2014年を振り返った時、消費税の3%増税が地味ながらも大きな出来事だったように思います。
スーパーの安売りなどでは、消費増税の前後で見た目の価格こそ変わりませんが、3月までは税込み価格表示だったのに対し、4月からは税別表示に切り替わったため、実質8%増税されたような錯覚に陥ることがあります。
次の消費増税の時期が1年半先延ばしになり、再延期はしないということになっていますが、今からわずか2年3か月余り後である2017年4月の時点で景気動向が劇的に良くなることがあるのでしょうか?気が滅入る話題はこのくらいにして、スポーツ界の話に移ります。
今年は大きなスポーツイベントが多くあり、冬季オリンピックやサッカーのワールドカップ、アジア大会などで注目を集めた年だったと思います。
その中で今年一番大きな出来事と私が思っているのは、やはり男子テニスの錦織圭選手の大躍進です。
錦織選手に関しては数年前から世界ランク10位台の常連で、その力は世界でも認められていましたが、故障の多さもありランキングの割には安定した成績を残せず、一昨年までは実力よりもランキングの方が先行している印象もありました。昨年あたりから徐々に実力が追いついてきた印象がありましたが、世界ランク10位の壁を破ることはできませんでした。そんな彼がブレイクしたきっかけを与えたのは、元全仏王者で元世界ランク2位のマイケル・チャン氏に師事したことで、一気に世界ランク5位に登りつめました。
来年の錦織選手はグランドスラム優勝と世界ランク1位を現実的な目標として戦うシーズンとなりますが、これまで同様こっそりと注目していきたいです。
中途半端な知識であれこれ書くとテニスファンの人に怒られそうなので、ここではこのくらいにしておきますが、世界ランキングの算出方法が『直近52週のポイント上位18大会分の合計』であることを考えると、年間を通した活躍が必要となってくるので、フィジカルコンディションの維持がどのようになされていくのかにも注目したいところです。それでは皆様、よいお年を(いつも通り遅過ぎ)。
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- 「NONSENSE LINK」(リンクページ)の一部コメント更新を行いました。
今月は8年ぶりに日米野球が開催されました。
日本の選抜チームは「侍ジャパン」として同じユニフォームに身を包み、次回のワールドベースボールクラシック(WBC)を見据えたメンバーで戦いました。
今回は変則日程で行われ、まず侍ジャパンがソフトバンク・日本ハム連合と壮行試合を行い、次にMLB選抜が阪神・巨人連合とプロ野球80周年記念試合を行いました。ここでの結果は侍ジャパンが打てずに敗れ、MLB選抜は打線が爆発して勝利しました。
この次に本番の日米野球が5試合と、その後に親善試合が行われましたが、最初の3試合は侍ジャパンの快進撃が続いて3連勝し、日本チームの日米野球24年ぶりの勝ち越しを決めました。しかも3試合目は4投手のリレーによるノーヒットノーランを記録、これは日本チーム初の快挙でした。
直前の試合の結果からは想像もつかない展開でしたが、MLB選抜もさすがに黙ってやられていられないと4試合目からの2試合を連勝で締め、時差の取れてきた選手たちがその本領を発揮することとなりました。
そして最後の親善試合、侍ジャパンが直前の2試合をMLB選抜のいいようにやられたお返しをするように快勝、今後に向けて幸先のいい試合ができたと思います。
MLB選抜はアメリカだけでなく複数の国の選手によって構成されていて、WBCで日本の強敵となるカリブ海地域の国の選手たちも複数いました。アメリカはそれほどWBCに力を入れてくるとは思いませんが、その他の選手は世界一の称号を手に入れるべくできる限り選手を揃えてくるはずです。
今回のMLB選抜チームは、今季のMLBの本当の意味での選抜チームとは言えないレベルの選手が多かったと言われていますが、普段日本で対戦しないタイプの選手たちと真剣勝負に近い中で戦えたのは、日本の選手にとっては貴重な経験になったと思います。 一方、今回の侍ジャパンのメンバーも、故障などによる辞退者が出たために本来予定した選手ばかりではありませんでした。代わりに召集された中で存在感を示した選手もいましたし、次回のWBCまでに選手の入れ替えもあるでしょうから、代表候補の選手たちがお互いの競技レベルをより高いところに引き上げていけるように競い合ってもらいたいところです。
また、ボストン・レッドソックスの田澤純一投手のように、MLBの舞台で結果を残している選手を何人引き入れられるかも鍵です。田澤投手は日本でのドラフトを蹴ってアメリカに渡った選手なので、その辺の経緯で選ばれない可能性があるのが残念です。もちろん、レッドソックス側が出さない可能性もありますが。ともかく、『日本代表』という概念の薄い野球において、その存在価値を高めるような 場になったのは言うまでもないと思います。
来年は『WBSCプレミア12』という世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催の国際大会が開催される予定なので、さらにその存在をアピールしてもらいたいです。
