2007.10.6〜2007.10.13 |
旅行記 |
チャンギ空港の蘭の庭園 フルレ・アイランド・ホテル |
2007年10月06日(土) モルディブへ |
関空よりモルディブへと出発。今回、シンガポール航空では48時間前からインターネットチェックインが出来たため、手続きはスムーズ。機内では、あまり好きでもないけどシンガポールスリングを飲みたくなる。 シンガポールのチャンギ空港で乗り継ぎとなる。前回同様、4時間の待ち時間。それにしても巨大で、乗り継ぎ時間も楽しんでもらおうと工夫されている空港だ。買い物や食事はもちろん、無料の映画館やインターネットPC、ラウンジやマッサージルーム、ジムなと充実している。 22時、マーレに到着。現地係員の案内でフルレホテルへ。 フルレホテルは、キレイで快適。空港の島にあるので、船に乗ってマーレに行かなくていいのは、やはり楽だと思う。マーレには行ったことないけど。 |
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2007年10月07日(日) リゾートへ/プール付ビーチヴィラ | |
朝8時40分にフルレホテル発。 今回はなんといってもフォーシーズンズなので、空港でのサービスからひと味違う。まず、別棟の専用のラウンジへ。ふかふかのソファに座って、ウエルカムドリンクやコーヒー・紅茶を頂いている間に、チェックインの手続きは完了。チェックインカウンターに出向くことも、荷物に触ることもなく。 この建物の前には専用の水上飛行機の乗り場があり、うわさの専用の飛行機がとまっていた。なんだかすごい。もしかして?!と期待したけど、残念ながら人数が多いので、違う飛行機まで移動。でも直行だったので良かった。日本人は私たちを入れて3組。 ほどなくランダーギラーヴァルに到着。到着時、海は荒れ模様。酔いそうなくらいに波が高くて驚いた。すぐにボートに乗り換えて、島へと渡る。そちらで日本人スタッフのヒロコさんが出迎えてくれた。ふんわりとした話し方の穏やかな人で、とても感じよく対応してくれ、滞在中はなにかとお世話になった。やはり、日本人スタッフがいてくれると心強い。 とにかく大きくて広いなあというのが第一印象。桟橋からレセプションまでの道の両脇には大きなヤシの木がにょきにょきと伸びている。なんだか面白そうな島だなとワクワク。 ウエルカムドリンクの「ルミルミ(ジンジャー、ライムジュース、ハチミツ)」が、さっぱりとして美味しい。リゾートに着いたのは10時すぎ。リゾートタイムを採用しているので、ここで+1時間、時計を進める。 島内は広いため、バギーでの移動。ヒロコさんの運転で部屋へ向かう。(以前、どこかのブログで失敗談を書かれていましたが、御上手になられてました。誰か訂正して欲しいと気にされていました。) 今回は、大きなプールのあるビーチヴィラに宿泊。 ヴィラに入る青い門をバーンと開けると、広い庭とアウトドアリビングの先に海が見える!!この景色に、ここにして良かったと本当に思った。 3時ごろから、雲行きが怪しくなり大雨。ちょっと落ち着いて、アクティビティの案内を見て滞在中の予定をたてたり、スパの予約をしたり。夕食前にダイビングセンターに行って、体験ダイビングのことを日本人スタッフの方に相談。 夕食は、カフェランダーへ。雨はやんでいたのに、突然の豪雨。オープンエアなので、雨が滝のように流れ、吹き込み、ゲストもスタッフも大慌て。お陰で一番奥にある、鉄板焼き、すしコーナーが大盛況。私たちも、鉄板コーナーに移動。初日から日本食、鉄板焼きを食べることに。モルディブ人のシェフが目の前で調理してくれ、美味しかった。 |
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2007年10月08日(月) 体験ダイビング/アーユルヴェーダ | |
夜も引き続き雨がすごかったらしく、隣との境界の垣根が倒れていたほど。でも今朝は快晴でよかった。9時半から、体験ダイビングの予約を入れたので、早めに朝食を食べに行って、そのままダイビングセンターへ。 日本人のスタッフは今日はもう予約が入っているとのことで、モルディブ人のインストラクターと潜ることに。一通り英語で説明してもらい、ちゃっちゃと桟橋の脇から海の中へ。ダイビングセンターの前、桟橋の左側のハウスリーフで行うので移動は楽チン。 そんな感じで、すんなり?OKを頂き、潜っていく。透明度は前回のヴィルリーフよりはよっぽどマシだけど、折れたサンゴで覆われた海底が残念・・・。ここよりスノーケルで見れる浅瀬の方が、珊瑚はきれい。今回の大物はタコとウツボくらい。運がよければマダラトビエイやカメが見られるとのこと。 午後は、50mのプールサイドでまったりしたり、昨日借りておいたスーケルセットで部屋の前でスノーケルを楽しむ。