What's Old


2010/12/31

 今年も残りわずかとなりましたが、2010年を振り返ると、あまり明るい話題はなかったように感じます。
 スポーツを除いた明るい話題といえば、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還が真っ先に思い浮かぶのですが、こういう中長期的で多額の費用が必要なプロジェクトを今後どのくらいできるのかという部分に思いを馳せると、何故か途端に暗い気持ちになってきますね〜!(ドクロ

 来年はいい年になりますように…(-人-)
 それでは皆様、よいお年を(今年もやはり遅過ぎ)。


更新情報


2010/11/30

 プロ野球は全日程を終了し、千葉ロッテマリーンズがレギュラーシーズン3位からの日本一を達成しました。
 現行のポストシーズン制度の中では究極の下克上が成し遂げられ、その意味では夢のある結末となりましたが、やはり一方でクライマックスシリーズ(CS)制度への疑問や不満などが各所から出てきているような印象を受けました。
 CSが始まって数年経ち、確かに問題点はあるでしょうが、消化試合が減ることによる集客力の上昇など興行面でのメリットを考えると、今になってCSを廃止して以前の優勝チーム同士で日本シリーズを争う形に戻すことは、現実的にはかなり難しいと思います。私としてはCSがよりわかりやすい形になるために、両リーグ2球団ずつ増やして8球団ずつとし、各リーグを東地区と西地区に分けてそれぞれの地区優勝チームがCSを戦うような形を妄想していますが、現実的にはNPBに新規参入する敷居の高さや、球団単体で利益を出すことが難しいような構造になっていることなどを考えると、実現の可能性はゼロに限りなく近そうです。
 と、夢のない話になってしまいましたが、今月はこの辺で。


更新情報


2010/10/31

 プロ野球はレギュラーシーズンおよびクライマックスシリーズ(CS)を終了し、日本シリーズが行われています。
 セ・リーグは、阪神の自滅で中日が優勝し、CSでは第1ステージで3位巨人が2位阪神を2連勝で下し、ファイナルステージでは中日が4勝1敗で日本シリーズ出場を決めました。CSでは、オールスター後の中日の安定感と、阪神や巨人の優勝を逃した要因がそのまま出たような内容だったと感じました。
 パ・リーグは、土壇場で3位に滑り込んだロッテがその勢いをCSにそのまま持ち込み、第1ステージで2位西武を2試合とも延長戦の末破り、ファイナルステージではリーグ最高の投手陣を誇るソフトバンクに対して1勝3敗と追い込まれ、そこから3連勝して日本シリーズ出場を決めました。レギュラーシーズン3位のチームが日本シリーズに進出するのは史上初の出来事です。3位のチームが日本シリーズに出ることの是非を問う声もありますが、1勝のアドバンテージを与えられている優勝チームを破って出てきているわけで、現状で最も短期決戦に強いチームが日本シリーズを戦うことになるので、今年のロッテは日本シリーズを戦うに相応しいチームだと私は思います。

 さて、今年の阪神の総括ですが、とにかくここという勝負所の試合での弱さが目についた印象が残っています。負けられない試合での打てなさ、守れなさは優勝争いをしているチームには見えませんでした。ここ数年ずっと秋になると調子が上がらなくなる傾向が続いていて、そこを改善しない限りは優勝も日本シリーズ進出も夢のまた夢という状況です。
 何よりも私が一番残念だったのは、シーズン最終盤からCSにかけて短期決戦の戦い方を要求されるところで、真弓監督がレギュラーシーズンと同じような采配に終始して、何の策もなく負けたように感じた部分でした。正直、真弓監督は本気で勝つ気があるのか疑問を持たざるを得ません。ここまで言わなければならない現状が非常に残念です。

