今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に振り回された1年でした。
これにより、東京オリンピックの延期をはじめ、様々なイベントや人々の移動に影響を及ぼしました。特に、外国人観光客が入国できなくなったことで、近年のインバウンド消費が日本経済に与える影響の大きさを実感することになりました。
現在、日本では感染拡大の第3波の真っ最中で、本日には感染者数が過去最多の4519人、東京都だけで1337人と膨らんでいます。さらに、より感染力の強い変異種の存在も確認されています。人の移動によって感染拡大が助長されることを考えると、しばらくはステイホームの精神で家にいるのが妥当なところではないかと思われます。
COVID-19に対してはしばらく付き合っていくことになるでしょうから、感染予防と感染拡大予防を意識し続けることが肝要だと思います。
早く収束・終息してください。
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これから冬場に入っていきますが、29日時点で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が日本で約14.8万人と今月に入って急激に増えています。世界全体では感染者数が約6303万人、死者数は約146万人、日本での死者数は2057人となっています。
日本国内で1日当たり2000人前後の新規感染者が出ている中、大阪市と札幌市については24日より3週間を目安にGoToトラベルから除外されています。特に大阪府は東京都よりも感染者の上昇カーブが急になっており、医療現場の逼迫が懸念されています。これは全国的な問題でもあり、一部の地域では飲食店に対して営業時間等の自粛要請が出されています。
現在、COVID-19は重症化しても以前より死亡率を軽減できているようですが、罹患すると治癒しても後遺症が残る可能性もあり、軽症・中等症から急に重症化する可能性もあります。高齢者が発症すると死亡率はやはり高いので、医療の逼迫と死者を減らすためにまだまだ気をつける必要があると思います。
プロ野球は全日程を終了し、ソフトバンクが巨人を4連勝で下して4年連続日本一を達成しました。
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)はソフトバンクと2位ロッテの対戦でしたが、ソフトバンクが勝負強さを発揮し2連勝で日本シリーズ進出を決めました。この時のロッテは日本シリーズでの巨人よりも明らかにいい試合をしており、31年前に物議を醸した『巨人はロッテより弱い』という言葉を今口にしても異論を挟む人はほとんどいないと思うほどでした。
巨人については優勝を決めてからチームの調子が上がらず、10月からは最下位ヤクルトの次くらいに弱い時期が続き、日本シリーズに向けて不安の残るシーズン終盤になりました。その低調ぶりがそのまま日本シリーズに出てしまった印象はありましたが、それを差し引いても4戦合計4-26で2年連続の日本シリーズ4連敗というのはそれ以上の差を感じざるを得ません。
シリーズ4連覇のソフトバンクをどこか止めるのかに関してはしばらくパ・リーグのチームに期待するしかないでしょうか。さて、阪神は今月の7試合を4勝3敗でまとめ、60勝53敗7分けの2位で終えました。
2位で終われたよかったと思いますが、巨人との差は大きいですし、巨人のみに負け越したことを考えてもセ・リーグの戦犯に挙げられても仕方がないシーズンだったので、来季は少しでも巻き返せるようにまずは守備力の向上に取り組んでもらいたいです、
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朝夕のみならず日中も涼しくなってきた中、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が日本で10万人を超えました。世界全体のCOVID-19の感染者数は10月末時点で約4580万人、死者数は119万人、日本での死者数は1756人となっており、まだまだ注意が必要です。