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- 「NONSENSE BBS」(掲示板)について、最近は迷惑メッセージの温床になっていたことと、かなり昔に作った古いスクリプトでこれから継続的に使うにはいろいろ問題があることから、閉鎖することにしました。
最後の方はアレでしたが、長年のご愛顧ありがとうございました。
プロ野球は全日程を終了し、福岡ソフトバンクホークスが日本一に輝きました。
その相手となったのは、クライマックスシリーズ(CS)をまさかの無敗で勝ち上がった阪神でしたが、CSでの勢いを日本シリーズ第2戦で止められて以降はなす術なく敗戦を重ねるのみでした。セ・リーグの2位争いは広島の方が有利なはずでしたが、勝てば2位が確定するという条件で迎えた10月の2試合を落とし、自力での2位が消えていた阪神に逆転を許す結果となりました。
今季の最初から最後までを優勝争いのできる位置で戦い続けた広島でしたが、最終盤の失速で本拠地・マツダスタジアムでのCS開催も逃してしまいました。その重苦しい雰囲気の中、CS直前に野村謙二郎監督の今季限りでの退任が決まったことも影響したのか、CSの2試合21イニングで無得点に終わり、ファイナルステージ進出も逃しました。
広島に関しては、近年はシーズンを上位で戦い続けた経験がなかったので今季は息切れした感じになりましたが、昨季までの3位狙いがやっとのチームから優勝を狙うチームへとステップアップするにはいい経験になったと思います。これからしばらく強いチームでいられるかどうかは来年にかかっているので、そこには注目していきたいところです。さて、阪神はCSファーストステージで広島投手陣の前にソロホームランによる1点だけに抑えられ、第2戦の延長12回規定による引き分けで辛くもファイナルステージ進出を決めました。
この時点では、好投手から打てないことからファイナルステージでは巨人相手に勝てないと思っていました。和田監督にこの大舞台で思い切った采配を期待できなかった面もあり、巨人が普通にやれば問題なく巨人が勝つと予想し、過度の期待はしていませんでした。
しかし、蓋を開けてみると初戦の初回からいきなり3得点し、これが引き金となって阪神に一気に流れが傾きました。和田監督が初回にいきなり仕掛けたことが奏功した結果となり、結局巨人に流れを渡すことなく4連勝での日本シリーズ進出を決めました。
これには複数の要因が絡んでいて、和田監督がレギュラーシーズンで見せたことのないような思い切った采配が随所に見られたことも大きいですが、それよりも大きかったのは巨人が例年通り主力選手をフェニックスリーグに派遣せず、東京での調整を選んだことで試合勘が例年よりもない状態でCSに入ってしまったことではないかと思います。
今季の巨人の戦力はここ数年で最悪と言って間違いない状態で、勝負どころでの強さで優勝したようなものでした。CSでは故障でローテーション投手を2人欠いたことも響きましたが、それよりもコンディショニングの問題で打線に最後まで反発力がなかったのが敗因で、今回のCSに限って言えば『勝てるチーム』を作れなかったように思えます。
こうして、阪神が近年で最大のチャンスをものにした一方、パ・リーグのCSはいずれも最終戦までもつれ、その苦しい中をソフトバンクが勝ち抜いてきました。
こういう短期決戦では、難なく勝ち上がってきたチームよりも苦しい中を勝ち抜いてきたチームの方がいい結果になることがよくあることです。今回はソフトバンクはそういう時の対処法は持っているはずですから、勢いで勝ち上がった阪神がその勢いを止められた時にどう打開するかがカギとなることになります。
実際に、阪神の勢いが勝ったのは第1戦のみで、第2戦にその勢いを止められてからは和田監督の采配もシーズン中に逆戻りしたようになり、苦境を打開できないまま終わってしまいました。
ここで問題視されるのが、第2戦で武田投手のカーブに打線が感覚を狂わされていたにもかかわらず、翌日の移動日に「いつもそうだから」と全体練習を行わなかったことです。CSを勝ち抜いたことで気が緩んだのか、悪くなる兆候を放置した結果、最後まで悪い状態が続いてしまい、投手陣の奮闘をぶち壊す結果となってしまいました。
今回の日本シリーズでは、和田監督はじめ首脳陣のマネジメント能力に改めて問題があることを露呈することとなりました。今回はたまたま日本シリーズに出場できましたが、この調子ではまた10年は日本シリーズに出ることはないでしょう。
チーム状態や流れの悪い時にどうするかということが問われているんですよ…
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- 「NONSENSE LINK」(リンクページ)の一部コメント更新を行いました。
プロ野球は9月を終え、大詰めを迎えています。
セ・リーグは巨人の優勝が決まり、広島と阪神のクライマックスシリーズ(CS)進出も決まっていて、現在はCSの開幕権を争っている状況となっています。
パ・リーグは優勝争いが続いていますが、ソフトバンクが大失速、オリックスも調子が上がらない時期が続き、2位オリックスに一旦マジックナンバーが点灯するもすぐに消えるという、内容としては乏しい争いになってしまっています。ゲーム差なしで残り1試合のソフトバンクに対してオリックスは3試合を残しており、オリックスにチャンスが残されているように思えます。さて、阪神は予想通りの失速を繰り広げ、優勝争いどころか2位も絶望的な状況に追い込まれています。
