ヤダケ
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イネ科

環境: 野生、栽培、庭、鑑賞用、多年生竹、群生。

根・茎: 根茎地中を横にはう、根茎先から粗毛のある皮をもつ茎(稈)直立、茎円筒形、茎中空、茎径2cm位、茎上部の節から各1本の枝を出し分枝、節間長く節低い。

葉: 互生、葉分枝した各枝先に3−10枚つく、葉面緑色滑らか、葉革質、葉裏白緑色無毛、葉卵長細形先尖る、あるいは葉被針長形、葉平行脈、葉縁ざらつく、葉鞘革質毛剛毛粗い、退化葉は線形先尖る、まれに鞘口毛あり。

花: 夏、花緑色、茎に枝の長い円錐花序、中軸から小柄を出し先に小穂数個つける、小穂は2列の花約10個からなる、花(小穂)小枝に密着、花皮針長形長1.3−1.4cm、護頴卵形16−17脈あり、内頴短く背肋2本、おしべ3−4。

果:

参考: 矢竹、茎で矢を作ったのでこの名、茎はかごにも利用、シノベ、ヤジノともいう。

遊び方: 舟、 帆掛け舟、ラッパ、亀。   クマザサのページ  参照。
 

全長: 250- 450 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .3- 1 cm


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