Speech Section編
A. 感動のスピーチを!
スピーチする時の感情の込め方や身振り・手振りのつけ方を学ぼう。
Outline
スピーチの名手と言われる人の名スピーチを聞いたことがありますか? キング牧師の“I Have a Dream”,リンカーン大統領のゲティスバーグ演説などは多くの人々の心を打ち、今尚語り継がれています。これらの名スピーチには人々に感動を与える多くの秘訣が隠されているはず・・・。実際にそのスピーチを聞き、自分のスピーチに活かしてみませんか? 名スピーチを肉声で聞き、実際に感情を込め身振り・手振りをつけてスピーチする練習をします。
Preparation
気に入った有名人スピーチのテープ (or CD)
Procedure
- キング牧師や米大統領などのスピーチを実際に聞いてみる。
- 単語・文章の意味を理解し、テープに続いてshadowingによるスピーチ練習。
- 一部ずつ担当を割り振り、その部分を2人1組になって感情を込めて言う練習。この時指導する人は適宜回ってアドバイス。
- 担当分を前に出て順番に発表していく。みんなでリレーしていき一つのスピーチを完成させる。
Example
・ダグラス・マッカーサーの「老兵は死なず(Old Soldiers Never Die)」
B. 1分間で即興スピーチ
自分の言いたいことを英語で表現してみよう。
Outline
このプラクティスは、くじに書かれたお題について、1分間で考え、1分間でスピーチするというごくシンプルな物です。しかし、この奥にはさまざまな秘密が隠されているのです。まず、自分が伝えたい、表現したいと思うことを実際に英語にする練習になる。そして、このスピーチは考える時間も話す時間も非常に限られているので、頭の中で英語に変換するスピードアップを目指すとともに、例え文章が出来ていなくても、とにかく人前で話すという度胸のつける練習にもなる。さらには1分間にいかに内容を詰めるかという要約の練習にもなるのです。そして、いろんな人の話を聞いて楽しめるという特典つき!
Preparation
テーマのくじ(15個ぐらい)
Procedure
各自前の順番の人がスピーチする前にくじを引く。前の人がスピーチしている間(約1分)に言うことを考え、1分間でスピーチを行う。
Example
・今までにした馬鹿な体験・好きな国・好きな食べ物・好きな本
・一番興味のあること
・春休みの思い出・お国自慢
C. 発音Practice
発音、イントネーションを上達させよう。
Outline
美しく、滑らかな英語を話す−これもスピーチにはなくてはならない重要な要素です。しか<し、ここでつまずいている人も意外に多いはず・・・。そんなあなたに朗報です。smoothにfluentに話すためのいくつかの法則があったのです。このプラクティスではそれらの法則 (Linking, Reduction, intonation) や発音について学びます。会話や音読にも役立ち、さらにリスニング力も伸びること間違いなし!
Preparation
歌のテープ or CD、テープレコーダー
Procedure
歌を使ってリエゾンなどを勉強していく。最後はみんなで歌おう♪