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ACC NEWS 2008.3 NEWS page-1
2 3 【NEWS】 ●開催場所 大阪市中央区森ノ宮中央2-13-33 大阪府立青少年会館 ●交通案内 JR環状線森ノ宮駅下車西へ500m。 ●問い合わせ 滝本会員 090-3717-7664 森会長 06-6954-4107 |
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【新着カタログ紹介】 ●「変革が許されないブランド」トヨタ・クラウン |
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●「最良のスポーツセダン」マツダ・アテンザ | |||||
日本での販売台数はさほど多くないが、欧州・北米においてはロングセラーといえる販売実績を持つマツダ6ことアテンザがフルチェンジした。スタイルは旧型を踏襲しつつ、よりグラマラスに、ボディサイズも拡大した。高められた剛性と静粛性、よりしなやかになった乗り心地と、旧型のネガが潰され、あらゆる点が改善されたことが伺える。パワートレーンの変更は、従来のMZR型2.3リッターから2.5リッターへと拡大。レギュラーガソリン仕様であることが嬉しい。私は、2リッターAT、2.5リッターAT、2.5リッターMTの3車種を試乗したが、クルマの性格を最も引き出し、楽しくドライビングできたのは、2.5リッターMTであった。走りのレベルはBMW3シリーズやアウディA4にもひけは取らない。カタログはA4サイズ72ページの厚口だ。新型では、スポーツ、セダン、ワゴンが1冊になっている。 |
●「コレクターが喜ぶ」日産・シーマ、プレジデント |
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●「日産頑張れ!」日産・フェアレディZ、フーガ | |||||
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●「メタボ・アコード」ホンダ・インスパイア | ||||
5代目となるインスパイアは、280馬力を発揮する新開発3.5リッターV6エンジンを搭載し、よりスポーティなアッパーミドルセダンとして登場した。そしてボディサイズは、レジェンドを超える4940x1845x1475mmにまで大きくなった。先代から採用されている気筒休止システムは、さらに進化し、走行状況に応じて3、4、6気筒と必要な性能を獲得する。試乗の感想は、やや重めだが応答性の良いステアリングと剛性の高いサスペンションにより、かなりハイスピードでコーナーに進入しても、自然で安定感のあるコントロールが可能だった。そして、いったん走り出すと、ボディの大きさもさほど気にならなかった。ただ、このクルマは高級感や上質感といったものは皆無なので、それを求める向きには、他社の同クラス高級セダンを検討した方が賢明だ。あくまで、肥大したアコードなのだ。カタログはA4サイズ50ページ。カタログも特に高級感は無い。 |
●「マニア向きから脱却」スバル・フォレスター | ||||
インプレッサに続き、スタイリッシュで洗練されたデザインになった新フォレスター。よりSUVらしくなったボディは、全長・全幅・全高共一回り大きくなっている。外観同様に、インテリアも一新。ようやく他メーカーSUVと比べても遜色の無いレベルになった。エンジンの形式は旧型と変わらないものの、ヘッドがDOHC化され低中速トルクの充実が図られている。カタログはA4サイズ46ページ。 |
●「クルマもおしゃれに」インプレッサ・ビームスエディション | |||
昨年リリースされた新インプレッサとファッションブランドのビームスが手を組んだ限定車。鮮やかなオレンジや渋いブラウンの外装色もさることながら、インテリアのカラーコーディネイトはさすがだ。カタログはA4サイズ10ページ。 |
●「18番勝負」ダイハツ・タントVSスズキ・パレット | ||||
軽第3位の売れ行きのタントが新型になった。一番のトピックスは、左側のBピラーを取っ払い、巨大な開口部を実現したこと。普通車ではトヨタ・アイシスにも採用されているが、軽では初めての試みだ。また、最上級グレードには床にフローリングを採用したというのもユニークだ。小さな子供のいる家庭では、絨毯よりフローリングの方が汚しても掃除しやすいということなのか・・・?カタログはタント、タントカスタムともA4サイズ24ページ。対する刺客は、スズキ・パレット。タントのピラーレスに対し、パレットは後席両側スライドドアで立ち向かう。また、リアステップ地上高、荷室開口部の地上高共クラストップの低さで乗降性、荷物の出し入れを容易にした。どちらのクルマも室内の使い勝手やインテリアの質感は非常に高く、一昔前の軽の概念からは考えられない位高級である。ジャパニーズ・Kカー恐るべし。パレットのカタログはA4サイズ34ページ。 |
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