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ACC NEWS 2006. 6 NEWS page-1
2 3 さて、ミニカー以外にカタログは?と探すと、店の奥にありました。レジカウンターとその横の棚に海外版カタログの販売コーナーがあり、さらにその横にはスチール・キャビネットが置かれていて、メーカー別
に整理されたカタログを拝見することができます。ただしこのキャビネット内のカタログは、基本的に細野氏のコレクションで、売り物ではないそうです。お店の営業時間は、午後2時から6時まで。休業日は不定なので、来店前には連絡をとのこと。
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【新着カタログ紹介】 ●マツダ・ロードスターNR-A VS ダイハツ・ブーンX4 |
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競技用モデル対決は、ロードスター対ブーンX4。ロードスターの競技用ベース車両は、旧来のモデルでも用意されており、今回新型でも発売されることになった。専用装備は、ビルシュタイン・ダンパーやLSD、フロントサスタワーバーなど最低限のもの。カタログは、A4サイズ横開き4P。ブーンX4は、
ストーリアX4の後継にあたる。ロードスターのノーマルエンジンに対し、ブーンX4ではインタークーラーターボ付きJ-VETエンジンが与えられ、936ccの排気量
ながら133psの最高出力を絞り出す。外観も大型エアロバンパーや大型フードエアスクープなどで武装。なかなか勇ましいルックスだ。カタログは、A4サイズ6P。どちらも薄物でカタログ対決は互角。共にディーラーでは、
請求してもなかなか出てこない。インターネット請求で貰うのが確実だ。 |
●スバル・ステラ | ||||
手堅いクルマ作りと販売に定評あるスバルも、R2/R1の販売には苦戦を強いられているようだ。R2/R1の不振を補うべく、急遽開発・投入されたのが、ステラ。残念ながらそのデザインには、スバルらしい個性は全く感じられない。フロントとリアのエンブレムが無ければ、H社のクルマと言われても信じてしまうだろう。カタログを見る限り、女性とファミリーが販売ターゲットとなっている。軽市場では、まず女性を取り込まないと成功しないようだ。カタログは、A4サイズ44P。 |
●スバル・レガシーB4、ツーリングワゴン、アウトバック | ||||
大幅マイナーチェンジが施された、レガシーB4、ツーリングワゴン、アウトバックを紹介。新しいレガシー/アウトバックのキモは、SI-DRIVE(SUBARU Intelligent Drive)なる走行切り替えモードが装備されたことだ。各モードの切り替えにより、エンジンとトランスミッションの制御ユニットで異なるチューニングをするのだから本格的だ。そして、価格はSI-DRIVEを装備して、ほぼ据え置きというのも好感が持てる。カタログは、レガシーB4がA4サイズ64P、ツーリングワゴンが68P、アウトバックが60P。共に厚口角表紙で、写 真、グラフィックとも格調が高い。 |
●ホンダ・ゼスト | |||
ワゴンRやムーブなどの背高軽ワゴン市場にホンダが送りだしたニュー・カマー。スタイルやインテリアは最新型だけに洗練されていて、ライフの販売対象が女性向けに対し、こちらは男性向けとされる。価格を見てみると、ゼストスポーツのターボWタイプ・FFで1,449,000円。軽四もずいぶん高くなったもんだが、室内の広さや充分な動力性能は、いまやセカンドカーのみならずファーストカーとしても使用可能なのだろう。カタログは、A4サイズ42P。 |
●ダイハツ・クー | |||
ご存じのとおり、トヨタ・bBのOEM車。が、クーはbBをベースにしながら、全く別 物と言えるくらい大幅に差別化を図った。エクステリアは、bBが先代のコンセプトを踏襲したワルっぽいイメージに対し、クーのフロントデザインは女性やファミリーでも好感が持てる優しいグリルとなっている。また、シートアレンジや収納、プラズマクラスターエアコンなど細かな部分にも使い勝手が配慮された。カタログは、A4サイズ28P。 |
●マツダ・アクセラ、マツダスピードアクセラ | |||
アクセラがマイナーチェンジすると共に、マツダスピードアクセラがデビューした。で、カタログはというと、今までアクセラスポーツとセダンに分かれていたのが一体化し、さらにマツダスピードアクセラも含まれることになった。これで、カタログ製作はかなりコストダウンが計られたと思うが、この分では次期アテンザのマイナーチェンジに際しても、同様に1冊の総合カタログになりそうだ。特にマツダスピードアテンザのカタログなどは、現在厚口のなかなか良いカタログなので、今のうちに入手しておきたい。カタログは、A4サイズ32P。 |
●スズキ・SX4 | |||
この原稿を書いている現在、まだ国内では販売されていないが、海外版カタログが届いているので、紹介しよう。コンパクト・クロスオーバーというキャッチフレーズがついたこの新型車は、スイフトをベースに電子制御カップリングを用いたスタンバイ4WDシステム(i-AWD)を採用した、悪条件下でも高い走破性を可能にしたスポーツハッチ。すでに3月から欧州ではデビューしており、また「07年8月以降のWRC参戦」も発表され、スズキとしては本格的な国際戦略車となる。欧州仕様のエンジンは、1.5と1.6のガソリンに加え1.9ディーゼルターボも。国内向けには、1.5と2リッターとなる模様。カタログは英国版、A4サイズ横開き24P。森会長の配信メールカタログとも違うバージョン。イメージ写 真は川を渡るアグレッシブなシーンと街中を疾走するシーンの両方が使用され、オールマイティなクルマであることを強調している。 |
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