What's Old


2024/ 2/29

 ロシアによるウクライナ軍事侵攻は開始から2年が経過しました。
 攻勢を強めるロシア軍に対してウクライナ軍は東部ドネツク州の要衝アウディーイウカからの撤退を発表するなど、一時期の反攻に打って出ていた時期に比べて明らかに戦況がよくありません。欧米からの支援が当初発表されたものより小さくなっていることや兵士不足などがあり、ウクライナ国民の厭戦ムードも漂ってきています。国民が「領土を奪われた状況での停戦」を望んだ場合、ゼレンスキー政権は厳しい判断を迫られることになるかもしれません。
 一方、ロシアは国民が生活の上で戦争の影響をあまり感じておらず、戦争や政権に対する反対運動もすぐに鎮圧されてしまう状況にあります。来月に行われる大統領選挙に立候補した反戦派の候補を排除したり、収監されていた反体制派の指導者・ナワリヌイ氏の死亡が確認されるなど、プーチン政権が倒れる様相がありません。プーチン政権の基盤が盤石なら当面はロシア軍優位の戦況が続きそうな気配です。


 プロ野球はキャンプを終え、オープン戦の時期になりました。
 今年は新監督を迎えたチームが3つありますが、やはり巨人の阿部慎之助新監督が大きく取り上げられていました。2年連続Bクラスを受けて弱点だったリリーフ投手陣の補強や守備走塁の意識向上など、どうチームを再建するかが注目です。
 話は変わりますが、昨季からの巨人のユニフォームには背中に名前がなく、個人的には新しく出てきた選手を背番号だけで判断しないといけないのは不親切だと思います。『FOR THE TEAM』の精神の体現もわからなくはないですが、今の時代の流れにはそぐわない気がします。2002年に阪神がビジターユニフォームで背番号のみのデザインを採用していましたが、選手たちから「名前ではなく番号で呼ばれる」などの声が挙がり1年で廃止された経緯がありますが、巨人の選手たちがその辺のことをどう思っているかが気になります。

 さて、阪神についてはオフに補強らしい補強をせず、基本的に現有戦力のレベルアップで臨んでいますが、若手選手の突き上げに関しては野手に不安が残ります。今チャンスをもらっている選手はどんどんバットを振ってアピールしてもらいたいところですし、投手に関しても何人残れるかわかりませんがどんどんアピールして岡田監督を悩ませてもらいたいところです。
 個人的には今季は昨季のようにはいかないと思っています。昨季の疲れもあるでしょうし、相手の研究や戦力の上積みもあるでしょう。2021年に優勝したオリックスが翌年の前半戦で苦しんでいたのもあり、見る方としては多少苦戦する心積もりでいた方が精神衛生上いいというのもあります。
 最後に頂点に立っていればいい戦いなので、まずは交流戦までに今季はどういうチームで戦うのかを楽しみに見ていきたいと思います。


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2024/ 1/31

 令和6年能登半島地震の被害の大きさが明らかになってきました。
 阪神淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震のマグニチュード(M)7.3を超えるM7.6(最大震度7)の内陸型直下地震でしたが、能登半島の先端にある珠洲市周辺では2020年12月以降に群発地震が発生していた中でのことであり、この4分前のM5.5(最大震度5強)に引き続いて起こった地震でした。
 今回は地震による建物の倒壊や地割れ、土砂崩れや火災だけでなく津波による被害もあり、大津波が来る前の水が引いている場面や津波が陸上に押し寄せてきている場面などが撮影された動画もありました。直下地震における津波発生は1923年の関東大震災を引き起こした大正関東地震が想起されますし、今回のような大規模な地震ともなるとその津波の高さもかなりのものになることが実証されました。
 今回の被害の様子を見ていると、関西在住の身としては阪神淡路大震災が思い起こされます。阪神淡路大震災は発生から今年で29年となりましたが、報道を見ていると未だにあの震災の中を生きている人も少なくないと感じましたし、家族や親戚を直接亡くしていなくても受ける苦しみや辛さがあることも知りました。今回の能登半島地震についてもそこは全く変わらない部分ですし、被災者の方々が心の平安を早く取り戻せることを祈るばかりです。
 それはさておき、今回の能登半島地震の復興の道筋は見えませんが、避難に関しては1次避難から2次避難の段階になってきました。まず身体の健康を取り戻すために2次避難をするのが合理的とは理解していても、地元を離れたくないという人たちの気持ちもわかる故に難しいところです。


 さて、プロ野球はキャンプインの時期となりました。
 今年もまた新しい選手の出現を楽しみにニュースを追ったり追わなかったりするわけですが、個人的には阪神の連覇を期待して新戦力や選手間の競争に注目したいと思います。


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2024/ 1/ 3

 令和6年能登半島地震の発生により新年をお祝いする気分になれないため、新年の挨拶を控えさせていただきます。
 この度の地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


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