THAILAND KRABI RAYAVADEE
2008.10.11〜10.16
ラヤバディ4日目
朝食はタイヌードル  
今朝は「BAMEE NAM」と「KUAY TIEW NAM」をオーダー。量が多いのでハーフサイズにして欲しいと言うが伝わらず・・・多いって。
右の写真がクイッテオ。あまり美味しくなかった。というかスープに味がなく、自分でチリ、砂糖、ムクマムで味付けするのだろうが加減が良くわからず、いい味にならない。たっぷりのミンチも肉臭くって苦手だった。バーミーの方は、まずまず美味しく食べれた。今日はサルたちが木から木、屋根へ元気にジャンプ。朝からモンキーショー。
 

 


 
  ラグーンへの道  
   11時からのツアーを申し込んでいたので時間があまり無いけど、昨日断念したラグーンへ挑戦。部屋に戻れなさそうなので、ビデオなんかも持って行く。しかし、これは失敗。もっと身軽で行くべきだった。日本人スタッフに聞いたら、本に書いてあるように30〜40分もかからないと言うし、簡単に行けそうな口ぶりだったので甘く見ていたのだ。なんにしても往復1時間で行こうなんて無謀な計画。
  「TO LAGOON」の看板までは、昨日来た道。ここからが急勾配。前に男2女1の先客が居たのでベースダウンだが、様子がわかって良かった。こういう状況だと言葉は通じなくても共にに困難に立ち向かう同志となる。
  少し下ると広くなってて、ジャングルのよう。しかしその先は・・・完全に壁を下りるしかない。しかもぬかるんでいて滑りやすい。
 
   しばらく行くと、遠くにラグーンが見えた!
ここからはさらに難関。ここは 落差4〜5メートル?ようやく下りきった先発グループが、真下にいるのが見える。一応、ロープはしっかりしているようだが、90度のぬるぬるの壁。ロープに掴まり、足場を選んでいけば下りれるけど危ない。
アスレチックは得意な私が下りてみて先を偵察。同じような崖が続いていてまだまだ先は長そう・・・。こんなところで怪我しては大変!と、ここでリタイヤ。悔しいが仕方が無い。戻るのにも焦りは禁物だ。汗だくの泥だらけになりながら、11時には予定通り帰着。
  ラグーンに到達できなかったこと。これに関しては、やり残したなあと後悔している。教訓、チャレンジするなら荷物は持たず、両手を開けて、ちゃんとした靴で。泥汚れが取れにくく、ひどい有様だったけど怪我もなく良かった。
 
     
  BIG BAT CAVE  
   昨日の無料アクティビティはウインドサーフィンレッスンだったが、今日はガイド付のハイキング。プラナンビーチの「ビッグバットケイブ」へ。
参加者は私たち2名のみ。ガイドは笑顔の素敵なハンサムボーイPin。頭に探検家ライトを付けている。他のスタッフに「See you tomorrow!」と送り出される。簡単だって言ってたけど大丈夫だよね?
  水を調達して、そびえ立つ崖の前へ。脇の草むらから、崖の内部を上へと登っていく。ガイドがいないと無理。ちゃんと竹の梯子が完備されているので登るのは難しくない。しっかりとフォローもしてくれる。
  まずはプラナンビーチの眺めを堪能。いい天気で海がとても美しく、絶景。 次はこの洞穴の名前通り、コウモリウォッチング。真っ暗な巨大なホールが形成されていて、自然ってすごいなあと思う。コウモリは小さくて遠くを飛んでいたので怖くはなかったが、完全な暗闇で頼れるのはガイドの照らす光のみ。
 
   この先、進むかどうするか?と聞かれるがもちろんGO!真っ暗な中を進む。ガイドがまず登って、上から道を照らしてくれるのだけど見にくい。足元の危うい中、梯子を登ったり、ロープで進んだり。そして明るい外の光が。出たところからは逆側のライレイビーチとその隣のトンサイビーチが一望。ロッククライミング用のロープが張ってあり、それにつかまって崖の際まで・・・おー怖っ!すごい高さ。しばしの休憩。ウエットタオルや水を用意してくれていて、さすがのサービスはラヤバディ。1時間ぐらいで探検は終了。無事帰還。  
 

