃い。うん、こっちの方がメディア的にはおもしろいな…。





とぶつぶつつぶやいて気をそらしてみるのであった。

追記:この世界選手権、男子フリーが3月23日なのです。そう、本田君の誕生日。
本田君がらみで考えると結構おいしいかもしれません。(←何かを期待しているらしい)

2003年6月1日(日) 貴乃花
よその伝言板で相撲ネタを書いたこともある私。フィギュアスケートにハマるのと貴乃花の相撲が変わる前までは相撲ギャル一歩手前まで行ったこともありました。
それなのに昨日寺尾の断髪式があったことを全然チェックしてなかったなんて…すっかり冷めてるな私(^^;)今日は貴乃花の断髪式のテレビ中継があったということで、さすがにこれは出かける予定を取りやめて途中から見ました。あと一代年寄襲名披露パーティーの中継を8時から40分ほど。

(私は貴乃花をこう呼んでいます^^;)と奥さん、二子山親方を迎えての特設スタジオでのトークでは思わぬ方向で貴の奥さんにほろりとさせられました。いや断髪式の映像を見た時点でこの人幸せそう、充実した生活送ってそう…と思ってはいたのですが。
(注:貴の奥さんは元フジテレビアナウンサーの河野景子さん)

スタジオトークの途中に奥さんのインタビュー映像が流れていたのですが、そのインタビューで貴のことを語る語る。そりゃ元アナウンサーですから話してあたり前なのですが、あの語り方はインタビュアーに訊かれてというよりは場所を提供されてここぞとばかりに語りまくるという感じ。
なにげないスナップ写真での貴の表情を見てぐっと来るものがあったとか、手術の直後に踏めなかった四股が1回できるようになった、2回できるようになった…というリハビリと回復していく過程を語っていくのが視点が細かくて、しかも語りが熱い!妻であるだけでなく最高のファンでありサポーター。彼女が貴乃花という存在に惚れ込んでいるというのがよーくわかりました。
結婚8年でダンナをそれだけ熱く語れるなんて幸せな人だよ、貴、いい奥さんもらったよ…と、普通の表情を保ちながら心の中で「(ToT)」と目の幅涙状態の私でした。(母と一緒に見ていたので)

しかしこれが非相撲ファン+非スポーツファンの姉にかかると全く違った見方になるようです。
「これが寺尾の奥さんとか普通の人やったら素直に感動する所やけど、河野景子っていうのがな〜。やっぱ元芸能人っていうのは不利やわ。大体力士が今までこんな2時間ぶっちぎってパーティーの番組したことあったか?フジテレビやし、めちゃめちゃ売名行為やん。」
さあ、見ていたあなたはどっち?
(注:断髪式+一代年寄襲名披露パーティーのテレビ中継は昔千代の富士がやりました。小錦と曙もやったかしら?)



話が変わりますが、その番組でパーティー会場でのゲストへのインタビューの時、ゲストから結構離れたバックで画面に向かってやたらにピースをしていた貴ノ浪!布袋さんと今井美樹のツーショットのバックなので気づいた人は少ないでしょうが、私は見逃していないぞ。
長野オリンピックの入場式で他の幕内力士が普通に両手に子供と手をつないで行進していた中、一人だけ子供を肩車していたキャラは健在でしたな…(^^;)

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