THAILAND KRABI RAYAVADEE
2008.10.11〜10.16
ラヤバディ2日目
朝食  
 アウトサイドの海の見える席で朝食。すがすがしい朝。頭上ではサルも朝ごはんで賑やか。

 

 

 ビュッフェ。パン、ハムやチーズ、野菜、フルーツ、コーンフレーク、ヨーグルト、なぜか細巻き。それほど種類は多くないが、フルーツジュースだけは6種ほどあり充実。
卵料理、ヌードル、おかゆなど暖かい料理は、はテーブルのメニューからオーダー。今日はバナナパンケーキ、カオトム(タイ風おかゆ)を注文。卵入りのおかゆは美味しかった。しっかり食べて1日がスタート。
 朝も3組ほどのゲストとしか会わなかったので、ホテルは本当に空いている様子。スタッフたちも暇そう。
 
   
     
  ピピ島へ  
   今日はピピ島で体験ダイビング。
ツアーはクラビタウンにあるという日本人旅行客の味方「さくらツアー」に日本からネットで予約。いろいろなツアーを安く開催されていて、丁寧に色々教えて頂きました。クラビのダイビングショップには、日本人ガイドが居ないのでピピ島の「パールアンダマンスクーバ」にて手配して頂く。ピピ島には行ってみたかったので楽しみ。
 
    前日にホテルにFAXしてもらったフェリーのバウチャーとツアー代金を握り締め、フェリー乗り場だという「サンライズトロピカルリゾート」前へ。ナンマオビーチは、潮が満ちていてほとんどビーチがなく歩きにくい。
  9時集合。人がたくさん集まってきているが、よくわからない。かなり大きな荷物の人も。ピピに滞在するのだろうか?心配になりつつも待っていると、ほどなくして兄チャンがバウチャー確認にきたので安心。そしてチケット代わりに胸にシールを貼られる。
  フェリーは着岸できないので、ロングテールボートにすし詰めにされて沖のフェリーまで移動。
 
   フェリーは1、2階に客室のある大型のもの。ほとんどの外人さんがデッキでゴロゴロしていて、歩き難いったらない。そのため船内はガラガラ。
ピピまでは約1時間半。
 
   道中はチキン島などを見て楽しむ。ピピのマヤベイが数年前のレオナルド・ディカプリオ主演「ザ・ビーチ」の舞台となった場所ということで、ディカプリオファンとしてはぜひ訪れたいもの。旅行前には、しっかり映画を見直してチェック!
  ピピ島へ到着。素朴なイメージを抱いていたので、想像以上に観光地で驚いた。フェリーを降りた瞬間から、ホテル、ツアーの客引きに取り囲まれる。ダイビングショップの女性と合流し、ピピの地を踏んだのもつかの間、そのままロングテールボートに乗せられてダイビングへ。
インストラクターはその女性とタイ人の男性の2名。
 
   通常のダイビングボートの時間に間に合わないため、ロングテールボートをチャーターして。貸切というと聞こえはいいけど、狭いし揺れるし。マヤベイのあるピピ・レ島へ。1本目は、マヤベイの外側で潜る。
軽く説明をしてもらい、船の上で準備をして早速バックロールで海へ。タンクは重いし、船は不安定だし、少々不安だったがなんとか無事にエントリー。波もそれほどなくて良かった。
  岩場の近くでレギュレーターリカバリー、マスククリアの練習を済ましてから、棚沿いを進む。上がってきたダイバーが亀がいると言ってたとおりカメ発見!残念ながら、夫はカメラの設定を失敗したらしく写真は散々だったよう。1本目は12mで60分。
 
     
  マヤベイ  
   ここまで来たら、やっぱり見ておきたいマヤベイ。ようやくお目見え。白くて美しいビーチが見える。
さすがにすごい人気で、ビーチにはスピードボートが連なって停泊していて観光客が大勢。せっかくのビーチも台無しだわ。そんな様子だし、国立公園だとかで入島料が必要、とのことで上陸はせず。
  すぐ脇の砂浜でビーチを見ながら、しばし休憩。ここでお腹が空いたか聞かれたが、そうでもないのでランチはせず2本目へ。後で思えば、ここで食べておけば良かった。2本目は、マヤベイ内の予定だったが、潮の流れが悪いらしくまた湾外へ移動。
 
