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2024/ 6/30

 今年も気づけば梅雨入りとなりました。
 今年の梅雨入りは記録的な遅さで、四国・九州・沖縄を除く地方は6月下旬にまで梅雨入りがずれ込みました。
 一方、今年の梅雨明け予想は軒並み平年並みとなっており、平年よりも少し短い梅雨となりそうです。


 プロ野球は交流戦を終えてリーグ戦再開の時期となっています。
 交流戦は楽天が13勝5敗で初優勝を飾り、上位6チームをセ・パ3チームずつが占めました。また、パ・リーグが53勝52敗3分けで勝ち越しました。

 阪神は5月を10勝13敗1分け、6月を9勝12敗1分けで今月を終えて34勝34敗5分けの勝率5割、首位広島と4ゲーム差の4位でシーズンの折り返しを迎えることになりました。
 基本的に投高打低の状態が続いており、点が取れないながらも投手が踏ん張って勝ちを拾う試合が多く、何とか貯金を持って上位に留まり続けることができていましたが、徐々に投打の噛み合わせが悪くなり、先制点を奪えずに先に失点して負ける試合が増えてきました。
 特に30日のヤクルト戦、5-1とリードして迎えた8回裏にブルペンの投手の準備不足から5失点し逆転され、9回表2アウトから本塁タッチアウトで試合終了となり、試合後の囲み取材で岡田監督がコーチ陣を叱責するコメントを残したことが物議を醸しています。リリーフ投手の準備不足や3塁ベースコーチの判断の悪さが度々解説者に指摘されることがあり、個人的には以前から気になっていたところではあるのですが、今回はそれが原因で勝てる試合を落としたため、岡田監督の不満が一気に噴出したのかなと思いました。気持ちはわからなくはありませんが、事後処理を適切に行わないとチームが立ち行かなくなってしまうような強い言葉だったと思います。
 この状況、岡田監督がオリックスの監督時代に休養になる前のことがなんとなく思い出されます。当時のことはオリックスのことを熱心に追いかけていたわけではないため、それほど事態を正確に把握しているわけではありませんが、私の印象では「コーチ陣に対する不平不満を記者にぶつけて誰も止められない状況」だった記憶があります。チーム内の情況まで当時と同様に発展してしまえば取り返しがつきません。
 幸いにして勝率5割で後半を迎えられるので、今回の件がいい方向に向かうことを祈るばかりです。

 昨年の今頃ここに記した「口は災いの元!」が1年の時を経てシャレにならなくなっているのがなんともはや…


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