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ACC NEWS  2007.4 NEWS page-1 2 3

【はじめに】
つい先頃年が明けたと思ったのですが、もはや桜の季節となりました。コレクターの皆さま、いかがお過ごしでしょうか。3月17日より、いよいよF1GPも開幕しました。第1戦オーストラリアGPでのサプライズは、なんといってもスーパーアグリの佐藤琢磨が予選で第3ラウンドまで進出、10位 のポジションを獲得したことです。決勝結果は12位でしたが、トヨタやルノーなど第2集団の中で互角の勝負をするまでマシンのポテンシャルを高めた仕上がりは、驚異の躍進。今年の活躍が本当に楽しみです。もうひとつのサプライズは、マクラーレンの新人にしてF1史上初の黒人ドライバー、ルイス・ハミルトンが決勝3位 につけたこと。皇帝・シューマッハの引退後、F1新時代の到来を予感させます。ちょっと嫌なニュースは、私の好きなスーパーカーのチーム、スパイカー・フェラーリがスーパーアグリに対して車体流用疑惑でFIAに提訴すると難癖をつけていること。まさに鈴木亜久里代表のコメントどおり、「他人のことより自分のクルマを速くすべきだ」でしょう。このところ新車のリリースは少なめですが、未紹介のカタログが多数ありますので、今回の更新では少し古いものまで遡ってご紹介します。(TAKIMOTO)

【NEWS】

3月11日、堺市南区桃山台の泉北倉庫にて開催された「ヒストリックカー見学会」に森会長、三木、今岡、滝本、高橋、細野会員が参加しました。この見学会は、「カメラのドイ」創業者の故土居君雄氏が生前収集されていた、貴重なBMWコレクション約50台を堺市に寄贈。そのコレクションを年1回に限り、一般 公開しているものです。ラインナップは、古くは1920年代のものから、われわれにも馴染みのある2002ターボなど1980年代のものまで。実に美しいスタイルの507ロードスターや503クーペ/カブリオレ、327/28カブリオレなど初めて目にする実車を前に、マニア達は食い入るように見つめていました。


   
 



【NEWS】
「カタログクイズ・ミリオネラ」&「レアカタログオークション」


大阪交歓会が5月26日(土)、いつもの森ノ宮青少年会館にて行われます。今回の交歓会では、「カタログクイズ・ミリオネラ」というクイズを実施。クルマやカタログについてのカルトクイズに答えていただき、優秀正解者には豪華な景品(車載もできるミニ冷蔵庫やミニカー、豪華カタログなど)が、クイズ参加者には全員にディーラーグッズ他が用意されます。また、「レアカタログオークション」では「R34スカイラインGTR・UK版本カタログ」「欧州版240Zカタログ」など、レアカタログから貴重オールドカタログまで多数のお宝カタログが超安値スタートで開催されます。オークションの売上げは、交歓会会場費とACC-HP更新費に充当させていただきます。例によって、100キロ以上のカタログ、プレスキット、の無料取り放題、プレミアムグッズ、ミニカーのじゃんけん大会など、盛りだくさんの内容で来て損はさせません。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。なお、今回より非会員の方の参加は、当日入会し、その場で年会費(3600円)を納めていただける方に限ります。これは、ある会員の方から非会員が無料取り放題やじゃんけん大会で多くのカタログをゲットして帰るのは不公平だ、という声があったからです。

●開催日時 2007年5月26日(土)13時〜17時

●開催場所 大阪市中央区森ノ宮中央2-13-33 大阪府立青少年会館
      1階第1グループ活動室

●交通案内 JR環状線森ノ宮駅下車西へ500m。
      地下鉄森ノ宮駅下車2番出口より西 へ300m。
      いずれも右手に大阪城公園が見えます。
      クルマの場合は、道路地図、ナビ参照。
      中央大通り南側に面しています。
      有料駐車場有り。(1日最大1500円)

●問い合わせ 滝本会員 090-3717-7664  森会長 06-6954-4107

 