ヨーロッパでは再び感染者数が激増、一部の国ではロックダウン(都市封鎖)が再開されるところも出てきているなど、これから冬を迎える人口の多い北半球にとっては特に警戒しなければならない状況にあると思います。フランスでロックダウンに反対する住民が暴動を起こす報道を見ましたが、コロナ対策の基本である手洗い消毒・マスク・3密回避を徹底していればロックダウンが必要なほど蔓延していなかったのではと思います。欧米のマスク着用に対する反発は感染抑制に逆行する行為であり、『自由の国』の名のもとにマスクをしない自由を主張する一部のアメリカ人に対しては「人命を危険に晒すウイルスを蔓延させる自由はどこにもない」という感想を持たざるを得ません。
プロ野球は大詰めを迎え、パ・リーグではソフトバンクが先にマジックナンバーを点灯させていた巨人より先に優勝を決め、遅れて巨人がセ・リーグ優勝を決めました。
一方、今季はセ・リーグではクライマックスシリーズ(CS)がありませんが、パ・リーグでは1位と2位のチームによるCSが開催されるため、2位争いが注目されます。優勝争いの最中にCOVID-19の集団感染で11人の登録抹消となった影響を受けながらも2位に踏みとどまっているロッテと、楽天に代わって3位に浮上してきた西武との争いになっています。阪神は113試合を終え、56勝50敗7分けの貯金6で2位に踏みとどまっています。
今月は14勝10敗3分けと貯金を4つ伸ばしました。コロナ禍で登録抹消されていた選手が続々と復帰し、徐々に調子を上げて引き分けを挟む6連勝で締めくくり、来月の残り7試合で2位を守れるかが楽しみです。
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夏の暑さもすっかり和らいだ今日この頃、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はこれまでに全世界で感染者の累計が約3370万人、死者が約101万人とまだまだ収まる気配を見せませんが、新規感染者数は日によって多少の上下はあるもののある程度の水準に抑えられてきています。
日本でも今月に入って新規感染者数が東京都で1日100人を切る日もあるなど、日によって多少の幅はありますがある程度の水準に抑えられています。
ある程度の感染者数を受け入れて経済を回していく方針を採っている以上、我々にできることは新型コロナウイルスに感染しないように気をつけることと、自分が感染しているものと思って他人に感染させない行動をとること、そして感染者を悪だと思わないことです。
気をつけていてもどこからウイルスを貰ってくるかわかりません。明日は我が身と思い、感染者に対する言動には気をつけたいものです。さて、プロ野球は開幕から3ヶ月半が経過しましたが、25日に阪神タイガースでクラスターが発生したことが発覚しました。
前述の通り、新型コロナウイルスはどこから感染するかわからないので、感染すること自体は致し方ないことです。しかし、今回は球団内での取り決めである『会食は4人まで』というルールを破る8人での会食が行われるなど、選手の自覚なき行動と球団内で統率がとれていない実態が浮かび上がる結果となりました。
今季は矢野燿大監督が優勝を声高に発してきたシーズンですが、新型コロナ対策でも統率がとれていないこんな現状でよく優勝を口にしてきたものだと、阪神ファンながら呆れました。巨人に勝てないのはこういう部分の差ではないかと私は思いますし、そう思われても仕方がないと思います。
さらに、『1957年の「アジアかぜ」と呼ばれた中国発祥のインフルエンザの集団感染によって阪神が優勝を逃した』という内容の記事を見ました。当時からまったく体質が改善していないようです。
この球団は野崎勝義元球団社長のような改革者が君臨し続けないと真っ当な組織にはならないようですね、そんな中ではありますが、阪神は86試合を終えて42勝40敗4分けの貯金2で2位につけています。
今月も先月と同じく13勝12敗1分けと辛うじて勝ち越しましたが、今月も乗り切れないまま先述のコロナ禍で主力選手10人が抹消され、余計に勢いを削がれた格好となっています。
しばらくは厳しい戦いが続くでしょうが、コロナ特例の代替指名選手の奮起を期待します。
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今年の夏も非常に暑かったですね!(挨拶)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はこれまでに全世界で感染者が累計約2510万人、死者が84.4万人と相変わらず猛威を振るっています。
日本でも今月3日に1998人の新規感染者を確認するなど中旬までは新規感染者数が1000人以上で高止まり、クラスター発生地域が大都市圏から地方へも移るなど、まだまだ注意の必要な状況になっています。