シーズンを全体的に振り返ってみると、巨人の調子の上がらない時期が長く、決して圧倒的な強さではなかったと感じますが、勝負どころの試合になると滅法強かった印象が強く残っています。阪神にせよ、広島にせよ、勝負どころの試合で勝てていれば優勝できた可能性の高かったシーズンだと思いますが、そういう場面では巨人の方が一枚も二枚も上手でした。
2位を争っている広島も阪神もプレッシャーからか調子が上がらず、盛り上がりには欠ける争いになってしまっていますが、直近では点の取れる広島に対して点の取れない阪神という図式になっているので、CSを考えると試合展開の重い阪神よりも点が取れる広島の方が優位とみています。
阪神については、秋の失速癖をどうにかしないと優勝は永遠にありえないという状況に来ていると思いますが、フロントにそういった危機感があるのかが非常に疑わしく、残念に思っています。和田監督の続投発表はやはり早すぎた…orz
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- 「自己紹介」において、一部項目を更新しました。
プロ野球は8月を終え、いよいよ勝負の9月を迎えることとなります。
セ・リーグは、僅差の上位チームの中に一歩抜け出すチームが見当たらず、調子の上がらない中でどうにか辛抱している状況になっています。
パ・リーグは、月の前半でソフトバンクが一歩抜け出し、優勝争いを大きくリードしたかに見えましたが、後半に失速して再び2位オリックスとのゲーム差は1.5となっています。さて、阪神は首位巨人に対して0.5ゲーム差に迫る時もありましたが、そこから調子を上げきれず、ここ3カード連続負け越しと下降線を辿っているように見えます。
長期ロード中にあった巨人との直接対決は前半1勝2敗、後半1勝2敗と叩かれ、広島戦は前半の京セラドーム大阪では2勝1敗と勝ち越しましたが、後半の広島でのカードでは1勝2敗と負け越し、そして最下位ヤクルトとの対戦では神宮でも甲子園でも1勝2敗と負け越すという、どこで乗っていったらいいかわからない流れになっています。
すでに3位に転落し、2位広島との差も1.5ゲームとされていますが、まずはこの流れの悪さを改善しなければ見通しは暗い気がします。和田監督の続投発表は早すぎたんじゃないか?
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- 「NONSENSE LINK」(リンクページ)の一部コメント更新を行いました。
サッカー2014 FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、ドイツの優勝で幕を閉じました。
今大会は、W杯というサッカーでは世界最高の舞台である割には、見る者を魅了するような面白いサッカー、面白い試合が少ないと指摘する向きがありました。
その中にあって、ドイツのサッカーはスペインのようなパスサッカーに加え、縦に速い速攻を織り交ぜたスタイルで、今大会において最も輝きを放っていたと思います。 他にも、メッシというスーパースターを活かすことのみに注力したアルゼンチン、結果を出すために自分たちのスタイルを捨てて堅守速攻に切り替えて結果を出したオランダ、今大会のグループリーグ最大の番狂わせを演じて決勝トーナメントに進出したコスタリカなど、印象に残るチームもありましたが、傾向としては技術より強さ、ポゼッションよりもカウンターでより結果を出すことを重視したスタイルが多かったことが、「面白い試合が少ない」と言われた原因でした。
サッカーという競技がある程度成熟し、世界中の選手が欧州に集まるようになり、最先端の戦術が世界中で共有されるようになってきたことで、戦術面で地域による特色が出にくくなったという意見がありますが、そうであればこれからがサッカーの新時代の幕開けではないかと思います。
世界中の人々に「サッカーって実はあまり面白くないんじゃないか?」と思われると、それがひいてはサッカーの衰退に繋がるという考えもあるようなので、次回のW杯では「今大会は面白い試合が多い」と言われるような内容を期待したいです。
さて、プロ野球は後半戦が始まっていますが、両リーグとも上位チームに調子の出ないところが出てきているように思います。 パ・リーグでは首位だったオリックスが調子を落として2位に転落、セ・リーグでは首位の巨人が7月5割と星を伸ばすことができず、広島も7月は負け越しました。
優勝争いはここからが面白くなってくるところと言えます。阪神は7月を15勝7敗と大きく勝ち越しましたが、オールスター前には8連勝スタートで11勝2敗と好調を維持したものの、オールスター明けには4勝5敗と負け越していて、調子は明らかに下降線をたどっています。
今月の好調は打線の好調でしたが、その打線の調子が少しずつ落ちてきた印象があります。
今年の阪神は勝ちパターン以外の投手に不安がありましたが、その課題は今も改善されているとは言えないので、打線の不調が即チームの不調に繋がる可能性が高い状態です。…今年も大失速?
