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<西光寺>

室生寺を展望できる集落の中腹にひっそり佇む古寺。ここはしだれ桜の隠れたスポットとして多くのカメラマンの人気を集めています。名前を「城之山桜」といい、樹齢数百年ともいわれています。周囲の景観と一体化した寺の風景は素朴ながらもすばらしく、地域の誇りとなっています。
<龍穴神社>

室生寺よりも古く、雨神を祀っていて雨乞いの神として知られています。祭神は龍神だといわれ、神域には龍穴と呼ばれる洞穴があって今でも雨乞いの行事が行われています。ここの龍神が室生寺を守っていると伝えられ、秋まつりには室生寺から神社までの「お渡り」があります。龍穴参拝には社務所で浄衣を借りることができます。境内には家庭円満・家運隆昌に霊験あらたかな「連理(れんり)の杉」(夫婦杉)があります。近年、県の重要文化財にも指定されました。
<吉祥龍穴と天の岩戸>

龍穴神社の真後ろあたりに岩窟が口を開けて清水が流れています。これが龍神が棲むといわれている「吉祥龍穴」です。この龍神はもとは奈良の猿沢池にいましたが不浄があってそれを嫌ってここに移ったといいます。付近一帯は静かで静寂な雰囲気で本当に今にも龍が出てきそうです。龍穴の前一帯は「龍の棚」といわれ、岩盤の先には「龍の滝」といわれる滝があります。この近くに天照大神が岩を開いて暗黒を照らし鎮めたといわれる「破石(われいし)」・・・そう、あの「天の岩戸」があります。
<腰折地蔵と狼石>

茅葺きの小堂の中に腰のあたりで折れたお地蔵さんがあります。「腰折地蔵さん」といって腰から下の病気に霊験あらたかなことで有名です。この小堂の脇に「狼石」があります。昔、人食い狼がいて弘法大師が「この石をなめ尽くしてから食べよ」と悟したそうです。狼はなめられず二度と村に出なくなりました。この石には凹んだところがあって、狼の舌の跡だといわれています。
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