MOLDIVES VILU REEF BEACH & SPA RESORT
2005.9.18〜9.24
旅行記
 
ヴィルリーフビーチ 2005年9月18日(日) モルディブへ

モルディブへ出発。今日の関空は連休のためか人が多い。こんな時期に旅行は初めてなので驚く。シンガポール航空の座席は3・3・3列。早めのチェックインだったので、一番後ろの2人席にしてもらえた。両替も長蛇の列。1時間ほどかかってしまう。バタバタと出国審査を済ませ搭乗。噂どうり、SQの機内食は美味しい。

シンガポールで乗り継ぎとなる。チェックインは日本で済んでいるので、乗り継ぎはスムーズ。搭乗時間にゲートへ向えばよい。4時間も待ち時間があって時間を持て余す。無料のインターネット用PCがあり、天気予報を検索したりしていた。買い物にはあまり興味なく、シンガポールドルのレートも知らなかったので何も買わず。
搭乗の待合に入る時に入国カードが配られたので、ガイドブックをみながら記入しておく。日本人率4割くらいかな。飛行機でハネムナーに配られる特典ケーキの箱を持ってる人も多かった。

マーレに到着。入国審査。練習中か、2人のところに並んだのが失敗。めちゃめちゃ遅くって、真ん中あたりだったはずがほぼ最後に。
現地係員のお姉さんに連れられ、他2組の日本人と共にフルレホテルへ。
水上飛行機で行くリゾートの場合、夜は飛んでないのでマーレで1泊することになる。フルレは唯一、空港の島にあるので、ホテルのシャトルバスで移動。 他のホテルだと、船でマーレに行かないといけない。
到着時、現地係員に帰りの航空券を預ける。モルディブでは当たり前のことのようで、帰国時の空港で帰してもらえる。

フルレはまだ新しく、まあキレイで快適。窓からマーレが見えた。
日本との時差は4時間遅れ。着いたのは深夜なので長い一日だった。
明日は早朝出発でヴィルリーフリゾートへ。

 
水上飛行機
2005年9月19日(月) リゾートへ/体験ダイビング(ハウスリーフ)

朝6時15分にフルレホテル発。
朝食は5時45分ぐらいにおとり下さいとの案内。薄暗いレストラン。朝食はまだ種類が揃っておらず、パンとコーヒーくらいしかない。味噌汁があったが、赤出汁風で薄くてまずかった。米は普通。

空港へホテルのシャトルバスで移動し、リゾートのバウチャーなどをもらって説明を受けてバスで水上飛行機乗り場へ。荷物を全て量って(一人25kgまで)チェックインしてもらう。荷物が別便になることもあるとのことで、水着など手荷物にしていたが大丈夫だった。待合にはリゾートの地図(飛行機内にもある)や無料の日本語ガイドブックが置いてあり、それらをもらってリゾートへの期待が高まる。耳栓ももらって準備万端。
7時発で、他のリゾートには寄らず約40分のフライト予定。
飛行機内は暑いと聞いていたが、初めだけで次第にクーラーが効いてきた。裸足のパイロットがモルディブらしい。席は、左1、右2。左のほうが良いとの情報。環礁はどちらも美しいが、候補だったフィリテヨは右に見えた。着陸時、ヴィルリーフは左に見えたが、前のほうだったので右からもコックピット越しによく見えた(写真)。リゾートが見えてくると興奮してしまった。

海の真ん中に着水し、イカダのようなプラットホームに降り立つ。ドーニが迎えにきて、いざリゾートへ。ドーニには、日本人ゲストリレーションのちよみさんも乗って迎えに来てくれていた。ショートパンツにサングラスのサバサバしてて気さくな感じのヴィルリーフの姉御?!気軽にいろいろ聞けてよかった。

リゾートに着いたのは8時ごろ。ヴィルリーフは、リゾートタイムを採用しているので、ここで+1時間、時計を進める。到着したのは島の時間で9時となる。
ぬるくてあまり美味しくないけど、これぞ南国!のココナッツジュースを飲みながら、宿泊カードに一人ずつ記入。細かくって少々めんどくさい。
部屋は410。東側の並びの真ん中あたり。西側が、ラグーンの色が美しいと聞いていたので残念。やっぱり、リクエストしとくんだったと、かなり後悔・・。
10時半には部屋が用意できるとのことで、それまでリゾート内を散策。
とりあえず、西と東の景色の違いをチェックしに水上ヴィラへ行ってみる。
いい天気で気持ちいい。水上ヴィラの桟橋を1周。結構長い。やはり西か〜。恨めしく眺めて岸に近いよりマシかと慰めあいつつ・・。
フロントに戻ると部屋が用意できましたと言われ、引き返す。10時には部屋に入れた。部屋をチェックし、休憩。

