2006年10月の独り言。
日記というほど頻繁には書けないと思いますので。


2006年10月30日(月) ちょっと上昇

ちょっとタイムラグがありますが、面白い記事があったので
雪ちゃんの誕生日は11月13日、中国杯は11月9日から12日。誕生日祝いの前倒しと激励をかねて、中国のファンが雪ちゃん達に9999個の細工物の星を贈ったそうです。(こちら)

……対抗したな……(笑)
さすがに9999個には勝てません(笑)

そういえば去年の今頃は電車の中で鶴の糸通しをしている修羅場の時期でした。
当時ご協力くださった皆様。改めてありがとうございます。

2006年10月30日(月) 疲れた……。

精神にも神経過敏というものがあるようで。

人の言葉の向こう側が透けてくる。
自分の立ち位置が邪魔になっていないか気になる。
(掲示板の居間のテレビ明け渡し云々もこれの一環ですな)
そんな精神状態でGPシリーズの放映を見ようものなら、いやあ、テレビの向こう側の一言一言を倍ぐらいの勢いで租借して裏を読んでしまい、自家中毒状態。この週末は本当に疲れました。
こういう時は何を話しても棘というか毒というか、聞いている人を不快にさせる微量の物を撒き散らしてしまうものなので、演技の感想も自粛します。

週末にGPの放映を見ながら癒されたのが真央ちゃんのショートと天海祐紀が出ていたファッションブランドのコマーシャル。
見苦しいレベルの外見であってもせめて姿勢だけはまっすぐに颯爽と歩いていようと思うのです。

2006年10月26日(木) 「世界に一つだけの花」が空しく聞こえる日

会社の新商品開発の関係で、カスタードクリームの味の違いを比べるモニター試験の被験者になりました。AとBを別々に試験し、その後で両者の結果を比較するというやり方。
AとBの味があまり変わらなかったことを伝えると、「貴重な意見ありがとうございます。みんなどっちかがどっちかって言うんですよ〜。」
……つまり私、みんなが気づいた味の違いに気づかなかったということですか……。

「官能試験で自分一人だけ違った感想をもつ」という事が私の場合よくあります。
学生の頃はへこみましたが、20代後半頃から「私には他の人に見えていないものが見えているのよ!」と開き直るようになりました。
でも一人だけ違うというのは、「みんなに見えないものが見えている」場合と「みんなが見えているものが見えていない」場合があるんですよね。今回のこれは後者。いくら「オンリーワン」でも、あるものが見えていないのではね…久しぶりにへこみました。


さてそれにしても、年末年始のスケートイベントの固まり具合はすごいですよね。
全日本、MOI、SOIにプラスして何やら色々あるようで。情報収集だけでも大変です。

2006年10月22日(日) 中国勢情報収集のタイミング

つかず離れずというペースでスポーツシナを見ていますが、中国ナショナルチームには一つの日にまとめて情報を公開する傾向があるようです。ということで、10月21日が久々の情報公開日。
なのですが。

パンちゃんが腎臓を悪くしており、スケートアメリカへの参戦を取りやめるそうです。
彼女の診断結果が明らかになった10月18日の光景やらトン君のコメントなど取りまとめられた記事がこちら
パンちゃんの具合が悪いことは以前トン君が9月のブログで書いていたそうですが…そこまでチェックしてませんでしたよ。点滴一週間、でやつれてしまったこととか、尿蛋白が基準を超えて高い状態だとか、練習の時にパンちゃんが体の右側を痛がっていたとか、辞書無しの私の中国語読解力でわかるのはここまで。これから先の治療方針や見通しについてはまだ不明のようです。そのうち続報が出るでしょうとあてにして。

いやパンちゃんはもとから異様に細いから大丈夫なのかと心配していたのですが、ここ2、3年はちょっと肉がついて二人の間に華も出てきて世界チャンピオンにもなって安心していたところなのですよ。これから熟してくれると思ったのに…!
去年の宏博兄さんのケガと違って「全治○○」と目標を定められないのが辛い所です。それほど悪くないのが一番ですが、思いきって今シーズン全部使うほど腰をすえて養生してほしいとも思います。


さてそんな記事とは別に表現系関係?の女の子とトン君との対談記事&写真集がアップされています。こちらが、トン君もやつれが今までになく激しいです……(泣)。
(つーかこれ10月19日と20日の撮影じゃん。そんな時期にこんな仕事さすなー!!

