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2003/03/15 | 東京ミュウミュウ・いちごの試練!あたしはミュウミュウ |
放送当日にレビューできるなんて夢のようです。 そんなわけで、今回は「いちごの試練!あたしはミュウミュウ」 なんと青山くんはディープブルーだった。 衝撃の事実に愕然とするいちご。 そして、ディープブルーにひざまずくパイ。 というか、先週はこいつここにいなかったですよね? ちょっとくらいフォローしてください… どうも、青山くん=蒼の騎士はディープブルーの一部にすぎないそうです。 ディープブルーの精神は地球人のDNAに宿り、長い眠りをへて受け継がれて行ったそうです。 現代に精神が覚醒しても、よりしろとなる体はすぐには覚醒せず、青山くんの体にはディープブルーに宿る3つの精神体のうち、より人間に近い青山くんと蒼の騎士があらわれたとのこと。 そして本体の精神は亜空間に存在していてキッシュたちを母星から呼び寄せたらしいです。 本体の覚醒が成功した今、不要となった青山くんと蒼の騎士の精神は消滅したと語るパイ。 すいません、かなりわけわかりません。 これだと、青山くんは実は孤児と言う設定がまったくいかされていないような。 個人的には、青山くんは孤児だったという設定をいかして、長い眠りについていて精神体だけになったディープブルーは覚醒の準備として、精神の一部を切り離して人間として転生。 ただし転生するにはこの星の人間の情報が必要だったので、とある人間の遺伝子情報からクローンを作成。 実はそれが青山田くんだったと。 ディープブルーによって作られた青山田くんのクローン体の青山くん、当然親はいないので孤児に。 そのあと青山家にひきとられて人間として生活するも、成長して力を蓄ええることにより蒼の騎士として覚醒。 蒼の騎士の中にディープブルーの精神が入りこむことによってディープブルーが覚醒した。 とか、こんなカンジの方が辻褄が合うかなーと。 主に青山田くんの。 まぁ、くだらない考察はこの辺にして。 どーせ青山=蒼の騎士=ディープブルーがやりたかっただけですし。 ともかく、自分たちの目的は1度この星を破壊させて再生させることだと話すパイ。 茂みの影で「早すぎる」と愕然とするキッシュの言葉に、抵抗勢力のミュウミュウの存在が結果的に覚醒を早めたと話します。 一連の出来事に呆然としているいちご、精神崩壊します。 「みんな…なにいってるかわからないよ…だってそこにいるのは青山くんだもん…」 最終回間際にも関わらず悲惨な作画でディープブルーに語るいちご。 「ほら…そんな顔しないで…」 それはこっちが言いたい。 壊れているからアレな顔になってるのか、作画が乱れてアレな顔になってるのかわかりませんが、ともかく変な顔で「そんな顔しないで」と話すいちご。 この様子をパソコンで見ていた白金。 「クソッ!!もっと早く手を打つべきだった!!」 そう、さっさと青山くんを殺すべきだったのです。 自分の責任だといっていちごたちの元へ向かう白金でした。 さて、いちごはというと、後生大事にもってた鈴つきの首輪をもってディープブルーに話しかけますが、はねのけられてしまいます。 そしてディープブルーの攻撃でダメージを受けるいちご。 一連の様子を見て、その他4人は戦う決意をするのでした。 そして、突進して行く4人。 でも、突進した割に戦ってるのはみんと1人。 いい加減にしろと。 みんとが倒れたられたすが攻撃。 いちいち1人1人たたかっていく律儀なミュウミュウたち。 やっぱ基本は1対1ですか、正々堂々としてますね。 ふざけるなと。 しかし、お次は歩鈴とざくろのコンビネーション。 プリングリングインフェルノでディープブルーを閉じこめ、ザクロスピュアをはなちます。 しかし、プリングリングに跳ね返されるザクロスピュア。 一体何がやりたいんだ、お前等。 そしてこの2人もディープブルーの攻撃でやられます。 いちごはというと、いまだに「悪い夢だよね」といってディープブルーに向かっていきます。 容赦無く攻撃するディープブルー。 逃げようとしないいちごをかばって、バリアをはる4人ですか、圧倒的パワーで吹き飛ばされます。 そして、パワーを使い切って変身がとけるその他4名。 それを見ていたタルト。 「あんな無茶してあいつらバカだよ…大バカだ…」 キッシュと2人、心配そうにミュウミュウたちをみつめます。 吹き飛ばされた仲間を気遣ういちご、みんとの手を取ろうとするも、みんとに平手打ちを食らっちゃいます。 「しっかりしなさい!!いつまで甘えてるつもりですの!!そんなのいちごじゃありませんわ!!」 いつまでメソメソしてるの、いちごらしくないなどなど、人のことだと思って言いたい放題のその他4人。 その様子を見て呆れたのか、ディープブルーはパワーをためて次の攻撃の準備。 「まずいぞいちごっ!!あの剣はこの星を滅亡させるッ!!!」 すでに完全にいちごの味方になったキッシュも、いちごを気遣います。 ちなみにパイの言い分だと、穢れた状態だと仲間を呼び寄せることができないのでリセットするために1度破壊するそうです。 でも、リセットしたら再び星が育つまでに数億年かかりそうな気がするんですけど。 まー、きっとディープブルー様のパワーで都合よくババァーーンと復活するんですね。 もうどうでもいいや。 そして剣をふりおろすディープブルー。 すさまじい衝撃が半径数キロに及びます。 さすがディープブルー、数千万回がんばれば地球をリセットできる破壊力です。 (一応、地球の陸地の表面積は約1億3440万キロ) パイは「やがてこの星の生物すべてが消滅する」とか言ってますけど… こいつら、ほんとにこれで地球をリセットする気なのかなぁ… まぁ、ディープブルーも覚醒したてで真の力の1%も発揮できていないんでしょう。 ともかく。すさまじい衝撃で地割れがおき、飲み込まれて行くいちご。 そのころ白金はと言うと、決戦の地に向かいバイクでかっとばしていました。 「間に合ってくれよ!!」 そういって、いきなりウィリーしだす白金。 理解不能理解不能理解不能。 ちなみに、この謎のウィリーシーンが今回の見せ場です。 地割れからはいあがってくるいちご。 「こんな地球…青山くんが見たら悲しむに決まってる!!」 いや、青山くんの中の人は悲しんでるから、リセットしようとしているのでは? はいあがってくるいちごを見たディープブルー。 「…まだ残っていたか…我に逆らうものは何者であろうと消去する」 ディープブルー、今回、やっとまともなセリフだ!! ディープブルーが剣を振り上げるのを見た歩鈴、なんとか立ち上がります。 そして、それに肩を貸すタルト。 「大丈夫か? さっきはお前等のことバカだっていったけど…バカはおいらだったよ… クソーッ、ディープブルーのヤツ!!」 あっさり寝返ってます。 母星の仲間はどうした、タルト。 もうほんとにどうでもいーや。 まぁ、ディープブルーのことは信頼してなかったんで、とりあえずディープブルーだけ殺っとけってことですか? ともかく、全員の生存を確認。 いちご、ディープブルーと戦う決心をしてディープブルーに攻撃です。 しかし、あっさりうけとめられてしまい、かめはめ波VSギャリック砲合戦に。 でも、なんかストロベルベルを前に掲げてるだけで、すさまじいまでの迫力の無さです。 これはあんまりです… ピンチのいちごに、ネコになった白金が助けにきます。 そして、白金の攻撃が頬をかすめ、赤い血を流すディープブルー。 みんとやれたすより強いような気がする… 元の姿に戻った白金、倒れたいちごを抱きかかえて、数十メートルある地割れをバックジャンプで飛び越します。 素で数十メートルジャンプできる白金、こいつは超人かなんかでしょうか。 てか、もういい加減にしてください、この無茶苦茶な展開(; ´Д⊂ヽ その後白金、いちごを色々言って励まします。 この辺はもうめんどくさいので割愛。 ついでに、白金のもつミュウアクアの雫のパワーでその他4名も復活、再変身。 元気の出たいちご。 「お礼にたっぷりご奉仕するにゃん!」 その他4名もポーズとってます。 そして、律儀に待っていた紳士なディープブルーに向かって行くのでした。 「あたし…あなたと全力で戦う…!!」 東京ミュウミュウは今回で終わりです、征海未亜先生の次回作にご期待下さい(嘘 とりあえず、作画が乱れた&話も微妙という、ここに来てそれはないだろうという回でした。 タルトはあっさり寝返りますし。 正直、白金のウィリーが全てだったような気がしなくもなく。 というか、ディープブルーってなんだかいかにも適当に作りました的なラスボスで、いまいち魅力がないというか。 なんだか展開的に、セラムンSのサターン覚醒が頭をよぎって、どーせ青山くんの意識が蘇ってディープブルーが苦しむんだろうと思えて来たりで。 ともかく、次回は神作画でタルトとパイのマジバトルが見れそうな予感なので、そこに期待。 そんなわけで、次回「最後の戦い!あなたの笑顔を信じてる」 ネカマアイドルゆきは、もうキッシュが活躍すればなんでもいいや。 |
2003/03/14 | 東京ミュウミュウ・青の目覚め、もうひとつの姿! |
溜まりに溜まっていたミュウミュウも、これでとうとう追いつきます。 2話飛ばしていたり、追いついたところでどーせ明日放送があったりするなど、なんとなく追いついた気がしなかったりするのですが、ともかく一応これで一段落です。 さて、ネットで検索したところ、キッシュファンサイトを発見して驚いたのですが、白金と赤坂さんにも存在していたことを確認。 しかし、やっぱり青山くんのファンサイトはありませんでした。 なんというか、さすがというか。 ちなみに、ミュウミュウ公式サイトで発行されているメールマガジンは、これでもかとばかりに青山くん偏重報道で、数少ない青山くんファンにはお勧めかもしれません。 といっても、あと三話で終わりですけどね・゚・(ノД`)・゚・ そんなこんなで、今回は「青の目覚め、もうひとつの姿!」です。 さて、いつもどおりカフェを開店させようとするれたすですが、白金に「店を開けなくていい」といわれます。 そして「しばらくの間、店は休みにする」と話す白金に、どうしてなのかと問う一同。 いや、むしろどうしてこんな店をする必要があったのかと。 一応、原作では情報収集のためというどう考えてもおかしい理由付けがありましたが、アニメでの理由付けはもっとひどかったような。 たしか「いざというときのためにお店に待機して、いつでも出動できる準備を整えている」と、みんとが話していた記憶があります。 それならカフェなんかするなよ。 カフェなんてしてたら、いざというとき出動できないような。 どう考えても納得できないことから、おそらくは赤坂さんの趣味だったのでしょうね、きっと。 まぁ、ぶっちゃけた話、ウェイトレス姿が描きたかったというだけの理由なんでしょうけど。 ともかく。慣れとは恐ろしいもので、意味不明な労働が休みになったことで不思議がる一同。 そんな一同に、東京各地に隅田川や原宿であった反応が見られることから、近いうちに大きなことが起こるだろうと話す白金。 決戦が近いということもあり、しばらく休みにしてリフレッシュしてもらおうと話す赤坂さん。 「すまない」 突然謝る白金。 やっぱ、無意味な労働を強要していたことについてでしょうか。 「わたしたちにもっと力があれば…みなさんにこんな…」 白金に続き謝る赤坂さん。 それはいいんで、一体カフェは何のために必要だったのか答えて欲しいんですが。 まぁ、作者もわからないこと聞いても無駄ですね。 ともかく、久々の休暇に喜ぶ5人。 れたすは「いきなり休みって言われても何をしてもいいのかわからなくて」という口実で、さりげなく白金にアタック。 れたすって半年ほど前に「江戸紫さんが好き」とかいってたのに、あっさり白金に乗り換えちゃってますが、江戸紫はなかったことにしておきましょう。 尻軽女なんて言っちゃいけません。 どうでもいいですけど、「江戸紫さん」って名前もあんまりですよね、ギャグにしか思えません。 まぁ、源五郎丸さんとかよりはいいのかもしれませんが。 ざくろはメガネ&帽子でカムフラージュして街を歩き、歩鈴はおうちで弟たちとおおはしゃぎ。 みんとは、ばあやに「もしも明日地球が滅亡するとわかったら、ばあやは何をする?」と、縁起でもないようなことを聞いています。 なんだか完全に最終決戦ムード。 ばあやは「きっと、いつもと同じ1日をすごすでしょう」といい、その答えに微笑むみんとでした。 そしていちごは、青山くんに会いに剣道部の練習にいきますが、青山くんはお休みの様子。 色々当たったところ、どうも行方不明だそうで。 ちなみにそのころ青山くんは、軟体動物のようなカッコで苦しそうに街を歩いてました。 確信しました、こいつもキッシュと同類の既知外です。 さて、そのキッシュはというと、パイとタルトに「蒼の騎士が救世主とはどういうことだ?」と聞かれていました。 「2人に提案がある。僕はディープブルーの覚醒など待たずに、蒼の騎士のパワーを手に入れようと思う」 蒼の騎士のパワーがあれば、ディープブルーのパワーがなくても母星の復活は可能だと話すキッシュ。 「キッシュ…きさま…!!」 「なんだよ、パイ?」 「自分が何を言っているのかわかっているのだろうな!?」 