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当クラブが活動を始めて15年を経過しました。これまでの主な出来事をご紹介します。
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年 |
主な出来事・活動 |
2003 |
活動開始(6月)
いこま棚田クラブ設立(10月)
草刈りと地元農作業のお手伝い(援農活動)
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2004 |
シイタケ栽培開始 (小学生向けイベント開始)
休耕棚田の複田への取り組み
お花畑に着手
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2005 |
大とんど復活(30年ぶり)
全国ボランティアフェスティバル優秀賞受賞 |
2006 |
菜の花プロジェクト開始
里山林機能回復整備事業開始
竹炭づくりスタート |
2007 |
水車の建設開始
丸山千枚田見学(三重県)
竹炭焼き窯(改良FM窯)が完成(6月) |
2008 |
水車の完成(1月)
よこね田んぼ見学(9月)(長野県)) |
2009 |
生駒市長来訪(1月大とんど)
水車あずまや完成、丸太橋架け替え
南高梅植栽 (11月) |
2010 |
高知県大豊町来訪
里山(向山)に子供向け遊具を設置 |
2011 |
オーライ!ニッポン大賞、他計3件の受賞
向山の整備 新5カ年計画スタート |
2012 |
クラブが発足して10周年
奈良NPO「人材育成塾」が視察バスツアー
里山に新しい散策路「向山トレイル」を新設 |
2013 |
全国棚田サミットへの参加と研修旅行
植生調査/植物観察の活動が軌道に乗る
「刈り払い機講習会」を開催 |
2014 |
「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞
自主農園(野菜畑)にタンク2基を新たに設置
「第3回いきものにぎわい市民活動大賞」を受賞
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2015 |
平成27年棚田学会大会シンポジウムにて「棚田学会賞」を受賞
里山(向山)の遊歩道沿いの樹名板が整備された
生駒市のナラ枯れ調査を実施 |
2016 |
「味噌の会」が発足 |
2017 |
植樹と山野草の植付けに着手
イノシシ被害が拡大
いこま棚田クラブの「Facebookページ」を開設 |
2018 |
自主企画の公開講演会を開催
休耕田をコスモス畑に・・・・ |
2019 |
「山野草園」「果樹園」の整備に着手
「里山への植樹」が進展する
コスモスとヤグルマギクの循環栽培に取り組む
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2020 |
新型コロナ感染拡大により多くの取り組みが中止になりました
「ならっぴクラブチーム西畑」の活動がスタート |
2021 |
「市制50周年記念式典」で生駒市から感謝状を受賞
「生駒市地域で育む里山づくり事業3カ年計画」がスタート |
2022 |
里山(通称向山)にクヌギを植樹
お花畑に‘東屋(あずまや)’を新設 |
2023
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「生駒市民憲章」の実践団体として当クラブが受賞
当クラブが発足して20周年 |
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■活動開始(6月) |
生駒市西畑町で棚田の景観保全ボランティアを求めているというお話がシニア自然大学にあり、奈良県在住者で自然環境に興味をもった仲間約15名ほどが集合、棚田景観保全作業に協力することになった。
そして背の丈ほどある雑草との戦いが始まったのが2003年6月である。 |
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当初の棚田の風景 石垣が現れる |
整備作業の合間に一息入れる立ち上げ時の面々 |
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■いこま棚田クラブ設立(10月) |
夏に向かう暑い日にも関わらず、毎週、毎週通いつめて落伍者もなく雑草との格闘が続いた。そんな我々と地元の人々との融合・信額が深まっていった。そこで、2003年10月、シニア自然大学のサークルとして「いこま棚田クラブ」が設立された。
<当初の活動の基本スタンス>
1.地元の農作業お手伝い 2.棚田景観の整備(神田川沿いの草刈り)
3.自主活動(畑、シイタケ栽培、その他) |
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■草刈りと地元農作業のお手伝い(援農活動) |
草刈りを中心とした景観保全の活動と併せて、地元農作業のお手伝いにも取り組む。 |
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雑草との格闘(まだ刈払機はなく手刈り) そばの刈り入れ応援 稲刈り後の記念撮影 |
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■シイタケ栽培開始 (小学生向け自然環境学習実施) |
雑木林のコナラの伐採・ほだ木つくり・植菌・・・・地元の指導を受けながら間伐コナラでのシイタケの栽培を開始。 植菌作業は小学生向け自然環境学習のイベントとして実施。 |
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コナラの伐採 ホダ木づくり 棒切れで菌打ち |
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■休耕棚田の複田への取組み |
休耕田を復田して米づくりをしないか、畑を貸してやろう・・・・・・・・地元からの提案もあり休耕していた棚田の複田への取組みを本格化。
・手植えの田植えを初めて実施(複田2枚) ・野菜畑への取り組み |
