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●目的別室生村めぐり |
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<伝承の道> 役の行者が一宇を結び弘法大師が築いたとも、興福寺の高僧賢きょうが創建したとも伝えられる室生寺。立ち止まれば、天平の息吹が確かに息づいているのを感じます。五重塔や金堂、本堂、釈迦如来の優しげな表情。山地寺院のひそやかで厳かな風情の中に、人の心を魅了してやまない伝承の室生が生きています。 |
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<口笛の道> 道ばたにぽつんとたたずむ赤いポスト。石畳の小さな道。静かな午後の日だまりのようなあたりには、どっしりとした昔ながらの家並みとは対照的に、元気な子どもたちのはしゃぎ声が響きます。豊かな緑と心地よい時の流れが満ちるひとときーここは、口笛をふきながら気ままに歩いてみたい道です。 |
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<風景の道> 大きくはないけれども、ゆったりと人を包み込むような安堵感に満ちたお寺「西光寺」。人影もない午後のひととき、ふと立ち寄って境内に立たずめば、なんともいえず優し気な表情のお地蔵さんに出会うことができます。名もない石碑や道ばたの風景に心しずかに憩う道、ここはそんなところです。 |
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<歴史の道> 柔らかなそのお姿から、誰ともなく安産を祈る人びとの厚い信仰を集めるようになった「子安地蔵」。この本尊・地蔵菩薩立像は平安時代の初期の桧材一本造りで、国の重要文化財に指定されています。おだやかな里の風景に抱かれながら、さりげなく歴史をきざむ室生の道ーゆっくり歩いてみてください。 |
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<野花の道> なにげない日々のなかで時は確実に過ぎていき、新しい季節が少しずつ生まれています。道ばたに咲く野の花や草は、自然の流れにとても敏感。忙しい毎日をひととき忘れて、訪ねてみませんか?美しい室生の花や草たちと出会う道ー季節なりの素朴な姿で訪れるひとを迎えてくれます。 |
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<文学の道> 染田天満神社は染田天神連歌発祥の地。染田連歌とは、室町時代中期から150年余りの長きにわたって、このあたりの豪族で結成された天神講によって、毎年盛大に催された歌会で詠まれた歌のこと。お宮には今も当時をしのぶものが多く残されています。折々の暮らしや時代を綴る歌をひもとけば、いにしえ人の遠い思いが鮮やかによみがえるのです。 |
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<東海自然歩道> 道標が整備された東海自然歩道、距離が短く急坂も少ないので家族で充分楽しめる。 大野寺から対岸の弥勒磨崖仏を拝し、しばらくして歩き良い地道に入る。3?近くにわたり、渓流が右に左に心地良い音を奏でる。杉桧が続き森林浴もたっぷりと。門森峠を越せば、眼下に室生の里と室生寺の箱庭の様な美しさ。 大野寺と弥勒磨崖仏 役行者が開いたと伝える古寺。「室生寺の西門」といわれるほど同寺との結び付きは強い。1月のマンサクから始まり、蝋梅・花蘇芳・ツワブキ・秋明菊などおよそ50種の草花が移り咲く。ことに樹齢300年といわれる2本の枝垂桜はみごと。また隣接地には紅枝垂桜やぼたん桜が美を競っている。 寺から室生川をはさんで向かい立つのが弥勒磨崖仏。高さ約14m、石英安山岩に彫り込んだノミさばきは素晴らしい。大野寺境内からの拝顔が最高。 室生寺 役行者草創と伝える古寺。永らく真言密教の道場として栄えた。柿葺きや皮桧葺きの堂塔が室生山(如意輪山)中腹に立ち並ぶ。諸仏のほとんどが国宝・重文。シャクナゲや紅葉は御仏への献花のように見える。 近くに松平文華館と室生龍穴神社。神社は祈雨信仰で知られ、杉の巨木が荘厳さをきわ立たせている。 室生古道 高井で伊勢本街道と分かれ室生寺の南門といわれる仏隆寺を経て室生寺に至る。仏隆寺は桜と曼球沙華が有名。境内には空海の高弟でお寺を建立した。堅恵の廟がある。唐戸(室生)峠を越す山道は適度なアップ&ダウン。 |
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