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マンチョウハクネイ満寵伯寧曹操の幕僚 対袁紹戦の功労者



満寵伯寧 マンチョウハクネイ
曹操の幕僚 対袁紹戦の功労者
出身地:山陽郡昌邑県
生没年:??〜242年
容姿 :剛毅な性格で私欲がなく、知勇兼備の名将。     身長8尺の大男。

〜列伝〜  リュウヨウの推挙でリョケンとともにソウソウに招かれた。そして、モウカイ を推挙した。  ソウソウが献帝を許昌に護送した時、騎都尉ヨウホウと征夷将軍カンセンが立 ちはだかった。その時、ヨウホウ配下のジョコウを説得して味方につけた。  ソウソウのもとで汝南太守となり、対エンショウ戦でカコウトンとともに汝南 を守ってリュウヒョウに備えた。  リュウビが漢中王に即くと魏と呉の同盟の使者に向かい、リュウビ討伐のソウ ジンの参謀になった。そして、 「守りを固めるべし。」 と進言したが、ソウジンは討って出て大敗した。  その後、水攻めで味方のウキンがカンウに捕らえられたが、助け出そうとした ソウジンに 「水は数日のうちに引きます。この城を守りぬくべきです。」 と、さらに城を守ることを進言した。その後、カンウが呉に捕らえられて殺され、 窮地を脱した。  その後、ソンケンが帝位僭称し蜀と同盟して軍を出そうとしていることを上奏 したが、シバイは 「兵を構えるだけで静観するはず。」 と言った。  しかしその後、ショカツリョウが動かさない呉に催促したので、呉が兵を動か した。これを迎撃するため、魏主ソウエイに従って巣湖の東岸で呉を破り大勝し た。