2006年10月16日(月) 午後11時10分から1時間

「開始時間は9時15分」と自分に言い聞かせながら歯を磨いていたら、「トリプルトウループ」の声が。何、もう演技始まってるじゃん!!ということでジョニーちゃんの大半を見逃してしまいました。

ということでTBSのキャンベル放映。
とりあえず合格点ではないでしょうか。何より男子を全員放映したのがほっとしました。スコット・スミスと健ちゃんは絶対カットされると思っていたのです。
最近スポーツメディアが死んだように思えてすっかりやさぐれていたのですが、まだ希望はありますね。(気合が入っていなかったからこそ番組の出来がいい…という見方もありますが)もう少し削ればカップル競技が一組入ったとは思いますが、ある程度の紹介映像は必要ですし、あの参加メンバーから一組だけを選ぶのは酷でしょう。
では言いたい放題の一言感想を。すみませんがジョニーちゃんは省略します。

健ちゃん。確かにジャンプはミスしましたが、それ以外のエレメンツに磨きがかかったような気がします。ステップが圧巻でした。しかしこの衣装、誰かが昔着ていたものに似ているような…。(よくあるデザインなのでしょうが)

スコット・スミスを見たのは3年ぶりかな?その時より魅せる要素がついてきたと思います。しかし大声でツッコんでおきたいポイントが一つ。男なら生腕で勝負せんかい!

大ちゃんの印象があっさりしていたのは慣らし状態だったからなのか本当にあっさりめのプログラムだったからなのか。本田先生の影響かしら?

ライサチェクはもともと得意なスパニッシュに2年連続のプログラムと来た日には何も言うことがありません。すみません、エキシビ気分で見ていたのは私です。もともとスパニッシュに弱いんですよね。

織田君は近畿ブロックと同じく手堅い印象。いえ、あれだけやっても「手堅い」印象になってしまうのが今の織田君。2週連続なのに元気です。


舞ちゃん、話には聞いていましたが変わりましたねえ…。スケートが滑るようになったのと、ノーマルのスパイラルのポジションがすごく変わったように感じました。実は遅咲きのタイプだったの?と思いかけて気がついたのは彼女はまだ高校3年。そんな年齢ではありません(^^;)

エミリー・ヒューズ。あれだけパワフルなタイプにぱっと聞きバレエ音楽をぶつけてもがさつに見えないのは、プロデュースの賜物か何なのか。本人の資質だけではない、何か日本では絶対無いような教え方があるような気がします。そのあたりがアメリカ女子の強さなのかもしれません。

美姫ちゃん本人はジャンプ強化モードのようですが、エレメンツ以外の細かい動きが格段に変わったように見えました。しかし彼女は去年のショートといいこの前のDOIのエキシビナンバーといい、ラストのストレートラインステップになると一気に演技のテンションが上がりますね。好きなんでしょうか?

コーエンは出てきてくれただけで感謝です。今後の予定が微妙なんですよね?彼女のこういう小悪魔系の演技はつくづく好きだと思いました。

真央ちゃん、大人を目指すといっても衣装がそうなだけで演技にそれほど無理が感じられないのが一安心。これなら衣装を変えれば年相応のプログラムなのではないでしょうか。
ポンポン跳んでしっかり最高点をたたき出していますが、今の真央ちゃんには何か心配させるものを感じます。今シーズンはまだいけるにしろ、来シーズンがちょっと危ないような…DOIから感じていることです。杞憂だといいのですが。

逆にジャンプを転んでも「うまくなったなあ」と思ったのがマイズナー。タイトルを獲っていきなり表舞台に出てしまった彼女ですが、じんわり魅せるスタイルの持ち主なのかもしれません。ニコディノフみたいな。

2006年10月16日(月) 午後8:45分

みなさん、キャンベル放映の開始時刻は9時ではなく、9時15分のつもりで行きましょー!


