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2026/10/31

 21日、プログラミング言語「PHP」の脆弱性による「PHP騒動」が世界中を震撼させました。
 PHPに見つかった深刻な脆弱性に対する修正パッチ公開前にこの問題の情報が外部に出回ったため、誰でもこの脆弱性を突いて攻撃できる状況になり、PHPが世界の約7割のWebサイトで使用されていることから大騒動に発展したものです。
 日本でも問題の調査や修正のために多くの企業サイトが一時閲覧できなくなる騒動があり、一部の古いシステムで運営されていたオンラインゲームがサービス終了するなどの影響がありました。
 私自身も28日の時点で行きつけのスーパーの電子マネーサービスがPHP騒動の影響で使えなくなっていたり、ある企業サイトで一部のページがメンテナンス中になっていたのも確認しています。
 今回のPHP騒動の発端となった脆弱性はAIによって発見されたもので、先月から頻発している不正アクセスやサイバー攻撃による企業の情報漏洩問題の一部にもこの脆弱性を突かれたものがあるかもしれません。
 また、別のプログラミング言語で同様の事態が起こる可能性もありますし、AIの発展によって予断を許さない時代になったと思います。


 プロ野球日本シリーズはソフトバンクがDeNAを4連勝で下し、日本シリーズ連覇を達成しました。
 クライマックスシリーズ(CS)ではセ・リーグ3位のDeNAがファーストステージで巨人を2連勝、ファイナルステージで阪神を4連勝で勝ち上がり、史上初のCS6連勝での日本シリーズ進出となったのに対し、パ・リーグではソフトバンクがファーストステージで2位西武を2勝1敗で破った3位日本ハムに対してファイナルステージ3連勝で日本シリーズ進出を決めました。  日本シリーズは一昨年と同じ顔合わせ、両チームのレギュラーシーズンの成績も一昨年と全く同じ勝敗とDeNAの下剋上再現を予感させるデータが並んでいましたが、DeNAがCSでの勢いを日本シリーズに持ち込めるかが鍵でしたが、蓋を開けてみればソフトバンクが4連勝と強さを発揮しました。
 第1戦は投手戦で、ソフトバンクが7回に先制、DeNAが8回に同点にしましたが、延長11回にソフトバンクが2点勝ち越して勝利を挙げました、続く第2戦ではソフトバンクが3回と4回にソロホームランで1点ずつ取り、8回にDeNAが3ランホームランで逆転しましたが、9回にソフトバンクが同点に追いつき、延長10回にソフトバンクがソロホームランで勝ち越して逆転勝ちを収めました。ここで勝っていれば流れを変えられた可能性の高いDeNAにとっては痛い敗戦となりました。
 移動日を挟んだ第3戦は5回にDeNAが先制するもソフトバンクが9回2アウトから同点に追いつき、延長10回にサヨナラホームランで勝利すると、第4戦はDeNAが初回にホームランで2点先制するもソフトバンクが4回に3点を挙げて逆転、6回にも追加点を挙げたソフトバンクが勝ち切って4連勝となりました。
 総評すると、DeNAはリードを奪っても追加点を取ることができず、試合の流れを掴み切ることができませんでした。一方でソフトバンクは辛抱強く接戦に持ち込み、勝負強く逆転勝ちに繋げていきました。4試合とも接戦になりましたが、終わってみれば点差以上にソフトバンクの強さが際立つ結果になりました。一昨年に苦汁を舐めた小久保監督がより隙のないチームを作ってDeNAに雪辱した形になりました。
 この隙のないソフトバンク相手にどう戦っていくかが来季の残り11球団に突きつけられた命題のように思えました。

 阪神は3日に優勝を決め、球団史上初のリーグ連覇を果たしましたが、CSに入ると9月の7連敗中の時のような雰囲気で3試合連続完封負けを喫し、最終戦となった第4戦で5得点しリードを保って9回を迎えましたが逆転され、力尽きました。
 CSファイナルステージが始まる前には阪神有利の評論が多く流れていましたが、10月に入っても打てない試合が多くて不安に思っていたのが的中してしまいました。優勝するのにいっぱいいっぱいで、CSでは文字通り「力尽きた」という印象でした。
 来季に向けてはポスティングシステムによるメジャー移籍が濃厚な三冠王・佐藤輝明選手の穴をどう埋めるかが最大の課題ですが、CSの敗れ方を見るとリーグ3連覇と日本一奪取に昨季のオフシーズンほど期待が持てないでいます。
 終わりが悪かったので霞んでしまいましたが、リーグ連覇の目標は達成できたのでそこはファンとして喜ぶべき部分だと思います。

 真の黄金期に向けてはこれからが大事よ、はっきり言うて。


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