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2023/ 4/30

 プロ野球は開幕から1ヶ月が過ぎました。
 セ・リーグは貯金6の阪神が貯金1の2位巨人に2.5ゲーム差をつけて首位、勝率5割の中日が3位、4位広島が借金1、同率5位にDeNAとヤクルトが借金3で並んでいます。
 一方、パ・リーグはソフトバンクが貯金12とスタートダッシュに成功し首位、3.5ゲーム差で日本ハムが貯金5の2位につけ、オリックスが借金1の3位、借金3のロッテと楽天が同率4位で並び、西武は借金10と出遅れ最下位スタートになりました。
 パ・リーグに開幕ダッシュに成功したチームと明らかに失敗したチームがあるのに比べ、セ・リーグは全チームが借金3までに収まっていて、悪いスタートを切ったチームはないと言っていいと思います。
 セ・リーグで気になるのは開幕から好調を維持して一時期は貯金6の首位を走っていた中日が今月終了時点で5割に逆戻りと調子を落としていることで、ここからどれだけ踏ん張れるかが注目されます。
 一方、パ・リーグで気になるのは貯金12のソフトバンクの勢いがどこまで続くかということと、チーム打率.201と貧打で昨年の中日よりも援護率が悪いと注目されている西武の得点力の行く末です。いつまでも好不調が続くわけではないので、ソフトバンクが息切れした時にどうなるか、また西武が月間に貯金3ずつ積み上げていくような戦いをしていけるのかを(ほぼ結果だけになると思いますが)注目したいところです

 阪神はここまで15勝9敗3分けの首位と上々のスタートを切りました。
 開幕から3週間はオープン戦の不調を引きずるように調子が上がらず、開幕シリーズは負け越しスタート、その後も勝率5割に復帰するものの引き分けを挟んで3連敗もあり、14試合目で借金3と苦しみました。途中、10試合連続2得点以下で安打もなかなか出ない試合が続きましたが、この10試合を4勝4敗2分けで乗り切り、2桁安打を記録した試合から打線の状態が上向いて引き分けを挟んで7連勝を記録するなど上昇気流に乗ることができました。
 昨季の4月終了時点が13勝10敗1分けで貯金3だったことを考えれば今季は上々のスタートですし、あれだけ不調だったにもかかわらず大きく負け越さなかったことがこの成績になっている要因であり、それを支えたのは盤石の投手陣でした。
 「打線は水物」と言われるようにいつも打てるわけではありませんが、打線が投手陣の負担を少しでも減らせるように頑張ってもらいたいです。

 普通にやったらええんよ!


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