2008年3月の独り言。
日記というほど頻繁には書けないと思いますので。
2008年3月29日(土) 桜の花が咲くと |
……お菓子を作りたくなります(^^;) |
2008年3月25日(火) 桜のつぼみが色づく頃に |
桜が一気に色づき、ちらほら咲いてきました。この時季になると必ず思い出す季節ネタがあるのですが、一度も口にしていないものを一つ。中学の時の国語の教科書に載っていた話です。 とある染色家の作品のエネルギーに満ちた色あいに驚く筆者。材料を尋ねると、桜とのこと。桜の花びらを煮詰めたのかと納得しかける筆者に木の皮から煮出したと付け加える染色家。桜が咲く直前に採った皮からにだけ桜の色に染色ができるのだそうです。 あの桜の花のパワーが皮の下に潜められていることと、それを見出だした染色家の眼力に感銘を受けたという話の流れになります。 授業中にこれを読んだ時(ちなみに授業内容はこの文章にあらず)、冒頭の染め上がった布の描写に一気に引きこまれたんですよ。色の由来を読んで筆者と同じように仰天。そして思ったのです。 あの桜の皮にそんな色が貯められているのはどの時季なんだろう…と。 花の色の元になるのですから、蕾に色が出た時点では皮からは減ってしまっているのでしょう。つぼみが膨らみだして黄緑色が見える時点でも既にパワーが使われているからベストの時機ではない。だとしたらどの時季だろう、その時を知りたいと。 もっともマンション住まいの私の家に桜の木はなく、公共の桜の木の皮を取るわけにはいかないので確かめるすべはありませんけどね。 せめてその時季を意識していたいと思いつつ気がついたら桜が色づいて、下手をしたら咲いてるんですよね。そんな春の訪れを何度も繰り返し、今年もそういう展開になりました(^^;) 膨らむ直前の桜となると…今だったら北海道の桜でしょうか。 |
2008年3月23日(日) 男子フリー! |
J-Sportsでも放映がなかったであろう成江。プロトコールを見ていると、意地の4+3以降はもがきながら力技でジャンプを入れているようなフリーの様子が想像できます。2回目のアクセルは転倒すれすれのお手つきでしょうか。 お疲れさま。何気に初かもしれないレベル4のスピンもあったりします。 さて。地上波視聴者の男子フリー感想です。 ヴァン・デル・ペレン。何年前のプログラムだよ!というツッコミを入れてしまいましたが、ソルトレークシティーオリンピックの頃に戻ったかのようなジャンプの跳びっぷりとテンション。ここ数年ケガで苦しんでいたのに老けこまない。年齢の割にスケートが若いな…と思っていたら、フリーだけなら3位ですって!? もっともそれ以上にスケートが若いのがダビドフですが。 パトリック・チャンが見たかった見たかった見たかった!! ただニュースの内容が内容なので速報的な面があり、外せなかったのでしょうね。滑走順の運が悪かったと思うしかありませんか。 小塚君は顔つきが変わりましたね。今シーズンに入って少し大人っぽくなったと思っていたのですが、この試合で一気に変わったと思います。いやまさかここまでやってくださるとは。 一皮むけたでしょうか?来シーズンが楽しみです。 ベルネル、世界選手権のフリー最終グループは初めてだったんですね…。ステップやなんでもない所でふらついていて、クワドのミスの時に脚を痛めたんじゃないかと気になりました。そうでないといいのですが。 ここで嫌な感触がしました。2005年モスクワ世界選手権、男子フリー最終グループの時のように会場にマイナスの空気が漂っている気がして。 これ以降は演技が荒れるぞ…と。 ジョニーちゃんは切れがないながらも会場の空気が空気なだけに、メダルは確保したかなと。 (さすがにあの展開は予想していませんでしたが) 意外な印象の世界選手権初メダル。長かったですね! 大ちゃんはジャンプの時に体の軸が安定していなかった印象でした。