次世代ブラウジングの可能性？

最近、そこはかとなく一部で流行の兆しのあるmicroformatsを利用して様々な情報を抽出・出力・表示するためのFirefox拡張機能です。

microformatsというのはXHTMLの文法範囲内で（class属性、title属性などを使い）メタデータを付加してやることで情報の抽出を可能にしようというもので、有名なところだと個人のプロフィールを記述するhCard、イベントやスケジュールを記述するためのhCalendar、ライセンス情報を記述するためのrel-licenseなどがあります。

このTails Exportでは数あるmicroformats群の中で現在、hCard、hCalendar、xFolk、rel-license、hReviewに対応しており、hCardとhCalendarについてはそれぞれvCard、vCalendar形式での出力が可能になっています。

日本語だと高確率で文字化けするのが残念ですが、このような形でメタデータを抽出できる環境が整ってくるとネットサーフィン（死語でしょうか）の新時代が拓けてくるのかなあ、とか思ったり。