一方で、今夏も日本列島を体温を超える危険な暑さが襲いました。
今年はCOVID-19への対策により学校が休校措置になった影響で夏休みが削られており、体育の授業でこの暑い中を外で運動していた小学生が熱中症で救急搬送されるなどといったニュースも届いていました。正直な話、ただでさえ夏の暑い時期は昼間に外に出るのは避けるように言われている昨今において、昼間に外で体育の授業を行うのは正しいことなのか疑問に思います。1990年代でさえ夏休み中の部活では炎天下を避けて活動していたのに、2010年代半ば以降の殺人的な暑さを記録する時代に子供を炎天下で外で運動させたらどうなるかは想像に難くないと思うのですが、カリキュラムの消化の問題もあるので、一意的に断定できないのが厳しいところです。冷房の入った場所で体育の授業を行うのが理想だとは思いますが…。
さて、プロ野球は開幕から2ヶ月半が経過し、どのチームも60試合前後とシーズンの折り返しを迎えました。
セ・リーグは開幕から独走する巨人が2位DeNAに5.5ゲーム差をつけ、貯金1の阪神が3位、以下中日・広島・ヤクルトと続きますが、巨人を追いかけられるチームが見当たらないのが実情です。
一方、パ・リーグは首位ソフトバンクが2位ロッテに3ゲーム差、3位楽天までが勝率5割を超え、4位日本ハムは借金1、5位西武は投手陣が安定せず低迷、最下位オリックスに至っては西村徳文監督を事実上解任しました(球団から辞任を要請し受諾させた)。阪神は上述の通り、ちょうどシーズンの折り返しの60試合を終えて29勝28敗3分けの貯金1で3位につけています。
今月は13勝12敗1分けと辛うじて勝ち越しましたが、恒例の長期ロードを6勝8敗1分けと8年ぶりに負け越しました。特に東京ドームでの巨人戦の3試合連続完封負けが痛いですが、そもそも今月の巨人戦は甲子園でも1勝2敗と負け越し、今季の対戦成績を2勝8敗と大きく悪化させてしまっています。巨人戦になると借りてきた猫みたいになるのはなんとかなりませんかね?横道にそれますが、上述の甲子園での巨人戦で1勝した試合において、巨人の原監督が増田大輝内野手を0-11となった8回裏に投手として起用して話題になりました。
まず、普段は代走の切り札として名の知られている増田選手の投球については素晴らしかったと思います。野手投げではありますが、何と言ってもストライクが入りますし、スライダーを混ぜながらテンポよく投げるので打者に考える暇を与えません。高校時代に投手だったとはいえ、ベンチ前でキャッチボールしただけであの投球ができるわけですから凄いとしか言いようがありません。
また、この選手起用をした原監督の采配も素晴らしいと思います。一部の巨人OBや投手出身者からは批判されていましたが、批判覚悟でメジャーで行われている野手登板をこの場面でやったことに価値があると思います。賛否で言えば賛成の方が多数であり、プロ野球OBの中でも野手出身者やメジャー経験者はこの采配を支持しています。
今後の日本プロ野球界を変えるかもしれない采配という点でも素晴らしいですが、私が最も素晴らしいと思うことは『増田選手の登板によって自軍が大敗した事実を吹き飛ばしたこと』です。この試合、0-11で巨人が大敗したわけですが、増田選手が登板しなければ普通に大敗した試合でファンも「明日から切り替えていこう」と思うくらいの取るに足りない試合だったはずです。それが増田選手の登板によってそのことに注目が集まり、大敗したことが消えたかのような錯覚を起こさせています。巨人ファンの立場なら増田選手の登板理由に当たるまで大敗したことは意識しないと思います。
今、このような采配ができるのは監督経験が長く結果を残している原監督以外にいないと思います。原監督は2度目の監督の時も投手経験者の坂本勇人選手や村田修一選手(当時)などにいざという時の登板準備を命じていたようですし、3度目の監督就任となった今回も投手経験のある増田選手や岸田行倫捕手に昨年オフからいざという時の登板を打診していて準備を整えていたとのことで、日本球界ではある意味有り得ない野手登板を現実的に考え続けていたことが今回の采配に繋がっています。DeNAのラミレス監督など「機会があればやりたい」という監督もいますが、それに向けた準備をしているかどうかは伝わってきません。もし準備をしていないのであればやめた方がいいと思います。阪神の話に戻すと、優勝は難しいでしょうが少しでも順位を上げられるように、そして巨人を苦しめられるようにしてもらいたいです。