12時からフロント横のバーでちよみさんからリゾートの説明会。次いで、スパの案内、ウォータースポーツセンターに移動して直子さん、ダイビングセンターでかずよさんからそれぞれの説明をうける。オススメされると、もう早く予約しなきゃって気分になりカウンターに殺到。
人気は、ウォータースポーツセンターのカタマランセーリング。早速、私たちもカタマランと体験ダイビングの予約を入れる。あと、面白そうなのはウインドサーフィン。初めてでも直子さんが教えてくれ、乗れるようになるらしい。他にもマリンスポーツは豊富。
1時になったので、メインレストランでランチビュッフェを食べて部屋に戻る。
メインレストランの席は決まっていて、毎日同じ席で同じウェイター。
ちよみさんから、今はゲストが多いので相席になるかもしれませんと言われていたが、相席じゃなくてよかった。相席だなんて落ち着かなくて嫌だ。
いつも違う席に来てウェイターさんに連れ去られていくカップルもいた・・・謎。

今日は、午後の体験ダイビングを予約。とりあえず早いうちにやってみて、ボートで体験かライセンスを取得か選ぶことに。体験の料金が高いからライセンス取っちゃったほうがいいかもと思ったが、結局、他のこともしたいし、勉強に費やすのも・・と今回も体験止まり。
説明は今までのどこよりもきちんとしていた。機材の使い方、BCDの空気の抜き方や深度計の見方など初めて聞いた。機材を背負って海へ。ジェッティの岸から見て左側で潜る。流れがかなりきつく、透明度も2mくらいと最悪。
これがモルディブの海なのか?と初の海中に残念な気分。厳しい状況の中、マスククリアなどの練習をしてから、5mくらいのところを泳ぐ。今までで、一番ひどいかも。魚も透明度も×。
プールでひと泳ぎして、部屋のジャグジーで暖まる。ジャグジー最高。

 
マダラトビエイ
水上ヴィラ前で見たマダラトビエイ
2005年9月20日(火) ハウスリーフでスノーケル

今日は特に予定も無くシュノーケルに明け暮れる。
朝は6時半くらいに起きてデッキから朝日を眺めつつ、イルカを探す。島の裏側のドロップオフの方は朝夕、イルカの通り道になっているという。運がよければ水上ヴィラからも見えるらしい。残念ながら、滞在中一度も会えなった。

8時からサンセットレストランで朝食を食べる。
インサイドorアウトサイドで、アウトサイドは最高に美しい海の上のデッキで食べることができる。メニューを持ってきてくれるので好きなものをチョイス。
よくわからずオムレツをオーダー。「ミックス?」と聞かれたのでミックスと。このオムレツ、何故か辛い。緑の唐辛子が沢山入っている?モルディブのオムレツには唐辛子が入るのかと驚く。具は選んだほうがいい。
「指差しディヴェヒ語」の本を持ってきていたので、早速調べてウェイターに聞いてみる。「これは、ミルス(=唐辛子)か?」「クリ(=辛いよ)」って言うと、ディヴェヒ語を話せるのかとうれしそう。
ディヴェヒ語を話すゲストは初めてだとすごく喜んでくれて、勉強してると本を見せると面白いようで読んで教えてくれる。ウェイターの彼は、アッドゥ出身でこの本の中に『アッドゥ語』(方言みたいなもの)を見つけ大興奮。本には載っていたけど、こんなページ使わないと思っていたのにビックリ。
ハンサムで陽気なスタッフ、シャヴィル(名前に自信なし)。毎日いろいろな話をして楽しかった。
メインレストランはゲストが多くてゆっくりスタッフと話はできないが、こっちはのんびりしているのでお気に入りだった。ただ時間は結構かかる。

今日はハウスリーフのドロップオフでシュノーケル。
はじめパッセージの位置がわからず、レセプションに戻って再度ちよみさんに教えてもらう。レセプションの横からまっすぐ行って、コテージの間をこそこそっと抜けて海に出るとそのあたりがパッセージ1(113の前あたり)
潮の流れを見て流れにそって進めるように1から出て2へ泳ぐ。透明度はイマイチ。かずよさんによると2から1に流れている時のほうが、外洋からの水が入るのできれいらしい。私たちの時はいつも1から2だった。
また水上コテージ脇からパッセージ2の手前まで、波除の堤防が造られていたのと、その前のビーチあたりに土嚢が積まれていた。必要なのだろうけど、
景観に関しては少々残念でもあり。