 日本シリーズは2試合を終えて1勝1敗となっています。
 プロ野球ファンとして、残りの試合を楽しみたいと思います。


更新情報


2010/ 9/30

 プロ野球パ・リーグはレギュラーシーズン全日程を1試合残して終了し、優勝マジックナンバー(M)4としていた西武をソフトバンクが逆転して優勝を決め、現時点で2位西武、5位オリックス、6位楽天まで順位が決まっている状況です。
 交流戦で優勝したオリックスに関しては、岡田監督が試合後の会見で怒りを見せるなどする場面も度々あり、現時点で1試合を残して負け数が1つ先行している状況です。最終的に5割に到達するかはわかりませんが、岡田監督の目指すところからすれば不本意な成績に終わったんだろうと推測します。強い時と弱い時の差が激しく、チーム成績が安定しなかったことが5割前後で終わった原因のように思います。

 さて、セ・リーグに目を移すと、26日に阪神にM8が点灯し、29日に阪神が巨人に勝ったことで巨人の4連覇が完全に消滅しましたが、本日30日に阪神が負けたため、残り1試合の中日にM1が点灯しました。一時は3位阪神にM8が点灯しているという珍しい状況がありましたが、私としては阪神のチーム状態は優勝を逃した西武と同じような重い雰囲気と見ていたため、一縷の望みを託しながらも阪神の優勝はこれでほぼなくなったような印象です。
 阪神としては厳しくなりましたが、とにかく残り試合を全力で戦い、クライマックスシリーズ(CS)をできるだけいい状態で戦えるように持っていってもらいたいところです。ただ、最近の真弓監督の采配には疑問を感じることも多く、期待したいけど期待できないような複雑な気持ちがあるのも事実です。
 ともかく、恐らく進出するであろうCSを含めて日々の戦いをぼやきながら見守りたいと思います。


更新情報


2010/ 8/31

 プロ野球はセ・パともに残り20〜30試合となり、いよいよ優勝争いやクライマックスシリーズ(CS)進出争いが面白くなってきました。
 セ・リーグはヤクルトが最大19あった借金を完済し、5割ラインに定着してきました。10連勝を含む8月の月間成績18勝8敗で3位中日と4.5ゲーム差まで迫ってきました。間違いなく好調であることに加えて、中日に勝ち越していることから優勝争いの鍵を握るチームであるとともに、場合によってはCS進出も見えてくるかもしれません。
 今月の阪神は1日と31日だけが甲子園で、その間の4週間はすべて長期ロード(京セラドーム大阪でのホーム6試合を含む)という日程でしたが、この長期ロードを10勝13敗と負け越し、月間12勝13敗で辛抱したという表現が合うような状態でした。巨人戦と中日戦を合わせて1勝8敗と大きく負け越すなど、先発投手が試合を作れず大量失点する試合が目立ちましたが、徐々に流れのいい試合ができるようになってきました。
 何よりも救いは2位巨人と3位中日が阪神と大差ない月間成績に終わり、差がほとんど縮まらなかったことです。25日広島戦で20安打22得点で球団史上最多得点、29日ヤクルト戦で20安打12点、31日横浜戦で22安打13得点と上向きの打線が、残り5試合の巨人戦と同じく6試合の中日戦で焦らず結果を出せば、十分に頂点を狙えると感じています。


 ところで、今年の夏は猛暑のため、熱中症による死者が少なくとも400人以上出たという話です。9月に入ってもまだまだ暑い日が続くそうですよ。
 怖いですね〜恐ろしいですね〜…。


更新情報


2010/ 7/31

 プロ野球はオールスター戦を終え、後半戦に入っています。
 後半戦初日に両リーグの首位が入れ替わるという、日本プロ野球史上初の珍事が話題となりましたが、両リーグとも優勝争いは混戦の様相を呈しており、見ている方とすれば非常に面白い展開になっているのではないかと思います。

 7月に調子を上げてきた阪神は前半戦を首位巨人と0.5ゲーム差の2位につけ、後半戦初戦で逆転し首位に立ち、ここまで首位をキープしています。ただ、7月に入って調子を落とした巨人が復調してくることと、7月に入って上位との差を一気に縮めてきた中日の好調ぶりが続くことが恐ろしい限りです。アレ争いは9月までもつれ込みそうな気配なので、しっかり応援しつつ見守りたいと思います。
 あと、オリックスについてはよくなったり悪くなったりの繰り返しで、ここのところは好調で7連勝中ですが、勝率5割ラインを行ったり来たりというのがこれまでの現状なので、そこから抜け出してどれだけ上位を追えるかに注目したいところです。


