・Guitar

Squier SST-45

Squier SST-45 Body=アルダー
Neck=1ピース・メイプルネック
Fretboard=ローズウッド指板
Pickup=フロント、ミドル:SQ-4シングルコイルPU リア:Seymour Duncan JB Jr.
Pickguard=3プライホワイト
Controls=1ボリューム、2トーン
Switching=5ポジション
スクワイア製のストラトキャスター。1983年頃に購入した、初めてのエレクトリック・ギターです。

家には昔親父が弾いていたアコースティック・ギター、古賀ギターが転がっていました。幼いころに上に乗って遊んだりしたもんですから、ボディも割れとったんですが、フォークギターの教則本を買うてきて弾き始めたのがギターとの出会いですねん。本来ガットギターのものにスチール弦が張ってあったもんですから、ネックがえらい反ってしもて、弦高もえらい高い。糸巻きも曲がってて、よう回らんし・・・。ちゃんとしたギターほしいなぁ。テレビの歌番組見てて、エレクトリック・ギターがかっこええなぁ。クワガタムシみたいにとんがってるやん。マイケル・ジャクソンの「ビート・イット」のソロも弾きたいやん。ということで、親父にねだって買ってもらいました。家族で買いもんに行ったスーパー内にあった楽器屋さん、ワルツ堂でのことでした。

ギターのことを知るにつれ、もっとガツンとした音を出すにはハムバッキングPUのほうがええということがわかり、リアPUにDiMazioのSuper Distortionを取り付けるべく、ボディをノミでざぐり、フルサイズのハムバッカーを取り付けてました。

初めてライブをしたのは、高校の文化祭。その頃にはフェルナンデス製のギターも手に入れておりましたが、初めてのライブには、このギターを使うんやと、決めてましたから、ライブの1曲目、浜田麻里さんの「Hard Dancin'」と2曲目、アースシェイカーの「Can't Stop Loving」をこれで演奏しました。

しかし、DiMazioのSuper Distortionは、ストラトの弦の幅と一致してへんかったんですね。ハムバッカーのほうが幅が狭いから、弦の真下にポールピースが来ない。なんとなくパワー・ロスがあるような気ぃがしてたところ、ギター・マガジンにSeymour Duncan JB Jr.が載っていた。お〜これや!と思いまして、交換しました。

長いこと弾いてなくて、久しぶりに押入れから出してきたら、えらい黄ばんでますな。ピックアップ・カバーとコントロールつまみが特に。