鳥動通信

2008/10/07 更新
撮影：八重山諸島　2008/07/20
 
 2007年。この年の５月、息子はまだ3歳でしたが綺麗な海を見せてあげたいと嫁さんと話し、直行便で行ける奄美へと。４日間でしたが息子は楽しかったみたいでして.....まぁ〜それ以上に親もなんですが。
で、この時がきっかけでこの後の約１年半で５回も南の島へ行ってしまうことに(^^ゞ
青く透き通る海にも感激をしたのですが、私の方は夜明け前から彼方こちらで聞こえてくるアカショウビンの声に吸い寄せられてしまって....
ただ、初めて訪れたときはチラッと姿を見ただけで終わってしまったのですが、２回目に訪れたとき、息子と夕方歩いていると近くの木の枝にアカショウビンの鳴く姿を。ホント、目と鼻の先ぐらいの距離でして.....。「飛んでしまうかな〜、息子にじっくり見せてあげたいな〜」........結局、このアカショウビンは飛ばずに切ない声で鳴き始めてくれたのです。私は胡座をかいて座りその上に息子が。アカショウビンは５分近くいてくれたと思います。２人でずーっと飛び立つまで見ていました。
綺麗でしたね〜。で、その時の事が忘れられず、2008年は３回も......その内の１回は家族を置いて一人で行ってしまいました(^^ゞ
濃い緑の中で見る、この赤い鳥は今でも目を閉じると一コマを思い出すことが出来る存在感のある鳥です。
また、暫くは吸い寄せられてしまいそうです。