クワドも転倒はしたものの回転は足りていましたし、会場の空気を考えると踏みとどまれた方か…と思っていたのですが、コンビネーションの落とし穴があったとは。 単独クワド2つ、単独トリプルアクセルの2つはルール違反になるのは知っていましたが、具体的に点数がどうなるかは把握していなかったのです。本田君ありがとう。明確な説明で助かりました。 視聴者に演技の見方や知識を与えてくれてこそ、解説というものです。久しぶりでしたよこの感覚。 ランビエールもショートの順位やウォームアップの印象を考えるとまだよかったのかな…と思いきや。ジャンプのGOEが軒並みマイナスだったのが響きました。 これまでGOEはオプション程度にしか思っていなかったのですが、じっくり見ると全体的な点数に影響を与えて勝負を左右するものなのですね。 嫌な空気を吹き飛ばしてくれたのが、ジュベール!ここでチャンピオンの格が見えました。 病気の影響でしょうか、見るからに筋肉が落ちて。スポーツ選手の体格が短期間で変わるのはにいい兆候ではない。スタミナが大丈夫なのかぎりぎりまで安心できなかったのですが、逆に動きがシャープになった印象がありました。 それは結果オーライなのではなく、そこまでもっていったのだと思います。これもまたチャンピオンの力があってのことなのでしょう。 そしてジェフリーおめでとう!ショートでとんでもない点数をたたき出したのはリアルタイムで把握していましたが、演技を見ていなかったのでまさかまさかここまでいくとは。ジュベールとのTESの差でぶっ飛びましたが、コンビネーションの数と組み合わせ、GOE、スピンのレベルからきていたのですね。 …ていうか、ここまでのノーミスの演技なんていったいいつ以来なんでしょう!? 選曲のマニア度がどんどん進んでいくジェフリー。他の選手とは全く違う新採点システムの解釈の仕方に高いPCSが出るのは納得しつつ、そのマニアぶりに不安も感じていただけに。 よかったー!やっと完成した世界が見られたよー(泣)! 気がつけば彼も25歳で最終グループで一人だけ20代後半となりました。ちょっとこの年齢のチャンピオンって記録物…は行きすぎですがいつ以来ですか!? (ジェフリーは現在25歳とほぼ半年。ヤグプルはまとめてすっとばして、ローザンヌのエルビスは25歳になるかならないか、その前のエルドリッジは24歳のはずだから…93年のカート先輩まで遡りますよねってこの時のカート先輩いくつ!?) どうもこのジェフリーを見ていると96年のエルドリッジが思い出されるのですが(すみませんね中堅…いや、オールドファンの域ですか)、そういえば当時のエルドリッジも国内戦でルディ・ガリンドに負けていたのですよね。 しかし今回の表彰台メンバーは、まあ……見事なまでに世代交代に待ったをかけた感があります。 (大ちゃんも22歳で表彰台勢と年齢上それほど差はないのですが、トリノ前とトリノ後ということで別の世代だと思っています) フリーにクワドを複数回入れられた試合数。 世界選手権のフリー最終グループに入った回数。 トップクラスと言われた期間。 過去から掘り返してみれば、こういう要素が積み重なっているメンバーだったのですね。 これを書いている現在AM4時前だったりします。私しかしないであろうカナダへ向かってのツッコミはエルビスがらみの独り言で! |
2008年3月21日(金) 男子ショート! |
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女子シングルについても色々書きたいのですが、時間がありません。 男子シングルが始まったのでこちらでも成江バナーアルファベットバージョンを。はいドン! (携帯での画像を無理やり拡大しています。もっと大きなサイズで撮っておくべきでした) NHK杯の会場でわかったことなのですが、バナーを見て喜んでくださった方が何人もいたり、フリーの点数の表示に空気が沈んだりと、目立った形ではありませんがみんな結構成江のこと好きなんですよね。 今回バージョンアップを決めたのは、そんな潜在的な好意をまとめて形にしてイエテボリへ持って行ってもらいたかったからです。私個人の物ではなく、日本からの餞のつもりで作りました。 成江が好きなみなさん、ブツは提供するから応援よろしくね! 加油、成江!他のみんなもね!! |