今度は、私の借りていたスノーケルセットの口の部分が壊れているらしく水が入ってくる。仕方ないので、ビーチを通ってウォータースポーツセンターへ行き交換してもらい、そこからビーチ沿いに泳いで帰ろうかということになった。 のんびりと1時間くらいスノーケル。特にアラビアンレストラン、桟橋あたりは浅場に珊瑚がびっしりと美しい。よく見ると魚の種類も豊富。あまりスノーケルに関しては話題に上らないリゾートで期待していなかったが、海の中は想像以上に素晴しかった。 私は4時半から、アーユルヴェーダを予約していたのでスパヘ。 まずはSPAの受付でジンジャーティーを頂き、アーユルヴェーダ用のヴィラに移動。また雨が降ってきて嫌な天気。ヴィラには更衣室、シャワー、庭、サラにマッサージベットが2台、スチームサウナまである寛ぎのスペース。 受付に戻り、ドリンクを頂く。満足してもらえたかとしきりに気を使ってくれる。気に入ったのでオイルと香りのいいお香を購入。スパショップでは丁寧に商品の説明をしてくれた。リゾートショップはたいしたものが無かったけど、こっちのほうは品揃えが豊富。 部屋に戻ると旦那さんが、額にしるしをつけて変な髪形の私の格好を見て、夕食はアラビアンレストランに決定。本格的なアラビア料理って食べたことがなくどうだろうかと思っていたが、なんと日本語メニューがあり、困ることは無かった。しかもなかなか美味。雰囲気もよく大満足。 |
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2007年10月09日(火) ドルフィンクルーズ/マンタサファリ |
今朝は張り切って早起き。7時〜サンライズヨガへ。 「ドルフィントーク&クルーズ」と「マンタサファリ」は、前日にヒロコさんに予約を入れてもらった。5日間の滞在なので、行ける時に行っておこうと欲張って両方の参加。日本語の案内によると「マンタサファリ」は予約不要となってたが、実は要予約とのこと、一応確認してみてよかった。危うく、参加できなくて後悔するところだった。 ドルフィントーク&クルーズは、10時半〜。人気のようで参加者も多い。まず、マリンリサーチセンターでイルカとクジラの生態などを海洋学者が説明。とにかく30分、真剣に英語を聞くのに疲れた。 気を取り直して、昼2時からはマンタサファリ。 ホテルのエクスカーションは、他にも有料のもの無料のものといろいろあり、1週間の時間割みたいな一覧表がもらえてわかりやすい。なにもしなくてもいいし、いろいろと参加してみてもいいし、退屈はしない。 昨日、一昨日と夕方から雨だったので、そんな天気が続くのかと思っていたら、その後は雨期だというのに雲ひとつない晴天続き。 夕食はそのままBLUへ。サンドカーペットのラウンジ席とフロアーのイス席がある。ソファで寛げそうなラウンジ席にしてもらう。ここのレストランには、プールサイドに飛び出して、1つロマンチックな二人だけのプライベート席がある。これは、かなり前もって予約が必要だそう。かなり目立つけど、どんな人が来るのだろうと思っていたら、なんと男性二人連れ?!みんなの視線は釘付け!アジア系っぽかったけど、取材か何かだろうか?一番ロマンチックな席のはずが、一番怪しい席となっていた。 その後、8時半〜今日のマンタサファリでのビデオ撮影の上映会があるというので覗いてみたが、ちょっと遅れていったら誰もいなかった。マンタ、出なかったものなあ・・・。それでも一生懸命、スノーケルの様子を撮影していたスタッフの方、すみません。 |
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2007年10月10日(水) ヴィラでまったり | |
朝食前に体験ダイビングの予約を入れておこうとダイビングセンターへ。電話でもいいんだけどね。すると、スタッフが「タートルがいる」と言う。 今日はゆっくり朝食を食べれたので、アラカルトを注文。 朝食後は50mプールへ。今日はなんだかゲストが少なく貸切。プールから見える海に浮かぶビューイングデッキが気になる。ここは旦那さんがチャレンジ。近そうに見えるしフィンなしでもいけるだろうと甘くみていたら、意外と流れがあってしんどかったらしい・・・。プールから眺めている分には面白かったけど、行った本人は面白くなかったよう。 部屋に戻って、私はヴィラでまったり。旦那さんはスノーケルを堪能。 夕方、桟橋へフィッシュフィーディングを見に行く。毎日やっているので時間前には既に魚たちが集まっていた。スタッフが魚の説明をしながら、エサを投げ入れる。青のキレイな魚が集まってきていた。 もうすぐラマダン明け、新月のころなので、月明かりがなく満点の星空。オリエンタルに浮かび上がるアラビアンレストランの建物と満点の星空が、なんとも言えず美しく、星空を眺めながら、ビーチをのんびり歩いて部屋へ戻るのも気持ちいい。もちろん裸足で砂を感じながら・・・。 夜中の12時15分、シンガポール航空のインターネットチェックインを忘れずにしておかなければ。搭乗の48時間前、リゾートタイムがあるので要注意。部屋のインターネットは有線も無線も利用でき、問題なくつながった。1時間5ドル、24時間で25ドル。レセプションの上には、日本語対応のPCもあるとのこと、こちらは1時間10ドル。 |
