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さざんかミュージックスポット
ヴァンサン・ラルドゥレ ピアノリサイタル
〜ドビュッシー没後100年記念プログラム〜

主催 さざんかホール ヴァンサン・ラルドゥレ
出演・他 ヴァンサン・ラルドゥレ
開催日 2018年10月21日(日)
開場 14:30 開演 15:00
会場 小ホール
入場料 一般2,500円
友の会会員2,000円(1会員4枚まで。前売りのみ)
(全席指定)

※当日は各500円増
※前売り券完売の際は当日券はございません。
※小学生よりご入場いただけます。
チケット発売 友の会先行予約 7/18(水)〜   一般発売 7/21(土)〜

※友の会とはさざんかホール友の会です。入会や内容についてはこちらをご覧下さい。
託児 有 (無料・予約制 10/12締切)
チケット取扱 さざんかホール・・・0745−53−8200
ローソンチケット・・・0570(084)005
〈L コード 57235・24時間対応〉
チラシ PDFファイル

フランスの貴公子、ヴァンサン・ラルドゥレが登場!

Program
♪ドビュッシー/前奏曲集第2巻
♪リスト/詩的で宗教的な調べ〜葬送〜
♪ショパン/バラード第2番ヘ長調 Op.38
♪ラベル/夜のガスパール

※都合により変更になる場合がございます

ヴァンサン・ラルドゥレ Vincent LARDERET (ピアニスト)
スタインウェイ・アーティスト。その輝きに満ちた並外れた演奏と高い評価を受けている録音により国際的に認知されている。その幅広いピアニズムは「叙情的な表現の驚くべき繊細さ」 (The classical shop/イギリス)「様々な色とりどりの音色」(ファンファーレ/アメリカ)「まるでオーケストラのようにピアノで表現する」(クラシカ/フランス)と賞賛されている。
フランスの国立リュエル・アルメゾン音楽院にて学び最優秀技巧賞を受賞。ドイツのリューベック音楽大学にてブルーノ・レオナルド・ゲルバーに師事。同じ時期にバルセロナのマリア・カナルス 国際音楽コンクール、ラザール・ベルマンが審査員をつとめるイタリアのA.M.Aカラブリア国際ピアノコンクール、フランスのブレスト国際ピアノコンクールなどをはじめとする数々の国際ピアノコンクール に優勝している。また、スイスの若いソリストのための国際オルフェウム財団からも受賞している。ヴァンサン・ラルドゥレの音楽解釈は、彼がこれまでに献身的に学んできた音楽の歴史分析やその 音楽学的なアプローチによって形を成している。
ヴァンサン・ラルドゥレのレパートリーは、スカルラッティからブーレーズをはじめとする20世紀のフランス音楽といったように多岐にわたる。また、スクリャービン、ファリャ、シュミットやシマノフスキ などのあまりよく知られていない作品にも熱心に取り組み、紹介している。2007年にはベートーヴェンの作品をリサイタル・シリーズとして取り上げ、中でも『ハンマー・クラヴィーア』ソナタ作品106と作品 111には特別に優れた演奏を残している。スティーブン・コヴァセヴィチと共にベートーヴェンのソナタ全曲ライヴ録音に臨み、その模様を収録したピアノ・パッションからリリースされているDVDセットも高く評価 されている。
室内楽の分野では、彼自身の2台ピアノと打楽器のアンサンブルをはじめ、ドビュッシー・カルテット、チェロのソル・ガベッタ、ピアノのミシェル・ダルベルト、ウエストサイド・カルテットなどといった傑出した アーティストとの共演を数多く果たしている。サルヴァドール・ブロトン、ダニエル・カウガ、エリック・レダ-ハンドラー、ジュゼッペ・カタルドなどの著名な指揮者や、バレス交響楽団、チェコ・ヴィルトゥオーゾ 交響楽団、オーズ交響楽団や、香港シティ室内オーケストラなどとも共演している。
録音としてはARS Produktion、ナクソス、シャンドス、インテグラル・クラシックから発売されており、Classica’s“CHOC”、“MAESTRO”ofpianiste、Diapason5 、Resmusica’s“CLEF”、Music Web Internationalの「月刊レコーディング」、Klassik Heute10/10、RITMO’s4stars、Pizzicato’s“ SUPERSONIC”などで国際的な高い評価を得ている。また、フローラン・シュミット「サロメの悲劇」、モーリス・ラヴェルの「ダニエスとクロエより3つの抜粋」の世界初演録音にも取り組んでいる。2014年 3月にはドイツのARSプロダクションから、ラヴェルの2つの協奏曲を録音、アメリカ・ファンファーレ誌に「年間ベストレコーディング」、「ミケランジェロとツィメルマンの録音に匹敵する“録音”(ドイツKlassik Heute)などと評価された。2016年、フランス、ストラスブールの“Piano au Musee Wurth”の芸術監督に任命された。

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