「そりゃもう」 ディープブルーを裏切るというキッシュの言葉に愕然とするパイ。 それに対してタルトは「キッシュのいうことが本当だったら、それで母星を救えるんだ」とキッシュに手伝う決意をします。 「お前はどうする、パイ?」 二人の間に走る緊張感。 「…わたしは何が起ころうと、最後までディープブルーさまに従うのみ」 「そっか…そういうと思ったよ…」 そして、お互いに背を向ける二人。 「次に会うときは…敵同士かもしれんな…」 「ふっ…。まぁ…いいさ…。後はたのんだぜ…じゃあな」 そういって去って行くキッシュと、寂しそうな顔をしながらもキッシュについていくタルト。 エイリアンサイド、ここに来て予想外の仲間割れなのでした。 一方、青山くんが行方不明で愕然とするいちご。 青山くんは相変わらず、既知外状態で歩いてます。 さて、CMあけにいきなりミュウミュウからデジモンへ変貌。 キッシュの隠れ家には、過去に戦ったモンスタータイプのキメラアニマの大群が用意されていました。 なんかところどころ融合していて、気持ち悪いというか、女の子向けアニメの敵じゃないです、コレ。 グロテスクさ、カッコよさともにいいカンジで、作画がやけに気合入っています。 感心するタルトと、ただ遊んでたわけじゃないと話すキッシュ。 この大量のキメラアニマはあくまでおとりで、ミュウミュウがおとりに構ってる間に、青山くんのスピリッツを手に入れるという作戦です。 でも、おとり作戦って毎回失敗してるような。 その頃、いちごは走り回って青山くんを探していました。 そんなんで見つかるかっての。 さてキッシュ。 とうとう大量のキメラアニマを東京中に放ちます。 「さあ、ショータイムのはじまりだァ!!」 500匹という今までにないくらいの大量のキメラアニマに東京は大混乱。 これを知った赤坂さんと白金、大焦りでやむを得ず全員に連絡。 白金と一緒にいたれたすもキメラアニマ討伐に向かっていくのでした。 「東京全域にキメラアニマが多数出現した!その数約500!! これまでとは勝手が違う戦いになるが、お前たちの力をフルに発揮すれば勝てるはずだ!!」 いや、いくらなんでも勝てないと思う。 「みなさん…いい紅茶が手に入ったんです。後で入れて差し上げます。 だから…必ず帰ってきてください!!」 なんか最終決戦独特の悲壮感が漂っていていいカンジです。 とにかく、各地で大量のキメラアニマと単身で戦うミュウミュウたち。 そして、大量の変身シーン&必殺技バンクが挿入されて時間稼ぎです。 ちなみに、復活した敵は弱いというお約束らしく、それぞれの必殺技一撃で一気に消し飛んで行く様は、今までの闘いってなんだったんだろうと思わせてくれます。 以前散々苦戦してミュウアクアロッドでやっと倒したキメラアニマが、みんとの技一撃で消え去るのはあんまりです。 まぁ、大量生産しただけあって、あんまり強く作れなかったってことにしておきましょう。 さて、いちごはというと、青山くんがいないことで大焦り。 「青山くんがいなくなっちゃった…どこにもいないんだよっ!!」 あんた、走り回って探してただけですやん。 ともかく、それを聞いて、敵の狙いは青山くんと気付いた白金は、全員に「戦いながら青山を探せ!」と無理難題をふっかけるのでした。 ちなみに青山くんは、いまだにふらふらとどこぞを歩き回ってました。 普通にいるやん。 さて、一足先に青山くんを発見したキッシュ。 「やっと見つけましたよ。お迎えにあがりました、蒼の騎士…なーんてね。」 おどけた挨拶をしつつ、青山くんからスピリッツを取り出そうとするキッシュ。 しかし、なぜかスピリッツが取り出せないどころか、青山くんから一瞬すさまじいエネルギーが放出されます。 「なんだっ、このプレッシャー!?」 こういうとき素直に「なんだ、この気は!?」と言えないのが悲しいところ。 ともかく、今の反応で青山くんの居場所を特定した赤坂さん、そこに集まるように全員に連絡します。 各地のキメラアニマは無視らしいです。 …犠牲者出てそう… いちごは当然、そんなことおかまいなし。 「あおやまくんっ、あおやまくんっ、あおやまくーーーーーーんっ!!」 なんだか、青山くん>>>(超えられない壁)>>>東京の平和とか考えていそうでイヤです。 というか、こいつの頭には青山くんのことしかないのかと。 そのころキッシュは、青山くんのスピリッツを取り出せないで考え中。 そんなキッシュに「こいつを連れて行こう」と話すタルト。 「今はダメでもスピリッツを取り出す方法は必ずあるはずだよ。母性を…救うんだ…」 あくまで自分の星と仲間を助けたいと願うタルトでした。 そんな二人の前に、いちごが到着です。 「…さわらないでっ…!!!」 「なっ!?」 「青山くんにさわらないでっていってるでしょーーーーっ!!!」 ほとんどヒステリー女状態。 いちごもたいがい独占欲強いというか、キッシュも青山くんもいちごも五十歩百歩のような気がしないでもなく。 浮気したら刺されそう。 ともかく、いちごのものすごい剣幕にびびる微妙にヘタレなキッシュ。 いちご、青山くんに走りよりますが、そのとき青山くんがすさまじい光をはなちます。 そして、各地に見られていたミュウアクアのエネルギーが青山くんの元に降り注ぎます。 この様子をパソコンを通じて見ていた赤坂さんと白金。 「クソーッ、まただ…まただ…!! 結局…なにひとつ止められないのか…!?」 親を失ったときと同様、何も止められない自分たちの無力さに悔しがる白金でした。 さて、残り4人はというと、何事も無くいちごたちのもとに到着。 すいません、ちょっとくらいは苦戦してください。 ともかく、すさまじいエネルギーが蒼の騎士に変貌した青山くんのもとにふりそそぎ、呆然とする一同。 そして立ちあがる蒼の騎士ですが、何か様子がおかしいです。 眼力だけで空気が揺れるほどのパワー。 そして煙の中から現れたのは黒髪の蒼の騎士でした。 「あおやま…くん…?」 「我が名は…ディープブルー… この星を…統べる者なり…」 「嘘…嘘でしょ……」 今回はここで終了です。 ようやくラスボス登場で、クライマックスに向けて盛り上がってきました。 実はディープブルー=青山くんだったのです。 青山くんラスボス説はかなり初期から出ていましたが、本当にラスボスでした。 青山=蒼の騎士=ディープブルーという、ある意味夢も希望も無いようなオチ。 今まで蒼の騎士に都合のいいところで散々助けられ、しかも蒼の騎士=青山くんということで大喜びで、他の仲間をさしおいていちゃついていたいちご。 ここに来て今までのツケを払う展開になってしまいました。 ピンチのときは蒼の騎士が助けてくれ、しかも蒼の騎士は青山くんということで、何者かもわからないのにとりあえず仲間に入れとけというカンジで。 その上、他の4人を背景にしていちゃつくことによって、「愛のパワー」と都合のいいことを言って戦うという不届き千万。 しかし、ピンチのときにいちごとは思えないくらいのパワーを発揮したのも、愛のパワーでもなんでもなく、敵ボスであるディープブルーのパワーだったのです。 愛の奇跡なんてねぇよヽ(`Д´)ノバーヤ とりあえず、青山くんがディープブルーだったということで、展開次第では青山田くんの説明もつくかもしれないです。 まぁ、本編では絶対フォローしてくれないでしょうけど。 ともかく。今回は作画が非常に良い回でした。 個人的には、バカップルがいちゃつく話はカットして、この話を前後編に分けて欲しかったです。 大量に沸いたキメラアニマもいたことですし、いちご以外の4人をうまく活躍させて話を作って欲しかったなと。 これで最後なんですから・゚・(ノД`)・゚・ ともかく。 ディープブルー登場で今後どうなるのか、パイとキッシュのマジバトルはあるのか、キッシュはアヒャるのか、他の4人に見せ場は来るのかというところで、次回「いちごの試練!あたしはミュウミュウ」に続きます。 ネカマアイドルゆきは、その他4人が背景にならないことを祈ります・゚・(ノД`)・゚・ |
2003/03/13 | 異次元の迷路!キッシュの賭け!! |
さて、とうとう先が見えてきました今回のミュウミュウは「異次元の迷路!キッシュの賭け!!」です。 前の2回が内容薄くて助かりました。 例によっていちごの泣く夢を見る青山くん。 それは置いといて。 ハイキングに来たミュウミュウたち。 石を投げて川の水をバウンドさせる青山くんと、それに対抗して、川を歩く歩鈴。 あんたは忍者か海王かなんかですか。 ともかくバーベキューで大喜びのミュウミュウたち。 「戦いは…もうすぐ終わりますよ…」 意味深な言葉をつぶやく青山くん。 そんな青山くんに質問をする白金。 「なぜもうすぐ終わると思う? お前、ほんとは誰なんだ?」 その言葉に、自分は一体何者なのかと目の前が暗くなる青山くんでしたが、ともかくミュウミュウを守ってやれという白金でした。 さて、これがハイキングというのは実は嘘。 目の前にあるあからさまに怪しい不気味な山にミュウアクアの反応があるということで、ミュウアクア探し。 というか、異様に気持ち悪い山です、あやしすぎ。 「まんまと誘いにのってやってきたな…青山…ふふふふ」 この様子を見て笑うキッシュでした。 さて、山の中にはうさぎやカニの形をしたアヤしすぎる岩だらけ。 まるで迷路のような山の中で、とうとうエイリアンの反応が。 変身してご奉仕ポーズをとったところで、突然地震が起こり地面が割れてバラバラになる一同。 さて、なんとか気がついた青山くんの前に 「ふふふふ…久しぶりだねぇ…ふふふ。」 「お前は!? エイリアン!?」 「へー、覚えてないの、僕のこと? 僕から大事なものみんな奪っといてさ!!」 諦めろキッシュ、こいつはいちご以外興味のない男だ。 勝負して自分が勝ったらいちごは好きにさせてもらうと話すキッシュ。 こいつ全然諦めてません。 さて、その他数名は全員閉じ込められてバラバラに。 ここは異次元の迷路でミュウアクアの反応は偽者、これはキッシュの罠だったのです。 キッシュ、青山くんと決闘を申しこみます。 キッシュの攻撃にいいようにやられる青山くん。 いちごを奪われた恨みで攻撃するキッシュ。 「ところでお前…どうして蒼の騎士にならないの? それとも…ひょっとしてなれないのかなあ、蒼の騎士に?」 「!!」 「ふはははっ!!そうだよ、お前は蒼の騎士にはなれない!! いちごがいなければ蒼の騎士にはなれないのさ!!」 衝撃の事実、ほんとにいちご守るためだけに生まれたみたいです、蒼の騎士。 なんて不便なヤツなんでしょうか。 というか、こんだけわかってりゃ闇討ちですぐに抹殺できそうなんですけど。 キッシュのパワーで山全体が揺れています。 すげぇ気だ、まるで大地が揺れているようだ…オラ、ワクワクしてきたぜ!! 「どうだ? なってみろよ、蒼の騎士に!」 なんとか立ち上がる青山くん。 「いちごの声が聞こえていた… いちごが僕を呼ぶとき僕は信じられない力を得て蒼の騎士になるんだ…いちごが望んだとき…」 「もう2度とそんなことはないな!! だってお前はここで壊れるんだからさ!!壊れろッ!!蒼の騎士ッ!!」 がんばれ、キッシュ!! すいません、見ていてもろにキッシュを応援していました。 でも、ここでキッシュを応援したくなったのはゆきだけではないのでは、と思います。 いい加減、あのバカップルうざいですし。 それに、自分のネコだという青山くんと、自分の玩具というキッシュ、本質的には似たようなもんですし。 まぁキッシュの場合は、致命的にアヒャってるんですけど。 ともかく。とどめに入るキッシュですが、突然光が現れ、中からいちごが。 もう愛の奇跡はおなかいっぱい。 いちごが現れてもまったく動じないキッシュ。 もうこの展開になれてるんでしょう(; ´Д⊂ヽ 「安心しなよ…まだ壊れてないから。 そいつには…もっと苦しんでもらわなきゃ!!」 いちごと青山くんに攻撃するキッシュ。 そして、いちごの首に短剣をつきつけます。 「ふふふふふふ…絶体絶命だねェ…もう誰も助けてくれないのかなぁ? いちごのこんな姿が…あいつを一番苦しめるはずなんだけどなぁ… 変だなァ…あいつやっぱり壊れちゃったんだぁ! でも…これでいちごは迷わず僕の玩具になれるよねぇ?」 なんか、ミュウミュウが終わって一番記憶に残ってそうなキャラがキッシュな予感。 「あたしはあんたのとこなんかいかない!! あたしが好きなのは青山くん!! 青山くんが死ぬなら…あたしだって…!!」 じゃあ死ね。 「くッ…!!じゃああ…望みどおりにしてやるよォォォォオオ!!」 そうだ、殺れ、殺っちまえ、キッシュ!! しかし、そのとき蒼の騎士が覚醒。 ものすごい形相で襲ってきます。 キッシュピンチ。 しかし、我等がキッシュ、ここからが本領発揮です。 「ヒヒヒヒヒ…やっとなったな…青の騎士ィィイ!! 苦しめてやるぞ…いちごを…お前の目の前でなァァア!!」 「ヒヒヒヒヒ…いいぞいいぞォオォオ!! 壊してやるよォオ、いちごを壊してやるよォオ!!」 今日の脚本最高。 怒りの蒼の騎士、凶悪な顔ですさまじいエネルギーをはなちます。 「ふぁああああああああ!!」 すさまじいエネルギーを放っている蒼の騎士、苦しそうです。 「そうさァァアア!!この瞬間さァァ!!僕が待ち望んでいたのはァアァ!!」 蒼の騎士がすさまじいエネルギーを放つのを見て歓喜の声を上げるキッシュ。 なぜかわからないけどワープしてた残り4人とシールドをはって防御するいちご。 キッシュはというと… 「ふはははははっ、これだああ!!この力だァアア!! あっはっはははははは!!」 笑いながらもろにエネルギーをくらってます。 なんかこーいうキャラが笑いながら超エネルギーを食らってる場面は、すごく絵になってます。 そして、山全体が大爆発してキノコ雲さえできる始末。 蒼の騎士のパワー、シャレになってません。 さて、なんとか難を逃れたミュウミュウたち。 青山くんも無事だったものの、爆発のあとがえらいことになっていて焦る一同でした。 さて、あれを食らったキッシュはというと… 「おい…大丈夫か?」 「へへっ…なんとかね……」 「一体何やってたんだよッ!?」 「命がけだったけど…ちゃんとこの目で確かめた… 蒼の騎士…あいつこそ、僕らの救世主さ…フフフッ…」 実は案外平気そうで、心配して来たパイやタルトに意味深な言葉を残したのでした。 今回は、久々に面白かったと思います。 キッシュがメインはってたから。 この前は作画でアヒャってたキッシュですが、今回はセリフでアヒャってて見ごたえがありました。 レビューする方もノリノリでした。 おかげで、キッシュメインで書いちゃった気がしますが。 これくらい勢いのあるキャラがいると書いてて楽しいですね。 アヒャってるキャラは端から見てたら楽しいです。 関わるのはイヤだけど。 ここに来てバカップルが目立ってきたせいで、ミュウミュウ4人はほとんど背景ですし、唯一期待できる人材のキッシュには最終回までにもう一花さかせて欲しいものです。 できることなら、石野監督の神作画の51話でアヒャってるキッシュを。 ネカマアイドルゆきは、キッシュを応援しています☆ |
