主 催

いこま国際音楽祭実行委員会・生駒市・生駒市教育委員会










































Lコード:58321

韓 伽? 

 KAYA HAN


音楽監督 ピアノ


プロフィール
 桐朋学園大学卒業後ドイツに移り、フライブルグ音楽大学卒業。下村和子、井上直幸、三浦みどり、エディット・ピヒト=アクセンフェルト、ブルーノ・レオナルド・ゲルバーの各氏に師事。日本音楽コンクール、スイスジュネーブ国際音楽コンクールをはじめとする国内外の主要コンクールで多数上位入賞。
  欧米各国(ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、スウェーデン、フィンランド、ノルウエイ、オランダ、オーストリア、そしてカナダなど)、韓国、および東京、大阪をはじめとする日本全国各地でソロ・リサイタル、室内楽と主要オーケストラとの協演(スイス・ロマンド響、ビール歌劇場、バーゼル響、リンツブルックナー響など)と活発な演奏活動を行い、そのバロックから現代におよぶ幅広いレパートリーに基づく音楽の深さは多くの人々の感動を呼び、絶賛を浴びている。
  N.フレイレの代役でD.ラッセル・デイヴィス指揮バーゼル響定期公演でブラームス:ピアノ協奏曲第一番を弾き賞賛を得て、去る5月オーストリアのブルックナー交響楽団リンツから招待され、同協奏曲を演奏、「生き生きとした静寂の中に開花する詩心あふれる一楽章、神秘の魂を呼び起こす世界の扉を開いてくれた緩徐楽章、香り立つように舞う終楽章」と、同地各新聞で絶賛される。
  2004年度音楽クリティック・クラブ賞受賞。TV、ラジオ録音、放送も各国主要都市で行う(ドイツ=SDR、SWR、HR、BR、DF、MDR、オーストリア=ORF、スイス=DRS、カナダ=ABC、韓国=KBS、MBC、日本=NHKなど)。数多いCD録音の中、ソロではebsとドイツSWRとの協賛で「ブラームスアルバムT」、「ブラームスアルバムU」、Eurosから「私たちの時代、our Ages」、ドイツNeos社からの尹伊桑(イサン・ユン)ピアノ曲全曲+ベートーヴェンのピアノソナタ“悲愴”「Pathetique」は、ドイツをはじめとする各国主要雑誌に取り上げられ、その斬新なプログラムと演奏とを絶賛される。
  Fontecからヴァイオリンの漆原朝子氏とのDuo「ヴァイオリン+ピアノ音楽の20世紀」、Zeitklangからパーカッションの中村功氏とのDuo「Duo Konflikt」など、室内楽も数多い。

  また、音楽祭では、フィンランドのクフモ音楽祭、リエクサ音楽祭、オーストリアのグラーツ・シュタイヤ―の秋現代音楽祭、ザールランド放送局ムーブメント現代音楽祭、ワイマール市リスト生誕200周年記念祭などから招待され、演奏。演奏活動のかたわら、国内、国際コンクールの審査員も務め、後進の指導にもあたり、客員教授として招待されて、各地でマスタークラス(パリ、サラゴサ、ベルリン、ドレスデン、ワイマール、デュッセルドルフ、シュツットガルト、ソウルほか)を行う。

  ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会常任講師(1988―2006)。1999年から、カールスルーエ国立音楽大学教授。

  2010年の平城遷都1300年祭記念で開かれた第1回のいこま国際音楽祭から、音楽監督を務めている。