更新情報


2010/ 6/30

 現在、サッカー2010 FIFAワールドカップ(W杯)が開催されており、決勝トーナメント1回戦が終了したところまで進んでいます。
 日本はグループリーグE組を2位通過し、決勝トーナメント1回戦でF組1位のウルグアイに0-0(PK3-5)で敗北を喫しました。
 今年に入ってからの日本代表は不調の極みとも言える状態で、W杯本番直前になっても結果が残せず、マスコミだけでなくサポーターにまで突き放されるような有様でした。しかし、直前の強化試合の後から戦術変更などとともにチームが一丸となり、W杯本番では多くの人が予想しなかった結果を残し、試合のたびにチームとして成長していく姿を見せてもらいました。
 正直、私も戦前はグループリーグ3戦全敗を予想していました。もちろん勝ってほしいとは思っていましたが、直前の強化試合までの戦いぶりからは実際に勝てるとは思いませんでした。それを覆した今回のサッカー日本代表にはいろいろなものを与えてもらった気がします。  サッカー日本代表の関係者の皆様、お疲れ様でした。


 さて、プロ野球は交流戦が終了し、同一リーグ戦に戻っていますが、今年の交流戦はパ・リーグの球団が全て勝ち越して1位から6位までを占め、セ・リーグの球団は巨人を除いて全て負け越して下位に沈みました。その結果、ペナントレースに与える影響は例年と違って非常に小さいものとなりました。
 阪神は交流戦の序盤で負けが込みましたが、終わってみれば10勝11敗1分の8位と踏ん張りました。ただ、いい時と悪い時の差が激しく、投手陣が踏ん張れない試合が多いのが気がかりです。
 交流戦で「アレ(=優勝)してもうた」オリックスですが、同一リーグ戦に戻ってどこまで巻き返せるのか注目したいと思います。


更新情報


2010/ 5/30

 当サイトは本日で11周年を迎えました。

 ブログ全盛の時代に、最近ではツイッターが流行していたりと、当サイトのようなHTMLを基本とした『ホームページ』は流行から取り残されているような気がしなくもありませんが、どのような形式を採るにしても無理のないように続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。


更新情報


2010/ 4/30

 プロ野球は開幕から1ヶ月が過ぎ、今年の各チームの戦力が徐々に見えてきました。
 パ・リーグでは激しい首位争いをしていたロッテ(19勝12敗1分)と西武(20勝13敗)にソフトバンク(20勝14敗)が加わって3強を形成している一方、セ・リーグでは巨人が19勝10敗で独走しており、2位阪神(16勝11敗)以外は貯金がない状況になっています。
 先月の時点で好発進を見せていたオリックスが15勝17敗の4位に沈んでいますが、4月を8勝16敗と完全に失速、岡田監督のチーム改革も道半ばという様相を呈しています。オリックスは一昨年の2位はあるものの、基本的にBクラス常連の弱小球団と言ってしまっても過言ではないチームです。これを常勝軍団に変えるには並大抵のことではないと思いますが、岡田監督の日々の言動からその変化を見ていこうと思います。
 あと、昨年リーグ優勝の日本ハムが10勝22敗の最下位と明らかに低迷しており、浮上の兆しがなかなか見えません。これについても注目していきたいと思います。チームがAクラス常連になっても5年に1度くらいは悪い時があるという話を聞きますが、日本ハムにとって今年がそういう年なのかもしれません。

 さて、阪神はここまで16勝11敗の2位と健闘していますが、一時期は負けが込んだ時期があり、そこから巻き返して白星を重ねてきました。29日には真弓監督就任後最多となる貯金4になったと聞き、昨年はそんなに勝ってなかったかと改めて思った次第です。
 この4月は3月に引き続いて天候不順で、春なのに冬のように寒い日があったりしましたが、阪神の戦いぶりも何かそのように感じるところがありました。そういう不安定さをなくしていけるかが今後の順位を左右すると思います。
 ゴールデンウィークが明けた5月12日から交流戦が始まりますが、それまでのリーグ戦でしっかり弾みをつけることを願います。