巨人戦以外どうでもいいとは思っていませんが、巨人戦で猛虎の姿が見たいんです。このままでは他球団のファンに『巨人の飼い猫』とか言われそうでアレなんですよ(『犬』とは言われているでしょうけど)。
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は変わらず猛威を振るっており、これまでに全世界で感染者が累計約1730万人、死者が67.4万人になっているようです。
日本では今月中旬あたりから東京を中心に感染者数が増え始め、遅れて大阪などの大都市を中心に増えてきており、24日には緊急事態宣言発出時を超える新規感染者数を出しました。当時と比べてPCR検査数や重症患者を迎え入れるための空き病床が増えているため、緊急事態宣言発出時と単純に比べることはできませんが、空き病床の数字ほどマンパワーに余力がなく逼迫していることを訴える医療従事者がいることは無視できません。
感染者数が増加傾向にあった最中に、最も増加傾向にあった東京都を除いて政府が決行したGoToトラベルキャンペーンによってさらに感染者数は増えるでしょうが、経済を回していくためにはそれを受け入れていくしかない部分もあり、判断が非常に難しいところです。
国民一人一人に判断が委ねられている状態なので、最悪でも他人に感染させないような行動を心掛けるべきところだと思います。
プロ野球は開幕から1ヶ月半を経過しました。
セ・リーグは開幕ダッシュに成功した巨人がそのまま首位を走り、ヤクルトが好調で2位、DeNAと阪神が勝率5割、中日と広島が不調で下位に沈んでいます。
一方、パ・リーグは開幕から好調だった楽天がソフトバンクに抜かれ2位、西武とロッテが勝率5割で追い、不調の日本ハムとオリックスが下位になっています。阪神は開幕4カードを終えて2勝10敗と出遅れ、いきなり優勝確率ゼロなどと騒がれましたが、そこから一時は貯金2まで盛り返しました。開幕から5カード連続でロードに出ていたことで練習時間が確保しにくかったことなどが不調の原因として挙げられていましたが、1試合の中止から選手の調子が急上昇し、5カード連続の本拠地甲子園での試合で好調の波に乗り一気に借金を返済しました。そこからチャンスで打てない傾向が顔を覗かせて敗れる試合があり、貯金2から勝率5割に戻りました。最大8あった借金を返済してスタートラインに戻れたことは前向きな結果ですが、チームの調子としては下降線に入っているのでやや心配です。
今季のセ・リーグはどこも開幕当初の抑え投手が不調で交代していることから、試合終了まで何が起こるかわからないので見る側としては面白いシーズンであり、そこにつけ込む試合を見たいところです。
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フィジカルディスタンスという言葉、まったく浸透してませんね!(挨拶)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はまだまだ収束する気配を見せず、感染者数が世界全体で1000万人を超え、アメリカをはじめブラジルやロシア、インドといった国々で感染者数が増えています。
日本では経済活動が徐々に再開されると同時に主に東京など一部地域で感染者数が上昇に転じ、『夜の街』や『昼カラ』といったキーワードが踊っています。東京では『夜の街』関連でホストクラブなどでクラスターが発生し、1日50人を超える新規感染者を出すこともありました。また、北海道ではカラオケに興じた60代以上の人たちがクラスターとなり、新型コロナウイルス感染を広げてしまいました。一部の人たちの不注意や思慮に欠けた行為によるものとは思いますが、今一度新型コロナウイルスに感染しないように、また感染させないように、できる予防策は極力継続していくことが必要不可欠だと思います。さて、プロ野球が19日に開幕しました。
今年はシーズン120試合制で、交流戦やオールスターゲームは中止、セ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)なし、パ・リーグはCSファイナルステージのみ実施となりました。セ・リーグは元々ポストシーズンを導入していなかったことからCS実施にに反対のイメージがありがちですが、本拠地がドーム球場の球団がパ・リーグは4球団なのに対し、セ・リーグは2球団しかなく、屋外球場が多い分雨天中止に備える必要があるため、日本シリーズまで2週間の間隔になりますが止むを得ない対応です。
