ニッコーのフロントで1泊戻らないことを伝えて、タクシーで空港へ向かう。
インド人ドライバーは商売上手。帰りも迎えに来ると約束を取り付ける。
音楽を何かける？って言うのでインド音楽をチョイス。すると気をよくしたのか、
食パン、サイパンバナナ、缶ジュースまで振舞ってもらった。
空港までの30分、ブレックファーストタクシー？！

フリーダムエアは、国際線のターミナル隣のコミューターターミナルとなる。
カウンターでチェックインの際、前の日本人2人と連れだと思われたようで、
何も出さないうちに手書きのチケット3枚渡された。
前の２人がチケットもらってないようで、後１枚は架空の人物？
？？？が飛び交ってたが、ココナツビレッジから受け取った航空券引換券と
パスポートで無事チェックイン完了。
帰りの日本への航空券提示が求められることがあり、ないと乗れないとの
ことでドキドキしたが、見せろと言われなくてホッとした。
実はツアーだったので、到着時に帰りのチケットは回収されてしまっていて
持っていなかったのである。

ローカルの人たちは大荷物で、フライトは１５分遅れ。
30人乗りのプロペラ機でロタへ出発。
機内でクッキーとパウチ入りのジュースが配られ、約30分で到着。

空港のエイビスでレンタカーを借りる。日本の免許証でOK。
あらかじめネットで予約しておいたので、すんなりと手続き終了。
一番安いオートマ車を選択。地図をもらって、さあ出発！
初海外ドライブ、左ハンドル、右側通行。早速、ワイパーやりました・・・。
右側通行、右側・・・と念仏のように唱えながら慎重に運転。

ロタにはバスもタクシーもなく、レンタカーかホテルの送迎に頼ることに。
送迎はソンソン村、ビーチ、空港など、それぞれ有料で結構値段するし、
今回観光ツアーも時間が合わず、効率よく行動するにはレンタカー必須。
信号もなく、車も人も少なく、初めてでも大丈夫！
対向車どうし、手をパーに開いて挨拶するのもロタ流。のどかだ。

とりあえず、ホテルを目指して肩慣らし。
空港からソンソン村へ続く唯一舗装された道を走り、案内板に従って右折、
ガタガタ道を進むとあっという間にココナツビレッジに到着。

ココナツビレッジは小さなホテルで２室１棟のコテージが建ち並ぶ。
貴重品を預かってもらおうとフロントへ。２時からチェックインだったが、
すぐにカギをくれたので部屋に入ることができ良かった。
部屋は海に近い側で、ベランダがあり海が見えてリゾートっぽい。
地べたに小さい冷蔵庫と狭いユニットバス、少々民宿っぽい感もあり。

フロントで村の地図をもらい、島内観光へ。
スイミングホール→テテトビーチ→ソンソン村展望台
迷彩色の日本軍の大砲→ガガニフルーツ園
ソンソン村に戻り千本ヤシ→トンガケーブ
タガ・ラッテストーン遺跡→アスマモス岬→青い機関車
観光の写真は、ロタドライブのページで>>

夕方までレンタカーでぐるぐる。途中、何度が激しいスコールが降った。
地図を片手に観光案内板を探しながら、たいていは問題なく行くことができた。
ビーチ以外の観光ポイントではまったく他の車にも会わず。

お昼ごはんは、ガガニフルーツ園でフルーツをてんこ盛り！
フルーツ盛り合わせ（ココナッツ刺身込み）１２ドル、シェアは不可。
フルーツを準備してくれている間、ガーデンを散策。
花が満開で美しく、タイピンゴット山がキレイに見える。
ビーチに下りるとコーラルガーデンでシュノーケルができるそうな（有料）。

テーブルの上に葉っぱを広げて、横でどんどんフルーツをカットしてくれる。
マンゴー、メロン、グレープフルーツ、バナナ、パイナップル、スターアップル、
スイートチェリー、サイパンアップル、〆にサトウキビ。
星型のスターアップル（スターフルーツ）は、塩をつけて。かなり酸っぱい。
ココナツジュースを飲んだ後は、実を割って醤油とワサビでココ刺し。
前はホタテって思ったけど、今回のは少し硬くてイカのようだ。うまい。
どれも大量で満腹。親切にしてもらい、他に客もおらずのんびり。

夕食はココナツビレッジのレストランでパエリアを。
パエリアとBBQ、チャモロ料理は当日５時までに要予約だとか。
評判が良かったので期待していたが、うーん・・・ちょっと油っぽい？
レストランは他のホテルからも食べに来てたり、常連さんとホテルスタッフが
食事してたりと賑わっていた。
夜は満天の星空を見たいと思っていたのだが、残念ながら曇り空。
明日は早起きしてバードサンクチュアリに行こうと早々に就寝。