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グショウシュクボウ虞松叔茂魏の主簿
グホンチュウショウ虞翻仲翔呉の幕僚



虞松叔茂 グショウシュクボウ
魏の主簿
出身地:陳留
生没年:??〜??年
容姿 :魏の主簿。九江太守辺譲の外孫。

〜列伝〜  252年冬、呉のショカツカクが魏の新城を囲んだ際に、 「遠方からの軍勢故に、敵は兵糧がなくなれば退かざるを得ません。今は静観を 決め込み、その時に討って出れば大勝は間違いありません。ただし、蜀の動きに は御用心を。」 と、シバシに進言した。  「世語」ではショウカイを宣王(シバシ)に推挙したとある。


虞翻仲翔 グホンチュウショウ
呉の幕僚
出身地:会稽郡余姚
生没年:164〜233年
容姿 :呉の幕僚。

〜列伝〜  ソンサクに追われて来たゲンハクコを助けようとした太守オウロウを、 「ソンサクは仁義の人で、賊に味方してはなりませぬ。」 と諌めた。しかしオウロウは聞き入れずソンサクに大敗して逃げ去った。  その後ソンサクに仕え、重傷を負ったシュウタイに名医カダを紹介した。ソン サクの命で、予章のカキンを投降させた。  ショカツリョウのソウソウ討伐の同盟には反対派の立場をとったが、結局赤壁 の戦いは開戦された。  リョモウが荊州のカンウを攻める準備をしている時、ソンケンは公安のフシジ ンと南郡のビホウの存在を危惧した。そこに進み出て、 「それがし、フシジンとは幼少より親しくしております。今、利害を持って説け ば必ず参りましょう。」  ソンケンは喜んで兵500を与えて公安へ急行させた。そして、フシジンを降 伏させた。