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棚田・里山には自然がいっぱいです。生き物の宝庫とも例えられる棚田には多種多様な植物、昆虫、小動物が生息し複雑な生態系をつくっています。棚田・里山の活動を通じていろいろな生き物に触れ合うことができます。
リストマーク(○)棚田の掲示板街道沿いの掲示板で四季折々の自然と活動トピックスお知らせしています。 
リストマーク(○)植生調査   :西畑町の植生調査の記録を整理しています。   
                              
リストマーク(○)ビオトープ生き物調査
休耕田ビオトープの生き物調査の記録です。
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リストマーク(◇)タイトルー棚田の自然ー棚田の掲示板
画像ー棚田の自然ー棚田の掲示板1

街道沿いの「お花畑」前に設置した掲示板で、ハイカーの皆様へ四季折々の自然とクラブの活動トピックスをお知らせしています。

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2024年 秋                       
                     
 
 
 
 
 
 コスモス   ひがんばな    棚田は秋の気配    アキノノゲシ    ヤクシソウ    ムラサキシキブ 
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 カラスウリとスズメウリ   ヤマノイモ                 
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2024年 夏 
 
 
 
 
 
カラスノエンドウ   クサイチゴ   ヘビイチゴ     矢車菊   神田川のアジサイ
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 6月は白い花   西畑のつばめ    ヒマワリ    ヘクソカズラ    ネムノキ    センニンソウ 
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 クズ(葛)    ミョウガ(茗荷)                
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2024年 春           
 
 
 
 
 
 ふきのとう   ホトケノザ     春告草(梅)    春の足音   生駒の春の木   スギナとツクシ
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ナズナ   セイヨウアブラナ    春の鳥ウグイス     春の里山        
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2024年 冬          
 
 
 
 
 
 ウメモドキ    ジョウビタキ    マンリョウ    ヒヨドリジョウゴ    フユノハナワラビ   ロウバイ
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 七草の節句    日本水仙   里山作業             
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当クラブの有志により月1回、草本を中心に西畑町の植生調査を行っております。2013年5月からこれまで3年間に観察、同定された種数は約500種になります。棚田、里山の生物多様性の豊かさが実感されます。
   ・2015年4月~2016年3月
     植生調査データのページ
       

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  2015年4月~2016年3月
調査結果のまとめ(総括抜粋)   
⇒詳細・・・pdf資料へリンク

1.現存種:499種
  ・前年調査より107種増えている(2014年4月~2015年3月調査は392種)
  ・類似種の同定が進んだため増加
  ・生駒山系(平群町・生駒市南部 東大阪市 八尾市)では783種が確認されているが、
   西畑町は内64%が現存しており一地域としては一番種数が多い
2.各地域ですべて群生している種:19種 ⇒写真記録へリンク
3.生駒山系で西畑にしかない種:6種   ⇒写真記録へリンク
4.生駒山系では希少種で西畑にある種:23種  ⇒写真記録へリンク
5.帰化種:115種 23
6.退転した種:20種

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リストマーク(◇)タイトルー棚田の自然ービオトープ生き物調査  
画像ー棚田の自然ービオトープ生き物調査 “休耕田ビオトープ池”について   (これまでの経緯)
2006
年、休耕田活用の一環として棚田ビオトープ池が作られました。傍を流れる小川からホースで取水してビオトープ池に注水しています。しかし取水口のゴミ詰り、イノシシによる配管損傷等による注水不良や、田んぼの底からの水漏れにより、ビオトープ池がたびたび干上がることがありました。このような状況の中、2009年に1回目の生き物調査が行われました。

 その後も、ビオトープ池は何度も干上がることを繰り返し、水抜け対策の試行錯誤が続きましたが、2015年8月、ようやく取水口と田んぼの漏水について効果的な改善処置が施されビオトープ池は水が安定して満たされるようになりました。そこで20165月、2回目の生き物調査が行われました。多様な生物が生息するには、常に水を満たした場所と冬の季節に乾燥状態になる場所が併存することが望ましいようです。

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第2回生き物調査  (20165月)

<調査の概要>
2016年5月、水生生物を専門に研究している大阪府立大学大学院生の鈴木氏、喜多氏により2回目の生物調査が行われた。調査は、ビオトープ池と2枚の田んぼの水生動物に加えて、その周辺で観察された陸上昆虫を対象として実施した。

<考察>1回目と2回目の調査結果の違い
今回の結果を2009年の同じ季節(5月)の結果と比較すると、ビオトープ池では,ギンヤンマやキイロヒラタガムシなどが消失したが、代わりにマルタンヤンマのような抽水植物(ヨシなど)の茂る環境を好む種や、ユスリカ類・ガガンボ類のように腐植が堆積した環境でよくみられる種が新たに確認された。池が干上がらなくなったことにより、水生動物相が遷移した結果と思われる。三角田ではカトリヤンマなどの希少種が新たに確認された。

<調査結果>  「ビオトープ池と水田の水生動物種と水辺周辺の陸上昆虫種」のリスト
       
リスト1                   リスト2

<記録写真(一部)>

  
ホソミオツネントンボ         メミズムシ           ヒメアメンボ 
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第1回生き物調査 (2009年~2010年)

<調査の概要>
2009年~2010年、四季を通じて計5回、シニア自然大学校研究部により生き物調査が行われた。
   ・調査回数:計5回(200956911月、20101月)
   ・調査場所:ビオトープ池、田んぼ(三角田)、神田川

<調査結果>
      
ビオトープの1年        水辺の生き物(1)       水辺の生き物(2)
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