ちなみに、120試合という数の理由として、プロ野球の規約の中に「各球団のシーズンホームゲーム試合数は60試合以上」という条項があり、これを下回ると公式記録として認められないということがあります。ホームゲームで60試合、ビジターゲームで60試合の合計120試合を今季は何が何でも消化しないといけないため、今季は例年に比べて過密日程になっています。
シーズン開幕日が6月19日に決まってから3週間ありましたが、準備期間が不十分なことを考慮して特例事項が決められました。『延長戦は10回まで』『出場選手登録は31名まで、ベンチ入りは26名まで(うち、外国人は出場選手登録5名まで、ベンチ入り4名まで)』などがそれにあたり、選手の入れ替えに幅が出ました。特に外国人選手の多いチームがどのように外国人選手を起用していくのかは今季の見所のひとつだと思います。阪神は開幕シリーズで巨人を相手に3連敗し、波に乗れないまま10試合を終えて2勝8敗と大きく出遅れました。
外国人選手を含め不調の選手が多いこと、特にリリーフ投手陣の調子が上がらず試合を壊してしまうことが頻発していることが原因として挙げられますが、開幕戦で勝てそうな試合を落としてから矢野監督の采配が裏目に出続けで3連敗したことが大きく響いているように思えます。
初っ端から悲観的な状況になりましたが、野球の試合が見られる幸せを感じながら応援したいと思います。
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本日、当サイトは開設21周年を迎えました。 今後ともひっそりとよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による緊急事態宣言は、一部地域を除く解除を経て現在は全国で解除されていますが、北九州市で新たなクラスターが発生するなど、まだまだ予断を許さない状況にあります。
経済活動の自粛要請が徐々に解除され、これからさらに解除が進んでいくことになりますが、今しばらくはフィジカルディスタンス(ソーシャルディスタンス)を意識しながら生活することを意識すべきだと思います。なお、プロ野球は6月19日の無観客による開幕が決まっており、変則的なシーズンの開幕が今から楽しみです。
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2019新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は現在も世界中で猛威を振るっています。
先月にロックダウン(都市封鎖)を実施したヨーロッパの一部の国やアメリカに続き、日本でも今月7日に緊急事態宣言が発出され、感染の広がりが特に顕著だった7都府県が対象地域になりました。その後、16日に対象地域が全国に変更され、不要不急の外出や一部を除く商業施設の営業自粛要請などの制限が全国で課されることになりました。
日本では法的に欧米のロックダウンのような強制力を伴った措置ができないため、接触8割減の目標を達成することが難しく、思ったような効果は得られていないようです。これにより、緊急事態宣言の期限を当初の5月6日から1ヶ月程度延長する方向で話が進められています。ロックダウンを施行している欧米でも2ヶ月ほどの期間になっていることを考えると致し方ないところではありますが、今回のコロナ禍で収入に影響が出ている人や企業に対する手当が不十分なため、そこを早く何とかしないと1ヶ月の延長はかなり厳しいものになると思います。経済活動を再び始められるようになった時に「職がない」「会社がない」では立ち行かないので、国がすべきは自粛期間中に国民の生活を最低限保障し、仕事ができず倒産しそうな企業を存続できるように支えることだと思うのですが、財務省は金を出す気がないように見えます。最初にパッと出しておいて後で可能なところから回収するといった方法は採らないようです。
ここであまり言っても仕方がないことなのですが、政府の対応は常に遅く後手に回り続けているように思えます。残念ながらこれが我々の国・日本の実力ということです。これ以上多くを語るのも詮無いことなので、コロナ禍が一刻も早く収束することを願いつつ、この辺にしておこうと思います。
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2019新型コロナウイルスの感染拡大はWHOによってパンデミックが宣言される事態となっています。
