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ACC NEWS  2004.06 NEWS page-1 2 3

【はじめに】
■うっとうしい梅雨空が続く毎日ですが、カタログ・コレクターの皆さまはいかがお過ごしでしょうか?コレクターにとっても気になるのが、三菱自動車の動向です。度重なるクレーム隠しが発覚し、ついに前社長、首脳陣が逮捕されるという事態にまで発展しました。最近は道を走るスリーダイヤマークのクルマを見かけると、気の毒だなぁと思いますし、レグナムに乗っている私の妻も、三菱に乗っているのが、恥ずかしいと言っています。「気の毒」がられるクルマや乗るのが「恥ずかしい」クルマを誰が買うのでしょうか?何の罪もない三菱の社員の方々には気の毒ですが、私は三菱自動車の再建は、かなり悲観的だと見ています。あなたの意見もお聞かせください。

■先月(5月)、背骨の手術を行い、入院されていた森会長が、もうまもなく退院されます。私と高橋会員が見舞いに行った際には、かなり元気にされていました。写 真はその時のもので、森会長が手にしているのは、見舞いのロールスロイス・ファントム・ハードカバーカタログで、実にご満悦の様子。
■4月より、欧州車オーナーを対象とした、「ユーロカー・オーナーズ・カフェ」という新しいウエブサイトを個人的に立ち上げました。URLはhttp://www.eonet.ne.jp/~eurocar/です。ACC-HPの姉妹サイトとして、こちらも是非ご覧ください。欧州車専門のカタログコーナーもあります。
■このところ、国産新車のリリースの数が少ないですね。新着カタログ紹介では、輸入車カタログを多く紹介しました。またSPECIALのページでは、ジュネーブ・ショーのプレスキット紹介第2弾をお送りします。

【NEWS】

5月29日、森ノ宮青少年会館にて、今年2回目となる大阪交歓会が開催されました。参加者は約15名と少なめでしたが、互いに最新のカタログ情報を交換し合うなど、楽しい時間を過ごすことができました。今年3回目の大阪交歓会は、11月20日(土)の予定です。なお、毎年8月に開催されている東京交歓会は、例年使用していた会場が今年は使用できず、まだ会場・日時とも未定です。

 

 

 

【新着カタログ紹介】
 

 

 

 

●トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン
久しく国産乗用車の新型車発売が無かったが、このたびトヨタ・ダイハツ共同開発によるクルマが発表された。トヨタブランドはパッソ、ダイハツではブーンとネーミングされたコンパクト・カーは、ホンダ・フィット、日産・マーチなどに遅れをとっていたトヨタが、小型車マーケットでもシェアを奪還すべく、開発・投入された。排気量 は1000と1300ccの2種。全長はヴィッツに比べ、わずかに短いが、室内は想像以上に広く、フィットを研究し尽くした苦労が伺える。1000ccエンジンは、最近珍しい直列3気筒。ダイハツの営業マンに「初代シャレードを思い出す3気筒エンジンですね。これは、ダイハツの開発でしょう?」と詰め寄ったら、しどろもどろになりながら、「いえ、全てトヨタとダイハツの共同開発としか聞いていません」という返事。どうやら、最近の若い営業は以前自社が3気筒エンジンを作っていたことすら知らないらしい。パッソのカタログはA4サイズ28P。厚口の紙を使用し、空間、快適性、便利性、低燃費、環境面 などがじっくりと語られる内容となっている。ブーンのカタログも同じくA4サイズ28Pだが、こちらの方がイメージ写 真が多く、スタイルやファッション性を強調したカタログになっている。ブーンの別 表紙は8Pの簡易カタログだ。
●ダイハツ・コペン・2周年記念特別仕様車
 

  昨年の1周年記念車に続き、2周年記念車が発売された。特別 装備は、シートヒーター付きレカロシート、MOMO本革ステアリングなど。同時にタン・レザーエディションも発売。こちらは、タン皮シートにMOMOウッド&レザーステアリングが付き、落ち着いた味わいとなっている。カタログはA4サイズ3つ折り6P。
●ホンダ・エリシオン
 
  好調な売れ行きのオデッセイに続き、今度はホンダ・ミニバンのフラッグ・シップともいうべき、エリシオンが登場した。革新プレミアム8シーターというキャッチフレーズのクルマに積まれるのは、2.4リッター直4エンジンと3リッターV6エンジン。V6の方はインスパイアに積まれている、気筒休止機構を持つアレだ。カタログはA4サイズ60P。角表紙のカタログは、レジェンド並みの豪華なもの。折り込みページを開けると、リゾート地に佇むクルマのワイドな写 真が現れ、メーカーの狙いである、豪華クルーザーをイメージさせる。
 
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