お昼をはさんで午後もシュノーケル。ナポレオンは見れた。
少し深場に恐れていたゴマモンガラ。想像より大きくてびびって逃げ回る。
なんて人相悪いんだろ。産卵期に縄張りを侵すと攻撃してくるとかで要注意。

昼食の後にスパに行って予約をしておく。人気があるので早めに予約。
特に、9時〜12時、17時〜19時は10%OFFなのでほとんど埋まっており、明後日の夕方17時に予約する。

スーベニアショップを見に行く。スタッフが品物を説明してくれる。いろいろ薦めてくれるが、たいした物はないし、タイで買ったほうがいくらか安いようなものばかり。手書きのTシャツくらいか。好きな絵をオーダーできるそう。
特に買う気がなかったので、絵葉書と切手を買って出る。ここも支払いはすべてサインであとで清算。土産品は14時〜18時は15%OFFだそうだ。

ヴィルリーフでは、夜22時からなにかしらのイベントがある。
今日は卓球大会(T.T.トーナメント)。参加者の半分以上は日本人。エントリーは10人までで、日本人はお遊び程度、外人さんは上手な人ばかりだった。旦那が出たけど1回戦負け。優勝者にはヴィルリーフTシャツ。

 
カタマラン
旦那ではなくキャプテンです(笑
2005年9月21日(水) カタマランセーリング/バーでまったり

午前中は、カタマランで無人島とタートルポイントにシュノーケルに行く。
カタマランセーリングは、1時間20ドル、2時間25ドル、3時間30ドル・・・で3時間にすることに。2人で60ドル。ここには大小2台のカタマランがあり、大きい方はエンジンつき。風の無い時は、エンジンの無いものは使えないようで風次第。空いていれば、好きな時間に好きな場所へとアレンジしてくれる。
定員は4名で、同じコースに希望者があれば一緒に行くことになる。
ホテルのシュノーケルツアーは2時間半で20ドル。曜日によってカメ、サメ、パラダイスとポイントが変わる。値段もそんなに変わらないし、8人集まらないとキャンセルもされるようなので今回はカタマランに。

希望は、直子さんおすすめ珊瑚イキイキの無人島とドルフィンウォッチング。
今はイルカは夕方のほうが遭遇率が高いと言う事で、サンセットクルーズも兼ねて夕方のほうが人気。悩んだけど、シューノーケルとプライベート感に期待して朝の時間を予約した。他に参加者がおらず2人きりのセーリングに。
シュノーケルの場所の説明を直子さんから受けて出発。

カタマランに乗るのは初めて。内側に足を向けて船の縁に腰掛けて座る。海が近い。キャプテンがうまく帆を操作し、風に乗ってすーっと進む。
はじめは船の左右に一人ずつ分かれて座ったが、方向を変えるたびにキャプテンの指示で船の上を右に左にと移動する。途中少しエンジンも使ったけど、ほぼ風の力で進んだ。船の上が平らなので波がまともにかかるけど、割と穏やかだったのでまし。イルカを探しながら。
9時半に出発し、10時20分に無人島到着。カタマランをキャプテンと協力してビーチに上げる。かなり重い。11時まで遊ぶ。ウッドゥという割と大きな島でパッセージは1ヶ所。時間があまり無くちょろちょろっと泳いで次に移動。
確かにヴィルリーフより珊瑚キレイで透明度も良いが、驚くほどではない。

次いでタートルポイントに。ここは海の真ん中。リーフの外にカタマランを寄せて飛び込めと。リーフ内に入ってしまうと迎えに来てもらえないので注意。ここはもっと透明度が良かった。流れが速くて少し怖いけど。流されるまま時間まで海の中を楽しみ、最終的にカタマランで拾ってもらう。上るのが大変。
旦那はカメを見れたらしい。結局イルカには会えず。

ホテルのエクスカーションは、他にドルフィンウォッチング、アイランドホッピング、ナイトフィッシング、ゲームフィッシング、サンセットクルーズなどがある。
ナイトフィッシングは釣った魚を次の日の夜にビーチで焼いてもらって食べれるらしく人気。サメポイントのシュノーケルも人気が高かった。でも参加した人に聞いたが残念ながらサメは見れなかったらしい。
レセプションの横に一週間のツアーのボードがあり、参加希望のものに名前を書いておけばOK。天候と集まる人数によってはキャンセルになる。