特にヨーロッパやアメリカでの感染拡大が著しく、アメリカ・イタリア・スペインが中国の感染者数を上回り、全世界で累計80万人が感染、死者が約3万9000人に上るとのことです。
一方、日本で感染が確認されたのはクルーズ船を除いて2211人となっています。
感染拡大に対して厳戒態勢を敷いている欧米に比べ、感染拡大に対する日本人の緩さが指摘されていましたが、ここ最近になってヨーロッパの現在感染が広がっている地域の3週間前の感染状況になっているとする向きもあり、今後の我々一人一人の行動がより重要になってきます。
今月に入り、政府や一部の自治体から不要不急の外出の自粛やテレワークの実施などの要請がなされましたが、自粛要請が解禁された3月20~22日の3連休で気の緩みから花見などの外出をする人が増え、これが感染拡大を加速させてしまいました。大阪府と兵庫県はこの3連休の前に自粛要請と両府県の往来禁止を宣言し、緩みそうなムードを引き締めていた一方、東京都など関東では何の言及もなかったため感染者数が大幅に増加、連休後に関東の1都4県の知事が週末の自粛要請を行いましたが後手を踏んだ形になっています。
日本の置かれた状況が感染の爆発的拡大の直前のヨーロッパに例えられる中、ヨーロッパのクラブに所属するサッカー日本代表選手たちが「ステイホーム(stay home)」を合言葉に家にいることの重要性を説いていたりしていますが、これからはまさにこの「家にいること」が感染拡大を防ぐ鍵になると思います。
感染者の感染経路が特定できないケースも増えてきていますが、こうなると知らない間に自分が感染するかもしれません、自分が感染したら知らない間に人に感染させるかもしれません。その人が他の誰かに感染させるかもしれませんし、肺炎を発症して亡くなるかもしれません。
自分が他人の命を奪う原因になるかもしれないということを意識する必要があると思います。
それでも意識が低く遊びに出歩く人たちもいるでしょうが、自分たちが出歩くことで例えば自粛期間が1ヶ月で済むところが3ヶ月、6ヶ月、1年になるかもしれないのです。結果的に未来の自分たちの自由を他ならぬ自分たちの手で奪っていることに早く気付いてもらいたいです。
東京オリンピックの1年延期が決定するなど、今月以降のスポーツイベントが軒並み中止・延期になっていますが、スポーツを楽しめる日常を取り戻すためにも日本国民の総力を挙げて余計な外出を控えることが重要だと私は思います。
正直なところ、切迫した状況を伝えるために早く緊急事態宣言を出した方がいいと思いますが、1ヶ月後には果たしてどうなっているでしょうか。
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2019新型コロナウイルスの感染拡大が世界規模で広がっています。
先月ここで中国政府や世界保健機関(WHO)の対応がよくないと書きましたが、日本政府の対応についても後手後手に回っている印象が拭えず、中国政府やWHOのことを言えない状況になってしまっています。
まず最初に日本政府はウイルスを国内に持ち込まない水際対策に失敗しました。武漢など中国からの観光客の入国を規制しなかったため、中国(特に武漢)からの観光客と濃厚接触した観光バスやタクシーの運転手にウイルス感染を引き起こしました。また、香港の乗客が新型コロナウイルスに感染していたことが発覚したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」を5日から14日間横浜港沖にて検疫しましたが、ウイルスが蔓延している環境であったため元々ウイルスに感染していなかった乗客乗員が新たに感染していくことになりました。クルーズ船での検疫に従事していた医療関係者が関係機関の職員にも感染が広がり、クルーズ船から下船した乗客を帰宅させる際にも公共交通機関を利用させるなど「実はすでに感染しているかもしれない人」に対する警戒を怠っていると感じられる対応が散見されました。これはチャーター便による武漢からの帰国者に対する対応でも同様で、その後この時に見せた準備不足の場当たり的な対応は28日のすべての小中学校に対する休校要請に至るまで改善されていません。
新型コロナウイルスが蔓延しつつある北海道では28日に知事が非常事態宣言を出し、週末の外出を控えるよう呼びかける対応を採りました。法的拘束力はないそうですが、「要請」よりも強く訴えかけられる「非常事態宣言」という形を採った北海道知事の決断は今後の新型コロナウイルス対策に影響を与えるかもしれません。 /
