What's Old


2026/ 6/30

 現在、FIFAワールドカップ2026が北米3か国の共同開催で行われています。
 FIFAランク18位の日本はグループステージで1勝2分けの勝ち点5を挙げ2位となり、決勝トーナメントに進出しましたが、決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-2で敗れました。今回から参加チームが32か国から48か国に増えたため、決勝トーナメント1回戦敗退という前回と同じ結果ではありますが、今回は前回のベスト16を下回るベスト32という結果になってしまいました。もっとも、単純比較はできないので前回を下回ったと言えるのかははっきりとはわかりませんが。

 さて、日本代表のグループステージの戦いは前回からの進歩を感じさせるものでした。第1戦のオランダ戦で2-2の引き分け、第2戦のチュニジア戦で4-0の勝利、第3戦のスウェーデン戦で1-1の引き分けと無敗で通過しました。特に日本代表がこれまで苦手としていた第2戦をワールドカップ日本代表史上1試合最多得点で勝ったのは、これまで日本ができなかった「強豪国の勝ち方」を初めてできた試合になりました。また、日本代表の苦手なパターンに持ち込まれた第3戦では終盤劣勢になったものの、勝ち越し点を与えることなく引き分けで試合を終えることができたのもまたひとつの進歩の形でした。
 決勝トーナメント1回戦で対戦したブラジルは「ブラジル代表史上最弱」と言われているチームで、グループステージでの試合内容ももうひとつ調子が上がっていないと評されていました。その相手に対して前半は互角に渡り合って先制しましたが、後半に相手が戦術を変更してくると途端に劣勢になり、それを覆せないままアディショナルタイムに失点するという悔しい結果となりました。後半に関しては前線の枚数を増やしてディフェンダーからクロスを上げるという日本代表の苦手な空中戦に持ち込まれ、クロスを跳ね返した後のセカンドボールを拾ってからキープすることができずに一方的に攻められていた印象でした。ブラジル代表としては「史上最弱」でも一般的に見れば好選手の集まりであり、日本代表は個の力で完全に崩されていて太刀打ちできませんでした。このレベルの戦いになると個の力の不足を決定的に感じました。
 日本代表としては怪我人が出てベストメンバーで戦えなかったことや決勝トーナメント1回戦でいきなりブラジルと当たるくじ運の悪さなど、不運に感じる部分は確かにありました。しかし、ブラジル戦やスウェーデン戦で見られた相手が戦術変更してきた時に対応できない姿は、選手の責任だけではなく監督の戦術修正能力の問題でもあります。森保監督の唯一と言っていい欠点はこの戦術的な部分で、世界で名将と言われる監督との決定的な差でもあります。そしてそれは森保監督個人の問題ではなく日本人指導者全体の課題でもあります。ヨーロッパのクラブを率いてタイトルを獲得するような日本人監督が何人も出てきて、その中で日本代表監督を選べるようになることが必要ではないかと思います。我が代表チームは選手と反りが合わない外国人監督を排除するチームですから、日本代表の選手たちに合わないかもしれない世界的名将を連れてくるよりも日本人監督の方が上手くいきやすいでしょうし、それなら日本人監督が世界的名将になるしかない…という、遠い遠い夢物語を言うしかありません。
 現実的な目標としてはFIFAランク10位以内とか、ワールドカップの組み合わせ抽選でポット1(最上位国)に入るようなランクに入り、それを維持することだと思います。

 何にせよ、日本代表の皆さん、お疲れ様でした。
 確かに夢を見せてもらいました。


 プロ野球は交流戦を終え、リーグ戦が再開されています。
 今年の交流戦はパ・リーグの65勝39敗4分けで26の勝ち越しは史上最多となりました。順位でも4位の巨人と最下位の楽天を除けばパ・リーグが上位、セ・リーグが下位を占める結果となり、西武が14勝3敗1分けで初優勝しました。セ・リーグ全球団に勝ち越し、勝率.824は交流戦の歴代最高勝率を更新、パ・リーグ球団で唯一達成していなかった交流戦優勝も達成するおまけもつきました。

 阪神は5月を13勝12敗、6月を8勝10敗と藤川監督になって初めての月間負け越しとなり、この2か月は苦しい期間となりました。
 交流戦では6勝12敗の9位と苦しみ、パ・リーグに力負けの印象もありましたが、リーグ戦に戻って4勝2敗とまずまずの結果が出ているので、勝負の後半戦に向けていい形を作り上げていきたいところです。
 いかにも低迷している書き方になってしまいましたが、交流戦でそれほど差がつかなかったおかげでリーグ首位タイに留まれていますし、雨の影響で中止になった試合が多く、その分が9月以降に組み込まれるため残り試合が多いので、挽回できる機会は存分にあります。今月中止になった振替の試合で勝てば「不調の6月に試合をしなくてよかった」となります。最終盤の過密日程は懸念されますが、とにかくそこに期待しています。