午後からはジャグジーに入ってデッキでのんびり。
水上ヴィラ前の海を覗いてみる。魚もちらほら。でも、実は水上ヴィラの桟橋の中の方が大きな魚が多く、種類もいろいろいて楽しい。ちょっと恥ずかしいけど。潮が引いているときは珊瑚が見えるくらいなので、流れと潮の具合を見ながらスノーケル。特に滞在中は大潮だったので激しかったよう。
ハリセンボンを見つけてしばらく観察。まん丸の目玉が可愛かった。

夕方は綺麗な夕日が見れそうだったのでバー(サンセットレストラン)へ。
18時半〜20時はハッピーアワーでドリンクが10%OFFだった。人が多いかなと思ったが、ガラガラ。私たち入れて2組のみ。外人さんたちは、レセプション横のサンセットバーに集まっているみたい。
アルコールは控えてノンアルコールカクテルとバナナシェイクを頼み、のんびり日が落ちるのを眺める。いい雰囲気。
ラグーンにエイがやってきたみたいで、ビーチの人も水上コテージの人ももちろん私たちも大騒ぎ。あまりの騒ぎに逃げていってしまった。

オーダーを取ってくれたモハマッドというウェイターさんと仲良くなり、夕日そっちのけで、また「指さし会話帳」を使って話し込む。ターナー文字で私たちの名前を書いてくれたのでお礼にカタカナで書いてあげる。
そのうち、ウェイターさんが交代して朝食のときのシャヴィルがやってきた。
もうひとり小柄なウェイターと4人で「会話帳」を囲んで話し込む。英語と日本語とディヴィヒ語を混ぜながらいろいろ教えてくれる。

そこへエイ出現!シャヴィルが気づいて大騒ぎ。6枚くらいの群れで、座っていた場所の下から水上ヴィラの桟橋の方へ泳いでいった。4人でレストラン中を走り回って追いかけた。桟橋側も大騒ぎに。バカみたいに楽しかった。

8時過ぎたので、夕食へ。
今日は巻きすしもどきがあったので食べてみた。ネタはカツオか。ご飯がべチャべチャで甘い?めちゃマズ・・。醤油もどきも色だけで日本の醤油じゃない。


体験ダイビング
2005年9月22日(木) 体験ダイビング(ボート)/スパで極楽

今日の午前は体験ダイビング。
8時45分集合で時間がないのでメインレストランで朝食を食べる。準備していってそのままダイビングセンターへ。沢山集まっていた。私たちを入れて15名くらい。ガイド3人にボートクルー3人。
マスクとフィンを借りてジェッティへ。ボートには、それぞれのBCD、ウエイト、スーツなどが一人づつカゴに用意されていてその場所に座る。こんなの初めてで少々緊張。深度計?もつけないといけないそうで、これも初。海の中で時間と深度がわかって面白かった。潜った後に残圧の報告とかも初めてで、今まで何も見てなかったなと思った。わかると面白いものだ。
午前は2本。でも1本目が終わってから、2本目どうするか決めていいし、待ってる間シュノーケルしててもいいとのことだったのだが、雰囲気に圧されて言い出せず、つい2本も潜ってしまった。→体験ダイビングの様子はこちら
1本目には20ものヒメイトマキエイに出会えて感動!

帰りは寒くなったので、ドーニの屋根で日光浴。海がきれいで気持ちいい。
ダイビング後の恒例のココナッツ(ガイドさんいわく、食べると船に酔わないとか)をかじりながら、のんびり海を眺める。
外人のガイドさんが午後も行く?って。そんなお金ありません〜。

リゾートに戻り、お昼を食べてると天気が一変。すごい風に雲がやってくる。
さっきまでいい天気で海も穏やかだったのに、この変わりように驚く。天気は直ぐに回復したけど、波が高かったので海には入らずデッキでお昼寝。

夕方、ましになってきたのでスノーケリングへ。
1〜2へと流して、満潮でどこからでも帰れそうな雰囲気だったのでパッセージ3方向へ。波除の間とのことだが、ちゃんとしたブイがなくわかりにくい。正しいのかわからないけど戻ってこれた。2〜3は少し透明度がいいかなってくらいであまり変わらなかった。3あたりのリーフ内はゴマモンガラが多くて逃げ回る。イマイチ好きじゃなく1度挑戦したのみ。