2003/03/12 | 愛のパワー!青山君は私が守る!! |
今回のミュウミュウは「愛のパワー!青山君は私が守る!!」です。 もう題名だけでおなかいっぱい。 ディープブルーから蒼の騎士抹殺指令をうけるパイとタルト。 この指令に納得のいかない様子のタルト。 「あんな気分だけで出てくるようなヤツ、わざわざ狙わなくてもいいのに」 「たしかにヤツの目的は地球の防衛ではない」 いわれてみれば蒼の騎士って、いちごを守るだけで他はどうでもいいっぽい最低なヤツのような気が。 どうにも理由がわからないタルトと、理由よりもディープブルーへの忠誠を優先するパイでした。 さて、カフェミュウミュウでは青山くんがウェイターをして、女性に大人気。 いつもいつも、こいつにそんな魅力は無いと思うんですけど。 蒼の騎士は結構かっこいいと思うんですけど、どうも青山くんってかっこいいと思えません。 むしろ、白金とか赤坂さんの方がよっぽどかっこいいような気が。 白金→無愛想 赤坂→年齢が上すぎて対象外 ということなのでしょうか。 さて、白金はどうも青山くんのことが気に入らない様子。 それを謝るいちごと、「白金さんと仲がいいんだね」と微笑む青山くんでした。 さて、今までの蒼の騎士の行動パターンを調査するパイ。 やはり、他のやつらはどーでもよくていちごだけを守るという結論に到達。 酷いやつだ。 出現パターンもいちごがピンチのどきだけで、ここをつけば勝てると確信するパイでした。 さて、授業中にキメラアニマらしきものを見つけ、青山くんと2人で抜け出して戦いに。 今回のキメラアニマは超巨大なタコ。 全員揃って今日も100倍ご奉仕です。 しかし、タコ墨攻撃で視界をうばわれたあと、本日は触手祭。 いちごたん、体を張って視聴者にご奉仕です。 触手プレイでうめき声をだすいちご。 助け出そうとする蒼の騎士ですが、パイに少しでも抵抗すればいちごの命はないとおどされ何も出来ません。 そして剣を捨てさせられる蒼の騎士。 「生意気だな…誰に向かってそんな目をしている?」 そして、今までの鬱憤をはらすべく集団リンチ。 「ミュウイチゴさえこの手で抑えれば蒼の騎士…お前はただの木偶人形だ!」 それにしても、こんなにあっさりミュウミュウ一網打尽にできるなら最初から… あ、前に1回一網打尽にしたけどキッシュに邪魔されたんだっけ。 これで事実上、2度ミュウミュウを全滅させたことになるパイ。 案外すごいヤツなのかも。 いちごのために戦ってる蒼の騎士、いちごが捕まってしまえばどんなに強くてもどうしようもありません。 言われてみれば、いちごが捕らえられてはどうにもなりませんが、他の4人が人質なら平気で戦いそうな気も。 青山くんの意識がある状態ならともかく、青山くんの意識の無かった頃なら、絶対他の4人見殺しにしそう。 白金が信頼しないわけです。 触手プレイで苦しむ5人。 「いちご…いちごは…僕が守る…」 やっぱいちごしか守る気なさそう。 まぁ、その他4人もついでに助けてくれそうな気もしますが。 あくまで、ついでに。 さて、なかなか死なないしぶとい蒼の騎士。 トドメに出るエイリアン2人ですが、突然体が光りだしすさまじいパワーを放出するいちご。 キメラアニマの触手をつきやぶり、蒼の騎士をかばいます。 どう考えても死にそうな一撃だったにもかかわらず、平気ないちご。 「守ってもらってばっかじゃいけないんだね。 今度はわたしの番よ」 そしてとてつもないエネルギーを放出してキメラアニマを撃破。 予想外のパワーに驚愕しつつ、パイとタルトは逃げて行くのでした。 この様子を見てたキッシュ。 「違う…このパワーはいちごのものなんかじゃない…あれは…」 今更何を言っても所詮はアヒャなキッシュ、意味深な言葉を残して今回は終了。 今回は触手プレイでした、以上。 バカップルの愛の力はもういいです。 いまいち内容が薄かったですし。 次回は「異次元の迷路!キッシュの賭け!!」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/11 | 東京ミュウミュウ・新しい戦力!地球を守る仲間 |
今回のミュウミュウは「新しい戦力!地球を守る仲間」です。 学校の帰りに見つめあう青山くんといちご。 青山くんをミュウミュウの仲間として歓迎したいといういちごですが、青山くんはいちごに戦って欲しくないと話します。 前に見たいちごが1人無く夢を思い出す青山くん。 「いちご…いちごーっ!!」 そこで目がさめました。夢だったのです。 さて、赤坂さんとパイ。 2人とも前に原宿が森になったときに現れたミュウアクアではないエネルギーを解析しているのですが、正体がつかめません。 エイリアン側は、キッシュを心配するタルトと、ディープブルーに追放されたのだから放っておけというパイ。 タルト、あんなアヒャでも思いやってくれる、とってもいいヤツです。 さて、いちごは青山くんが蒼の騎士だったことを思い出して大喜び。 そして、帰りに青山くんと会います。 それからは、青山くんの夢と同様、カフェミュウミュウに来て欲しいと言ういちご。 夢と同じ展開に青山くん、さすがに驚きつつも、平静を装ってカフェミュウミュウに行くことを承諾するのでした。 そして、青山くんを仲間に紹介するいちご。 今更すぎですが。 ともかく、蒼の騎士を新戦力として大歓迎。 しかし、白金はあまり歓迎していない様子。 「足手まといだけにはならないようにな」 蒼の騎士の力はすごい戦力だが、問題はコンビネーションだと話して覚悟を問う白金と、決意をする青山くんでした。 さて、昨夜隅田川で地面から光が放出され、ミュウアクアの反応が検出されたと報告する赤坂さん。 「東京ミュウミュウ、出動だ!!」 そんなわけで、青山くんも含めて出動ですが、ざくろは… 「彼、本当に仲間として認識していいの?」 ひどいこと言ってます。 「何がいいたい?」 「あなたが思っているのと同じことよ…」 そういって、去っていくざくろでした。 どうも、ざくろと白金は蒼の騎士にただならぬ何かを感じている模様。 ともかく、隅田川に直行した一同。 川の水の純度が異常に高くなっていることを発見します。 そして、川から放たれる謎の光。 エイリアンたちも原因を特定できないながら、ミュウアクアの反応があるということで登場。 6人で変身です。 初登場の蒼の騎士の変身シーンですが、やっぱどう見ても青山くんの原型とどめてません。 「仲間が増えて勇気100倍!ついでに100倍ご奉仕するにゃんっ!」 相変わらず意味不明。 ちなみに6人でのご奉仕シーン、いちごが柔道の教育的指導のように手をぐるぐる回してからネコポーズをとるのですが、もうイヤすぎです。 ともかく、ミュウアクアを探しに川に飛びこむタルトと歩鈴。 そして、残り5人を相手にするパイ。 「いくら仲間が増えようとも、このわたしの敵ではない!」 いや、あんた5人相手に全然勝てなかったですやん。 大量のキメラアニマを作り出して攻撃するパイ。 一同、あまりの数に大苦戦です。 大量のキメラアニマ(ぬめぬめした魚)が体にくっついてきて、動けないいちご。 なんか異様にえろいんですけど。 そんないちごに、雷を起こす超必殺技で攻撃しようとするパイですが、れたすがカバー。 「どうして…どうして同じ地球にうまれたもの同士が殺しあわなければならないんです!?」 「さだめだ…」 そのころ、歩鈴とタルトはぽかぽか殴り合い合戦→歩鈴のコブラツイスト。 ともかく、光だけでミュウアクアを見つけられない2人。 「どういうことなのだ?」 「ったく、こっちが聞きたいぜ」 「歩鈴はなんのためにコブラツイストまでかけて戦ったのだ?」 「知るかよ」 まったくです。 「こーいうのを不毛な戦いというのだ。 わけのわからない戦いをしても意味がないのだ。 それだったら友達になって遊んだ方が楽しいのだ。」 さすが歩鈴、無茶苦茶な思考です。 さて、いちごはというと、蒼の騎士のおかげでピンチをあっさり脱出。 パイ渾身の必殺技も、いちご以外の4人の攻撃と相殺されてしまいます。 そして、いちごと蒼の騎士の連携プレイでキメラアニマの大群を粉砕。 ミュウアクアは無かったということもあって、パイとタルトは引き上げて行くのでした。 今回はこれにて終了。 あってもなくても同じ話でしたので、どうでもいいカンジで、書いてるほうもぜんぜん盛り上がりませんでした。 それにしても、どうにも「青山くん=蒼の騎士」のフォローが足りないと思います。 原作では、青山くんが自分は蒼の騎士だと認識したのは、はじめていちごの前で変身したときでした。 それまでは、青山くんは蒼の騎士だったときの記憶がなかったと自分で言っています。 いちごが泣いている白昼夢を見ることがあり、そのたびに「いちごを守りたい」と思い、気がついたら別の場所にいた、と語っていました。 でも、アニメだと何一つ説明がないような気が。 今回のようなあっても無くても同じような話をするくらいなら、それくらいはフォローして欲しかったです。 じゃないと、青山くんは今まで自分が蒼の騎士だって知ってたのかすらわかりません。 蒼の騎士に関しては、長いことひっぱっていただけにフォローが無さすぎて残念です。 ともかく次回は「愛のパワー!青山君は私が守る!!」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/10 | 東京ミュウミュウ・解けた謎!蒼の騎士の真実 |
今回のミュウミュウは「解けた謎!蒼の騎士の真実」です。 蒼の騎士が白金ではなかったことに驚きを隠せないでいるいちご。 白金にもその話をします。 「あたし…蒼の騎士は白金だって…ずっと前からそう思ってたんだけど…違うんだよね?」 「ああ…蒼の騎士はオレじゃない。ガッカリしたか?」 「う…ううん…そうだよね…違うに決まってるよね…変なこと言ってごめんね…」 「いちご…多分…すぐにはっきりする…」 なんだか蒼の騎士の正体を知ってそうな雰囲気をかもし出す白金。 やっぱり白金のスタンドなんだネ!! あれだけ思わせぶりなことしといて、ただの煙幕だったなんてのは許しませんよ、あははーっ! さて、風呂に入りながら物思いにふけるいちご。 このところ、青山くんや白金のヌードシーンばっかだったので、久々に正当派サービスシーンです。 まぁ、毎回のように縛りプレイを見せてくれているのですが。 「蒼の騎士…あなたは一体…誰? あの感じ…覚えがある…」 声を聞けばすぐにわかるような気がしなくもないのですが、考えちゃダメです。 それはともかく。 しかし、ふと「あたし…チョコなんか作れるの!?」と呆然。 大丈夫、板チョコ買ってきて溶かしてハート型の型に入れるという非効率的なことをすれば、誰だって自称手作りチョコくらいは作れます。 いちいちどこぞで高いチョコなんて買わなくても、板チョコで済んで経済的。 どうでもいいけど、義理チョコって本当に無駄な儀式ですよね…お菓子屋喜ぶだけだし、無駄だし… というわけで、2月14日はやっぱりだだ押し(以下略 ゆきは、クリスマスの話もバレンタインの話も、仏系ページ(自称)である以上、出来ればお送りしたくないのですが、そういうわけにもいかないので、ともかく続行。 チョコの作り方を赤坂さんに教えてもらういちご。 だから、溶かして型に流しこめば(略 ともかく、マジメにチョコを作ろうとするいちご。 しかし、作る以前に謎の爆発が起きたり大変。 そして、出来たチョコレートは、見事なまでにグロテスク。 怖いもの食べたさで食べた歩鈴も、一口で再起不能。 