  このあたりは海の色もブルーでキレイ。
確かに映画で見た風景!ただヤシの木などは撮影時のみ植えていたらしい。
 
     
  体験ダイビング2本目  
   2本目もほぼ同じ場所で。サンゴの森の中をゆったりと。魚はたくさんいたし、サンゴもすごく美しかったのだけど、透明度がいまいち良くなかったのが残念。
ソフトコーラルが多く、今までにあまり見たことがなかったので私にとっては面白い光景だった。最後はまたお約束のようにカメ。
  あわただしく片付けながら、ピピ・ドン島へ。ご飯どうぞとライスとカレー、バナナを渡される。この揺れる船の中で10分くらいで食べるの?!夫は完全に食す気がなく、持ち帰ることに。
体験ダイビングの水中写真
 
     
  ピピ島散策  
   ピピ・ドン島へ戻ってきたのがPM2時ごろ。帰りのフェリーの時間が3時半なのに「お疲れ様」と放り出されて途方にくれる。まさかこんなことになろうとは思わなかったので、所持金も少ない。ピピ島なんて右も左もわからないし。ガイドさんに聞くも、「その辺ぶらぶらしていれば?」と冷たい言葉。
  海から上がったままシャワーも浴びれずヨレヨレのまま、タイ飯片手にふらふら彷徨う。最低!少しでもお金を持ってきていて良かった。
土産物屋、ツアー店が並ぶ。裏手には屋台やホテル、レストラン、路地が続く。とにかく暑いし、よくわからないし疲れる。
 
  時間を持て余し、フェリー乗り場と逆のビーチへ。びっしりと小さなデッキチェア(50B)が並んでる。引き潮で泳げず、くつろげる感じでもなく・・・。すでにお弁当を食べる気もなく。もう早く帰りたい。  
     
  帰りのフェリーはとにかく寒くって辛かった。疲れもピーク。
ランチのカレーを食べてしまいたかったけど、ニオイがきついから止めてと夫から言われたので我慢。代わりにヌードルを買って食べた。ダイビングの後のヌードルは美味しいんだよなあ。
  ライレイビーチに帰り着くと、本当にほっとした。引き潮なのでロングテールボートもずいぶんと手前で停泊。ぬかるんだ海の道をバックパッカーの白人の方たちは大きな荷物を背負って大変そう。タイのビーチリゾートにはバックパッカーが多い。
  この時点で5時。シャワーを浴びて、カレーをかっ込んで6時からのサンセットカクテルパーティへ急がなきゃ。
 
     
  サンセットカクテルパーティ  
   マネジャーから招待状を頂いていたサンセットカクテルパーティ。プラナンビーチにて。サンセットはジャスト6時だったそうで、残念ながら間に合わずに暗くなりかけていた。
 男性はレイ、女性は花飾りで丁寧なお出迎え。マンゴー&マンゴージュース入りシャンパンは甘くて美味しい。カナッペ類もいろいろと用意されていたが、ゲストは少ない。朝、スパの予約などいろいろとお世話になった偉そうな男性がマネージャーだった。お礼を伝え、少し話すが、英語もタイ語も不自由な自分が歯がゆい。タイ人の英語ってなんだかわかりにくいんだもの。
 
      
  スパ  
   一度部屋に戻って、次は予約していたスパへ。
ホテルの特典で、スパ(1時間のシグネチャーマッサージ)かディナーをチョイスできるというもの。なんてお得!悩んだけれどスパを選択。カップルでスパなんて初体験なのでちょっと嬉しい。
まずは問診表に記入、「マッサージして欲しくない部位」という欄があり、夫はサンゴで切った左手、私はフィンで擦れたかかとを見せる。すると、テキパキと消毒と薬、バンドエイドと至れり尽くせり。
スパの内にはサルだらけ。サルの像、サルのレリーフ、ベットを支えているのもサルとユニーク。
 
   
   全身をほど良くほぐしてくれるオイルマッサージ。そして、タイの伝統的なハーバルボール。これはお初!じんわりと暖かくてとても気持ちいい。寒がりの私には最高!終了後、ジンジャーのお茶を頂く。初体験のスパ、夫も満足してくれたみたい。それにしても、二人で受けると隣の様子が気になって仕方なかった。長い1日が終了。  
     

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