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復活田(手植えされた三角田) ジャガイモの植え付け準備 |
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■お花畑に着手 |
景観整備の一環として、街道沿いのうどん屋さんの前の休耕地に花壇を設置。お花畑の整備への取り組みが始まった。 |
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初期の花壇 |
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■大とんど復活(30年ぶり) |
西畑町でも途絶えていた“大とんど”を地元と協働で30年ぶりに復活。“大とんど”は悪魔を退散させて五穀に対する害虫を追払うためにと昔から伝承されていた。 |
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数百本の竹を組み上げる 復活した大とんど |
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■丸山千枚田学(三重県) |
他の棚田を見学し、どのようにして棚田を復元しているかを知るために三重県紀和町の丸山千枚田を訪問。 |
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■全国ボランティアフェスティバル優秀賞受賞 |
全国ボランティアフェスティバルは、ボランティア・市民活動の情報発信、情報交換・交流の場。まだ活動を始めて日の浅い当クラブの活動が、地元との交流活動が評価されて優秀賞を受賞 |
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■竹炭づくりスタート |
棚田景観保全作業として伐採した竹の利活用として竹炭づくりに着手。 |
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ドラム缶製の竹炭窯製作 竹炭用の保管棚を建設 |
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■菜の花プロジェクト開始 (10月) |
地元(西畑町)、生活協同組合「ならコープ」、当クラブの3者協働の取り組みとして“菜の花プロジェクト”をスタート。化石燃料に頼らない資源循環型社会への構築に向けた取り組みを始める |
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菜の花畑 満開の菜の花 |
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■里山林機能回復整備事業開始 |
奈良県が、森林を守り育てるという意識の醸成と森林環境保全を目的として、平成18年度から森林環境税制度を導入 。当クラブもその一環として「里山林機能回復整備事業」(向山の整備5カ年計画)を開始。 |
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向山入口に設置された掲示板 林内での整備作業 |
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■水車の建設開始 |
昔の西畑町の棚田のシンボルであった水車を復元しようと、神田川に水車の建設作業がスタート。設計、材料の調達、部品加工、組み立て・・・と地元の皆さん中心で進められた。 |
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水車の建設作業 |
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■竹炭焼き窯(改良FM窯)が完成(6月) |
竹炭焼き窯(改良FM窯)が完成。竹炭づくりに拍車がかかる。 |
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完成した改良FM窯 |
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■水車の完成(1月) |
西畑の棚田に昔あった懐かしの水車が地元の皆さんの手で復活。2008年1月の「大とんど」の日から廻り始めた。 |
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完成した水車 |
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■よこね田んぼ見学(9月) |
西畑町とよく似た棚田で“棚田100選”にも選ばれている「よこね田んぼ」(長野県飯田市千代)を地元の方々と一緒に訪問。地元住民で組織する「よこね田んぼ保全委員会」とボランティア「よこね田んぼ守り隊」の棚田保全の活動をつぶさに見学。 |
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長野県飯田市の棚田 |
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■生駒市長来訪(1月大とんど) |
4年前に復活した伝統行事“大とんど”は年々賑やかになり今年は生駒市長もご参加。当クラブも生駒市市民活動推進センター「ららポート」の登録団体として認可された。 |
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大とんどの風景 |
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■水車あずまや完成、丸太橋架け替え |
水車の横に水車小屋のたたずまいのあずまやが完成。また神田川に架かっていた丸太橋が老朽化したため新しく架け替えられた。 |
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完成したあずまや |
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■南高梅植栽 (11月) |