「やっぱり…わたしには無理なのかな… こんなへんてこりんなチョコ…青山くんだってイヤだよね」 うん、絶対イヤがると思う。 「いちごさん。見かけよりも大切なのは、チョコレートにこめて贈る気持ちですよ」 赤坂さん、自分が食べないからってヒドイです。 青山くんの身に確かな危険が迫っているのです。 まぁ、青山くんだからいっか。 ともかく、赤坂さんに勇気付けられて、再び頑張るいちごでした。 さて、チョコをわたしに出かけるいちごですが、キッシュが現れます。 「何しに来たの?」 「…お前を迎えに来た…」 逃げるいちごですが、運悪く行き止まり。 「残念でした。いっしょにいこ…いちご」 キッシュ、目が光ってます。 上手く描けませんでした、実物はもっともっと怖いですw 「イヤよ!」 そりゃイヤだ。 「イヤだといってもダメだ…僕はお前をつれていくと決めたんだ」 勝手に決めるな。 キッシュたん、完全に悪質なストーカー。 こんなんに連れて行かれたら大変です(; ´Д⊂ヽ CMが明けて、目が元に戻ったキッシュですが、相変わらず… 「来るんだいちご…いっしょにいこう…さあ!!」 「さあ!」じゃないです。 「いやよっ!!」 「なぜ僕の言うとおりにしない?」 お前が怖すぎるからだ。 「なんであたしがあんたの言うことなんか聞かなきゃなんないのよっ!!」 「なんでって…いちご… せっかく迎えに来たんだ、いっしょに行こう。 2人だけで誰もいない、戦いのない世界へ。」 やさしそうに語るキッシュ。余計に怖いです。 「な、なんなのキッシュ?」 「それが一番なんだ。それしかないんだよ。 行こう。だだをこねないで。いちごならわかってくれるよね。 いっしょに来てくれるだろ?」 優しそうに話すのが怖すぎです。 「イヤッ!!」 「これだけ言ってもわからないのかッ!!来いッ!!来るんだいちごッ!!」 結局実力行使に出ようとするキッシュ。 しかし、自分には青山くんしか見えないと語るいちご。 「来ないって言うならお前を殺す!!」 ストーカーって怖いね(; ´Д⊂ヽ そのころ、いちごの危機を感じた青山くんは、いちごの元へと走ってきていました。 さて、逃げようとするいちご、追いかけてくるキッシュに対抗するために変身です。 「ミュウミュウストロベリーメタモルフォ…」 しかし、キッシュの投げた短剣にはじかれるペンダント。 「預かっておくよ」 上手く変身を妨害するキッシュ。 というか、変身妨害できるなら最初からそうしろよ。 「勝気な顔もいいけど…今の顔はもっとステキだよ」 もう一言一言が迷ゼリフと化してます。 どうしても一緒に来ないといういちごに、仕方なくとどめをさせようとするキッシュ。 そりゃ、あんな変態っぷり見せられたら誰も来ないです。 そのとき、青山くん登場です。 「来たか邪魔者!!」 いちごに逃げろといわれる青山くんですが、逃げようとしません。 「不思議と怖くないんだ。ぼくはいちごを守りたい」 でも、キッシュの変態っぷりを見たら認識も変わるかと。 そんな青山くんに攻撃するキッシュですが、いちごが上手くそらして軽傷に済みます。 ふっとんだ青山くん、青色のオーラに包まれて立ちあがります。 「そう…ぼくは……いちご。ぼくは…ぼくは……」 お前も変態か。 そのとき青山くん、光りに包まれて蒼の騎士に変身です。 なんと蒼の騎士は青山くんだったのです!! 声でバレバレでしたけどね。 「どうしてお前は僕の邪魔ばかりする… 僕から何もかも奪う!? お前さえいなければ!!」 蒼の騎士に戦いをいどむキッシュ。 蒼の騎士はさっきの攻撃でダメージを受けているものの、さすがに強くてキッシュは大苦戦。 そのとき、ミュウミュウ残り4人到着です。 「まだだ…まだ僕はつぶれちゃいない!! いちごは僕のものだ!!」 立ちあがり、蒼の騎士にすさまじい攻撃をはなちます。 ぼろぼろになる蒼の騎士とアヒャ顔のキッシュ。 これも実物はもっと怖いですw 「いちごが僕と一緒に来ないなら…ここで一緒に死ぬまでだ… だがその前に…お前だけは!!」 アヒャりながら蒼の騎士を襲うキッシュ。 今日のベストショット こんなもう既知外にしか見えないキッシュを止めようとするいちごですが、吹き飛ばされてしまいます。 しかし、そのときに奪われたペンダントを落とすキッシュ。 もちろん、本人はアヒャってるので気付いていません。 そしてとどめの一撃をはなったキッシュですが、いちごが間に入りこみます。 その様子を見て我に返るキッシュですが、キッシュの攻撃であたりは大爆発。 我に帰っていちごを気遣うキッシュですが、いちごは変身を終えて無事でした。 「壊さないで…わたしの一番大切な人を…」 「いちご…泣いているのか?」 「キッシュ…あたし、いかないよ…あんたといっしょじゃ…いけない…」 その言葉を聞いたキッシュ、短剣を落とし、うつむきながら… 「わかったよ…いちご…1人で行くよ… ふふふふ…ぼく…1人で空回りしちゃってさ…なんかカッコわるいよな…」 カッコわるいというより、危険すぎます。 というか、1人でどこに行くつもりなのやら、 「ばいばい…いちご…」 そう言って去って行くキッシュでした。 その後、青山くんにチョコをあげるいちご。 例によってグロテスクで一瞬すごくイヤそうな青山くんですが、食べて見たらおいしいオチで終了。 今回は、蒼の騎士の正体発覚の回なんですが、主役はある意味キッシュだったような。 キッシュのアヒャっぷりは見事としかいいようがなく、ストーカー警鐘アニメと思えてくるほど。 今後、キッシュはどんなにカッコつけても、変態どころかアヒャという烙印を押される派目に。 普通にしてれば結構美形なのに。 キッシュのあまりの怖さに、蒼の騎士について文句を言おうと思っていたのも、すっかり萎えてしまいました。 これが狙いか。 ともかく、気を取り直して。 結局、蒼の騎士は何のひねりもなく青山くんだったオチ。 あれだけ思わせぶりなことをしといたのも全て煙幕。 あそこまでやったんだから、まさか普通に青山くんでおしまいってことはないだろうと思っていた自分がアホらしくなっちゃいました。 結局、白金と蒼の騎士のセリフの「見た目より重いな」が同じだったのは、いちごがよっぽど重かったということなのでしょうか? ふざけるなと。 ともかく、実は蒼の騎士だった青山くんは一体何者なのか、そんな謎を残しつつ次回は「新しい戦力!地球を守る仲間」 クライマックスのこの時期に、はっきりいってあっても無くても同じ話ですが、気にしない方向で。 ネカマアイドルゆきは、怖すぎるキッシュを応援しています☆ |
2003/03/09 | 東京ミュウミュウ・森になった街!いちごの笑顔を守るもの |
今回のミュウミュウは「森になった街!いちごの笑顔を守るもの」です。 話はいちごが暗闇の中、1人で泣いている夢を見る青山くんから始まります。 さて、カフェミュウミュウではゴキブリ出現に一同気合満々。 歩鈴が殺虫剤攻撃、逃げたゴキブリをれたすがスリッパ攻撃、そこからも逃れたゴキブリをいちごがお盆でひっぱたいて窓の外に、そしてみんとが窓を閉めて終了。 お前等、朝っぱらから何をやってるのかと。 この場面、やたらとやる気満々のれたすが印象的でした。 さて、白金と赤坂に、ミュウアクアは古代エイリアンによって作られたと聞くミュウミュウたち。 そして、本当のミュウアクアは、たった1つの大きな結晶体で、今まで見てきたミュウアクアは欠片にすぎないそうです。 まだどこかに真のミュウアクアがあるはずだと話す白金。 「すまないな。いざとなったらお前たちの盾にでもなって守ってやる」 いちごは白金のこんな言葉に、蒼の騎士を思い出すのでした。 さて、青山くんと原宿で楽しくデートするいちご。 突然、季節ハズレの夕立が降ってきて雨宿り。 そのとき雷で驚くいちごに、夢の中で一人泣いているいちごを思い出す青山くんでした。 夜。原宿に異変を感じる赤坂さんとエイリアンたち。 そして、次の日。原宿は突然樹海に覆われ、森と化してしまいました。 この異変にかけつけるミュウミュウたち。 赤坂さんが森の中心に巨大なエネルギーの塊を察知したので、そこに向かいます。 完全に森と化した表参道。 「これじゃあもう、森林浴しかできませんわね。」 「森林浴…か。皮肉なものね。この異常な現象が、わたしたちの体を健康にする」 いや、健康にするって言われても。 ざくろ姉さん、真顔で何をいってるのやら。 古代エイリアンがミュウアクアを作ったのは、人類が地球を汚すのを知ってたのではないかと考え動揺するれたすと、今はそんなことよりミュウアクアを探そうとするいちご。 どうでもいいけど、このカッコで歩きまわるのは無茶苦茶恥ずかしそうです、とくにれたす。 いやまぁ、れたすの場合、カッコとか以前に名前が大問題なんですけど。 そんなとき、巨大化した蝿がミュウミュウたちを横切ります。 さすがに気持ち悪くみんな思いっきり同様。 ざくろにいたっては逆毛がたつくらいにふるえています。 というか、冒頭のゴキブリのときも後から沸いて出てきて「いいコンビネーションね」と言うだけでしたし、ざくろは虫が苦手なのかもしれません。 というか、実際にあんなのがいたらと考えると、虫が苦手以前の問題ですけど。 巨大化した蝿がとびまわってたら…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 「植物だけでなく虫にも影響があったようですね」と冷静に分析してるれたす、実は滅茶苦茶肝がすわっているのかもしれません。 さて、想像して気持ち悪くなったところで、次は巨大ゴキブリ。 アニメ絵では気持ち悪くないんですけど、実際に想像すると…鳥肌たってきたからやめとこう。 真っ先に逃げるざくろに「お姉さま、虫に弱かったですの?」と問い掛けるみんとですが、虫に弱いとか以前の問題です。 ちなみに何も知らない赤坂さんは「急に進行速度が速まって予定より早く目的ポイントにつけそう」と、もう完全に人事なのでした。 さて、朝っぱらから巨大化する虫を見せられましたが、ともかくミュウアクアらしき光りをはなつものを発見。 しかし、そこにはすでにパイとタルトが。 「ミュウアクア、今度ばかりは我々がいただく!!」 まだ持ってかえってないあたり多分、こいつらも今ついたばっかりだったんでしょう。 さてタルト、マヌケにもミュウアクアにパラパラをはなって、植物型キメラアニマにさせてしまいます。 「何をする!?」とパイにも文句をつけられるのですが、とにもかくにも戦闘開始。 どうでもいいですけど、最近フュージョンしませんね。 なんかキッシュは新種のキメラアニマと言ってうれしそうに使ってたんですけど、微妙に使い物にならなかったのでしょうか。 キメラアニマ、ミュウミュウたちめがけて何かを発しますが、全然効いてない様子。 と思いきや、突然倒れて行くミュウミュウたち。 実は植物型キメラアニマから過度の酸素が放出されてたのです。 必要以上の酸素の中では人間は生きていけないらしく、苦しむミュウミュウたち。 「この地球上で最も強力な毒ガスが何かワカるかね……?」 「答えは酸素」 「ワカったときにはもう遅い」 こんなカンジというか、そのまんんまですね。 ちょっとバキに脱線しますが、結局柳さんの酸素技って1回きりで終了でなんだったんだろうというカンジです。 毒手も今更効いてきてもなぁ。 最初は強そうだったのに(´・ω・`) さて、ミュウミュウに戻って。 酸素中毒でピンチなミュウミュウ、かろうじて耐えているざくろといちごですが、明らかに不利。 遠くからこの様子を知った白金、水中活動用のキャンディを持って、いちごたちの元に走ります。 なぜかわざわざアルトに変身して。 猫になった意図がなぞというか、体が大きい人間の状態で走った方が早いのでは… さて、ミュウミュウたちはというと、いつもどおりの縛りプレイ。 本当に縛るのが好きですね、このアニメ。 いちご以外全員つかまり、大ピンチ。 最後の力をふりしぼりますが、枝につかまりそうになります。 そんなとき、アルト化した白金が現れいちごの前に。 そして枝を切りさき、蒼の騎士の姿に。 やっぱり蒼の騎士は白金だったんだ!! と思わせといて…いちごをかかえる白金と、2人のまえに立つ蒼の騎士が。 まぎらわしすぎ。 どう見ても、アルトが蒼の騎士に変身したような雰囲気の演出、ちょっと汚いです。 蒼の騎士は白金ではなかったということに驚愕のいちご。 ともかく、蒼の騎士と白金によって助けられたミュウミュウたち。 ともかく仕切り直しと思いきや、キメラアニマのエネルギー切れ。 ミュウアクアがこれくらいでエネルギーが切れるわけもないということで、あれはミュウアクアではなかったのです。 エネルギーがほとんどなくなったキメラアニマ相手に、コンビネーション攻撃で勝利したミュウミュウ。 結局あの光はなんだったのだろう、またこんなことが起きるのだろうか、もっと大変なことがおこらなければいいが… こんなカンジで今回は終了。 次回は「解けた謎!蒼の騎士の真実」。 解けた謎も何も、白金じゃなきゃ答えはひとつなんですけどね。 いやまぁ、実は白金のスタンドだったとかでもいいんですけど。 とりあえず、蒼の騎士に関する一連のまぎらわしい展開には色々言いたいところですが、その辺は一応正体があかされる次回に。 そんなわけで、ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/08 | 東京ミュウミュウ・幸せを運ぶ風、一途な祈り |
