独り言。日記というほど頻繁には書けないと思いますので。 |
2003年5月25日(日) 訳、考える。(ディープなトーク注意報^^;) |
エルビスのアマチュア復帰のインタビュー、あまりにもおいしい内容に「訳のページ作る!」と書きだしたのはいいのですが…むずかしいですね〜〜〜〜〜。 ネイティブスピーカーのリアルタイムの一問一答であるのに加えてダイレクトな表現がないし、自分の中の感覚を説明しているような抽象的な内容もあり、しかも自分の中だけで感覚的に理解するのと第3者が読んでわかる訳文を書くのとでは辞書を引く回数も考え込む時間も段違いに増えます。訳しているうちに怖くなってきたのであれこれ予防線を張っていますが、その中でもあまりにも抽象的かつ重要すぎるので強引に訳すのをあきらめたフレーズが一つありました。「go out and do it」。 この秋に現役復帰して、いくつか国際試合をして足慣らしをして感覚を取り戻して「go out and do it」。 どこへgo outするのか―――カナダ選手権?世界選手権?それとも、オリンピック? 何をdo itなのか―――前代未聞のクワドルッツ?成績?「reach my potential」、自分の潜在能力を生かしきったという感覚? エルビスはこれをしたいがために現役復帰をしたのではないかという気がします。そんな重要なフレーズに思えるだけに、自分の中ではっきりしない状態で訳を書くことはできません。 「go out and do it」。シンプルな単語達、でも辞書を引いても意味が見つからない永遠の謎。 何を意味しているのかは似た立場に身を置いて、似たものを目指す人にしかわからないのでしょう。あ、リンクの上で説明してもらうっていうの、あり? しかしこれ、ファンが趣味でやっていることですから訳さずに残せることですが、雑誌の記者だったらそうはいかないんですよね。ロングインタビューの日本語訳を載せてくれるWFSのライターさんや許可をとったという公認状態で自分のサイトで他言語の訳を載せている方には本当に頭が下がります。ところでWFS、11号はいつ出るんでしょう? |
2003年5月23日(金) GPS、考える。 |
掲示板にも書いたのですが、今週末アムステルダムでGPS関係の会議が開かれているようです。ボフロストカップが中国に変更されるのかどうかはこの会議で決まりそう。もし中国に変更が決まったら、開催順番はアメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシア、日本の順になるらしいのですが…。 エルビスの2つ目のGPS、どこになるかなあ……。 いやその前に2つ派遣されるのかどうか考えろという所なんですが(^^;) とりあえずエルビスのGP参戦があるならカナダは確実でしょう。(フェドールごめんね^^;)今までのエルビスの派遣パターンを考えるともう一つはアメリカ、ドイツ、フランス、日本のどれか。ドイツが中国になったら…と考えると。 カナダと中国ってかなり遠くない!? 今までのグランプリの移動を考えると移動距離が一番大きかったのがカナダ→ドイツとロシア→日本。カナダと中国はこの2つの区間より確実に遠いような気がします。ということでエルビスの2つ目のGP候補が一つ消える…というのは横において、この2つを連戦する選手はそうそういないような気がしてきました。 と考えると、中国の次の週にフランスへ飛ぶのも同じようにきついということになるよなあ……。 関空からだとフランスより北米西海岸の方がフライト時間短いもんなあ…。 シード選手は3試合出られるというのは周知の話ですが、全部の試合を飛び飛びに出た選手は覚えがありません。必ずどこかで2週連続の試合になっています。 ということはこの開催地変更、シード選手の参加パターンに結構影響が出てくるかも……。 そしてシード選手といえば中国のペア3組。 そりゃもちろん3組とも中国GPには出るでしょうし、それぞれ3試合出ることでしょう。参加選手と試合展開次第ではパンちゃん&トン君、丹ちゃん&ハオ君それぞれのグランプリ初優勝も期待していいと思うので、できるだけバラけてほしい所なのですが…派遣パターンどうするの!? あと、WFSのスタッフの方々の取材パターンも気になる所です。 |
2003年5月18日(日) 世界選手権、男子 |
