|
|
藤岡家住宅ファサードの柱間装置
|
藤岡家住宅は「信貴山縁起絵巻」「洛中洛外図」「奈良名所図」にみる町家に比べて間口が6間半と大きくなっていますが、これは、当初の地割りが間口2間から3間程の区画を2区画から3区画集合されたものによります。ファサードを観ると屋根は瓦葺で平入り、北側(右)から前塀に客用通用門、丸太格子、ミセノマの揚げ見世・蔀戸、戸口のはね上げ大戸、シモミセの揚げ見世・蔀戸と続き、商家であるためシモミセ、ミセノマのミセ部分も大きくとられていてファサードにも変化があり多様な構成となっています。
(クリックで図面拡大)
|
|
|
平面図(閉) |
平面図(開) |
|
|
外から見た閉じたミセノマ |
外から見た開けたミセノマ |
|
|
外立面図(閉) |
外立面図(開) |
|
|
内から見た閉じたミセノマ |
内から見た開けたミセノマ |
|
|
内立面図(閉) |
内立面図(開) |
|
|