今回のミュウミュウは「幸せを運ぶ風、一途な祈り」です。 ミュウミュウたちを集めて、東京湾周辺にこれまでにないほどのキメラアニマの反応が見られると語る白金。 ライフラインである海が汚染されてしまうと東京は終わりだそうです。 どっちにしろ東京湾なんて汚いような気がしますけど。 決意新たにするいちごたちですが、れたすはこの前の一件が心に重く差し掛かっていて、なんとか戦わずにすむ方法はないのか、わかりあえないのかと話します。 キッシュたちにも仲間を思う気持ちがあるし、出来れば戦いたくないと思ういちご。 しかし、ざくろは話し合いで解決できるようならこれまで戦っていないと、あくまで冷静に話すのでした。 さて、パイとタルトは東京湾内に海流を発生させ、キメラアニマが発する汚染物質をまいて周辺の生物を死滅させようとしていました。 しかし、キメラアニマがミュウミュウにかぎつけられる可能性を考慮したパイ。 そこで、東京湾の海岸地域に大量のキメラアニマを巻いて足止めするという作戦をとりました。 早い話が、白金の言っていたキメラアニマは全部おとり。 そうとも知らず、東京湾のキメラアニマをなんとかしようとするミュウミュウ。 いちご、歩鈴、れたす、白金は湾内調査で、ざくろとみんとは赤坂と一緒に海上でキメラアニマに備えて待機、マシャは怪しいものはないか空から調査。 さて、いちごたち。まずは海中の調査から。 歩鈴、海中調査ということで、嫌がるいちごと一緒にいきなり生身で海にダイブ。 無謀すぎというか、死にます。 「ウェットスーツ…用意してあるんですが…」 「そーいうのあるなら先に言ってよねっ!!」 「こ…凍る…」 自分で勝手にダイブしといて凍りつく歩鈴なのでした。 さて、ウェットスーツを着て海中調査をする2人。 東京湾は意外と綺麗だった模様で、歩鈴といちごは美しい海に大喜び。 そして、こんな海を守るべく決意新たにするのでした。 そのとき、歩鈴が気持ち悪い魚の大群…キメラアニマを発見します。 変身するいちごたち5人。 というか、こいつら二手にわけたはずなのに結局一緒に行動してるんですけど。 まぁ、見つかったのがいきなりだったからですね。 キメラアニマの大群と戦ういちごたち。 一匹一匹は弱いのですが、数が多くてキリがありません。 ちなみにこの場面、れたすたん1人だけピンチになってるあたり、彼女の役どころがよくわかります。 ともかく、船で逃げるミュウミュウたち。 白金と赤坂さんは、人気の無いところに大量のキメラアニマがいることに、違和感を感じるのでした。 さて、空から調査していたマシャ、本命のキメラアニマを見つけますが、パイに撃ち落されます。 マシャの異変を感じた赤坂さん、れたすと白金は2人でそちらに向かい、残りは大群をなんとかするべく戦闘続行するのでした。 都合良くキメラアニマは赤坂さんたちの船だけを狙い、白金は海流の場所へ到着。 キメラアニマに襲われて船が転覆、れたすも白金も海へと落ちてしまいます。 れたすはスナメリの遺伝子をもっているので海でも平気のようですが、白金は気を失ってどんどん沈んで行きます。 助けに行こうとするれたすの前に、本命のキメラアニマが。 れたす、リボンレタスラッシュで攻撃するも、全然効いてません。 さすがれたすたん、戦闘能力低すぎです(; ´Д⊂ヽ キメラアニマは体が変色し。海上に上がって行きますが、れたすはとにかく沈んで行く白金を助けるべく追いかけます。 そのころ、いちごたちはキメラアニマの大群と応戦中。 タルトも攻撃に参加し、大苦戦。 入り江にキメラアニマを集め、歩鈴がプリングリングインフェルノをはなち、みんとがミントエコーでそれを拡散させて、巨大なプリングリングで一気にキメラアニマの攻撃を封じます。 みんと、単体では役に立ちませんがタッグでは飛行能力をいかしたりと大活躍。 やっぱりテリーマンのポジションでしょうか。 プリングリングを破壊しようとするタルトをざくろが攻撃して足止めし、いちごが動けないキメラアニマをまとめて滅殺。 見事なコンビプレイなのでした。 さて、れたす。 「白金さん…どこ…? あなた死んだら…わたしは…わたしは…」 思わせぶりなセリフを叫びつつ白金を追うれたすですが、パイが立ちふさがります。 「あなたは…!? お願いです、そこをどいてください!!」 「どかない……と言ったら、わたしを倒すか?」 なんかカコイイ。 「おねがいします…わたしは…ただ…そのヒトを助けたいだけ! あなたにだって、大切なもの…守るものがあるでしょう!!」 その言葉に故郷の仲間たちを思い出すパイですが、しばらく考えた後… 「我々と愚かな人間どもが…同じはずがない!!」 論破できなさそうなので、開き直り。 攻撃してくるパイをなんとかふりきって白金のもとに向かうれたす。 そして、なんとか白金のもとに到着。 白金のもつミュウアクアのカケラがはげしく光り、れたすの下半身がスナメリ化。 「死なないで…お願い…」 そして、白金に口づけするれたす。 えーっとこれは…れたすが白金のことを好きと解釈すべきか、マウストゥマウスと解釈すべきか。 一応、今までにれたすが白金のことを好きそうにしてる描写は1、2回ほどはあったのですが、ちょっと突然すぎです。 でも、この状況だとマウストゥマウスも必要ですからねぇ。 ともかく、光り輝いて海上へ向かって行くれたす。 そのころ、いちごたちも海流の渦に到着。 巨大化した猛毒キメラアニマが出現、いちごたちに襲います。 しかし、海から飛び出てきた光り輝くれたすに苦しむキメラアニマ。 れたすたんの最終奥義は太陽拳ですか。 ともかくいちご、リボンストロベリーサプライズでキメラアニマを滅殺。 その様子を見ていたパイ。 「守るべきもの…か…」 とつぶやいて、去って行くのでした。 さて、戦闘終了後。力を解放して浮いていたれたす、海へと落ちていきます。 ちなみに外では、さっきまで昼間だったのに、いきなりお日様が赤くなっていたりします。 きっと、スタンド攻撃で時間が加速したのか、キングクリムゾンで時間が吹っ飛んだのでしょう。 ともかく、必至に白金を起こそうとするれたす。 白金が気をとりもどして「本当によかった」と安心。 うちおとされたマシャも浮いてきて、軽傷で助かるとのこと。 「ありがとう…助かったよ…」 「いえ…よかった…本当に…」 「ふぁふぁふぁ…ハーーックション!! おい、早くあげてくれよ、凍えそうだ…」 「困りましたねぇ、このボート満員なんですが」 「えぇ…ぶぁーーっくしょん!!」 「あはははは」 喜ぶれたすと、凍える白金、意地悪する赤坂さんと笑う一同でまったりと終了です。 いきなり夕日になったのは疑問ですが、夕日がよく似合ってました。 その場その場がよければそれでいい典型。 今回は、れたすが白金のことが好きという伏線が足りなかったことを除けば、かなり良かったと思います。 れたすとパイの絡みもいいカンジでしたし、戦力外状態のれたすも活躍できましたし。 何より、れたすが活躍する話なのに作画が綺麗でした。 こんな綺麗に描かれたれたすたんは、もう見られないかもしれません(; ´Д⊂ヽ 次回第42話「ざくろの迷い、四人になったミュウミュウ」 なのですが、この話は42話、43話の前後編に別れていて、後編をみそこなってしまいました(; ´Д⊂ヽ 前編だけ紹介しても消化不良ですし、無くてもストーリーに影響しないので、第44話「森になった街!いちごの笑顔を守るもの」をお送りいたします。 この2話は、レンタルビデオか何かで見てから補完しますね。 最終回終了後になりますけど(´・ω・`) |
2003/03/07 | 東京ミュウミュウ・二人は友達?歩鈴、危機一髪!! |
もうレビューするのに飽きてきたところですが、今回のミュウミュウは「二人は友達?歩鈴、危機一髪!!」です。 深手を負ったキッシュ、傷は治っても体調はいまだに回復しません。 そんなキッシュの前に、タルトとパイが現れます。 「キズは大体治ってるみたいだけど、それじゃあまだまだ暴れるのは無理みたいだね。 とにかくゆっくり体を休めときなよ」 「この間のように足を引っ張られては迷惑だからな」 「…まったくだ…」 パイの言葉に自嘲気味に笑うキッシュ。 そんなキッシュに、タルトはお見舞いと称して果物をあげて、ひそひそ声で… 「気にすんなって。これパイがもっていけって言ってたんだぜ」 パイ、実はすごくいいヤツでした。 作戦失敗の元凶であるキッシュにも仲間として気遣っていたあたり、最初に出てきたときのキッシュに「手出しするな」と言っていた頃とは大違い。 一緒に戦っているうちになかよし度が上がったのかもしれません。 さて、場面は変わって、青山くんが素っ裸で目覚めろといわれるシーン。 朝っぱらから男の素っ裸はやめてください。 そして、文字通り夢から目を覚ます青山くん。 夢の中で起きろといわれて、目を覚ますというのもなかなか粋な夢です。 「まただ…なんだろう…あの夢…」 奇妙な夢に不安を感じる青山くん、いちごに相談しますが、いちごのアホっぷりで和まされるのでした。 その頃、歩鈴は東京ドームのカリスマ大道芸人のスーパーライブにいました。 「ライブがはじまり熱狂するお客さん… 今まさに絶頂を迎えようとしたそのとき… 『歩鈴ちゃんきーーーっく!!』(吹っ飛ぶカリスマ大道芸人) 有無を言わさず芸をするのだ!! はぁ…5万人からのおひねり…考えるだけで燃えてくるのだーー!!」 捕まります。 さすが歩鈴、思考が常人には理解できない域に到達しています。 そして、本気で実行しようとするのですが、そのとき突然地震がおこり地割れが。 不審に思った歩鈴、ドーム内の通路を走り地割れを見つけて、変身して穴に飛びこみます。 そこにはタルトがいて、上のドームを落とす実験だと話します。 これが上手くいけば、東京全体を陥没させるというタルト。 「そんなぁ……そんなことしたら危ないのだ。」 歩鈴、危機感ゼロ。 「だからやってんだろうが!! まったく、だからガキンチョは」 あんたもガキンチョです。 「歩鈴の方がちょっとおっきいのだー!!」 「うるさーーい!!」 すでに漫才コンビ。 ともかく、計画の恐ろしさを語り「どうだ、怖いだろう?」と脅すタルト。 キメラアニマを召還して攻撃させます。 歩鈴、プリングリングでキメラアニマの動きを封じますが、後ろからもう1体のキメラアニマが出現。 タルトも攻撃にくわわり、得意技の縛りプレイ。 ほんと、最近縛りプレイが多いです。 歩鈴、大ピンチですが、地盤を陥没させてしまおうとしているのが仇となり、キメラアニマに落石。 そのショックでキメラアニマの制御がきかなくなり、暴れるキメラアニマのせいであたりは完全に岩に塞がれてしまいます。 そのころ、ドームの異変に気付いた白金、いちごたちをドームに派遣するのでした。 さて、歩鈴はというと、しっぽだけ残して生き埋め状態。 しっぽをひっぱって掘り出そうとするタルト。 なんか、ドラゴンボールのせいでしっぽを引っ張るとちぎれるような気がして仕方がないのですが、無事にちぎれずに掘り起こします。 いや、当たり前なんですけど。 「へへーんだ、ざまーみろ!!出口はふさがってしまったぞ!!」 歩鈴をバカにするタルトですが、歩鈴の反応はというと… 「ありがとうなのだ☆」 ( ゚д゚)ポカーン 「掘り出してくれてありがとうなのだ!!助けてくれてありがとうなのだ!!」 そういってポケットからキャンディを取り出し、タルトにわたす歩鈴。 思わずもらってしまうタルトですが、ふと我にかえり「ふざけるな!」と返します。 しかし、歩鈴、にこにこしながら… 「ねぇタルト、無理して悪ぶることないのだ☆ どーせこんなところじゃケンカもできないのだ」 タルトが瞬間移動で抜けられるからピンチなのはお前だけだと言っても、歩鈴はにこにこ笑っているだけ。 本当に危機感ゼロ、話の都合上絶対死なないのをわかっているんじゃないかというくらい能天気な歩鈴なのでした。 そのころ、いちいち出口が埋まっているからここで死ぬと説明するタルト。 しかし、歩鈴は「誰か助けてくれるのだ」と全然平気です。 いちいち「どうだ、怖いだろう?」と脅すタルトですが、何を言っても同じない歩鈴。 なんだかタルトがかわいそうになってきます。 どうでもいいですが、こいつも相手の怯える様子を見たがるあたり、将来はキッシュみたいなのになるんでしょうか。 もしキッシュみたいになったら、さすがの歩鈴でも怖いというかもしれません。 むしろ、あれで怖がらなかったら歩鈴は神。 ともかく、「そのときは一緒に化石になるのだ」と言ったり、なんだかやたら達観している歩鈴。 「どうせ化石になるなら笑顔で手を繋いでいた方が楽しいのだ」 「お前…変なヤツだな」 いやいや、まったく。 さて、いちごたちはドームに到着、地震がおこりキメラアニマの出現です。 苦戦するいちごたちですが、連携プレイでなんとか勝利。 ここでもみんとは飛行能力を使ってざくろとタッグプレイ。 どうやら、生き延びる道を見出したようです。 その後、白金たちにドーム全体が沈没するという話を聞かされるいちごたち。 「まず、お前たちがドームを支えるんだ!!」 「その上で、わたしたちが観客を避難させます。全員が脱出するまでがんばってください!!」 無茶苦茶言うな。 ドームを支えろという無理難題に唖然とする一同。 