アズマネザサ
前のページへ 次のページへ


イネ科

環境: 関東、東北地方、多年生竹、常緑、あるいは半常緑、群生。

根・茎: 根茎地中を横にはう、根茎から茎直立強い、根茎節から枝密生、茎細長い、茎大型、小型のものあり、茎円筒形、茎径0.2−2cm位、筍細長く皮緑暗色、あるいは紫色で脱落しない、大きいものは高さ500cm位にもなる。

葉: 互生、葉枝先に3−7枚掌状につく、葉無毛、葉緑暗色常緑、葉洋紙質、葉下部鞘長い、葉鞘毛あり、葉被針形巾0.5−1.7cm、あるいは葉卵長細形先尖る、小葉線形尖る、葉平行脈。

花: 春?、花緑色、枝先に花穂束生、花穂長さ15cm位、花穂下部は古鞘に包まれる、長い小軸に小穂を密に2列互生、小穂柄あり、小穂は1花、花皮針形無柄、花基部に包頴2枚(内外)、内頴5背肋あり、護頴よりやや短い、鱗皮3、おしべ3、花糸糸状、やく線形黄緑色、子房楕円長形、花柱3裂。

果:

参考: 東根笹、いわゆる篠竹の代表的な一種、アズマシノともいう。古名「シノ」(総称)。万葉集「妹等(いもら)がりわが行く道の細竹(しの)すすきわれし通はばなびけ細竹原(しのはら」(巻7−1121)。

遊び方: 舟、 帆掛け舟、ラッパ、亀。   クマザサのページ  参照。

全長: 70- 130 cm
葉長: 5- 22 cm
花径: .5- 1.5 cm


Googleの検索へ


写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。