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2010年、平城遷都1300年記念事業の一環として、「飛び立て、生駒から世界へ 世界から生駒へ」を基本コンセプトに開催された「いこま国際音楽祭」。韓 伽 そして今年、行政主導から市民中心の実行委員会を組織して、第3回いこま国際音楽祭を開きます。基本コンセプトを堅持し、将来へ羽ばたく子どもたちや地元市民との交流を一層強化して、他に類を見ない音楽祭を実現すべく準備を進めています。 昨年の東日本大震災の大津波で流された被災木材から制作されたヴァイオリンを、世界中で1、000人のヴァイオリニストが弾き継いで被災地・被災者の復興への応援と鎮魂の心を捧げようという一大プロジェクトが現在進行中です。「ヴァイオリン・プロジェクト 千の音色でつなぐ絆〜心でつなぐ千人のヴァイオリニストのリレー」です。いこま国際音楽祭実行委員会はこのプロジェクトの趣旨に賛同して、世界でただ1挺しかないヴァイオリンをコンサートなどで演奏する計画です。会場には募金箱も設置する予定ですので、皆様の暖かいご理解とご支援をお願いいたします。 さらに、ファイナル・コンサートでは昨年に引き続き東日本大震災の被災者の鎮魂のために、作曲家の徳山美奈子さんに新しいレクイエムを作曲いただくようにお願いいたしました。これには例年のように生駒市内の子どもたちが参加します。今年は、地元伝統民俗芸能の「生駒山麓太鼓」とともに生駒台小、桜ヶ丘小、俵口小3校の小学生が合同合唱団を組織して、ドイツからの5人の音楽家と一緒に『世界初演』に取り組んでくれることになっています。もちろん、全国一のレベルにある生駒中学校の吹奏楽部の共演も計画されており、今年はこれに上中学校吹奏楽部が加わります。 このように、2日目のデュオ・コンサートとあわせて趣の違う3様のコンサートを3日連続で開催するのに加えて、将来音楽家を目指す意欲ある有望な若者に、来日した世界一流の音楽家が1対1で直接指導する「マスタークラス」、そして市内小学校での「世界はともだち 音楽塾」も昨年同様実施します。また、「マスタークラス」はその授業の模様を一般の市民の皆さんも聴講していただけます。 いこま国際音楽祭は日本国内に数ある音楽祭の中でもユニークな音楽祭として音楽関係者の間でも評判になっています。ぜひ、多数の皆様にご来場いただいて、そのすばらしさを体験していただきたいと、心からお誘いいたします。 たけまるホールでお待ちしています。 |