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2007年10月11日(木) 体験ダイビング(ボート)/水上ヴィラへ移動 | |
午前は体験ボートダイビング。 旦那さんをお見送り。本来は体験ボートダイビングは、ダイビングフィーの他にプライベートガイド代として1ボートあたり$100必要と言われていたが、他に参加者がおりプライベートに出来ないことと、スキルを見て大丈夫と判断して頂いたようでこの分はチャージなし。一緒に潜るカップルは、女性がダイバーで、男性は昨日スキューバダイバーを取ったばかりとか。 私はスノーケルくらいなら出来るかなと、無料のビーチフロントスノーケルに参加。9時半から1時間。韓国人の女の子と一緒に、スタッフに連れられてスノーケル。#225あたりから、アラビアンレストランまでのんびりと。入ったあたりには人工の珊瑚養成のためのトレイがあり、まさに水族館! 今日の午後は、プール付の水上ヴィラに移動する予定。 水上の部屋はどこだろう?とワクワクしながらカートに揺られる。桟橋は長く、まだかな?まだかな?プール付なので先端の方。400番台が砂州側で夕日が見えてよさそう。でも着いたのは右手319。しかし、先端から2番目のベストポジション!お隣はお高いタイプの大きなヴィラ。 やはり、水上は海が近くて絶景〜。島からは遠く離れているし、まったく別世界。おこもりしたくなる場所。美しい海のグラデーション。 そして2階のロフトが最高に快適。のんびり海を眺めていたら、ヴィラのそばを大きなエイが泳いでいく!水上ヴィラならでは。 残念なのは部屋から夕日が見えないことだけ。バギーで夕日を見にビーチに行こうと思っていたが、30分待っても来ない。水上での初バギーだったので遠いから遅いのかなと思っていたら、忘れられていたよう。 やはりここはもちろんインヴィラダイニング! |
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2007年10月12日(金) ウインドサーフィン/クダフラ経由で帰国 | |
今朝は早起きをしてロフトに上り、コーヒーを飲みながら朝日が昇ってくるのを待つ。なんだか船のデッキにいるみたい。大きなソファが本当に快適。朝日は海からじゃなく、島の向うから昇ってくるのが残念。 このロケーションなら朝食もルームサービスにしたいぐらいだけど、私たちのツアーは料金がかかってしまうので、カフェランダーまで足を運ぶ。まさしく端から端までになるので、カートに乗ってる時間も長く、スタッフとの会話も楽しめて面白い。旦那さんは英語は苦手なのに、ディベヒ語で話しかけるのには抵抗がないようでおかしなヒトだ。 朝食を食べたら急いで部屋に戻り、水着に着替えて遊ぶ気満々!今日は2時半までに荷物をまとめて出発の予定。最終日を満喫するのだ。 ウォータースポーツセンターに行ってみると、今は風がないので30分遅らせて11時スタートにするよと言われ、ビーチチェアでのんびりと待つことに。誰もいないのでこの天国のような景色を独り占め。 ちょうど11時からウインドサーフィンの練習開始。もう一組、韓国人カップルと一緒に。その二人も全く初めてとのことで、熱心に指導を受ける。まずは靴を借りて、ビーチの上で練習。セイルの引きあげ方、足のポジション、手の使い方など細かく丁寧に教えてくれる。簡単な英語がわかれば大丈夫。それにしても太陽が照り付けて暑い〜。 残念なのは今日が最終日ということ。無料のレッスンは金曜日にしかなく、もう少し早くに教えてもらっていれば、もっと遊べたのに。部屋に戻り、最後の最後までスノーケルをしたりと水上ヴィラを満喫する。荷物のパッキングは、部屋移動の時にまとめているのでそれほど大変ではなかった。 14時半にバギーを呼んでレセプションへ行き、チェックアウト。 実はこの旅行の1週間前にマーレのスルタンパークで爆弾事件があり、数名が負傷するという悲しい事件が起こっていた。そのため、今回はマーレ観光は自粛中。心配性の私は、できるだけ空港にいる時間も少なくしたいと「クダフラ行き」を旅行会社を通じてリクエストしてもらっていた。 クダフラでのんびりと夕食をとり、ボートでマーレに着くともうチェックインの時間と無駄もなくスムーズ。空港内でお土産のカレー粉やらを購入。 |
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