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- 「自己紹介」において、一部項目を変更・更新しました。
現在、サッカー2014 FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会が開催されており、決勝トーナメント1回戦が行われているところです。
日本は前回のベスト16からのステップアップを期待されていましたが、グループリーグC組で最下位に終わりました。
日本代表は、ちょうど1年前のコンフェデレーションズカップではグループリーグ最下位に終わり、10月のヨーロッパ遠征でも厳しい結果に終わりましたが、翌11月のヨーロッパ遠征ではオランダとベルギーの強豪相手に1勝1分けと善戦し、W杯に向けて手応えを得ていました。
しかし、W杯本番での結果は惨敗と言っていい内容での敗退となりました。
W杯直前の選手のコメントからは漲る自信が感じられるものが多かったと記憶していますが、一方で、謙虚さや危機感といったものは全く感じられませんでした。
結局、コンフェデの時と同様、初戦の入り方に失敗し、今度は立て直すことができずにそのまま終わってしまいました。
オシム元日本代表監督は「日本はアウトサイダー(=本命ではないチーム)としてプレーすることを覚えるべき」と提言されていましたが、今回の日本代表は自分たちを本命と思っていた節があり、今となってはこの言葉が空しく響くばかりです。
今回勝ち残っている国は、「自分たちのサッカーができなくても試合には勝てるチーム」がほとんどであり、「自分たちのサッカーができなければ勝てない」日本とは差があったと感じます。
次回のW杯に向けては、世界の中での自分たちを「アウトサイダー」と位置づけ、より勝利に対する執着心を持った代表チームであってもらいたいと個人的には思います。
さて、プロ野球は交流戦を終え、リーグ戦が再開されました。
セ・リーグでは、交流戦で2年ぶりに優勝した巨人が首位に立ち、中日とDeNAも交流戦で上げてきましたが、広島は交流戦最下位に沈み、阪神も貯金を吐き出す結果となりました。
パ・リーグは、オリックスとソフトバンクが交流戦でも変わらず好調で、他チームが交流戦で軒並み5割以下だったことを考えれば、優勝争いの足場を固めた格好となりました。ということで、阪神はリーグ戦再開後に5割を切り、4位に転落して暗黒の足音が大きくなってきました。
球界きっての名将に「向いていない」と評される監督と、働けば働くほどチームに悪影響を及ぼすとされるGM、そして彼らをそのポジションに据えている電鉄の会長さん。
彼らの責任が問われる日は近い!?