「女の子の仕事じゃありませんわね…」 「ドームって10トンくらい…」 「わたし…100キログラムくらいならなんとかなりますが…」 ひそかに100キロならなんとかなるとかすごいことを言ってるれたすですが、全然足りません。 ともかくドームを囲んでミュウパワーを解放、光の柱を作ってドームを支えるミュウミュウたち。 そんなことも知らず大道芸を楽しんでいる観客ですが、ドームのモニターにいきなり赤坂さんが。 「非常事態です!非常事態です!いますぐ避難してください!!危険が迫っています、避難してください!!」 もうちょっとマシなやり方はないのかと。 ともかく、実際に沈没がはじまっているだけに、観客たちも大慌てで逃げ出すのでした。 さて、歩鈴とタルト。 なんで怖がらないのか問い詰めるタルトですが、歩鈴は酸欠状態に陥っていました。 つい「大丈夫か?」と声をかけてしまうタルトですが、我に返って「いい加減こわいって言えよ」と強がります。 「…こわくないのだ…」 「なに?」 「だって歩鈴は1人じゃないのだ…友達がそばにいるのだ」 「ともだち?」 「そうなのだ…歩鈴とタルタルは…友達なのだ…」 冗談じゃないと反論するタルトですが、屈託のない歩鈴の笑顔に心を打たれます。 そして、どんどん沈没して行くドーム、このままだと完全に生き埋め。 しかし、歩鈴を残して去ることが出来ずに動揺しまくるタルト。 「…たくー…お前が死んだらつまんないんだよ!!」 顔を赤らめて、植物をあやつりドームを支えます。 そして歩鈴をお姫さまだっこで地上に瞬間移動。 「ほら、いつまで寝てんだよ。」 「…あれは…? それじゃタルタルが助けてくれたのか?」 「その呼び方やめろってー!!」 「ありがとう、タルタルー!!ともだちなのだーーー!!ともだちともだちともだち♪」 タルトに思いっきり抱きついて、すりすりする歩鈴。 恥ずかしくてそれをはねのけ、「お前が大泣きするのをみたいから生かしてやっただけだからな」と強がるタルト。 「カンチガイするなよ、カカロット。 オレはお前を助けに来たんじゃない、お前を倒すのはこのオレだけだからだ」 というカンジでしょうか。 なんか、ベジータって毎回いいわけしてますよね。 ともかく、去って行くタルトを笑顔で見つめる歩鈴と、なんだかんだいって歩鈴にもらったキャンディを喜んでいるタルトで今回は終了です。 今回はほのぼの系のお話でした。 もはや、歩鈴とタルトはほとんどケンカ友達状態。 とはいえ、地球規模でのケンカ友達なのでいい迷惑ですが。 ともかく、この2人が仲良くなったのはエイリアンと地球人が和解する伏線になるのでしょうか。 まぁ、タルトもこんなところで歩鈴と仲良くなってないで、故郷の仲間をなんとかしてやれとも言えなくもないですけど。 次回は「幸せを運ぶ風、一途な祈り」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/06 | 東京ミュウミュウ・盗まれた夢、ラベンダーの甘い罠 |
今回のミュウミュウは「盗まれた夢、ラベンダーの甘い罠」です。 ちなみに、公式サイトで「夢の罠 ミュウミュウ最後の日」というタイトルで掲載されていたせいで、予告でもそう書いてしまいましたが、正式なタイトルは「盗まれた夢、ラベンダーの甘い罠」でした。 どっから沸いて出てきたんだ、ミュウミュウ最後の日って。 まぁ、サブタイトルの初期案か何かなんでしょうね… ともかく。 今日もカフェミュウミュウは満員御礼。 赤坂さん、忙しいのはクリスマスまでって言ってなかったか( ゚Д゚)ゴルァ! 珍しくみんとも仕事をしていてへとへと。 しかし、いちごはバカップルパワー全開らしく、元気満々なのでした。 さて、負けてばっかのだめエイリアンたち。 それでも平気で彼らを使ってるディープブルーは、意外と寛大なのかもしれません。 それかよっぽど人材不足なのか。 というか、地球に来ているエイリアンたちって、やはり重大な任務ということもあって、精鋭揃いなんでしょうか。 忠誠心のカケラもないキッシュを使いつづけていたあたり、キッシュの能力はエイリアンでは最強クラスということなのでしょう。 エイリアン側をキッシュたちしか見ていないせいで、エイリアンたちは地球人と違って特殊能力があるものだと思ってましたが、どう見ても人材不足な現状を見る限り、そうでもなさそうです。 こいつらって、地球からみたミュウミュウのように、エイリアンの中でも何か特別な理由で能力に覚醒やつらなんでしょうかね。 とまぁ、そんな考えても答えの出ないであろう裏設定を考えるのはこの辺にしといて。 パイとタルトにこれ以上失敗を重ねるようでは、忠誠心と能力を疑わねばならないと圧力をかけるディープブルー。 良く考えると、キッシュって役に立ってないようで、ディープブルーを覚醒に近づけたというお手柄があるものの、パイとタルトってホントに役に立ってない気がします。 まぁ、キッシュの作戦もこの2人あってのものなので、そこまで言うとかわいそうな気もしちゃいますが。 ともかく、最後通告を出されたパイ、切り札として夢を操る能力をもつ新種のキメラアニマを使う決意、タルトも深手を負ったキッシュのカタキを打つべく気合満々なのでした。 で、そのキッシュはというと… さすがにこれで死んだら話にならないだけあってしぶとく、深手を負いながらも生きていてました。 ビルのてっぺんから街を見下ろし、故郷の仲間たちを思い、地球をこんな姿にした人間たちを憎むキッシュ。 そして、自分の計画はカンペキだったはずなのに、地球に来てから今まで失敗続きなこと、いちごのことを思い出すのでした。 さて、例のバカップルはというと、初詣を一緒に行こうと約束して別れます。 そして、わかれた直後に現れたタルト。 いちごを上手く誘いこんで、植物のつるで恒例の縛りプレイ。 縛られたいちごの前に新種のキメラアニマが現れ、いちごを夢の世界へといざないます。 「へんっ、お前の夢はいただきだっ!!」 「ミュウミュウよ…いよいよ最後のときだ!!」 このときのパイの表情が凶悪でいいカンジです。 さて、カフェミュウミュウに帰ってくるいちご。 しかし、目つきが凶悪であからさまに偽者です。 その割には、バカっぷりは見事に再現。 見ていて、実はホンモノなんじゃないかと思えてくるくらいのいちごっぷり。 しかし、ケーキを食べた後、他の部屋に行こうとしたみんととれたす、ドアをあけるとラベンダーの花畑に吸いこまれてしまいます。 そして偽いちご、本性をあらわし歩鈴とざくろも花畑へ吸いこんでしまいます。 この花畑はいちごの夢で、ミュウミュウたちはいちごの夢の中へ吸いこまれたのです。 「ふっふっふ…わたしの夢の世界へようこそ…」 夢の世界へようこそ、ラリホー。 そして偽いちご、正体をあらしてキメラアニマに。 今回のキメラアニマはボディコン姿の馬。 このデザインは、悪夢を見せる夢魔ナイトメアは雌馬の姿であると言われているということからでしょう。 でも、理にかなったデザインとはいえ、馬面はやっぱりカッコワルイです。 つり目の偽いちごがカッコよかった分、余計に。 おどろくミュウミュウたちに、タルトのどあっぷと声が。 「こいつは自分の操る夢の持ち主に化けることが出来るんだ。 お前等をここに引きこむために入りこませたってワケだ。 ホンモノはぐっすりと眠っているぜ。 いちごが起きない限り、この夢から出られないよ。 ま、起きないだろうけどな。」 要約すると、死神13にスタンド攻撃されたミュウミュウたち、大ピンチということですね。 キメラアニマの夢枕攻撃…要は超巨大まくら投げに逃げ惑うミュウミュウたち。 ともかく変身して迎撃です。 しかし、相手は夢の世界を自在に操れるスタンド。 ミュウミュウの攻撃も、死神13の思い通りにされてしまい、難なくはねかえされてしまいます。 「いずれにしろ、ミュウイチゴにとどめをさせれば全ては終わる。 ミュウイチゴの夢とともに、東京ミュウミュウはこの世から全員いなくなる!!」 「だけど…これまでのお返しはしなきゃ失礼だからな… とくにキッシュの借りは100倍…いや1000倍にして返してやるよ!!」 いや、余裕見せてないでさっさと殺せよと。 気持ちはわからないでもないのですが、こーいうことしてるから失敗するんです、こいつら。 さて、ミュウミュウたちは本当に手も足も出ません。 そろそろこの辺で終わらせようとするパイ。 そのころ、傷ついたキッシュ、この様子を遠くから知ります。 「いちご…あいつのせいだ…何もかも上手くいかなくなったのはあいつのせいだ!! いちごォォォォ!!」 目が光って、激しく凶悪な顔になるキッシュ。 そして、とどめをさせようとするパイに割って入ります。 「こいつを壊すのは…ぼくだッ!! いちご…起きるんだ…起きてこの僕をみろ…この僕を見つめろッ!!」 キッシュの激しい思いによって、目覚めるいちご。 ミュウミュウたちも夢から脱出。 ともかく、夢から脱出したミュウミュウたちの連携でキメラアニマ滅殺です。 「クッ…予想外の展開だ…あいつの強い感情がミュウイチゴを起こしてしまうとは…」 何をやっても上手くいかないパイ、 ちょっとかわいそうすぎです。 上手くいかなかったのはむしろキッシュのせいですし。 キッシュの心中、複雑というところでしょうか。 ともかく、傷ついた体でいちごに対峙するキッシュ。 「いちご…選びなよ。僕のものになるか…それとも…壊れるか」 どっちも嫌だ。 「お前が生き残るには、僕のものになるしかないのさ…!」 そういっていちごに攻撃するキッシュ。 しかし、深手を負った体ではまともに戦えず、いきなりダウン。 「言うことを聞けよ…畜生… なんで…なんでいちごは…僕の思い通りにならないんだよ…なんで…いちごは…」 キッシュが変態だから。 ともかく、そういって完全にダウンするキッシュ。 「とんだ興醒めだ…」 「バカなやつ…人間にそんな感情をもつなんてさ」 こう言ってる二人も最終的には同じようになるんですけどね。 ともかく、自分の夢で仲間を傷つけたことに怒りをあらわにするいちご。 しかし、それを鼻で笑うパイ。 「ふんっ…だから…お前たち人類は自分勝手だっていうんだッ!」 「お前等だってキッシュを傷つけただろッ!!オイラたちだって、仲間のために戦ってるのさ!!」 思わぬエイリアン側の友情パワー。 「我々は1日も早くお前たち人類を地球から排除せねばならん…」 「故郷で仲間たちが待ってるんだ…」 「みっともないところを見せたな…次の勝負を楽しみにしている…」 そういって倒れているキッシュを掲げて去って行くエイリアンたちでした。 それを見たれたす。 「あの人たち…感情があるみたいです…わたしたちと同じ…仲間を思う気持ちが…」 今更何言っとんねん。 キッシュが散々「故郷の仲間たちが待っている」みたいなことを言ってたじゃないですか。 とはいえ、ここまでエイリアンたちの仲間意識が強かったのは、やはり衝撃。 「わたしたち…身勝手なんでしょうか…」 「人は愚かよ。わたしたちはいつも見つめていなければならない… 本当に大切なもの…本当に守らなければいけないものは何なのか…」 別のアニメみたいなセリフで締めるざくろさん。 最後にいちごがキッシュの名をつぶやいて終了です。 今回、エイリアンサイドの掘り下げが秀逸でした。 ただの悪役でなく、故郷の仲間を思い、自らの信念のもとに戦うエイリアンたち。 彼らの繋がりは想像以上で、タルトはキッシュを傷つけられたことが相当頭にきているようです。 傷つけたのは、どこぞから沸いて出てきた蒼の騎士でミュウミュウじゃないというツッコミは、この際置いときましょう。 ともかく、ただの勧善懲悪から一歩踏みこんだ展開で、かなり面白いと思っちゃいました。 このままエイリアたちを倒して地球を守れば、人間たちは救われますが、エイリアンの仲間たちは救われず。 かといって地球をエイリアンに渡すなんて出来るはずもなく。 両者の間に譲れないものがある悲壮感さえただよう戦いになってきました。 東京ミュウミュウなのに。 一体この展開をどうまとめるか、すごく楽しみです。 地球を守って終了な気がしなくもないですが。 次回は「二人は友達?歩鈴、危機一髪!!」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/05 | PS版東京ミュウミュウの感想 |
