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ACC NEWS 2008.12 NEWS page-1
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【新着カタログ紹介】 ●「IQに乗ると、IQが高そうに見える?」トヨタ・IQ |
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グッドデザイン賞、カー・オブ・ザ・イヤーと立て続けに栄えある賞を受賞した国産最小のコンパクトカー、トヨタ・IQ。3mを切る全長2995mm、全幅1680mmという狭小ボディに大人3人プラス子供1人という居住空間を実現した、まさに「日本人の技」が創り出したようなクルマだ。パワーユニットは、1リッター直3DOHC(ヴィッツ搭載のものと同じ)とCVTとの組み合わせで10・15モード23.0km/lの高燃費を達成。おそらく実用燃費でもガソリンエンジン車としては、最も良いと思われる。カタログの方も実に気合いが入っている。A4サイズ60ページという厚口カタログは、高級感のあるイメージ写真をふんだんに使い、特色銀を加えた多色印刷はグラフィックのクオリティが高く、従来のコンパクトカーとはひと味違う。欲をいえば、そこまでプレミアム感にこだわったクルマなら、変型カタログや小型ハードカバーなどひとひねりして欲しかったところだ。 |
●「ケイマンを超えるか!?」日産・フェアレディZ | ||||
スカイラインクーペに搭載されていた3.7リッターV6DOHC24Vを積み、6代目Zがデビューした。ニューZの進化のポイントは、100kgの車重の軽量化、最高出力のアップ(336ps)、ホイール・ベースの短縮(全長は旧型より65mm短い)、インテリアの質感の向上など上げればきりがないほど全てにおいてブラッシュアップされた。全体のフォルムは旧型を踏襲しているため、一見したところ区別がつきにくいが、リアフェンダーがまるでポルシェのように膨らんでいて実に迫力がある。旧型のラゲッジルームは真ん中に太いタワーバーが通っていたため、ゴルフバッグすら積めなかったが、新型では改善され、まともなスペースが確保されている。(ただし天地スペースは短い)メーカーの語るポルシェ・ケイマンを超える2シーター・スポーツカーの創出になったかどうかは別にして、少なくともケイマンの半額以下のプライスで買える本格スポーツカーとして、バリューの高いことは確かだ。カタログは250mmx250mm66ページ。ソフトカバー角表紙。ハードカバーでなくなったのは残念。しかし、グラフィック・デザインの質は高い。 |
●「見えない所を濃くリファイン」マツダ・ロードスター |
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●「肥大しすぎた迷車」ホンダ・アコード |
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北米市場ではベストセラーカーのアコードがフルモデルチェンジし、日本にも投入された。新型車はセダンとツアラー(ステーション・ワゴン)の2種。エンジンは全て2.4リッター直4に統一された。セダンのボディサイズは4730mmx1840mm。ツアラーは全長がセダンよりさらに20mm長い。上のクラスのインスパイアが、レジェンドに匹敵する位デカくなったので、必然的にアコードもひとクラス上にアップした。シビックもそうだが、モデルチェンジを重ねるにつれ、どんどんボディが肥大し、アイデンティティーが迷走しているように感じる。フロントグリルのデザインの好みは分かれるところだと思うが、セダン、ツアラーともルックスはそれなりにまとまっている。個人的には、ツアラーのサイドとリアの眺めが好きだ。カタログはA4サイズ、セダン/ツアラーとも48ページ。「人生に、ロングツーリングの歓びを」のキャッチフレーズで、写真は南欧の海岸沿いを疾走するショットが多く使われる。 |
●「旧型踏襲は吉と出るか!?」ホンダ・オデッセイ |
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●「4ドアセダン登場!」 スバル・インプレッサ アネシス、インプレッサ |
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●「思わずスバルを応援したくなる!」 スバル・STI 20th ANNIVERSARY |
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●「マルくなった新型キューブ」日産・キューブ |
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●「よりゴージャスに!」日産・ムラーノ |
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●「ランエボがついに300馬力に!!」 三菱・ランサー・エボX GSRプレミアム |
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