やっとワシントン世界選手権の男子シングルの映像を上位2グループ分だけ見ることができました。 ジェフリーうまいわ……。転びまくっても……。 本田君の時にメイプルリーフが振られていたのは知っていたのですが、想像以上に多かったので驚きました。私はてっきり応援に行ったというバリー(Mariposaのある所)のグループが振っていたと思っていたのですが、ところどころで振られていたんですね。あの散らばり具合は…Mariposaに何も縁のない普通のカナディアンが自主的に振っていたような気がします。 表彰式の映像が流れている時に「日本でなくアメリカで獲ったのが大きい」という内容の解説が流れていたのですが、カナディアンを味方につけている本田君の場合アメリカはホームです。 アウェーっていうのは北京のような会場のことを言うんですよ☆ そしてプルのあの2度目のクワドを解説で両足と指摘したエルビス…さすが現場の人間……。 と感動だけしてもいられないわけで。こーんな人達とまた試合するのね?本当に。 |
2003年5月14日(水) 気分転換 |
両親が旅行で家を空けているので、冷蔵庫の残り物をあさって自分だけのために晩ごはんを作る。 冷やごはんと買ってきた焼き鳥2串(モモ、レバー)を一緒に電子レンジで暖めて熱いうちにカイワレ大根と混ぜ、真ん中にくぼみを作って温泉卵を落とす。味付け海苔一袋を振ってできあがり。 結構いけました。意外にあっさりしていて、レバーが効いていた…というか、レバーがなかったら物足りなかったかも。焼き鳥のたれをもっとかけられたらよかったのかな。 朝一番に完全にペースを崩してしまい、何をやってもうまくいかなかった一日で初めてうまく行ったこと。さて、写経の続きでもしますか。(注:本物の写経じゃないですからね) |
2003年5月11日(日) ラッキーデーの定義 |
今日は昼からジムに行く予定でした。少し時間があるので、それまでHPの原稿を書こうと辞書をひきながら書いているうちに、考えていることがダイレクトに文章になって打ち込めるノリノリモードになってしまったんです。(いつもは頭と手がなかなかつながらないんですよねえ…) この感覚と勢いでFM聴いてコーヒー飲みながら一気に仕上げてしまいたい。でもジムにも行きたい。どうしよう、せめてこの部分まで、あと30分…とずるずるやっているうちに予定時間から2時間オーバーしてしまいました。さすがにまずいので、パソコンの前から体を引きはがす思いでトレーニング施設のある公共の体育館へ。 そこでエアロバイク(いわゆる自転車こぎです)をやっていた時のことです。 テレビを見ながらやることができるようになっているのですが、その時映っていたのが京都の競馬中継でした。メインレースが始まる前で出走前の馬が騎手に引かれてパドック(でしたっけ?)の中を歩きまわっている映像。落ちついて歩いている馬もいれば少し興奮気味の馬もあり。こういうのってディープなファンの人が見たら馬の調子がわかるんだろうなあ…とスケート観戦のノリで見てしまうのはもはやお約束の話です(^^;)。 そして競争馬の紹介が始まったのですが、1番ゲートの薄い灰色に黒の斑点が入っている馬は8歳とのこと。8歳? 8歳っていったら競走馬ではけっこう年いっているんじゃない?テレビで見た有馬記念に出ていた馬は4、5歳がほとんどだったと思うんだけど…と他の馬の年齢をチェックしていくと、一番多かったのは5歳。7歳馬は3、4頭いましたが、8歳はこの馬だけでした。倍率を見ると16頭中9、10番人気。固定ファンがついているベテランの馬なのかな…と想像(創造)してしまうのもお約束。 レースが始まると真っ先に飛び出して一馬身ぐらいリードしているのは茶色ばかりの中で唯一の薄い灰色の馬…って、1番の馬!にーさんあんた逃げ馬やったんかい!若くないのに無理するな! まあ競馬で一番最初に飛び出す馬って真ん中ぐらいで追いつかれて結局下の方なんだよな…と思いながら見ていたのですが、あまりばらつきのない団子レースで順位の入れ替わりがなかなかなく、始めに飛び出した1番の馬もリードを保っています。レースのどのあたりかわからないまま見ていくうちに画面がアップになってきて終盤の様子。内側から1頭に抜かれ、外側からもう1頭が追いついてなだれ込む状態でゴールイン。結局この馬は写真判定という僅差での3位。払い戻しに関わる順位です。 年齢離れした試合運びで圏内に入ってしまった前評判の低いベテラン。いやあ、いいもの見ました。 ちなみに9、10番人気のこの馬が入ったのはかなりの大穴だったようです。上位3頭を当てる払い戻し金が、他のレースでは1万もなかなか超えない中でこのレースはなんと10万8800円でした。 あのまま家でHPの続きをしていたらこのレースを見ることはなかったでしょう。無理してジムに来てよかったわ〜まあ来なくて原稿をやっていてもよかったけど。どっちに転んでもいい時間を過ごせたのは間違いありません。今日はいい日だ〜♪ と、にほにほ気分で家に帰って晩ごはんを食べていると、今日の「ZONE」は尾崎将司。かつてキングと呼ばれた人の復活へ向けての過程ですよ。どうなっちゃってるの、今日!? |
2003年5月8日(木) 春と初夏と夏 |
