今月はとにかく暑かった印象が残っています。
8月を待たずして連日の猛暑で、最高気温が35℃を超える日も珍しくありませんでした。特に30日は兵庫県丹波市で観測史上最高気温を更新する41.2℃を観測するなど、近畿地方は特に高温を記録しました。同時に最低気温も高く、25℃以上の熱帯夜が続いていて不快さに参ってしまいます。
先月に梅雨の戻りを期待していましたが、終わってみれば梅雨のような雨はなく、水不足の心配が出てきています。
しばらくはずっと暑い日が続くと思いますが、何とか暑さを乗り切れるようにしたいと思います。
プロ野球はオールスターを終え、いわゆる後半戦に突入しています。
セ・リーグは阪神が貯金21でリーグの貯金を独占して首位、11ゲーム差の借金1の巨人が2位、そこから1.5ゲーム差に3位DeNAが位置し、4位中日がさらに1.5ゲーム差、さらに1.5ゲーム差で5位広島が大失速、3年ぶりの8連勝を記録したヤクルトが広島に4.5ゲーム差とやや詰めてきました。
パ・リーグはソフトバンクが首位に上り詰め、ゲーム差なしで2位日本ハム、3位オリックスが6.5ゲーム差と少し差を開けられ、4.5ゲーム差で4位楽天、序盤の頑張りからやや苦しくなってきた感のある西武が2ゲーム差で5位、最下位ロッテは5位から6.5ゲーム差と苦戦を強いられています。
セ・リーグに関しては阪神が翌日に消えたものの30日にマジックナンバー(M)39を点灯させるなど独走態勢に入り、巨人・DeNA・中日・広島の4チームでクライマックスシリーズ(CS)進出を争う展開になると思われます。
一方、パ・リーグはソフトバンクと日本ハムの熾烈な優勝争いが見られそうで、そこにオリックスが割って入れるかどうかも注目です。CS争いは実質4.5ゲーム差の楽天までで、西武が絡むには相当頑張らないと厳しいと思われます。阪神は今月を17勝5敗と他を寄せ付けない強さで首位固めに成功しました。
チーム防御率1点台が示すように投手を中心とした守りの野球で勝利を積み重ねていますが、基本的に勝っても負けても接戦になることが多いので、特に勝ちパターンのリリーフ投手陣に負担が掛かる戦い方になっています。藤川監督がそこを上手く分散して戦っていますが、そのために無理に勝ちにいかない選手起用になって負けることもあり、負けたことでネットで批判されたりなどということもあります。個人的には全試合に勝ちにいく必要はなく、負け試合をコンディション調整や若い選手に経験を積ませるなど上手く使うことが求められます。あくまで優勝が目標であり、シーズン143勝が目標ではありませんし、「その日にしか来られない観客のために勝たなければならない」とは言いますが、長いリーグ戦で現実にそれをやるメリットは(ファンの感情意外には)ないと思います。
これから長期ロードに出ますが、とにかく怪我や体調不良のないように、場合によっては明確な捨てゲームを作るなどしてこの異常な暑さを乗り切れるような戦いを期待します。
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