唐突な話ながら、ネットワークHDDの容量が超カツカツになってきて精神衛生上とてもよろしくなかったので一念発起、ファイルサーバを組み立ててみました。
どうせ自宅内限定のローカルサーバなのでそれほどスペックはいらないのですが、せっかくなので少し贅沢に、CPUはSempron(35W版)を使用、マザーボードのほうはAsusのM2A-VMにしてみました。正直このスペックならファイルサーバだけでなく他のタスクも十分以上にこなせるのですが、まあそこらへんは追って考えることに。
とりあえず今回はコストパフォーマンスの良い500GBのHDDを用意したのですが、将来的に手狭になることを考慮し、とりあえずlvmくらいは使えるようにしとこうか、ってことで組み立て作業と並行してUbuntuのalternate版インストールCDを作成、サクサクと作業は進むかに思えたのですが……。
こういうときは勢い良くつまずくもので。
どういうわけかインストール自体はわりとすんなり終わったものの、起動してみると動作のたびに変にひっかかる……っていうか終了処理が終了しない。
システム設定見直してもさっぱり問題が見当たらず難儀したのですが、やぶれかぶれでマザーボードのBIOSを最新の1301にアップデートしたらあっさりと安定動作モードに入りました。こんなこともあるもんなんですね。
なおフロッピードライブが存在しない環境のため一瞬焦りましたが、アップデートはAsusマザーの機能であるEz Flashのおかげで楽にできました。便利な時代になったもんだ。
さてともあれ、とりあえずは動くものにはなりましたので、あとはまったりと設定していこうかと。
しかし、つくづく思いますが、やたらにPC関係設備の整った家だ……。(仕事場より豪華。)
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