我々は企業の自由について、資本主義社会について、結社の自由の権利について、議会政治について語るが、それはまるで、これらの言葉が全て、かつて表していたものと同じものを表しているかのように思い込んでいる。社会制度は、それが実際に機能している状態がその実態であって、必ずしも我々がそうであると語るようなものではない。(中略) これが、政党や、それを指導する幹部や思想家にとって、真に危険な点である。なぜなら、たとえかれらが現実に触れていなくても、大衆は直接現実に触れているからである。
──アナイリン・ベヴァン『恐怖に代えて』
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知る者は言わず、言う者は知らず。 其の兌を塞ぎ、其の門を閉じ、其の鋭を挫き、其の紛を解き、其の光を和らげ、其の塵に同じうす。 是を玄同という。
──『老子』第五十六章
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