西畑町の棚田を梅の香漂う「梅の里」にしようと南高梅12本を定植。将来は収穫した南高梅の販売を目指す。(南高梅の栽培研究をされている和歌山県南部高校元教諭の指導のもとに実施。) |
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植え付け作業 |
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■高知県大豊町来訪 |
高知県長岡郡大豊町役場が西畑町の棚田再生活動について視察。大豊町では地域の活性化を目指してH23年度より地域住民・大学による”棚田の再生”を目指している。インターネットで調べている中で「いこま棚田クラブ」を見つけ7年も前から地域住民とボランティアで棚田再生をしている先駆者とて注目し、その先進的な取り組みを参考にしたいとのこと。 |
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高知県大豊町の棚田 |
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■里山(向山)に子供向け遊具を設置 |
整備が進んだ向山の中腹部(サクラ広場)に遊具(見晴らし台、丸太渡り、ハンモック、ブランコなど)を設置。自然環境体験学習の一つとして活用を始める。遊具は樹齢数十年のコナラの立木、伐木を利用。 |
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丸太渡り 見晴らし台 |
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■オーライ!ニッポン大賞、他計3件の受賞 |
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オーライ!ニッポン大賞パネル |
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地元の皆さんのご協力もあり、当クラブの活動が社会的に多方面から評価され3件の受賞。
・「オーライ!ニッポン大賞」:
農林水産省が都市と農山漁村を往来する新たなライフスタイルの普及や定着化を図るため日本各地で都市と農山漁村の交流を盛んにする活動に積極的に取り組んでいる団体、個人を表彰するもの
・「全国育樹祭 奈良県緑化等功労者感謝状」:
国土緑化推進機構が国民的行事全国育樹祭にて緑化功労者を表彰するもの( 2011年は平城宮跡にて2700人が参加して開催され森林体験指導部門で受賞)
・「生駒市環境行動賞」:
生駒市の環境保全及び創造に関し市民意識の向上に多大な貢献を行った個人・団体を表彰するもの。 |
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■向山の整備 新5カ年計画スタート |
2006年スタートの「里山林機能回復整備事業」が昨年度に完了。新5カ年計画が「地域で育む里山づくり事業」として新たにスタート。 |
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■クラブが発足して10周年 |
当クラブが発足して10年を経過。2012年の定例活動は51回、延べ参加者1633名、特別活動(棚田・里山でのイベント)が30回、訪れた来訪者が約1600名。これだけ多くの皆様に活動に参加して頂いたり、ゲストとしてお迎えできるようになった。 |
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■奈良NPO「人材育成塾」が視察バスツアー・・・コラボ活動に注目 |
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10月「地域資源活用型NPO」というテーマで、奈良NPOセンター「人材育成塾」が当クラブを訪問。地元(西畑町)・ならコープ・いこま山幼稚園・近畿大学農学部など、他団体とのコラボレーション活動が高い評価を得ました。 |
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■里山に新しい散策路「向山トレイル」を設置 |
里山利活用の一環として新しい散策路「向山トレイル」を設置。神田川支流を遡行し、向山を周回するちょっとワイルドなアドベンチャーコース。里山体験学習で活用。 |
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神田川を遡行 向山へ |
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■全国棚田サミットへの参加と研修旅行 |
和歌山県有田川町「あらぎ島」で開催された2013年第19回全国棚田(千枚田)サミットに当クラブも代表者2名が参加、また日を改めメンバー20名と西畑町の代表者数名でサミット会場「あらぎ島の棚田」の研修旅行を行った。 |
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サミット会場 棚田を現地視察 研修会 |
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■植生調査/植物観察の活動が軌道に乗る |
当クラブの活動エリアを含む西畑町の全域を5地域に区分した「植生調査」が定例化。また1年前にスタートした毎月の「植物観察」の記録を水車横の“あずまや”に掲示するとともにCDに収録し共有化を行う。 |
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5地域に区分 毎月の観察記録を掲示 1年間の観察記録をCDに収録 |
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■「刈り払い機講習会」を開催 |
「刈り払機」による草刈り作業の基本を学び直すことを目的に「自主講習会」を開催。講師は「奈良県林業機械化推進センター」から招聘。クラブメンバー16名と地元の皆さん3名、計19名が受講。午前は自治会館で講義、午後は機械のメンテナンスの仕方と近くの休耕田をお借りして作業実習を行った。 |
