What's New!


2017/11/30

 プロ野球は全日程を終了し、ソフトバンクがDeNAを4勝2敗で下して日本一を決めました。
 第3戦まではソフトバンクの強さが目立ちましたが、そこからDeNAが本拠地で2勝を挙げ、福岡に再度乗り込む粘りを見せたことで今季も面白い日本シリーズになったと感じました。DeNAはセ・リーグの代表として恥ずかしくない姿を見せてくれました。
 3位のチームが日本シリーズであれだけ戦えたのですから、来季はどのチームもより日本シリーズ進出の可能性を感じてクライマックスシリーズ(CS)争いをするでしょうし、上位で進出したチームがよりCSを勝ち抜くための準備に気を遣うことになるでしょう。パ・リーグに続いてセ・リーグでも3位チームの下剋上が起きたことで、より楽しみが増えました。

 最優秀選手(MVP)と新人王については、セ・リーグのMVPを除いて記録の面で注目されていた選手が順当に選ばれた印象です。  パ・リーグMVPに従来のシーズン最多記録47セーブを大幅に更新する54セーブを挙げたサファテ投手(ソフトバンク)、新人王にはともに新人のシーズン安打記録で話題になった源田壮亮選手(西武)と京田陽太選手(中日)が選ばれました。源田選手の155安打は新人安打記録で歴代2位、京田選手の149安打は同じく歴代4位で、2人とも守備の負担の大きいショートの選手であることがさらに注目を集めました。来季の2人の活躍が(2年目のジンクスが当てはまるかという点で)楽しみです。なお、新人安打の最多記録は1956年の佐々木信也氏(高橋ユニオンズ)の180安打だそうですが、この記録は出場154試合で作られた記録であり(この時代は2リーグ分立後の黎明期で、この年はパ・リーグが8球団・154試合制で行われていた)、現在の143試合制でこれを更新するのは困難ですが、果たしてこの記録が破られる日は来るのでしょうか?

 さて、今月中旬には新しい国際大会としてアジアプロ野球チャンピオンシップ 2017が開催されました。
 この大会は日本・韓国・台湾のプロ野球機構が主催する3ヶ国の対抗戦で、24歳以下もしくは入団3年以内(オーバーエイジ枠3名)の選手で争われる大会です。若手選手に真剣勝負の国際大会の経験を与え、さらなる成長を促す場になります。
 日本代表は初戦の韓国戦で中盤から主導権を握られる苦しい展開から延長タイブレークでサヨナラ勝利を収めると、次の台湾戦では危なげない試合運びで完勝、決勝の韓国戦では初戦とは打って変わって投打に圧倒して勝利、初代王者の座に就きました。稲葉篤紀新監督のデビューとなった大会で結果を出したことは3年後の東京オリンピックに向けて期待が持てますし、今回のメンバーの何人かは東京オリンピックに出場することを考えれば、彼らにとっても良くも悪くもいい経験になったものと思います。
 この大会はアジア諸国によるアジアチャンピオンシップへの第一歩という位置づけもあるようですが、アジアシリーズのようにその存在が形骸化してしまわないように願っています。


更新情報


→What's Old:17 / -00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
ホームページへ戻る
Presented by 溶解ほたりぃHG