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奈良県生駒市のこだわりの酒蔵 与左衛門は純米酒「山鶴」を製造・直売しています。

電話でのお問い合わせはTEL.0743-78-3805

〒630-0131 奈良県生駒市上町1067

山鶴のこだわりSticking

特定名称酒しかつくりません。

奈良で屈指の歴史をもつ酒蔵といっても、それだけで評価していただけるほど甘くはありません。一時期は、いわゆる増醸酒=普通酒が中心だったこともあります。しかしそれでは蔵の将来はなく、かつまた酒蔵としての良心が問われるとの思いから、昭和六十二年に酒蔵方針を大転換。普通酒の製造は一切止め、本醸造酒以上の特定名称酒だけを少しずつ(年間90kl・五百石)、ていねいにていねいに造って自信をもっておすすめできる酒だけを蔵出ししてきました。そのために、蔵も少量高品質の醸造に適したものに建て替え、設備投資も積極的に行ってきた結果、全国各地の地酒専門店や百貨店をはじめ愛飲家の皆様に少しは知られた存在になりました。
また平成17年からは、日本酒の原点に帰り、純米酒のみ製造する蔵になりました。



最新の設備と人の技の融合。

先の「二蔵」とは良い蔵、良い設備のこと。そして「三杜氏」とは、よい杜氏・良い蔵人のことです。「山鶴」は伝統的な技法を酒造りの基本にしていますが、新しい設備や技術もそれが手造りの良さをさらに生かし、品質や味わいを高めるのに役立つものなら積極的に導入しています。昭和62年に吟醸専用蔵を建設し、最新設備を備えたのもそのひとつの表れです。
人の技でなければできないことは人に、機械にまかせたほうがよいことは機械に。これが「山鶴」の考え方です。


商品管理にも心を砕いています。

せっかくていねいに醸し上げた酒も、その管理がおろそかでは台なしです。蔵の商品貯載も、生酒はマイナス5℃の低温貯蔵で、熱処理する酒も生酒をビン詰めした後にビン燗・急冷したうえで18℃以下の冷蔵庫で低温管理しています。
また販売についても、商品管理を十分に行っていただけるお店と取引させていただいています。といいますのも、いくら良い酒でも流通段階の商品取扱がいい加減であれば中身が変質してしまう可能性が大きいからです。
我が子をいつ<しむように醸し上げた酒を、しぼリたて、あるいは蔵出しのままの風味でお届けしたい…そんな気持ちから「山鶴」は、小さな造り酒屋というその利点を最大限に生かして努力を積み重ねています。


shop info店舗情報

中本酒造店

〒630-0131
奈良県生駒市上町1067
TEL.0743-78-3805
FAX.0743-79-0360
ショップ http://yamaturu.com/
mail yamaturu@kcn.ne.jp