【新着カタログ紹介】

●ホンダ・クロスロード
 
  クロスロードと聞いて私が思い出すのは、昔のOEMクロスロードとクラプトンのクリーム時代の楽曲だ。それはともかく、新型クロスロードはストリームをベースに、スクエアで斬新なデザインの別 グルマに仕立て上げた。全長4285mmというショートなボディながら、3列シート7人乗りなのも売りのひとつ。リーズナブルで実用性の高いコンパクトSUV。カタログはA4サイズ48P。カタログのグラフィックは、TVCMと同じクロスワードパズルがデザインモチーフとなっている。
●三菱・デリカD:5
 
 

新型デリカD:5の評判はすこぶる良い。三菱にとって久方ぶりのワンボックスワゴンの登場に加え、直線を活かした潔いデザインが受けているようだ。しかし、試乗してみてこれほどがっかりしたクルマも無かった。2.4リッターMIVECエンジンが最悪なのだ。エンジン音は大きく、たいしてパワーも無く、走っていて全然気持ちよくない。しかも実質燃費は6〜7キロだと言う。明らかに一世代前のエンジンである。今後の三菱の課題は、早急に新世代エンジンの開発を行う必要がありそうだ。プレカタは、角を落としたユニークなものだったが、本カタログはA4サイズ48Pと通 常版。カタログのグラフィックは、ほとんどがシートアレンジや室内装備の説明に当てられる。


●マツダ・CX-7
 
  クロスオーバー・スポーツなるキャッチで登場した、マツダの新型SUV。ライバルはハリアー、ムラーノからBMW・X3までが範疇となるらしい。エクステリアは、迫力あるフロントフェンダーの張り出しと立体感のあるフロントマスク、低い全高、流れるようなサイドラインとなかなかスポーティでカッコいいルックス。ただし、フロントのマツダエンブレムはちょっとデカ過ぎる。試乗しての印象も、期待は裏切られなかった。引き締まった足回りに、シャープなハンドリング、2.3リッター直4ターボエンジンは必要にして充分なパワーで、ワインディングロードを攻めるのが楽しくなる。カタログはA4サイズ44P。
  ●日産・スカイライン
  昨年11月20日にフルモデルチェンジした、12代目となるスカイライン。外観のイメージは先代を踏襲しつつ、内容は大幅に刷新。イチロー、渡辺謙と豪華タレントをふたりも起用したCMが効いたか、売れ行きも好調。350GT・アクティブサス仕様に私が試乗した印象は、切れすぎる回頭性や、ある回転域から爆発的に加速するエンジンなど、スポーティ以前にちょっとマニアックなイメージ。対し、250GTは上質感のあるエンジンとしなやかな足回りで、こちらの方が好印象。カタログは最近の日産車カタログの定番サイズとなりつつある、変形版角表紙250mmx250mm52P。写 真・デザインとも上品な出来だ。コクピットは、有るはずのないリアワイパースイッチが写 っているミステイク写真。(この初版カタログは、まだ多くの販売店で置いてある)
●日産・フェアレディZ
 
  フェアレディZが一部改良に伴い、カタログを一新。ハードカバーの体裁は変わらず、カタログサイズが大きくなり、写 真表紙となった。カタログサイズは、256mmx256mm80P。現行の日本車カタログの中でも、最も豪華で素晴らしいカタログのひとつ。世界中に存在するZファンクラブの紹介や各開発担当に語らせるZ開発ストーリーなど、読み物としても楽しめる。エンジンは新型スカイラインに搭載と同じVQ35HRで313ps。このスペックは6MT、5AT共通 。バージョンNISMOも同時発売となった。
●日産・ピノ
 
  モコ、オッティに続き3番目となるOEM・Kカーは、ピノ。ベースはスズキ・アルト。カタログは250mmx250mm28P。購買層を若い女性と割り切っているのか、カタログのグラフィックは、全ページカワイイ・テイスト。当然メカニズムの解説ページはゼロである。大判カタログだけに、本家アルトのカタログより立派に見える。
 
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