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  • What is WJEMA?

     WJEMAとは、West Japan ESS Medical student Associationの略です。
    私たちの組織、WJEMAは西日本の大学の医学部、歯学部、薬学部、看護大学のESSよって構成され、現在、西日本の19校が参加しています。
     2006年3月現在の加盟大学は、神戸大学、京都大学、京都府立医科大学、京都薬科大学、大阪大学、大阪医科大学、兵庫県立大学、福井医科大学、奈良県立医科大学、岡山大学、滋賀医科大学、関西医科大学、富山医科薬科大学、大阪市立大学、鳥取大学、熊本大学、徳島大学、川崎医科大学、名古屋市立大学です。各大学の詳しい情報はこちらからどうぞ。

  • History of WJEMA

     WJEMAは1971年に、日本医学英語教育研究会に所属されている東京慈恵会医科大学脳神経外科教授の大井静雄先生が発足させ、現在に至るまで発展を続けてきております。近年、日本医学英語教育研究会に夏期総合大会優勝者などが招かれるなど、高く評価されています。

  • Activities of WJEMA

     本連盟は医科歯科薬科学生間における親睦と加盟校間の親睦をはかりつつ、医学、歯学、薬学における英語の奨励、発達及び日常会話力の向上に寄与することをもって目的として春期、夏期のConference、春、冬のJoint Discussion、秋のFreshman's Debateを行っています。その内で8月の上旬に開催されるSummer Conferenceがこの中で一番大きい大会で、この大会ではSpeech Contest、Debating match、BMC(Basic Medical Conference)、CPC(Clinico-patholigical Conference)といった競技がおこなわれ、さまざまな角度から英語力の向上と、英語を通しての相互交流を計っています。大会にはこのようにいくつもの競技があ り、WJEMA加盟者は自分が興味を持つ競技に自由に参加することができます。またこのような大会は英語の勉強における高いMotivationを得ることにつながります。さらに、競技を通じて、同じ目的を持つもの同士でお互いの友好を深め合うという非常に貴重な体験をすることができます。

     また、3月に開催されるSpring Conferenceでは英語によるSpecial Lectureがあります。医歯薬分野の第一線でご活躍されている先生方をお招きして、最先端のテーマについて講義をお願いし、その後の質疑応答も含めて英語で行われます。この春期総合大会では夏季総合大会にて行われるスピーチ、Debate、BMCの競技内容やルール、テーマについて話し合う会議も開かれます。これにより、競技レベルの一層の向上に努めています。

     5月に開催されるSpring Joint Discussion、2月に開催されるWinter Joint Discussionなどは英語によるDiscussion、 Gameを通じお互いを理解し、また英語の会話能力を高めると同時にその後の観光、親睦会なども併せて大学間の親睦を一層深めようとするものです。Discussionでは事前に設定されたAgendaについてチェアパーソンを中心に5〜7人班で2時間ほどDiscussionを行います。Discussion中は英語のみを会話に用いることが原則となっています。このDiscussionを通して自分の大学だけではなく、さまざまな大学の方々を知ることはそれ自体素晴しいことであ りますし、各大学で英語の上達を目指している人たちがいるのだという連帯感が、ともすればおろそかになりがちな英語の勉強に非常に良い刺激を与えてくれます。

     現在我々は以上のような貴重かつ他では体験できないとの自信のあ る多くの活動を行っています。WJEMAでは春期・夏期総合大会で、お互いの英語力、論理的思考力、プレゼンテーション能力などといった、医歯薬の道に進む我々にとって将来必要不可欠となるskillを磨くことを目指し、日々努力しています。私たちは共通の目標をもち、お互い競技、Discussionを通じわかりあ ってきた貴重な仲間です。だからこそ一時の知り合いではなく、一生の人間関係を築くことができるのだと確信しています。

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