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自治会館で講義 メンテナンス実習 休耕田で作業実習 |
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■「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞 |
第25回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞。この賞は花とみどりの愛護に顕著な功績のあった民間団体に対して授与されるもので、今回全国で103団体が受賞し、当クラブが奈良県では唯一の受賞。表彰式は5月24日(土)徳島県鳴門市にて催された全国「みどりの愛護」の集いの式典にてにとり行われた。 |
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全国「みどりの愛護」集いの式典 皇太子様の記念植樹 生駒市長を表敬訪問 |
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■自主農園(野菜畑)に水タンク2基を新たに設置 |
当クラブの野菜畑は水源がなく、ドラム缶に雨水を貯めて利用していますが夏場の日照りが続くと離れた小川からバケツリレーで運搬するというちょっとキツイ作業を強いられてきました。そこで貯水能力アップのために水タンク2基を新たに設置。これで水遣り作業が少しでも緩和されることを期待している。 |
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■「第3回いきものにぎわい市民活動大賞」を受賞 |
「いきものにぎわい企業活動コンテスト」において、公益信託富士フイルム・グリーンファンドより「いきものにぎわい市民活動大賞」を受賞。当コンテストは企業の生物多様性保全活動を対象としたコンテストですが、企業活動のみではなく、市民活動も重要かつ必要不可欠なものであるという考えのもと、高く評価された活動を表彰するものです。 |
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■平成27年棚田学会大会シンポジウムにて「棚田学会賞」を受賞 |
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『平成27年棚田学会大会シンポジウム』においていこま棚田クラブが「棚田学会賞」を受賞した。受賞理由は「多様な人々への学習・体験環境の提供とそれを支える組織運営手法」。長年にわたる住民の参加の活動といろいろな対象者に対する棚田体験、棚田学習などが評価されたもの。7月31日に東京三越劇場で贈呈式と活動報告が行われた。 |
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■里山(向山)の遊歩道沿いの樹名板が整備された |
里山(向山)遊歩道沿いにはこれまでも部分的に樹名板が設置されていたが老朽化していた。そこで今回全面的に樹木の再調査を行うとともに新たな樹名板の設置を行った。種名数は約60種、計160枚の樹名板を自前で新たに制作し、メンバー全員で取り付け作業が行われた。 |
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樹名板の設置作業 |
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■生駒市のナラ枯れ調査を実施 |
2015年、生駒市ではナラ枯れ被害が急激に拡大、市は倒木による被害を防ぐために森林ボランティア団体と協働でナラ枯れ調査を実施することとなり、当クラブも委託を受けた。当クラブは生駒市南部地区を担当、特別に調査チームを6チーム編成し市街地とハイキング道での危険性のある被害木の有無を調査した。 |
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生駒市広報 調査エリアマップ 西畑町向山のナラ枯れ |
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■「味噌の会」が発足 |
地元西畑町の「棚田を守る会」では毎年「味噌作り」に取組んでいる。当クラブもこれまで大豆の栽培作業をお手伝いしてきたが、味噌作りには大豆栽培から味噌の仕込み、販売準備まで長い期間と多くの作業が伴う。当クラブでは「味噌作り」について更に幅広く、力強く応援するためにクラブの有志で「味噌の会」を新たに発足させ、クラブの定例活動とは切り離し、特別活動として味噌作りを応援する活動をスタートさせた。 |
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大豆栽培(草取り作業) 大豆の脱穀作業 味噌の仕込み作業 |
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■ 植樹と山野草の植付けに着手 |
里山(向山)の整備エリアは北側斜面であり常緑樹が多く野草が乏しい。四季折々に花が咲き、もっと散策が楽しめる植生豊かな森になることを目指して植樹と山野草の植付けに着手。 |
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山野草の植付け 山野草の植付け 植え付けられたシュンラン |
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■ イノシシ被害が拡大 |
これまでもイノシシ被害は部分的に発生していたが、田んぼ、菜の花畑、お花畑、梅林など全域に拡大。既存の防護柵の補修・強化と新たな防護柵の設置に取組む。 |
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■ いこま棚田クラブの「Facebookページ」を開設 |
クラブの活動をより多くの皆さんに情報発信することを目的に、生駒市のボランティア団体支援制度『イコママボノ』の支援を得て、当クラブの「Facebookページ」及び「メンバー募集用ホームページ」を新たに開設。 |