19時からアマーンスパへ。旦那はしたくないと言うので私一人で行くことに。
カップルルームもあり、2人でマッサージを受けるカップルも多いみたい。
メニューは多彩。日本語のものもありわかりやすい。「アロマテラピーマッサージ」と悩んだけれど、インドのマッサージはしたことが無いので「アーユルベーダマッサージ」をしてみることに。65ドル。 ジンジャーティを飲みながら待つ。
一人用のマーサージルームに入るとおっちゃんがしてくれるという。慌てて女の人にチェンジしてもらった。全裸でマッサージ受けるのでちょっと困る。
やさしいタッチのマッサージで、きついのがダメな私には気持ちよかった。疲れてたし、途中でウトウト・・・。

ビーチを通って夕食に。今日はまだ月も出てないし、一段と星が美しい。流れ星もたくさん見た。食後、外人さんたちはジェッティへ散歩。カップルで語らったりロマンチックに過ごしている。最後の夜なので真似してみる。明かりに魚達がたくさん集まってきていた。
チェックアウトの時間は夕食の時に手紙で知らされる。15時15分に荷物のピックアップで、15時半集合の16時の水上飛行機。部屋が空いてなければ12時チェックアウトとなるが、 出発まで使えてよかった。今日でメインレストランも最後なので、イブラハムにチップを渡してお別れしておく。

 
フルレホテル
フルレホテルのロビーも快適
2005年9月23日(金) 楽園にお別れ

サンセットレストランで朝食。初めて会うウェイターさんも、名前を呼んで話しかけてきてくれる。ちょっと嬉しい。今日は、気になっていたモルディブの朝食に挑戦。食べ方を聞くとクレープみたいな「ロシ」に、「マスリハ」や「フィッシュカレー」をつけて食べるそうな。味はなかなかいける。

午前中は最後のシュノーケルへ。今日は流れが穏やかでのんびりとお魚ウォッチングが楽しめた。昼食はついていないので、サンセットレストランで食べることに。お昼はモハメッドがいて、行くと嬉しそうにしてくれる。
だいぶんとディヴィヒ語もわかってきた。
最後にお別れをして、日本から持ってきた「柿ピー」詰め合わせをみんなで分けてねって渡してきたが、はたして口にあっただろうか?
シャヴィルに最後にお別れできなかったのが心残り。写真もないし。

部屋に戻って、急いで荷作り。3時15分にポーターが来て運んでくれる。
一緒にレセプションへ。横のアカウントで清算。間違ってないかチェックするのに計算機があれば便利だったかも。確認したが間違えはなかった。
3時半の飛行機の人が出発し、4時の飛行機を待つ。ちよみさん、ダイビングスタッフのゆきこさん、かずよさんが見送りに。

帰りの飛行機は雨雲のなかを通ったので少し揺れた。
着いたらバスで空港へ。リゾートタイムから1時間もどすので16時ごろ。
現地スタッフが待っている。行きの日本人スタッフとは違うモルディブ人。時間があるからマーレ観光に行くかと誘われるが、ホテルで休憩するつもりだったので断ると関係ないって感じで放って置かれる。感じ悪。
後から、日本人スタッフが来たので、集合時間やフルレホテルへの行き方を教えてもらう。20時半に空港に集合。
荷物を持ってホテルのシャトルバスに乗り、フルレホテルへ。ホテルで食べたりすれば、無料でスーツケースを預かってくれる。日本語の堪能な親切なホテルスタッフがいていろいろ教えてくれて助かった。おなかはあまり空いていなかったので、パブで飲み物とつまみで時間を潰すことに。同じような人も多く賑わっている。外は大雨になってきた。今日はマーレに行かなくって正解だったか。

空港に戻ると、マーレ観光組のスーツケースが真ん中に集められていた。お土産を抱えて戻ってきて、あちらこちらでスーツケースを開いて詰めている。
ちょっと恥ずかしいなあ。
現地係員から航空券を返してもらい20時20分ごろチェックイン。スムーズに進む。免税店もたいしたものはなく、みやげ屋1軒だけが日本人で賑わっていた。カレーパウダー、義理みやげのチョコなどを買う。

飛行機は23時15分発で、めちゃくちゃ眠い。乗ってから、何度もたたき起こされ飲み物だ、食事だと最悪。シンガポールでの乗り継ぎは、1時間だったので早くてよかったが、リゾートを出てから長旅だった。無事帰国。

最後まで読んでくださった方へ 総評
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