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【新着海外カタログ紹介】 |
●「XFはジャガーを救うか!?」ジャガーXF | ||
伝統的とかクラシックなイメージを断ち切るがごとく発表された、ジャガーXF。オールドファンには賛否両論あろうが、今のところこのニューモデルは世界中で好意的に受け取られているようだ。実際、クーペのごとく流麗なボディの4ドアサルーンで、走りはスポーティ。さらにジャガーの伝統を受け継いだ上質感と快適性があるとすれば、懐疑的になる必要は無いだろう。CLSや6シリーズクーペに1千万円もの金を投じるなら、私なら650万円から買えるXFを選ぶ。カタログも過去から決別したように、グラフィックやフォント(書体)は現代的だ。186mmx300mm40ページ。日本語版。ところで、昨年の東京モーターショー会場でのXFの豪華版プレスキット事件(?)は未だに忘れられない。 |
●「ルパンもニュー500!?」フィアット500 | ||||
昨年7月の発表から、約8ヵ月、ようやく新500がこの3月15日から日本でも発売される。 日本に導入されるのは、1.2 8Vラウンジ225万円と1.2 8VラウンジSS(特別限定ローンチモデル・200台限定)233万円の2種のみ。紹介するカタログは、本国版の本カタログで、リングバインダー式185mmx205mm約70ページ。ボディカラーの紹介では、クルマの形にくり抜いたトムソン型、透明アクリルに印刷したデカールをクルマの写真の上に合わせて見せるデカールデザインのページなど、どのページも楽しさと趣向がいっぱい。まるでおもちゃ箱のようなカタログだ。凝りまくって、制作コストもずいぶんかかっただろうと思う。しかし、このアイデアは実はパクリで、新ミニ登場の最初期に作られた本国版カタログにそっくりなのだ。日本版では、こんな豪華なカタログは無いと思うヨ。 |
●「販売てこ入れ限定車登場」ボルボC30・S40・V50 | ||||||||
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●「もともとはP1800」ボルボ1800ES | |||
この際、ついでにC30の元祖、ボルボ1800ESのカタログもご紹介しよう。1800ESのプロフィールは、1960年にデビューしたボルボ初のスポーツカー、P1800が10年を経て古くなったため、クーペボディのリア部分をワゴン的に再設計したもの。カタログは1973年日本語版、ヤナセの物でA4サイズ8ページ。どの位日本に入ってきたのか不明だが、少なくとも私は目撃した覚えが無い。 |
●「クルマを買ってから、遊びを考えよう!」 フォード・エクスプローラー・スポーツトラック |
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これぞアメリカン!ハマーもいいが、もっと目立ちたいなら、このスポーツトラックだ!値段も398万円(V6 4リッター)と、ハマーH2の半値という安さ。重量あたりの値段も、国産・輸入車含めても最も安い(!?)この手のクルマの購入者は、サーフィンやスノーボード、自転車などアウトドアスポーツ等をしている人が選択するものだと思うが、実際の購入者はクルマを買ってから、何をしてよいか分からないという人もいるそうだ。今後は、セールスマンもクルマを売るだけでなく、ライフスタイルの提案までしなければならないのかも。カタログはA4サイズ16ページ。 |
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