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2026/ 5/30

 本日、当サイトは開設27周年を迎えました。
 今後ともひっそりとよろしくお願い申し上げます。


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2026/ 4/30

 中東など国際情勢がきな臭いところですが、それはそれとして…

 プロ野球は開幕から5週間が経過しました。
 セ・リーグはヤクルトが開幕から好調で首位阪神に1ゲーム差の2位発進、貯金3の巨人が3位、開幕から出遅れたDeNAは勝率5割で4位、5位広島が借金6、開幕21試合で4勝17敗と大きく出遅れた中日が借金11で最下位と出遅れました。
 一方、パ・リーグはオリックスが貯金7で首位、2位ソフトバンクが貯金2で続き、西武が借金2で3位、同じく借金2で楽天とロッテが4位タイで並び、優勝候補の一角と目されていた日本ハムが借金3で最下位と苦しみました。
 セ・リーグはヤクルトが直近6試合を1勝5敗と失速気味のところで状態を立て直せるのか否か、パ・リーグは日本ハムが復調できるかに注目したいところです。

 阪神は3・4月を17勝9敗1分けの首位で終えました。
 ここまでの傾向としては投手陣、特にリリーフ投手陣が開幕前の予想より悪く、被本塁打が23本とリーグ最多、失点はリーグ3番目に多く、防御率はリーグ2番目に悪い結果になっています。勝ちパターンのリリーフを固定できない状態が続いており、今のところ僅差でリードしている時の終盤を安心して見ていることができません。
 対して攻撃陣はリーグ最多の得点を叩き出しており、リーグ最高の打率とリーグ最多の四球と盗塁に本塁打がリーグ2位といい数字が並んでいます。もちろん全ての試合で打てるわけではありませんが、持ち前の勝負強さを発揮しながら打線としての調子が上がってきているように感じます。
 今月はチームが特に好調でなくても結果勝ち試合が多く、チームの総合力の高さを感じましたが、直近で主力選手に負傷者が出ているので、代役の選手に期待しながらリリーフ陣の整備を見守りたいと思います。


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2026/ 3/31

 今月はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されました。
 侍ジャパンこと日本代表は1次ラウンドを4戦全勝の1位で通過しましたが、マイアミで行われた準々決勝でベネズエラに敗れ、史上初めて準決勝進出を逃しました。
 今大会はメジャーリーグ(MLB)所属選手やその傘下の所属選手が史上最多となり、前回までは少しレベルが落ちると言われていた投手陣においてもMLBの主力投手が多く参加し、前回よりもレベルが大きく上がっていた大会でした。
 そういった状況で日本代表は当初予定していたリリーフ投手陣に故障者が出て代替選手に先発投手を招集するなどアクシデントはありましたが、東京ドームで行われた1次ラウンド初戦の台湾(チャイニーズ・タイペイ)戦を13-0の7回コールドゲームで勝利すると、続く韓国戦を8-6で逆転勝利、3戦目のオーストラリア戦を4-3で勝利、最終戦のチェコ戦を9-0で勝利し、プールCを首位で通過しました。
 10日に行われたチェコ戦後すぐに渡米し、日本時間午前10時からという強行日程で行われた準々決勝ベネズエラ戦は両チーム先頭打者ホームランで始まり、勝ち越された後、一時は5-2とリードしましたが、5回に2失点、6回に3失点を喫し、8回にも1点を追加されて5-8での敗戦となりました。
 準々決勝に関しては、個人的には継投の遅さや勝負どころでの代打や代走といった選手交代の判断に物足りなさを感じていました。ただ、これは内部事情がわからない一介のの野球ファンの感想でしかなく、投手に関しては先発投手を多く入れている都合上登板日を決めないと負担が掛かりすぎてシーズンに影響しかねない事情があったでしょうし、メジャーリーガーに関しては投手の球数など選手の起用について所属チームから注文がつけられるとのことで、井端監督の思い通りの選手起用ができる環境だったのかもわからないので、結果として振るわれた采配が井端監督のできる最善だったと思うしかありません。
 一方、日本代表敗戦後の報道を見ると、1次ラウンド終了時点での日本代表の評価が大会前よりも低下していたらしく、そういう意味ではこの結果は妥当なものとも言えるかもしれません。「前回よりもリリーフ投手陣が悪い」「日本代表にしてはミスが多く出ていた」と言われると確かにその通りで、他の決勝トーナメント進出国の投手陣を見ていると今回の投手陣でベネズエラやアメリカなどの強豪国の打線を抑えるのは難しかったと言わざるを得ないほどの差を感じました。
 今回の準々決勝敗退という結果は日本野球機構(NPB)に様々なものを突きつけることになると思います。ピッチクロックの導入や飛ばないと言われるNPB球などの問題に向き合わないと国際大会では結果を残せず、ひいては野球人気の衰退や野球人口の減少を招くことになります。無論、制度の導入にあたってはNPBや実行委員会だけでなく選手会にも一定の責任が生じます。
 これから実行委員会や選手会が国際野球大会の標準となるであろうMLB採用ルールをどのように扱うのかに注目していきたいと思います。

 やっぱり国際大会で勝つ日本代表の姿が見たい!