絶景。
空と海と緑が美しい。

 
 

まさに探検隊気分。
ロープにしがみついてポーズを決める二人。
ライトに照らされて浮かび上がる2羽のコウモリ。

 
 
 
  プールでまったり  
   あとはランチを食べてプールでのんびり。最後の午後。
今日もプール横の「RAYTALAY」へ。今日は「Grotto」でと思っていたのだけれど、夫ご所望のハンバーガーが無かったため、こちらへ移動。チーズバーガーとバナナスムージーをオーダー。ハンバーガーは大きくて美味しい。ポテトも美味しい。

 プールサイドに移動し、夫は読書、私は海へ。最後までアクティブ!こちら側の海も期待はしていなかったけど、魚はいないし、岩や石がごろごろしていていまいちだった。

 
   プールで遊んでしばらくすると、雲行きが怪しい。雨がきそう。3時からマッサージの予約をしていることだし、引き上げる。やはり予想通りの雨。

 フリーの20分お試しの「mini back and shoulder massage」を受けにスパへ。最後に疲れを癒すマッサージというのもいいもの。しかも雨だしちょうどいいタイミング。フリーだし座っての簡単なものだろうと思っていたら、ちゃんとしたスパルームでしっかりと背中全体をほぐしてくれた。背面と腕、上を向いて肩と頭まで。

 部屋に戻りシャワーを浴びてアフタヌーンティへ。
本来、チェックアウト16時、ホテル発19時の予定だったが、部屋は出発のぎりぎりまで使わせて頂けるとのこと、お陰でゆっくりと最後の滞在を楽しむことができた。

 
     
  タイダンス  
   今日のアフタヌーンティアクティビティは、タイダンスとフルーツカービング。この時間に、日本人スタッフの方がホテルからのプレゼント(アメニティセット)を持って挨拶に来てくれたので、ついつい話し込んでしまった。
  そうこうしているうちに音楽が鳴り、カービングをしていたダンサーがおもむろに立ち上がり、ダンスがスタート。 すごく美人。次に後二人出てきて3人でのダンス。手の動きが特徴的な緩やかな踊り。鐘の音色が心地よい。 最後にカービングで作ったバラの花をゲストにプレゼントしてくれた。お上手!
 
     
  ラヤバディとお別れ  
   18時に荷物のピックアップなので、1時間で荷造り。とにかく詰める。曇り空だったけど、最後の日没を見にプラナンビーチへ。旅のラストを名残惜しむ。チェックアウトは日本人スタッフがいるのでスムーズに済み、真っ暗の中、ボートでクラビタウンへ。暗闇のスピードボート、モルディブを思い出させる。
  引き潮なので初日の船着場とは違う場所に降り、ツアーのガイドさんと合流。ここでラヤバディのスタッフとはお別れ。
 
   車で空港へ。チェックインの手続きをしてくれる。最後に、ここでまたもやシールを胸にペタリ。よくわからないままゲートイン。
出国審査は、長蛇の列???いらいらしている皆を尻目に、係のおっちゃんは楽しそうにおしゃべりながら仕事中。突然前の人が追い返される。皆の中にこんなに待っていてここで合っているのか?という空気が流れ・・・で、例のシールの出番。このシールが貼っている人は、バンコク乗り継ぎで出国、ということでこのゲートで正解!一同、ほっとする。が、相変わらずのんびり。ようやく私たちの番、あまりにニコニコと楽しそうな係の人にまあいいかという気になるもの。急いだところで、中に入ってもお店ひとつ無い。
  バンコクでの乗り継ぎは1時間半。お土産を買う場所はここしかなく、とにかく急いで定番ラーブプリッツとチョコレートを調達。
大阪までは5時間半。やはりアジアは近くて楽だ。無事帰国。
 
 

  
のんびりのはずが毎日がアドベンチャーで慌ただしい滞在となってしまったけれど、
オフシーズンで特典も多くお得に満喫!遊び疲れるほど遊び、退屈しない旅でした。

 
 
 

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