「おお、一日につき一回ミュウミュウレビューが更新されている!!よし、その調子で最終回までに間に合わせるんだ!!一日でも止まったらここにウィルスを送る」 ↑こんなこと言ってる人もいますけど、無理をすると続きませんので、ちょっと別の話題をはさみます。 今のペースでいけば追いつきますので。 …今のペースで行けば(; ´Д⊂ヽ さて。キャラゲーに名作無しと言われて久しい昨今。 実際のところ、たまに…本当にたまに面白いキャラゲーもあるのですが、そんなのは例外です。 キャラゲーといえば玉砕覚悟で購入して見事玉砕するのが普通の姿。 なんだかんだと文句をつけつつも、それなりに楽しめるようなものも多いのですが、たまに物凄い地雷があるのもまた事実。 SFC版ジョジョとか。 そんなこんなで、12月に発売したPS版東京ミュウミュウ。 キャラゲーとしてあまり期待せずプレイしてクリアしたので、レビューしちゃいますね☆ 今更って言わないでください、あうー。 『ちなみに発売元はタカラ。 もうこれだけでダメそうな気がします。 「キャラゲーに名作無し」という言葉どおり、内容スカスカのファンアイテムになりそうな予感。』 タカラさん、こんなこと書いちゃってゴメンナサイ。 結論から言うと、ファンでRPGが好きなら買いです。 予想外に面白かったので、びっくりしちゃいました。 形式としては、いちごが主人公で、イベント進行→マップを動き回る→イベント進行といった具合のRPG。 自由度ほとんど0でイベント主体の最近のFF方式でしょうか。 この手の形式だと、ストーリーが重要になってくるのですが、イベントグラフィックが豊富ですし、フルボイスでアニメ同様のノリで楽しめますし、ゲームオリジナルキャラもいい感じでかなり楽しめました。 SFC版ジョジョで、承太郎がDIOの館に置いてあった「時の学帽」という謎のアイテムで時間を止められるようになったような、「原作ぶちこわし」みたいなこともありませんし、安心してお話を楽しめました。 せいぜい、道に落ちてるチョコレートを食べて体力が回復するくらいなので安心して楽しめます。 なーに、それくらいは人の家のタンスを漁る勇者に比べればかわいいものです。 …RPGって…。 話は、ミュウミュウ劇場版という感じで、毎回ミュウアクアの偽者ばっかでひっぱってたアニメより面白いと感じました。 最近大不評ないちごと青山くんのバカップルっぷりも、今回は青山くん自体出てこないですし。 また、イベント戦闘前にはオリジナルの変身シーンが入っていて、アニメ的なノリで楽しめたりと、無駄なまでに力入ってます。 更に、変身シーンは飛ばすこともできる親切設計。 こういう好感が持てるような細かい気配りが多いのも特徴。 戦闘は、FFのアクティブバトルに近い感じで、素早いものから攻撃、すばやければターンが回って来やすい方式です。 1度に3人しか出せないのですが、キャラのターンになればいつでも交代でき、交代してもターンがすぎてしまうということもなく、交代して休んでる間は体力が回復するので、結果的に全キャラまんべんなく使って楽しむことが可能です。 もちろん、お気に入りのキャラを中心に戦うことも可能なので、れたすたん(;´Д`)ハァハァなヒトとかも大丈夫です。 ちなみに原作と同様に、れたすたんは一番使い物にならないので、安心してください。 個人的には、いちご>りんご=歩鈴>ざくろ≧みんと>>>(超えられない壁)>>れたす、くらいの使い勝手でした。 ちょっとあんまりです。 また、交代無しで3人だけで進めようとすると、かなりきつくなってくるので、上手く交代を利用して戦うという戦略性もあります。 この辺り、非常にバランスがいいというか、どう考えても子供向けじゃないバランス。 レベルを上げれば楽ですが、レベルを上げなければ苦しく、かなりバランスがいいです。 そして、特筆すべきなのは、ドット絵のちびキャラがとにかく動き回り、喋りまくるという点でしょうか。 戦闘時の攻撃アクションは面白いですし、必殺技のシーンでは絶妙のタイミングでカットインが入りますし、見ていて飽きませんでした。 演出のおかげで、1回あたりの戦闘はかなり長くなっちゃうのですが、エンカウント率が比較的低めで、レベルも上がりやすいこともあって、それほど気になりませんでしたし。 どうしても鬱陶しい場合は、戦闘中の声をオフにしてしまえば、戦闘もある程度はテンポよく進めることが出来ます。 フルボイスが売りなのに声をオフにしたら意味が無いという意見も多いですが、個人的には「オフに出来るようにした」というところを評価。 また、やり込み要素として、今まで見たムービーを見ることの出来るムービーセレクション、イベントCGを見られる思い出アルバム、キメラアニマを倒すことで埋まって行く動物図鑑などがあり、ゲームクリアだけでなくこれらを埋めていく楽しみがあります。 更に、ゲームをクリアした後も、「たんさくモード」というモードが出現し、今まで行けなかったところにも行けるようになったり、クリア後でないと埋まらない動物図鑑があったりと、至れり尽せり。 クリア後にいちごからのメッセージがあるのですが、2周以上クリアすると、一番レベルの高いキャラからのメッセージになったりと、細かな作りこみもバッチリ。 セーブしてタイトルに戻ると、キャラが自分の玩具を宣伝してくれたりして笑えます。 ミュウミュウ辞典なども収録されていて、ここまでやってくれるとは思いませんでした。 思わず、「ミュウミュウのくせにどーしてこんなにデキがいいんだ!」と言いたくなること請け合い。 以上、ベタ誉めしましたが、問題点も多少あります。 結構言われていることで、こればっかりはどうしようもないのですが、ロードがちょっと長めです。 とくにメモリーカードのアクセスが結構長いです。 とはいえ、めちゃくちゃ遅いといほどでもないですし、面白かったので十分許せる範囲でした。 これで面白くなかったら、ロードが長いとぼろくそ言っているのかもしれませんが。 それから、戦闘の長さ。 セリフをカットできるとはいえ、やっぱり長いですね。 まぁ、最近のRPGは演出に凝って戦闘が長くなる傾向があるのですけど。 この点は、レベルが上がるのも早いし、エンカウント率も低めなことでバランスがとれていると思います。 最後に、ちょっとボリューム不足です。 これも仕方ないというか、よく頑張っている方だと思いますが、10時間ほどで終了してしまいます。 とはいえ、無駄に長くてつまらないよりかは、これくらいの時間で面白い方がいいかな、と思ってみたり。 それほど短いとも感じませんでしたし、やり込み要素もありますし。 というか、60時間かけて魔人学園外法帖クリアした後なんで、短くて気楽に出来て良かったというのが本音。 全体的に見ると、キャラゲーの中では最高レベルに入ってるんじゃないかと思います。 設定が原作準拠なので、ストロベルベルがバージョンアップしたり、アニメ設定と微妙に違う部分があったりするのですが、 アニメの声で話してくれるので、アニメのファンも十分楽しめると思います。 個人的には大満足の1本でした。 ちなみに、ゆきが気に入っているシステムは、「せりふ送り」 キャラが喋り終わったら、ボタンを押さなくても、自動的に次のセリフに入ってくれるシステムです。 喋り終わるまで待つのが鬱陶しければ、ボタンを押せば次のセリフに入りますし、セリフを全て聞き終えてからボタンを押さなくてもいいので、コントローラーを放っておいても勝手に話が進んでくれるので楽ちんでした。 まさか、ミュウミュウのゲームをこんなに丁寧に作ってくれるとは。 そんなこんなで、えらく今更ですが、オススメしてみます。 機会があれば、PS版のキャラについても語りたいですね。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/04 | 東京ミュウミュウ・聖夜の奇跡、秘密の消えた夜 |
今日のミュウミュウは「聖夜の奇跡、秘密の消えた夜」です。 聖夜に奇跡なんて起きないよヽ(`Д´)ノバーヤ クリスマスツリーの上に出現したミュウアクア。 白金もかけつけて、ミュウアクアをめぐってミュウミュウVSエイリアンの争奪戦開始です。 エイリアンにとられまいとして、歩鈴をかかえてミュウアクアめがけて空を飛ぶみんと。 …って、前に歩鈴も飛んでたような気がするんですけど? よく言われる疑問なんですが、結局ミュウミュウたちは飛べるのか飛べないのかはっきりしろと。 どうも、話の都合によって飛行能力が失われるみたいで、超人と同レベルです。 一応、羽がついているみんとだけは常に飛べる模様。 戦力になってなかったみんとに、思わぬ活躍の場が。 ……となると、一番役にたたないのはれたすたんですか?(; ´Д⊂ヽ ともかく、上空からプリングリングインフェルノでミュウアクアを包みこむ歩鈴。 しかし、これもエイリアンの術中。 プリングリングインフェルノをミュウアクアの起爆剤にして、関東地方全体を消滅させるほどの爆発を起こそうとしていたのです。 全然原理がわからないのですが、まぁその辺はご愛嬌。 爆発しそうになるミュウアクア。 そしてキッシュは、この星を汚した人間が悪い、自分たちと仲間は地球に帰ることを夢見て劣悪な環境の星で耐えて来た、こんな汚れた星に帰ってくるために夢見てきたんじゃない、と自分たちの正義を主張。 でもあんたら、言ってる割にやってることは地球の汚染じゃないですか。 人類を排除しても、地球が余計に汚染されたようじゃ無意味だと思うのですが。 その主張に「だからどうした、甘ったれるな」と返す白金。 「オレのオヤジとお袋は、そのお前たちの仲間、キメラアニマに殺された!! お前たちが母星の仲間を思うのと同様、オレたちには仲間がいて家族がいる!!」 愛するものを守るために戦う、そのための東京ミュウミュウなんだと叫ぶ白金。 実際に両親を失っただけあって説得力が違いますし、主張はいいんですけど、「東京ミュウミュウ」って単語がまじるとなんとなく情けないです。 ともかく、地球人とエイリアン、お互いがそれぞれの仲間を思い自らの正義のために戦っている、と主張しあうこの場面、なかなかに深いです。 さて、そんな白金の言葉を聞いたざくろ。 「臭い演説はもういい。」 うわ。 「決着をつけましょう…行くわよ!!」 お前、本当に中学生か? とにかく、ミュウアクアが爆発する前にプリングリングを壊さなければいけません。 全員でプリングリングに攻撃をかけますが、エイリアンたちはこれをはじき返して阻止。 そして、ミュウミュウたちに攻撃するエイリアンたち。 しかし、またもや便利屋蒼の騎士登場。 いちごが後ろを見ると、いたはずの白金がいなくなっていたりと、蒼の騎士=白金疑惑がまたもや浮上。 ともかく、蒼の騎士に怒りをあらわにしたキッシュ、蒼の騎士に攻撃しますが返り討ちでダウン。 タルトとパイは、傷ついたキッシュをかつぎ、爆発に巻きこまれないように去って行くのでした。 さて、爆発寸前のミュウアクアですが、蒼の騎士のはげましもあり、みんなで力を合わせてなんとか被害を最小限に阻止。 しかし、ミュウアクアはかけらとなって飛び散り、たまたまその辺を歩いていた青山くんに命中。 青山くん、完全に気を失ってしまいます。 青山くんが傷つき自暴自棄になるいちごに、白金は変身をといてつきそってやるように言うのでした。 そして変身をとくいちごですが、間が悪く青山くんが目を覚まし、今度こそ見られたと動揺するのでした。 異空間に逃げたエイリアンたちはというと、キッシュはかなりの深手を負っていて、それを気遣うパイとタルト。 しかしディープブルーが現れ、もはやキッシュの力に頼る必要は無い、キッシュの手当てよりもミュウアクアを探せと2人命令。 キッシュを見殺しにしようとするディープブルーに怒りをあらわにするタルトと、それをなだめるパイなのでした。 さて、再び気を失い救急車で運ばれた青山くん。 いちごは、ケガは大丈夫なものの意識が戻らないので声をかけるように医師に言われます。 そして、なぜか都合良く家族は呼ばれずに1人で青山くんに付き添ういちご。 気を失っている青山くんに、自分はミュウミュウなんだ、言えなくてごめんなさいと告白し、涙するいちご。 そして、その涙にツリーのところにあったミュウアクアが突然反応。 雪が振りだし、青山くんの意識が戻ります。 愛の奇跡って便利だね、と言いたくなる展開でした。 青山くんの意識が完全に戻る前に、その場を去ろうとするいちご。 しかし、いちごを呼びとめる青山くん。 いっしょに外に出ようといいます。 安静にしとけとか医者も止めろよと言いたいところですが、話の展開なので気にしちゃ、めーです。 そして、雪の中、クリスマスツリーに向かう二人。 「青山くん…あの…わたし……」 「知ってた。いちごがミュウミュウだってこと、ほんとはずっと前から知ってたんだ。」 実はとっくにばれていた罠。 しかし青山くんも、いちごと同様に、それを言ってしまうと何かが壊れるんじゃないかと思って、敢えて言わなかったそうです。 知ってながらも、隠そうとするいちごのことを思って言わなかった青山くん、ちょっと好感度アップ。 そして、自分の秘密も話す青山くん。 物心ついたときから施設にいて、利発なあととりを探していた夫婦に養子にされたと語る青山くん。 それ以来、自分が生きていくために良い子でいようとしていたそうです。 色んなヒトに求められたけど、にこやかな笑顔の下に下心が見え隠れする人たちに冷めていたと話します。 何気にえげつないこと言ってます。 暴走するともっとも怖いタイプかもしれないです…「良い子」って怖いですね… でも、いちごだけは違い、いちごといると本当に笑えたんだといい、「好きだ」と告白する青山くん。 猫耳が出たら自分が隠してあげる、僕が笑えなければいちごが笑わせて欲しいと優しく語ります。 「これからは2人だけの秘密だよ…」 いちごは、その言葉に涙を流しよろこび、そしてティアーズ・フォー・クリスマスを渡すのでした。 「わたし…ここにいてもいいんだね…」 僕はここにいてもいいんだ! 「これからも青山くんのそばにいても…聖夜ってやっぱり奇跡が起こるんだ…」 聖夜に奇跡なんて起きないよヽ(`Д´)ノバーヤ こんなところで今回は終了。 とりあえず、ツッコミどころだらけでしたが、なんだかんだで結構楽しめた回だったと思います。 なんだか、その場その場が楽しめたら矛盾だらけでもいいという、ゆでたまご的精神で突き進んでいるような気がしますが。 次回は、「夢の罠!ミュウミュウ最後の日」です。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/03 | 東京ミュウミュウ・輝きの涙、二人きりのクリスマス |