 さて、プロ野球はオープン戦を終え、開幕を迎えました。
 ここまでヤクルトとソフトバンクが4連勝と最高の滑り出しをしていますが、特に新監督を迎えたヤクルトの勢いが本物かどうかに当面は注目したいところです。

 一方、阪神は開幕戦を落としたものの、以降3連勝で3勝1敗のスタートとなりました。
 ここまでは勝つべき試合を勝てているので今年も楽しみです。


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2026/ 2/28

 今月はミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが開催されました。
 日本選手団は金5個・銀7個・銅12個の合計24個のメダルを獲得し、冬季オリンピックとしては日本選手団史上最多のメダル獲得数を記録しました。
 今大会ではスノーボードが金4個・銀2個・銅3個の計9個のメダルを獲得し、新たな有力競技として注目を集めた一方、かつて有力競技だったスピードスケートでは高木美帆選手絡みの銅メダル3個の獲得に留まり、今後の有力選手の出現が待たれる現状が浮き彫りになりました。
 有力競技で注目の集まるフィギュアスケートでは団体の銀に始まり、ペアで金、男子シングルと女子シングルでそれぞれ銀と銅と合計6個のメダルを獲得し、世界での競争力の高さを示す結果となりました。また、スキージャンプでは銀1個と銅3個のメダルを獲得しており、前回失格となった混合団体での銅メダル獲得とともに個人でもメダルを取れそうな選手が取れています。金メダルを取るにはこの時に自己ベストを出すような爆発力が必要ですが、これらの競技についてはある程度実力通りの結果が出たと思います。
 この爆発力の必要性を痛感したのがフリースタイルスキーのモーグルで、男子では金メダルを本命視されていた選手が金メダルを逃し、女子では準決勝でメダル圏内だった選手がメダルを逃す結果となりました。モーグルは準決勝からは一発勝負で順位が決まるルールだったので、まさにこの爆発力を問われる種目だったと思います。
 私が今大会の競技を視聴した時間は前回までと比べてかなり減ってしまい、もう少しいろんな競技を見たかった気持ちがあります。時間は有限なので仕方ありませんが、とりあえず次回も楽しみにしたいと思います。

 さて、プロ野球はキャンプを終え、オープン戦の時期へと入っています。
 今年に関してはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)があるので、現時点ではどうしてもそちらの方に注目していますが、阪神ファンとしてはさしあたり3日の日本代表の阪神との強化試合を楽しみにしています。
 侍ジャパンこと日本代表はWBC連覇を懸けてメジャーリーガー8人を招集し、史上最も長打力のある打線で臨もうとしています。どんなオーダーになるのかも楽しみですし、どんな戦いになるのか、どんな苦難が待ち受けているのかも楽しみです。
 まずは選手に怪我のないように祈りつつ、できれば連覇が見たいと思います。

 頑張れ、侍ジャパン!


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2026/ 1/31

 ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開幕が来月に迫るなか、プロ野球のキャンプインも明日に迫っています。
 今月は現役のプロ野球選手がゾンビたばこ(指定薬物「エトミデート」)使用で逮捕される事件が発生し、球界に激震が走りました。エトミデートは日本では未承認の麻酔薬であり、使用すると手足が痙攣し、その様子がゾンビのように見えることから「ゾンビたばこ」と呼ばれている薬物です。副作用として副腎皮質ホルモンが体内で作りにくくなるため、健康を著しく阻害するものであり、身体が資本のスポーツ選手にとっては特に致命的なダメージになります。当該選手の容疑を裏付ける証拠が出てきているそうなので、使用自体よりもゾンビたばこと知っていたかどうかで罪状が変わると思われます。これをきっかけにプロ野球界でも薬物に対する更なる啓蒙が行われることを期待します。
 とまあ、プロ野球界として大変なことになっていますが、いつも通りのキャンプを送ってシーズンに備えてもらいたいと思います。
 また、今年は3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されるので、日本代表に選出されている選手は早めの調整になりますが、WBC連覇に向けて頑張ってもらいたいと思います。

 また、ミラノ・コルティナオリンピックに出場する選手についても悔いなく頑張ってもらいたいと思います。
 どれだけ競技を見られるかはわかりませんが、陰ながら応援しています。


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2026/ 1/ 3

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。


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