更新情報
- 「NONSENSE LINK」(リンクページ)の一部コメント更新を行いました。
当サイトは本日で開設15周年を迎えました。
そろそろサイトの形を考え直す時期に来ていますが、それはまた気が向いた時に…。
ということで、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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- 「インフォメーション」の一部情報を更新しました。
今月、プロ野球の統一球問題が再び起こりました。
解説者などから「今年のボールは飛ぶ」と言われていましたが、NPB側がそれを認める検査結果を発表したことから、混乱を招きました。
調査で出た数値である平均反発係数0.426というのは、統一球の反発係数の上限である0.4234を上回っており、確かに違反球と呼ばれても仕方のないものですが、シーズンオフにこの基準が変更されており、昨年の基準なら適合球であったということで、NPBが自分で自分の首を絞めているような感覚がします。
昨年に続いて、今年もシーズン中に統一球問題が出てきたのは非常に残念なことですが、逆に昨年の隠蔽問題があったからこその今回じゃないかという気もします。
どちらにせよ、選手たちにとってはボールの飛ぶ飛ばないは死活問題であり、野球そのものを変えてしまうことでもあるので、こういう問題の起きないようにしてもらいたいところです。
29日からは新たに適合球が使用されるようになり、現場からも「以前より打球の速さが落ちた」などの反応がありましたが、これが今後の試合にどのような影響を及ぼすかに注目していきたいと思います。一方、今月の阪神は一時のどん底から急激にチーム状態が改善し、特に打線が好調を維持して点を取れる可能性が高まったことで、投手陣まで安定して戦えるようになっているように思われます。
先月に「今年はあの瞬間に終わったかもしれない」と書きましたが、今年はあの瞬間から始まったかもしれません。
まあ、打線の好調はそれほど長く続かないのが普通ですし、シーズン通してずっと状態がいいということはまずあり得ないので、悪くなった時に和田監督をはじめ首脳陣が何をするのかを見ていきたいと思います。
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- 「NONSENSE LINK」(リンクページ)の一部コメント更新を行いました。
プロ野球が開幕しました。
今年の開幕戦を見た時、例年よりもオフシーズンが長く感じられたためか、いつもよりも久しぶりにプロ野球の公式戦を見たような感覚を持ちました。そして、プロ野球の公式戦が生み出す熱気を新鮮に感じました。今年の阪神の開幕戦が東京ドームでの巨人戦だったので、余計にそう感じたのかもしれません。今年の阪神を開幕3連戦の結果で予想すると、勝ちパターンの継投に持ち込めるかどうかが課題と言われていた通りだと思います。特に、負けている時に登板する投手が踏ん張って試合を作り直すことが長いシーズンでは重要になってきますが、現状ではそこで投げる投手の質に問題があるように見受けられます。打線は開幕3連戦ではそれほど悪くないので、負けている時の中継ぎ投手が重要だと思います。
ただ、3戦目に救急車で退場した西岡剛選手の離脱がかなりの不安要素で、彼の不在がチームに与える影響は計り知れません。今のところ、選手生命を左右する故障であるような報道はありませんが、鼻骨骨折だけでなく脱臼などもあるため、早期復帰は微妙な状況です。まずはしっかり野球ができる体になって戻ってきてもらいたいところです。
そして、その西岡選手を抹消せずという報道を見ましたが、和田監督が何を考えているのかまったくわかりません。まだ開幕直後の時期であり、最悪命に関わると思われたケガをした選手に無理させる必要はないはずです。
この辺の選手管理が的確にできない首脳陣が一番の不安要素です。最悪、今年はあの瞬間に終わったかもしれません。
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- 「自己紹介」において、一部項目を更新・削除しました。
更新する項目がなくなってきたので、このページの扱いを考えることにします。
今月はソチオリンピックが開催されました。
日本選手団のメダル獲得数は合計8個(金1・銀4・銅3)で、これは冬季オリンピックで日本が獲得したメダル数としては2番目に多く、自国開催以外では最多だそうです。
日本選手の活躍ぶりはこのメダルの数字にも表れていますが、それ以上に印象に残る活躍が多かったように思います。
今大会は、これまでメダルを取っていなかったスノーボードでメダルを量産するなど、印象に残る活躍を見せた一方、これまで有力視されていたスピードスケートやショートトラックで結果を残せないなど、それぞれの競技での勢力図の変化が現れた結果となったように思います。この辺に関しては、今後の各競技団体の強化方針のあり方に影響してくるでしょうから、これからの4年間で現在の勢力図がどのように変化していくのかが楽しみなところです。
ともかく、日本選手団の皆さん、お疲れ様でした。さて、プロ野球はそろそろオープン戦が本格的に始まってくる時期です。
今年は例年以上にプロ野球に関するニュースを見ていないので、これから徐々に各球団の状況を追っていければと思います。
更新情報
- 「NONSENSE LINK」(リンクページ)の一部コメント更新を行いました。
ソチオリンピックの開催が1週間後に迫ってきました。
毎回、この時期にしか触れることのない競技が多くあり、非常に楽しみです。
日本選手団の健闘を祈ります。また、プロ野球のキャンプインの時期も迎えています。
ここ数年は少し遠いところからキャンプのニュースを見る程度になっている私ですが、今年もそういう感じで若手選手に期待しながらニュース情報を見ることになりそうです。
阪神は選手補強を失敗したのではないかと思われるのですが、これもセンスのない人をトップに据えている編成部門に問題があるためであり、一刻も早くセンスのある人をGMに据えてもらいたいところです。
更新情報
- 「自己紹介」において、一部項目の内容を更新しました。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
更新情報
- 「インフォメーション」の一部情報を更新しました。