それにしても今日はすごい雨でした。会社に入って15分するかしないかあたりから、ザーッというすごい水音!雨というより水そのものが窓を叩きつけているという描写の方が正確でしょう。おまけに雷まで鳴りますし。自転車で通っている後輩は家へ帰れるかどうか心配していたので、ここまで勢いがすごいと午前中に降りきってしまって午後は雨が上がるんじゃないかなどと話をしていたのですが。 雷といいあの勢いといい、夏の夕立そのものでしたね。そのくせ7分袖一枚だと結構寒いんですから、まったく季節の感覚がどうかなりそうです。 ここ数年、夏に夕立らしい夕立がなくて、別の季節に夕立みたいな雨が降っているような気がします。あ、でも北陸や東北や北海道だとまた違ってくるんでしょうか。 …と、やっと日記らしい日記が書けました。(^_^;) リンクページを作りました。いつもお世話になっています。これからもよろしくお願いしますね。 |
2003年5月5日(月) ペットから来る妄想ネタ | ||
昨夜友人Kの家に泊まりに行ってきました。 ヤグディンのファンの彼女の部屋には新書館作成のカレンダーが飾ってあります。5月の写真はヤグとローリー(ヤグの犬)の草原でのツーショットなんですが、思わず目が釘付けになりました。 ローリーが可愛いんです。あの大きくて黒い目が、もう!! ローリー可愛い〜可愛すぎ〜〜!いいなーいいなーあんなかわいい犬を飼ってたらそりゃメロメロになるよな〜とぶつくさ言いまくり、話はスケーターが飼っている犬の話へ。エルビスの写真集に猫が載っていたことを思い出し、ふと浮かんだ一言。 「誰か鳥飼ってる人おらへんかな……。」 はい、ここから妄想タイムの始まりです。 「スケーター○○さんはこういう鳥を飼ってそう」や、「スケーター○○さんがこういう鳥を飼っていたらハマる」というネタで遊ぶ遊ぶ。私は文鳥が好きなので「文鳥を飼っていそうなスケーター」から始めて話を進めた結果、いろいろな組み合わせができてしまいました。 対象になったのは左の鳥と右のスケーターです。そのまま対応するわけではありませんので、興味のある方は線で結んでお楽しみください。(←しなくていいです)
あとは「庭で傷ついて落ちていたスズメの雛を看病し、大きくなってもそのまま飼っている某アメリカスケーター」とか、「某カナダスケーターの実家にはお母さんの口癖をそのまま覚え込んでしまったオウムがいる」とか。酒が入った(いや、入ってなかったかも)夜中の3時とくればこの手の話は止まりません。 |
2003年5月3日(土) オフシーズンの過ごし方 |
何度もすみませんが、何なんですかこの怒涛の展開は。 私、エルビスのコーナーに関しては細々と思い出を書くつもりでこのHP立ち上げたんですけど…先週の今頃なんてまだ壁紙で頭を悩ませていたんですよ〜。 エルビスの復帰関連で記事が出るわでるわ。把握したいのは山々ですが、全部読んでられません。中にはトリノオリンピックのことにまで話をもっていっている記事もあるのですが、その話は流しておくことにします。 新しいコーチと振付士、プログラム、練習地の移動とニュースは出尽くした感があるのでしばらくは平和でしょうか。あ、派遣されるGPのアサインがありましたね。これはカナダ連盟の発表待ちで、例年通りだともう少し後…だったと思うのですが。どういうパターンでしたっけ。どういう風にオフシーズン過ごしてたんだったっけ……? 「思い出す」という作業をしているのがものすごく不思議な気分です。 ソルトレークの感戦記を書いている間、自分の一部がその時間で止まってしまっているようで苛立ってもいたのですが、一年間の間に確実に積み重なるものがあったんですね。 実はこの復帰のニュースが夢の中の出来事なんじゃないかという気がまだしています。(そういえば「エルビスが現役復帰する」という夢は見たことがなかったな…) 直前になって現役復帰が取り消され、結局は現実の世界に戻るのだと。180°状況がひっくり返る夢のような展開がやってきて、その直前になってまた180°ひっくり返って結局元に戻るということは何度も経験していますもの。妙なことを学習してしまったものです(笑)。 こっちはギアチェンジにまだ少し時間がいりそうです。ま、このオフの間に切り替えはできるでしょう。 |
2003年4月30日(水) "Elvis is back in the building" |