……あまりネガティブキャンペーンははりたくないんですけどね。

2006年10月8日(日) 近畿ブロック・2日目

今9日の夜中2時前なのでできるだけ簡単に。

ジュニア女子はすっかりメンバーが入れ替わった印象。集中力を保つのがかなり苦しい内容だったのですが、新しい芽の兆しも見えました。
実はノービスの競技会を見るのは初めてだったのですが、男子ノービスB、おもしろい!小学校4、5年生なので甥っ子どもと姿がかぶります。
選手権女子はかつてジュニアで鳴らしたメンバーがごそっとまとめてシニアに移動。亜紀ちゃんのブルースは彼女を大人っぽくひきたたせていました。ルッツがかなり斜めになっていたのですがノーミス!中国杯、十分エキシビを狙えると思います。

で、やっと競技会に復帰してきた由希奈ちゃん。演技自体はダブルアクセルを転倒、ルッツを両足とジャンプに関してはあと一歩の感があったのですが、それ以外の点は戻してきた…といいますか、とんでもないプラスアルファをつけてきています。DOIでも薄々感じていたのですが。
もともと手足の使い方やポジションの美しさには定評のある彼女ですが、ケガをするまでの彼女は型の中にとどまったある種の硬さを感じていたのです。ケガをして長い療養期間を経て復帰した今、その型がとれて自由に…と思いきや、ある種の恐さ、凄みが感じられました。強さ、迫力、執念、凄惨…どの言葉も当てはまらない。

思い浮かんだ言葉が…ドス。
あれです。やくざに刀の切っ先を突きつけられても一歩も引かず、逆に切り返して退却させてしまう和服姿の女性の持つ、それに似たもの。

いくら由希奈ちゃんが京都出身だからってそんな方向に持っていくのは安易だろうとか今日やったプログラムは白鳥の湖でバリバリのバレエ物だし大体そんな暴力系の振りなんて全然ないぞとか色々ツッコミ所はあるのですが、彼女のそういう美しい動きの裏から感じられるものがそういうものであること、そしてそれを賞賛する気持ちから捜した言葉がこの表現だったということでご理解ください。
(でも本人が聞いたら気分悪くするだろうなあ……^^;)


選手権男子はいいもの見させていただきました〜(感涙)近畿ブロック選手権男子、いつの間にこんな粒ぞろいのメンバーになっていたんでしょう。ウォームアップで織田君が浮ききっていないというところがミソ。誰を見たらいいのか困ります。
神崎君のボレロは今までのノーブルさにパッションが加わって一皮むけた感じ。織田君、良くぞブロック大会に出てくれました。

2006年10月1日(日) 月初めの目標行事

久々にトップを変更です。ペトロワ組のファンの方、お待たせしました。
いえ、去年のこの時期に30000ヒットお礼企画のアンケートをした時に、パンちゃん達への票がぶっちぎりで入る一方でペトロワ組にも日々確実に票が入っていたのです。この組のファンの方も見てくださっているのかな…と思い、いつかトップに持って来ようと思いつつずるずると(^^;)
シーズンイン、雪ちゃん達の大事な戦友へのエールと思ってください。

昨日の話になりますが、大学時代の友人と飲みに行ってきました。扱っているお酒がほぼ日本酒一本で、選ぶのに困るくらいのお品書き。大阪環状線、今宮から歩いて10分ぐらいの場所にある店です。
日本酒の何がいいかって、料理とのコンビネーションがたまらないんですよね。コースメニューを頼んだのですが、ハマチの刺身、焼きサワラ、天ぷら、焼き銀杏!ああ、日本人でよかった…(泣)。
こういう店で飲んでいると某さんとか某さんとか日本(東洋)好きを語る西洋人を連れてきたくなります。「これが日本だ!」という感じでぶつけてみたくなるんですよね。

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