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2024/ 3/31

 プロ野球が開幕しました。
 オープン戦では昨季最下位の中日と小久保新監督率いるソフトバンクが同率首位となり、2連覇の後の5位低迷からの巻き返しを図るヤクルト、今江新監督率いる楽天が続く結果となりました。
 現在、開幕3連戦を終えて3連勝のチームも3連敗のチームもありませんが、中日のみ2敗1分けと未勝利のスタートとなりました。開幕カードで1つは勝っておきたいことを考えると中日以外は悪くないスタートを切れたのではないかと思いますし、中日も次のカード頭で勝てればそれほど問題はないのではないかと思います。

 阪神はオープン戦で3勝14敗1分けと断トツの最下位に終わり、選手の仕上がりや投打の噛み合わなさ、野手の新戦力のアピール不足などが目につきましたが、岡田監督はそれほど意に介していない様子でした。
 開幕カードの巨人戦では初戦、2戦目とも先制機にミスや相手のファインプレーで無得点に終わった後に失点、打っては2試合連続完封負けと厳しいスタートになりましたが、3戦目で0-0の8回表に3ランホームランが飛び出し、9回にもダメ押し点を挙げて今季初勝利を完封で飾り、開幕3連敗を阻止することができました。開幕戦で先制し、そのまま勝てていればオープン戦の悪いイメージを払拭できていたと思いますが、3戦目で勝てたことでようやく暗いムードを吹き飛ばせたと思います。
 もし開幕3連敗となっていれば一昨年の開幕9連敗が頭を過るところでしたが、これで選手も普通に試合ができるでしょうし、こちらも普通に試合を見ることができます。
 今季は昨季とは違って苦戦が予想されますが、借金を3くらいまでにしながら徐々に調子を上げていってもらいたいところです。4月を終えて借金3なら御の字というくらいで見ていこうと思います。

 ところで、昨季まであった特例ルールが気になって調べてみたところ、今季からは新型コロナウイルスに関する特例は撤廃され、代わりにインフルエンザも含めた『感染症特例』として常設される感じになっていました。これは予防接種による体調不良にも適用されるとのことで、アフターコロナの取り組みとしてはいいものだと思います。また、出場選手登録やベンチ入りの人数も昨季からの引き続きになっており、この辺の運用はサッカーの交代枠と同じく一度広げたものを再び狭くするのは難しいのかなと思いつつ、選手の健康への配慮という点でいいことだと思います。


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