防水工事の中でも最も歴史があり、 ルーフィングを貼り重ね一体化した積層防水層を形成するため強い信頼を得ています。 代表的な工法として、熱工法・冷工法・トーチ工法・機械固定工法・等があります。 断熱剤貼り付け、歩行板貼り付けも可能です。
袋詰めされたアスファルトを無煙釜250℃~270℃で溶かし、ルーフィング材とで流し貼りしていく工法です。 アスファルトを溶融する必要があるため悪臭などの問題は、信頼性の高いアスファルト防水の唯一の欠点ともいえます。 しかし、材料メーカーのよるクリーンな防水工事用アスファルトの開発により、地球の温暖化の原因とされるCO2(二酸化炭素)の削減等のクリーン化も達成されています。
1.プライマー塗布
2.ドレン廻り増張り
3.断熱材張り付け
6.完了
5.砂付ルーフィング流張
4.ルーフィング流張
ルーフィング裏面の改質アスファルトをガストーチバーナーで直接あぶり溶かし、下地に接着させる工法です。 改質アスファルトを熔解釜で溶融させる必要がない為、悪臭の発生もなく工期短縮でかつ高グレードの防水層が得られます。 しかし、施工場所に可燃性の物があると火災に対する注意が必要となりますが、今後の発展が望まれる工法として注目されています。
コンクリート押え、モルタル押えも可能です。 *工法に関するイメージは田島ルーフィング㈱のカタログから転載しました。
主に改修工事で行う工法で、専用のルーフィングを機械固定金物で固定し施工する工法です。 ※ 寒冷地でも施工が容易に行えます。
着材を使用せず、ディスクアンカーを用いた工法である。 ※下地の状況・仕様に応じて接着材を点張りする工法もある。
*工法に関するイメージは田島ルーフィング㈱のカタログから転載しました。
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