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山の上は函館山スキー場 |
芽吹きの頃も見てみたい |
6時、奈良県内某集合場所出発。
R24号、大久保バイパスを通り京都へ。更に湖西道路を北上。
函館山近くになると、周囲は突然雪景色になった。
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冬のソナタ以来、一躍脚光を浴びたマキノのメタセコイヤの並木道を通り、マキノスキー場へ。 |
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ツアーガイドのYさんの話を聞く
向こうの建物はマキノ高原温泉「さらさ」 |
9:37出発 中央のゲレンデに入っていく |
登山口のマキノスキー場に9時15分着。
参加者12名。ツアーガイドのYさん、主催の某登山専門店のスタッフ、店長の2名。総勢15名のパーティ。
中央に見えるピークの向こうの方が赤坂山・・・らしい。 稜線は雲の中。 |
お弁当、レンタルのスノーシューを受け取る。スノーシューはザックにくくり付けてベタ雪のゲレンデを歩く。
一足ごとにツボ足状態。
(参加費用の元を取ろうという魂胆ではないけれど)ガイドのYさん後ろに位置取り成功。Yさんの足跡を忠実に辿る。・・・楽チンだ・・・。
それに、Yさんの説明も一番よく聞こえる。これで元は十分取れる。(・・・せこい・・・)
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9:59〜9:05 ゲレンデ上 スノーシューを着ける
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こんな感じ・・・けど、がに股やん・・・パッとしない・・・
(ちょっと落ち込むドラ○もん) |
ゲレンデの上まで来て、早速スノーシューを履く。
ガイドのYさん曰く。スノーシュー無しでいかに歩き辛いかを体験してもらいました、とのこと。
スノーシューの歩き方のコツをレクチャーしていただく。膝を中心に足の甲で歩く感じらしい。スノーシューを持ち上げないこと。
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2、3歩歩いてみる。
あれ?意外といけるやんか!
すぐに、ぼてっと転ぶ姿を思い描いていただけに、意外!
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松林の尾根を登っていく |
途中でちょっと微調整 |
松林の中を緩やかに登っていく。
20メートルも歩けば、足にすんなりなじんでくる。
もっと手こずるかと思っていた・・・。
他の方も調子よく登っている。
常日頃は一直線上をしゃなりしゃなりとモデル歩行を心がけている私だが、今日は仕方ない。
格好も顧みず、がに股で、えっさ、ほいさ、と快調に進んでいく。
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雪の上にトレースは付いていない。私たちが今日最初の登山者のようだ。
Yさんは、慎重にルートファインディングしながら、
松林の尾根をどんどん登っていく。
ガーデナーさんのスノーシューは違うモデルだ。
ちょっとスリムで、軽い。
え〜!同じレンタル料やのに、ずるい〜!!
私もそっちがええ〜!!(・・・と、その時は思った・・・が・・・)
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11:00〜11:20 東屋で昼食 |
食べ始めてから、はっと気がつき撮影しました
食べ物を目の前にすると我を忘れる(汗) |
歩き始めて1時間20分ほどで標高483メートルピーク近くの東屋に着いた。
東屋は軒近くまで雪に埋もれている。
少し時間は早いけれど、ここで昼食にする。
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用意していただいたお弁当は、とても美味しかった。
それに、まだほんのり温かかった。
実は、「カチンコチンに凍りついたお弁当なんか食べられるもんか」と思って、しっかりパンを用意してきたのだけれど・・・。
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11:50 尾根への急登 |
11:51 尾根によじ登って、ちょっと一息 |
20分あまりで昼食を終え、登山開始。
ここで先頭を取られてしまった。競り合うのもオトナゲないので、にこやかに「お先にどうぞ〜」と譲る。譲っている間に列の中ほどになってしまった・・・。くすん・・・。(見かけによらず気が弱い・・・時もある)
尾根を乗り越し、左手の谷の左岸を遡っていく。
詰めたところで、右に折り返し山腹をトラバースする。
かなりの傾斜の斜面のトラバース。
ここが一番の難関だった。
もう、格好なんか気にしている場合ではない。必死にもがきながらひたすら、がに股。
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そして、尾根に直登。
急斜面をどんどん登っていく。
あ〜、こんなところでも登れるんだ〜。
スノーシューって、ホントに優れもの。
登行中の写真を撮りたかったけれど、こんな急斜面で、そんなふざけたことはできない。(・・・いつもは、してるけど・・・)
尾根に出て、ちょっと一息だ。
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11:51 北東の眺め 左端に見える鉄塔の辺りが粟柄越
粟柄越の近くの鉄塔が見える。
まだずいぶん遠い。
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眼下には、奥琵琶湖の眺めが薄っすらと・・・ |
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11:59 尾根を登る かなりの高度感 |
11:59 中央の鉄塔の辺りが粟柄越 |
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12:24 遠くに見えた鉄塔だが、30分弱で到着 |
粟柄越近くの鉄塔にて ツアーガイドYさんから簡単にレクチャーを受ける
気温−5℃ぐらい 体感温度は10℃ぐらいか・・・とおっしゃるYさん。
冬山の歩き方、装備についてなど。
鉄塔の下は風で雪が吹き飛ばされて、地面が露出していた。
山頂はすぐそこに見える。
鉄塔からは「自由に雪原を歩いてください」の指示で、銘々好き勝手に斜面を登る。
ここで「負けへんで〜!!」と、無意味な競争心を出してしまい、山頂に着いた時には口から心臓が飛び出す寸前になっていた。いつもながらつくづくアサハカナ人間だ、と思う。
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12:40 山頂から北東の眺め |
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南西の眺め 中央の大きな鉄塔が先程レクチャーを受けた所 |
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山頂にて |
山頂は強い風が吹き荒れていた。
ザックを背負ったまま、とりあえずカメラのシャッターをピコピコ切るが(デジカメだもんね)、麓はほとんど見えない。
三国岳方面もほとんど眺望なし。
10分あまりで下山開始。
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銘々好き勝手に歩く |
あれ? 並んでいるやん??? |
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急斜面では・・・ |
転倒者続出! |