なんですと―――!?!?!? いや、エルビスが俳優やレーサーになりきれるものではないだろうとは思ってはいました。 引退して開放感に浸ってスケート以外の活動に手を出しても、2、3年したらスケート一本の生活に戻るだろうとも思ってはいました。 それとは別方向で、あれだけの存在になってしまうとそうすんなりと引退できるものではない。復帰の話は出てくるだろうし、状況次第ではオリンピックの2、3年後にみどりさんみたいに引っ張り出されるかもしれない…とも思ってはいましたよ。でもね! なーんでそうストレートにアマチュア復帰の話が出てくるわけ!? いやいやいやいや、落ちつかないと。スター選手の現役復帰の話は話題作りでよくあること。無責任な噂なのか本当に復帰する意思があるのか、意思があっても実現するかどうかは話が全く別なんだから。 気分を落ちつけるために状況を整理させてくださいね。 今朝、SLAM!の記事とTSNの記事を見ました。SLAM!はよそで出た記事を拾って載せているだけの事が多いので、実質的な出所はTSNでしょう。TSNといえば今年の世界選手権を放映したカナダの放送局で、エルビスはコメンテーターとして出演しています。言ってみればTBSがみどりさんの話題を載せるようなもの。とりあえずこの話は言葉尻をこねくり回して書きたてた話ではないと。 この記事で実際に関連する所といえば、 ・「エルビスは復帰へ向けてエキサイトしている」というEd Futermanさん(エルビスのエージェント)のコメント。 ・「将来について考える時間をもち、再び競技をしたいという情熱がある事に気がついた」というカナダ連盟の火曜日付けプレスリリース。 ・エルビスが明らかにしたことで、新しいコーチ、そして以前組んだことのあるRandy Gardnerを振付士としてやっていくつもりであること。ウーシーさんとは現時点でコーチとしても振付士としてもやっていくつもりはないこと。 ・カナダ連盟のchief exective officerがエルビスの復帰を歓迎するコメントを出していること。 エルビスはプロ転向を発表していましたが、実際にアマチュア資格を失うのはISUの認可を受けていないプロ主催の試合に参加した時だけです。去年1年間エルビスは全く試合に出ていないので、アマ資格に関する問題はないでしょう。 復帰といえば所属する国の連盟とのトラブルが付き物ですが、この記事を読む限りそれは大丈夫そうですね。2枠派遣メンバーがほぼ固定している中でのレジェンド復帰はカナダ連盟的にはどうなんでしょうか……。いろいろな要素を差し引きすると総合的にプラスになりそうな気はするのですが……。 でもまだ騒ぎませんよ、はっきりするまでは。カナダ連盟がGP派遣メンバーを発表するまでは。(ISUのアサインよりこっちの方が早いんです) まだね。 ……って、カナダ連盟のHPで確認してきたら一番早いんですよね。 ……しっかりカナダ連盟のプレスリリースで出てます。復帰のニュース。 エルビスのアマチュア復帰をどう思っているのか、まだそこまで考えられない状態です。「本当に戻ってくるの?本当に?」という言葉しか浮かんできません。 しかしとんでもないタイミングでサイトをオープンしちゃいましたね……(^^;) |
2003年4月29日(火) 営業開始に代えて |
色々思う事があって本格的にHPを立ち上げる事にしました。ですが! HP作るのってこんなに大変だったの!? いやのっけから何をという所なんですが(^^;) タイトルとコンテンツを考えながら結構一人で盛り上がっていたのですが、いざ始めてレポートを書くのとは全く勝手が違う事に気がつきました。 各ページのレイアウトを考えて、タイトルのロゴとアイコンと型紙とBBSとカウンターと…これ、全部調達しないといけないわけね!?文を書くことだけを考えて「デザイン」というものが頭になかったので、頭の中が真っ白になりました。 まあじたばたやっているうちに「とりあえずこうしておけばいい」という方法はわかっていったのですが、一つだけこれだけはどうしようもない物がありました。 壁紙。 素材探しの王道でフリー素材のリンク集から色々たどっていったのですが、「かわいい〜、うまい〜、すごい〜」と思っているのにピンと来る物がどうも見つからないんです。ひたすらクリックしているうちに軽く1時間がたってしまい、集中力が切れてはやめるの繰り返し。「こういうのがほしい」というイメージができてきてからはキーワードを色々変えて検索を繰り返したのですが、近いものさえ見つかりません。 近い物があったり検索のヒントが見つかったりしたら検索を続ける気にもなりますが、いくら繰り返しても出口が見えない素材探し。こんなんだったら壁紙自分で作った方が早くないか? ……あーた、CG技術&センス皆無の分際でなんて事を思いつくんだか……。 HPやってる方って想像以上にまめでセンスのある方だったんですね。改めて感動しました。 今までただ長文を書き散らしてはアップする(してもらう)という気楽なネット活動でしたが、「管理人」として本格的にHPを始めるとまた別の覚悟が必要になりそうです。 さてはてどうなることやら。管理人の新米としてこれからよろしくお願いします。 |