2008年3月16日(日) バナー行程・ラスト |
PM8:30 ぎゃー、hの文字入れるの忘れてたー!! でも小さい文字なのでプリントアウトだけで型紙ができるのが幸いです。(大きい文字だとプリントアウト→144%拡大コピー→文字部分切り抜き、122%拡大コピー) PM8:50 必殺、 これまでのバナーは文字をしつけ糸で縫いつけて固定してからミシンで縫っていたのですが、今回その余裕がなくなりました……このあとミシンで縫います。 AM2:50 完成! 見えにくくてすみません、拡大してあります。今回徹夜は免れました(笑) 私達には今さらのことですが、イエテボリの観客に誰のことかわかるように、ね。 |
2008年3月15日(土) バナー行程・番外 |
今日はどうしても外せない飲み会があったので行ってきたのですが、その時に一人の女の子がつぶれてしまいました。彼女の介抱を手伝い、車で家に送ってもらえて家に着いたのが午前2時前。 ……夜やるつもりだったのに……。 |
2008年3月14日(金) 欄を別にして |
東京−大阪間を結ぶ寝台急行「銀河」が今日で運行終了になるそうです。私も品川や横浜から利用していたので残念ですが、休日の出発直前に席が取れてしまうぐらいの利用率だったので、なくなるのは時間の問題と思っていました。 最近は発売直後に30分で席が売り切れたりと大人気だったようですが、都合がつかない人間としては「今都合がつくのならもっと前にばらけて乗れよ」と苦々しい気分になります。閉店セールと違って値段が下がるわけでもありませんしね。 そもそも私が銀河を選んだ理由が夜行バスより遅い時間に東京を離れ、かつ夜行バスと同じ時間に大阪に着いたから。東京に一泊して始発の新幹線に乗るという手段もあったのですが、一泊したところで朝早く起きなければいけないのなら、睡眠時間はそんなに変わりません。 ……ん? ものすごく昔にJRが遠距離恋愛中のカップルをモチーフに「シンデレラ・エクスプレス」という新幹線のキャンペーンをやっていたのを思い出したのですが…そこのカップル!移動手段を新幹線でなく寝台夜行にしておけば、もう少し一緒にいられて移動する方は睡眠時間確保できてたよ?(費用の問題があります) 何気にJRは広告やCMに秀逸な物が多いので、ここで一発寝台列車のキャンペーンを立ち上げてほしいところです。今プチ電車ブームなので、需要は掘り起こせると思いますし。世界をまたにかけるバックパッカー的列車タレント、関口知宏にNHKハイビジョン列車紀行シリーズ寝台列車編なんてやってもらうとか。 青春18切符に指定席料金と寝台料金を足して寝台列車に乗れるようにしたら、値段の面で結構対抗できるのではないでしょうか?銀河は無理ですが、日本海(大阪−函館間の寝台特急)でやってくれたら結構おいしかったかも!18切符二日分でもOKよ? ……冬の日本海に乗りたくなってきました……。 |
2008年3月14日(金) バナー行程・3 |
ABCクラフトが閉まっていたので(19:30)近くの百貨店でオレンジ色のフェルトを買い足したのですが… 色が違うー!でも明日もう一回布を買いに行く余裕がないー!! |
2008年3月13日(木) バナー行程・2 |
バージョンアップなので前回使った布の余りを使っています。黄色は足りそうですが、オレンジ色は完全にアウトです。 |
2008年3月12日(水) バナー行程・1 |
バナーに使う文字の型紙達です。成江のアルファベットつづりにない文字を集めました。 |
2008年3月11日(火) 世界選手権のエントリー・2! |