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Facebookページ メンバー募集用ホームページ |
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■自主企画の公開講演会を開催 |
3月3日(土)森林ジャーナリスト田中淳夫氏をお招きして「公開講演会」を開催した。自主企画の講演会を開催するのは当クラブにとって初めての取り組みで、57名の参加者を得て盛況裏に開催することができた。講演テーマは「里山とのつきあい方、教えます」・・・。参考になるお話をたくさんお聞きすることができた |
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■休耕田をコスモス畑に・・・・ |
秋の代表的な花といえばコスモス。当クラブも毎年「お花畑」でコスモスを栽培していたが小規模だった。そこで今年は規模を大きくした本格的なコスモス畑を作ろう・・・・・との思いで、6月に農道沿いの休耕田約10アールにお花畑で育てた苗を移植、9月には見事に開花した。
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■「山野草園」「果樹園」の整備に着手 |
令和元年の新しい取組みとして里山(向山)の山裾にある休耕田を活用した「山野草園」「果樹園」の整備が進む。「山野草園」には13種の山野草、「果樹園」には2種(ぶどう山椒、クリ)が植栽された。 |
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「山野草園」 「果樹園」 ぶどう山椒 |
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■「里山への植樹」が進展する |
豊かな森づくりを目指して3年前から始めた「向山への植樹」が進展、落葉樹11種約100本が植樹された。 |
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■コスモスとヤグルマギクの循環栽培に取り組む |
昨年取り組んだ‘休耕田のコスモス畑’を更に充実させるために、コスモスの跡地をヤグルマギク(矢車草)畑にする取組みが始まる。“春はヤグルマギク、秋はコスモス・・・・・”。 |
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植付け作業 ヤグルマギク コスモス |
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■新型コロナ感染拡大により多くの取り組みが中止になりました。
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新型コロナ感染の拡大に伴い、市民参加のイベントや子供たちの棚田・里山体験学習等の活動中止を余儀無くされました。
大とんど、収穫祭、スカイウオーク、近大農学部里山実習、菜の花祭り、小学校遠足、
夏休みイベント、ふろーらむイベント等々。
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■「ならっぴクラブチーム西畑」の活動がスタート |
2006年から取り組んできた「ならコープ」主催の“菜の花プロジェクト”の終了に伴い、「菜の花クラブ」が「ならっぴクラブチーム西畑」と名称を替え新たな活動をスタート |
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■「市制50周年記念式典」で生駒市から感謝状を受賞 |
生駒市は市制50周年を迎えたことを祝し、「市制50周年記念式典」を開催。式典では市制50周年記念表彰が行われ、生駒市の発展を支えてきた団体として当クラブに感謝状が贈呈されました。当クラブが発足して18年、‘素晴らしい景観を後世に残そう・・・’と、西畑町の皆様と力を合わせて取り組んできた活動が評価されたものといえます。 |
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記念式典 感謝状 |
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■「生駒市地域で育む里山づくり事業3カ年計画」がスタート |
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整備地区現況写真 整備地区現況写真 整備地区位置図 |
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■ 里山(通称向山)にクヌギを植樹 |
クヌギは里山の代表的な樹木ですが向山にはまったく自生していない。豊かな森づくりを目指した植樹活動の第4回目としてクヌギが選ばれ植樹された。 |
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■ お花畑に‘東屋(あずまや)’を新設 |
お花畑には常設の休憩場所や雨宿りする場所がなく、また夏場は強い日差しをしのぐ木陰もなく大変であった。そこで身近にある材料を利用し、手作りで‘東屋(あずまや)’が新設された。
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■ 「生駒市民憲章」の実践団体として当クラブが受賞 |
「生駒市民憲章」を実践推進している団体として当クラブが受賞。 ‘素晴らしい景観を後世に残そう・・・’と、西畑町の皆様と力を合わせて取り組んできた活動が評価されたもの。
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■当クラブが発足して20周年 |
当クラブが活動を始めてから20年を経過。週1回の定例活動も1000回を越える。20年という長期間に亘り活動が続けられたのは地元の皆様をはじめ多くの皆様のご支援のお陰と感謝。 |
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20周年セレモニー記念撮影 |
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