観光案内室生の見所
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<染田天神>

室町中期から150年に渡り、宇陀・山辺地方の豪族で結成された天神講によって毎年盛大に催された染田天神連歌会の発祥の地です。菅原道真公を祀り、「染田天神連歌文書」などの多くの古い記録や連歌机などが保存され、奈良県指定文化財に指定されています。
<穴薬師(算)>

この石仏群は室町初期の頃、薬師如来の12神将、7仏薬師に因んで祀られたものです。染田天神と共に文化的価値が高く、特に耳・目・鼻・口・婦人病にご利益があるといわれています。古くから、毎年9月7日に無病息災のための会式が近所の人々によって催されています。
<小原の滝>

昔、滝之尾長者がいましたが、なんと黄金を箕にすくって毎日この滝壷に投げて貧乏することを願ったと伝えられています。そこでこの滝壷を黄金壷といって毎年正月には黄金の鶏が鳴くということです。
<滝谷花しょうぶ園>

静かな山あいの里にある滝谷花しょうぶ園は、1万坪の園内に自然の風情をそのままに池や四阿が配され、600種、100万本の花菖蒲が植えられ6月の花の時期には、気品ある紫、白、ピンクなどが咲き競う。また、花暦のように四季折々に、てっせん、しばざくらなどが園内を艶やかにまた、清楚に彩る。 近鉄三本松駅から臨時バス6分、または同駅から徒歩25分。
車の場合は、名阪国道針ICから国道369号、県道28号、国道165号経由で約11km。

(お問い合せ)0745-92-3187
(期間)年中
(入場料)大人 800円 小人 400円
<花のその(バラ園)>

山合いを縫って流れる室生川沿いに開けた女人高野の里。室生寺は四面山に囲まれ、新緑の間に古い堂塔を配し、春は緑をつづる山桜、花ずぼう、しゃくなげの花咲乱れ、夏はかじかの声涼しく、秋の全山錦に彩られる山紫水明の地であり、歴史と伝統を秘めた自然郷であります。
ここ「室生の里花のその」は、青葉若葉のおりなす室生山を借景に、花たちが咲き競う舞台。まさしく花の苑。春の訪れとともに、次々にそのあでやかさを見せてくれる花たちの響宴をお楽しみいただけます。
ひなびた自然美が、ひととき華やかさの色添えて。
奈良交通臨時バス約6分または徒歩約25分。

(お問い合せ)0745-93-2027・2741
(期間)4月下旬〜7月上旬
開花状況により変動。休苑なし
(入場料)大人300円・小人150円
<松平文華館>

松平文華館は、18年前、室生村の旧家松平家が所蔵の古美術を展示するために開館。室生の地を訪れて以来、この地に心ひかれた写真家・前田真三氏の北海道と奈良の風景写真を展示している。
館内には、作品に寄り添うように色とりどりの野の花が、あちこちに生けられています。籐(とう)のかごや木のツルに、ユリ、ススキ、オミナエシ、ハギ…。四季折々の作品と傍らで息づく花の調べ。秋色に染まりつつある里で、たおやかに織りなす自然花の舞をお楽しみ下さい。

(お問い合せ)TEL.0745-93-2651
(開館)10時〜17時
(期間)4月〜11月/毎週木曜日は休館
(入館料)400円
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