エントリーはこちらです。 中国男子のエントリーが呉家亮から李成江に変更になりました! 中国のニュースサイトをあさってみても詳細はわからないのですが、うまく調整できますように。加油加油再加油、成江!!そして家亮は来シーズン成江に引導を渡せるようにがんばれ、な? (このあたりの心境を語ると長くなるのですが、どちらも真実なんですよね…って7年前にも書きましたねこんなこと) そして私。バナーのバージョンアップ間に合うのかしら……。 |
2008年3月9日(日) めでたい! |
先日の長野メモリアルショーのテレビ放映でのインタビューで「子供が生まれるので…」と言っていた本田君。るんさんの本田君応援サイトによると(リンクページから行けます)女の子がお生まれになったそうです。おめでとうございます! ということで太平洋の向こうに向かって一言。 お父さーん、あなたに孫ができましたよ―――!! |
2008年3月8日(土) 愚痴 |
母よ。 頼むから金曜の夜に土曜の予定変更を告げるのはやめてくれ……こっちは母の土日の予定を踏まえて土日の予定を組んでいるんだ……! おかげで土曜の外出は取りやめ。天気が良くて温かいのに、二日間引きこもり決定です。 もっともこの予定変更の一番の元凶は、女房が外出するのが気に食わないらしい父のカビの生えた時代観なんですけどね! |
2008年3月7日(金) 長野十周年記念ショー |
はい、見に行けませんでした!なのでテレビ放映の感想を手短に。 しーちゃんといえばオープニング!しーちゃんといえば「メモリー」や「トゥーランドット」のまったりスケーティングが印象が強くて、こんな芝居っけのある彼女は新鮮でした。プロスケーターとして確実にキャリアを積んでいるんですね。 田村君は長野オリンピックから少し体ががっちりしたぐらいで顔立ちがほとんど変わっていないのに驚きました。そしてロッキーのプログラムに「現役の時はまじめだったのにこんな一面があるとは」とコメントした戸崎さん。この方、現役時代からエキシビでしばしば弾けてます…。 そして本田君のNyah。確か別のテレビ放映で見たことがあるはずなのですが、別のプログラムかのようなバージョンアップ!切れのある動きに本田武史が戻ってきた!と実感できました。 グリシュク&プラトフ、カザコワ&ドミトリエフは来てくれたのが本当に奇跡ですね。グリシュク&プラトフなんて、あなたたち何年一緒に滑ってないんですか…。それでも形にできるのがオリンピック連覇の二人なのですね。 |
2008年3月5日(水) 世界選手権 |
エントリーはこちらです。 中国男子のエントリーは完全に肩透かしを食らわされました。てっきり成江だと思っていて、バナーのバージョンアップにとりかかる直前だったのです。(ぼそっ)やる前でまだよかった…。この分だと成江、来シーズンは国際大会の派遣がないという展開を考えておいた方がいいかもしれません。かつてのダンスのWeinaさん達、今シーズン十一冬会に出ていた張民みたいな感じで。 がんばれ家亮、気楽にキャリア積んでおいで〜♪ こちらも三つ巴状態の中国女子からのエントリーは劉艶ちゃん。韓国女子の二人目は四大陸でブレイクしたキム・ナヨンちゃん。中国ペアの3組目は…あらDong & Wu、世界ジュニアでメダルを獲った組なんですね。 そして日常の小ネタ。 私の勤め先は住宅街の中にあるので、ここ数日帰り道を歩いていると何やら妙な声が聞こえてきます。「子供が何叫んでるんや!」とぎょっとして立ち止まったら猫の声だったということがしばしば。猫も恋する季節なんですねえ。 猫を飼っている方ならご存じでしょうが、この猫の声がものすごく多彩なんです。「鳴く」という表現ではなく、叫んでいるのか口説いているのかどっちなんだとツッコミを入れたくなるくらい。あの「ニャー」と鳴く生き物と同じとはとても信じられないです。 |
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