上の写真は「杉」の木です。
山で、枝打ちや間伐をされ、真っ直ぐに育てられております。

右の写真の中央部。色の変わっている所を、建築材(柱・鴨居・敷居)として製材します。
その残りの「端材(半月状)」の部分を使って、割り箸や木工品などが作られます。

吉野杉箸の製造工程

● 吉野杉の原木から、柱等の建築材を挽いいた残りの「端材」を原材料にしています。
● 柱と同じ長さの材料を、箸の長さに切っていきます。
● 柾目が通る様に、一枚一枚箸の厚さにノコで、挽いていきます。
● 柾目の通った板を、両面カンナ掛けをしていき。
● 一膳ずつ、箸の形に切っていきます。
● 柾目がきれいな美しいお箸「吉野杉箸」が出来上がります。