今月はWindows10のサポート終了を迎えました。
Windowsユーザーである私はギリギリまでWindows10を使い続け、サポート終了間際になってWindows11にアップグレードしました。その際、Windows UpdateにWindows11へのアップグレードの通知が出ないようにしていた設定を元に戻す方法がわからなかったため、公式サイトから直接アップグレードしたところ、無事バージョン25H2へのアップグレードに成功しました( ここ笑うところ)。25H2に深刻な不具合があるという情報を見かけていたので24H2にしたいと思っていましたが、駆け込みアップグレードで時間的制約から大チョンボをしてしまいました。まあ仕方ない。
現在、25H2で不安視されていた深刻なバグはほとんどが解消されているという情報も見かけましたが、こうなったら不具合も呑み込んでいくしかありません。それよりもこのWindows11にちょっとした使いにくさを感じるのがなんとも微妙なところです。
頼むぞ…
プロ野球は日本シリーズが行われ、ソフトバンクが阪神を4勝1敗で下して5年ぶり12回目の日本一に輝きました。
クライマックスシリーズ(CS)では阪神が巨人を破ってきたDeNAを3連勝で破り日本シリーズ進出を決めたのに対し、ソフトバンクは日本ハム相手に2連勝の後3連敗して逆王手を掛けられてからの日本シリーズ進出でした。
私はパ・リーグのCSファイナルステージを第4戦から見ましたが、日本ハムのいい面、ソフトバンクの悪い面ばかりが目立つ第4戦と第5戦になりました。調子の上がらないソフトバンクが勝つのか、日本ハムが史上初の0勝3敗からの4連勝で日本シリーズ進出を決めるのかを楽しみに迎えた最終戦、苦しみながらもソフトバンクが勝ち切った姿を見て、阪神が勝つのは簡単ではないと思いました。
日本シリーズ前には阪神有利とする評論家が多かったですが、状況としては昨年のリーグを逆にしたような流れで来ており、明らかに悪かったソフトバンクの打線が悪いまま終わるとは思えませんでした。こういう時こそ気をつけないといけないと思いましたし、大量得点を期待できない阪神打線を考えるとソフトバンクの打線に火をつけないようにすることが何よりも重要だと思っていました。
そして始まった日本シリーズ第1戦、阪神が2-1で僅差の試合を勝ち切り、まずはいい流れで第2戦を迎えることができましたが、第2戦は1-10と大敗を喫し、以降第3戦は1-2、第4戦は2-3、第5戦も2-3と接戦を落として4連敗で終わりました。
シリーズの流れの上ではやはり第2戦の大敗が痛かったと思います。初回に先制しながら2回までに9失点の流れを作ってしまったことが全てで、この試合でソフトバンク打線を目覚めさせてしまったことが後の試合にも影響したと思います。以降の試合は先制しても逆転され、先制されれば追いつけないという、失った流れを取り戻せないまま終わった印象があります。
藤川監督は就任1年目で素晴らしい成果を挙げたと思いますが、上手く行き過ぎたシーズンの最後の最後で課題を突きつけられた恰好となりました。日本シリーズ後には敗因を述べることはなく自らの決断に「後悔はない」とした藤川監督ですが、後悔はなくともしっかり振り返って問題点を洗い出し、来季に繋げてもらいたいと思います。
一方、ソフトバンクの小久保監督は昨季の悔しさを晴らす日本一となりました。今季は最下位から這い上がったリーグ優勝で、昨季の欠点とされていた劣勢の時の戦い方を経験することができたでしょうし、日本シリーズでの一分の隙も見せない采配は昨季の日本シリーズの経験からくる厳しさだったと思います。ともかく、来季は阪神のリーグ連覇と日本一の達成を期待しています。
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