更新情報


2010/ 3/31

 今年もプロ野球が開幕しました。
 先に開幕したパ・リーグではオリックスが7勝1敗、6日遅れで開幕したセ・リーグでは阪神とヤクルトが4勝1敗の好スタートを切りました。
 新監督を迎えたチームを見ると、パ・リーグにおいてはオリックスとロッテが1位と2位を占め、昨季下位に低迷したチームの建て直しに成果が見えているのに対して、昨季2位の楽天は今のところ負けが先行しています。一方、セ・リーグでは広島・横浜ともに負けが先行するスタートとなりました。ここで最大の注目は、昨季2位となった楽天が前広島監督のブラウン新監督になってどのような結果になるかということです。野村克也前監督にいい意味で踊らされて結果を出した選手たちがいい方に変わるのか、悪い方に変わるのかに着目したいところです。

 さて、今年の阪神に関してですが、オープン戦では成績があまり芳しくなかったですが、開幕してからは上手く歯車が噛み合っていいスタートが切れたように見えます。
 今年の阪神は打撃重視のチームカラーにシフトしたことが良くも悪くも鍵になると思います。安定した投手陣あっての強力打線となればいいのですが、投手陣が打線に頼ってしまうような展開になると、打線の調子が落ちればかなり苦しい状況になる心配があります。個人的には前者のような展開になることを望んでいます。

 それはともかく、まだ開幕したばかりなので、今年の各チームの様子を見ながらプロ野球を楽しみたいと思います。


更新情報


2010/ 2/28

 現在、バンクーバーオリンピックが開催されています。
 大会も残すところ1日となっていますが、メダル獲得数という観点では銀3個、銅2個の合計5個となっており、前回大会と比べて大幅に獲得数を増やしました。
 今回のメダル獲得競技を見てみると、元々有力とされている競技ではありましたが、金メダルも狙えるとされていたフィギュアスケートで2個、トリノで有力とされていて表彰台を逃した種目で雪辱を果たしたスピードスケートで3個となっています。他にも有力種目や有望種目はありましたが、金を狙えると言われていても表彰台に上がることすら困難であることを、今回も実感する結果となりました。
 入賞にまで目を向けると、過去最高の結果となった競技もあれば、メダルを取り損なった結果のものもありますが、競技を見たものについてはしっかりと堪能させて頂きました。
 冬季のオリンピック競技は、基本的に滑ることが中心のものが多く、転倒が付き物の競技が多いので、高得点を狙ってリスクを冒して大技に挑んで転倒したり、好タイムを目指してより高速のレース展開に持ち込んで転倒したりするシーンが数多くありました。そういう一か八かの勝負を見られるのも、この冬季オリンピックならではだと思います。
 一部に競技外の部分で問題になった選手がいたり、一部競技で役員の管理不足により競技前に失格になるなどする問題もありましたが、個人的には後者については特に問題に感じています。昨年の事業仕分けで有力種目以外のスポーツ強化費を削ろうとする動きがあった中で、その対象となっていた競技で失態が演じられたことについて、選考に漏れた選手のことを考えると非常に残念に思います。
 まだ全日程が終了していませんが、終わった競技の選手の健闘を称えるとともに、これから試合に臨む選手の健闘を祈る次第です。


更新情報


2010/ 1/31

 バンクーバーオリンピックがいよいよ近づいてきました。
 前回のトリノ大会では有力種目でもことごとく表彰台を逃し続ける結果となりましたが、今回も適度に期待しながら選手たちがこの大舞台でベストパフォーマンスをできるように応援する次第です。

 一方、プロ野球もいよいよキャンプインを迎えます。
 今季の行方を占う1ヶ月を見守りながら阪神の若手選手を応援したいと思います。


更新情報


2010/ 1/ 3

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。


更新情報


→What's New! /ホームページへ戻る
Presented by 溶解ほたりぃHG