今回の新型コロナウイルスによる影響は経済だけでなくスポーツ界にも及んでいて、プロ野球のオープン戦は無観客試合として行われ、サッカーJリーグやバスケットボールBリーグの試合は延期、女子ゴルフの開幕戦が中止、他にもオリンピック出場を懸けた大会が中止になるなど大変な事態になっています。
正直な話、スポーツどころではない状況になっていて、東京オリンピックの開催も危ぶまれる事態です。そんな中、高校の春季大会も各競技で中止が決まっていますが、選抜高等学校野球大会(センバツ)については開催の方向で進んでいるようです。出場校の中には学校の休校措置に合わせて練習を見合わせる学校も出てきていますが、このような状況で大会を決行することが妥当なのか疑問に思います。
高野連は日本のスポーツ組織の中で最も保守的で立ち遅れたと言っても過言ではない組織だと思っていますが、ここで開催を決行することが社会に対してどういうメッセージを送ることになるか、今一度考えてもらいたいところです。これは大会を主催する毎日新聞社に対しても同様です。センバツ出場を楽しみにしていた選手たちのことを考えると遺憾ですが、無観客であっても選手や関係者だけでもそれなりの人数が全国から集まることになります。事ここに至っては最悪のことを考えて決めるべきだと思いますが、私の考えが本当に正しいかどうかは私にはわかりません。本来なら「今年のプロ野球も楽しみ」などと書くところですが、正直3月20日の開幕が無事に迎えられるかどうかも怪しいと思っているので、本当にそれどころではありません。
とにかく早く新型コロナウイルスが収まってほしいです。
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新年明けてました。(挨拶)
2020年代の最初だというのに年明けの更新を忘れてしまい、1週間くらい後になってそれに気づいてからもズルズル更新を先延ばししてしまいました。
まあ、こんな感じですが今年もよろしくお願いします。
さて、年明けから中国発祥の新型コロナウイルスが世界を騒がせています。
2019年12月に中国・武漢市の海鮮卸売市場を中心に肺炎が流行しており、それを引き起こしたのが問題の新型コロナウイルスです。そのため、「新型コロナウイルスの感染による肺炎」から「新型肺炎」と呼ばれています。
新型だけに今のところ有効な治療手段が見つかっておらず、特効薬の開発が急がれています。そんな中、中国政府の対処が後手に回ったために中国国内で新型コロナウイルスの感染を抑え込むことができず、感染者を中国国外に出してしまったこと、そして感染者を出した国・地域で人から人への感染が起きていることなど、問題が大きくなってしまいました。
中国政府は2002年から2003年に起こったSARS騒動でその不手際から問題を大きくしてしまった苦い経験があり、今回の新型コロナウイルスに関しては当時よりも素早く大胆に手を打ったと言われていますが、それでも昨年12月の時点ではSARSの時と同じく正確なデータを公表しないなど問題を矮小化、その初動の遅れを中国国内の医者や報道機関に暴露されているようです。それでいて世界保健機関(WHO)に対して圧力を掛け、緊急事態宣言を遅らせたり事務総長に中国政府の対応を評価する発言をさせたりしている旨も報道されています。WHOは特定の国家の圧力に屈するようでは本来の役割を全うできませんし、中国政府も自分たちが言わせたWHOの評価に乗っかるだけではなく、更なる対策を講じていく発言くらいあってもよさそうなものです(無論、不言実行であれば無問題)。
すでにSARSを超える感染者数を出している新型肺炎ですが、今後どこで感染者数のピークが来ていつ収束するのかは人知を超えていますが、まずは対策がしっかり為されることと一刻も早い終息を祈るばかりです。
なお、新型コロナウイルスはSARSよりも致死率が低く、インフルエンザ並みの感染力であるとされています。今後、ウイルスの突然変異でより強力になる可能性もありますが、予防としてはインフルエンザ対策と同じだそうなので、個人としては手洗いや消毒を徹底するしかないと思います。
さて、プロ野球はいよいよ春季キャンプの季節となりました。
今年もこの時期特有の期待感とともに、キャンプ情報を追っていきたいと思います。
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