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2025/ 6/30

 今月は梅雨入りしたかと思ったらあっという間に明けてしまいました。
 近畿地方においては、速報値として梅雨入りが6月9日ごろ、梅雨明けが6月27日ごろと発表されています。沖縄・奄美を除く近畿以西、九州・中国・四国も同じく梅雨明けが6月27日ごろと発表されており、他の地域も近いうちに梅雨明けの見込みだそうです。
 今年の短い梅雨の期間、梅雨前線が消滅し、しばらくしたらまた復活するなど不可思議な現象が起こりました。また、今月後半には晴れの日の気温が非常に高いが続いており、農作物への影響が懸念されます。
 しかしながら、2022年には九州南部から関東甲信までの梅雨明けの値が大幅に見直され、近畿地方では6月28日ごろの速報値が7月23日ごろと訂正されるということがありました。今年がどうなるかはわかりませんが、十分な降水量を確保できていないように思われることを考えるとまだ梅雨明けしていない可能性に懸けたくなる気持ちもあります。

 プロ野球は交流戦を終えてリーグ戦が再開されています。
 今年の交流戦は上位6チームがパ・リーグ、下位6チームがセ・リーグと明暗が分かれる結果となりました。最初の週はセ・リーグが優勢でしたが、パ・リーグの本拠地で戦う第2週にパ・リーグが盛り返し、セ・リーグの本拠地で戦う第3週もパ・リーグがそのまま押し切る形になりました。最終的にパ・リーグの63勝43敗2分けと2015年以来の大差となり、ソフトバンクが12勝5敗1分けで9回目の交流戦優勝を飾りました。
 ちなみにこの2015年は交流戦が現行の18試合制となった年で、セ・リーグの全球団が貯金なし、また全球団が借金を持つという珍事が起こりました。このことを指して『セ界恐慌』や『セ界の終わり』などと呼ばれていますが、この年の交流戦の成績がパ・リーグの61勝44敗3分けで、今年はこのセ・リーグにとって屈辱的なシーズンを下回る成績だったことがわかります。
 さて、阪神は5月を15勝8敗1分けで月間2位、6月を11勝11敗の月間1位タイと総じて安定した戦いを繰り広げています。交流戦では途中7連敗もあり8勝10敗の8位に終わりましたが、セ・リーグ全体が低調だったため、7連敗中でも差が縮まらない幸運にも恵まれました。7連敗中には藤川監督の采配が空回りするなど見ていてもどかしい部分もありましたが、どうにか持ち直してリーグ戦に入れているので、流れを止めることなく進めていってもらいたいと思います。


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