(´-`).。oO(ミュウファイブって一体どこに行ったんだろう…) そんな過去の遺物を思いだしつつ、今回のミュウミュウは「輝きの涙、二人きりのクリスマス」です。 さて、完全に世間はクリスマスムード。 カフェもクリスマスムード1色です。 これだから時節ネタはキライです。 トナカイの着ぐるみでおおはしゃぎの歩鈴。 そして、いちごはいちごの飾りがついたサンタの帽子がかわいくて大はしゃぎ。 れたすは愛想よく接客し、ざくろさんは無愛想を超えてガンとばししつつ接客。 ざくろねーさん、怖過ぎです(; ´Д⊂ヽ そして、お茶を飲みながら「忙しくてお茶を飲むひまも無い」と相変わらずのみんと。 クリスマスまでは忙しさが続くと話す赤坂さん。 そして歩鈴の着ている鹿の着ぐるみを、全員分用意していたことを笑顔で説明。 突っ込むみんとと、喜ぶ歩鈴なのでした。 さてさて、クリスマスムードの中、いちごはというと… 青山くんとキス ↓ ネコに変身 ↓ 「違うにゃ違うにゃーーー!!」 ↓ 夢オチで実は学校で寝ていた ↓ 「それで…何が違うの桃宮さん?」 相変わらずのこのパターン。 ともかく、青山くんと待ち合わせしていたいちご。 いちご「ごめんね…待たせちゃったかな?」 青山 「ううん…本読んでたから」 いちご「……今日は…どんな本読んでるの?」 青山 「これはね…そう…ゴミのリサイクルのこととかそういう本」 そうして見せた青山くんの本に民明書房の文字が。 さすが青山くん、一味違うのね。 ともかく、お台場に大きなツリーが出来たので見に行こうと約束するのでした。 そして大浮かれのいちご、カフェでも心ここにあらず状態。 しかし、ふと青山くんに嘘をついて誤魔化してばかりで、それが当たり前になっていたことに気付いて鬱状態になって、引き篭りに。 そんないちごに、クリスマスプレゼントを買いに行こうというざくろ。 そして、語り出すざくろ。 「どうして人はプレゼントを贈るのかしら? 形のあるものを託して見たくなるのね…気持ちは目に見えないから。 でも…人それぞれこめる思いは違うはず…あなたはどんな心を贈るのかしら?」 そして、自分の心が見えなくなったときは何かにうつすのがいい、だからプレゼントは自分のためのものでもある、と語ります。 このときのざくろさん、大人の女性の魅力全開モードです。 でも中学生なんですけどね。 さて、いちごが選んだのは深青色の石のついたペンダント。 あー、ミュウアクアもどきなんだなーという雰囲気全開です。 「それは…ティアーズ・フォー・クリスマス。 そう…クリスマスの涙。」 なんでざくろが店の品物を知り尽くしてるのかは謎…というか、適当なこと言っちゃいませんか、ざくろお姉さま? そして、礼を言って帰って行くいちごを微笑み見つめるざくろでした。 そんなざくろに後ろから、ひそかについて来ていたみんとの声が。 「お姉さま、ちょっといちごに甘すぎると思いますわ」 それ、ごもっとも。 だって、みんとが悩んでたときは「じゃあ、今死んでも同じことね」とか言って攻撃してましたし。 ちなみにあとをつけていたのは、れたす、歩鈴もだったので、店にはウェイトレスはおらず。 「だぁーーー、何でオレがこんなことせにゃならんのだーっ!」 「稜、スマイルスマイル、ですよ♪」 「圭一郎…てめぇ…!!」 白金1人で大忙しだったのでした。 さて、次の日。 歩鈴は、いちごを元気付けるべく、無理矢理青山くんとの相性占いを押し付けます。 そして結果は、相性バッチリの100%。 あからさまに適当な占いに、いちごはさらりとスルーして帰っちゃうのでした。 そんないちごを寂しそうに見つめる歩鈴に話しかける声が。 「あれ…いちごは?」 トナカイの着ぐるみを着たみんととれたす。 「一足遅かったですようね…」 「どうしてくれるの…あなたがこのカッコなら元気づけられるっていうから、わざわざしたのに!!」 提案する方もする方だが、乗るほうも乗るほうだ。 「外まで追いかけますか?」 無茶苦茶なことをさらっというれたす。 「そんな恥ずかしいことできるわけ…」 そんなとき、ざくろの声が。 「ほっときなさい!!」 振り向くと、ざくろもトナカイの着ぐるみ姿。 「あとは自分でなんとかするしかないわ…」 トナカイ姿で冷静に語るざくろなのでした。 この場面、まさかないだろうと思っていた、ざくろさんの着ぐるみ姿も絶妙のタイミングで出てきましたし、全員分用意されていたというトナカイが存分に生かされていて面白かったです。 どうでもいいような伏線を上手く使っていると思いました。 さて、いちごはというと… 公園でしょんぼりしてるところに青山くんと会うのですが、目をあわすことが出来ず、忙しいといって走り去って行くのでした。 そして夜。ベッドの中で、今にも泣いちゃいそうないちご。 「青山くんはかっこいい…。 スポーツ万能で頭も良くて、環境問題に詳しくて将来はそういう仕事につくために毎日勉強している… あたしは…あたしは…なんにもない…なんにも…」 大丈夫、いちごたんにはご奉仕があるじゃないですか! 自分の猫って言われて喜ぶのっていちごくらいですし。 と、こんなことを言ったら、更に鬱になりそうですけど。 「あたし…どうすればあなたといっしょにいられるの…? ずっと…いっしょにいたいのに…それだけなのに…」 そういって涙を流すいちご。 しかし、青山くんをまっすぐ見つめたい、青山くんが好きだから、この気持ちは本当なんだからと、案外あっさり自己解決。 そして、青山くんに「昨日はごめんね。約束の時間に約束の場所で待ってます」と携帯メールを送るのでした。 にしても、今時の中学生ってみんな携帯持って…なんていうと歳がばれるのでやめよう。 さて、早く着きすぎたいちごですが、クリスマスツリーの上にはキッシュたち3人が。 異変に気付いたいちご、エイリアンたちに高速接近。 素で数十メートルジャンプして変身。 その頃、青山くんは電車の中で車内テレビで、お台場の異変とミュウミュウの登場を知るのでした。 一方、いちごはエイリアン3人組のいるツリーへ到着。 「今日は忙しいんだからね!!ちゃっちゃと終わらせて、ちゃっちゃっと帰っちゃうんだから!!」 そんないちごに、どうして人間の味方をするのか、いちごたちは人間より自分たちに近いところにいるんだと話すキッシュ。 「人間にはキミたちの気持ちは伝わらない。 いくらがんばっても人間どもは迷惑だっていうさ! だから何度も言ってるだろ…僕といっしょに…」 いや…人間云々は置いといてキッシュと一緒になるのだけはイヤな気が。 「バカにしないでっ!!そんなの……関係無い!! やるって決めたんだ…絶対守るって決めたんだ…… 見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁぁぁぁ!!ヽ(`Д´)ノ」 「見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁ!!」…素晴らしい名ゼリフです。 これぞまさしく、正しいご奉仕の精神。 …このアニメ、やっぱり頭のネジが数本飛んでます。 ともかく。感情が高まったいちごに、クリスマスツリーのてっぺんの星が反応。 ミュウアクア出現です。 残念ながら、今回はティアーオブクリスマス=ミュウアクアというオチではなかったようで、ちょっと見なおしました。 ミュウアクア出現に喜ぶパイとタルトですが、悲しそうな顔をしているキッシュ。 「いちご…どうしてわかってくれないんだ…」 あなたがストーカーだからです。 最後は、いちごの元に集うミュウミュウたちで終了。 「あたしたちは…負けない…負けるもんか…!!」 次回に続きます。 今回は、トナカイネタやら民明書房やら、「見返り欲しがってて、ご奉仕が出来るかあぁぁ!!」などなど、見所盛りだくさんの回でした。 全然「二人きりのクリスマス」じゃなかったりしましたが、延々いちごと青山くんで引っ張られると考えるとぞっとしますしね。 作画も綺麗でしたし、毎回これくらいのクオリティで見れればいいのですが、そうはいかないのが東京ミュウミュウ。 個人的には現在放送中の終盤でのバカップルぶりにウンザリだったり。 ともかく、次回は「聖夜の奇跡、秘密の消えた夜」 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |
2003/03/02 | 東京ミュウミュウ・白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!! |
今更のごとく、PS版のミュウミュウをはじめて、りんごたんに(;´Д`)ハァハァしているゆきです。 なんというか、予想外に面白くてびっくり。 個人的には、説明書のキャラ紹介の青山くんの部分に「ゲームでは招待されなかったので登場しません」の一文に受けました。 青山くんの扱いなんて、所詮この程度なんですね、やっぱり。 さて、今回は「白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!!」 話は、朝っぱらから上半身裸で目を覚ます白金からはじまります。 これ、いいんでしょうか…朝8時からこんなもの見せられちゃたまりません。 大体、上半身裸で寝ているあたり、白金も立派な変態です。 そして、やけに切なそうな表情で朝日を眺めるのでした。 更にタイトル挿入後には、シャワーシーン。 シャワーから出ると、タオルを腰に巻いた半裸状態でグビっと1本。 多分、はじめてこのアニメを見た人の大半は、この時点でチャンネルを変えます。 半裸状態で部屋に飾っている写真を眺める白金。 そこには、少年時代の白金と、白金の両親らしき人、そして赤坂さんが写っています。 「もう…5年になるのか…」 そんなとき、いつものごとく、いちごが乱入。 「こらー白金!!一体どうしてくれるのよ… って…( ゚д゚)ポカーン」 半裸状態の白金を見て唖然、そして顔を赤らめていくいちご。 「スケベ!!変態!!」 自分の罪をなすりつけて怒るいちご。 手当たり次第に床のものを投げるんですが、白金のパンツを投げるのはやめてあげてください。 そして、自分のパンツをもろに顔面に食らう白金。 朝っぱらからこれはあんまりです。 「って、スケベはどっちだッ!!」 いつものごとく、いちごに突っ込む白金でした。 ともかく起きてから寝巻きを着て、朝から何の用なのか聞く白金。 いちごは、最近やたら猫になって大変だと白金と文句をつけますが、着替えるから出ていけと言われて、カフェで白金を待つのでした。 しかし、結局うまく巻かれたいちご。 腹を立てつつも学校に向かうのですが、前から走ってきた子供がつまづいて、手に持ってたイグアナが飛んできて、たまたまイグアナとキスして、ネコ化。 もう、素晴らしすぎる展開です。 仕方ないので、メスの小鳥をつかまえてキスして元に戻るいちご。 手馴れてます。 やたらと手馴れてきた自分に鬱状態のいちごですが、また例のイグアナ連れの子供が。 「わーーい、イグアナーーーー!!」 一体お前はなんなのかと。 またまたイグアナがとんできて、いちごにたまたまキス。 坊主、わざとやってるだろ? ネコ化したいちご、今度はとおりすがりのメス犬をターゲットに。 しかし、いかついオス犬にはばまれます。 「お前か…最近ここいらでいたいけな小動物襲っては、無理矢理キスしまくってるメスネコってヤツは… オレの女に手を出すなんていい度胸だ…覚悟は出来てるんだろうな!?」 やっぱり、端から見ると変態メス猫だったようです。 これでいちごも立派な変態、キッシュとお似合いです。 オス犬に襲われてピンチのいちごですが、前にネコになったときに助けてくれたオス猫のアルトが登場。 上手い具合にいちごのピンチを救ってくれます。 なんとか難を逃れたいちごですが、そのあとアルトに隙をつかれてキスされてしまいます。 いちごを人間に戻し颯爽と去ろうとするアルト。 しかし、いちごに簡単につかまえられてしまいます。 「アルト…あなた何者なの? なんか知らないけど…あたしがピンチのときに助けてくれて…蒼の騎士みたい…。まさかね…。」 ともかく、お世話になったアルトをネコ缶くらいおごってあげるといって、抱きかかえていくいちご。 って、学校は大丈夫なんですか? いちごに抱きかかえられてるアルトは暴れますが、突然光りだします。 そして、人間の姿に変わって行くアルト。 変身をおえたアルトはなんと白金でした。 「タイムオーバーだ…」 「し…白金!?」 「…よぉ…元気か…? …なんてな。 ま、そういうこった…ばれちまったもんはしょうがねぇな…」 そして、唖然とするいちごを前に、例によってことをうやむやにして去って行く白金。 あまりのことに呆然として何も聞けなかったいちご、学校やカフェでも心ここにあらずな状態です。 白金はいつもと同じように振舞うのですが、いちごはアルトにキスをされたことを思いだし、白金を見ると真っ赤になってまともに話せません。 そんないちごに声をかけたのは赤坂さん。 白金から事情を聞いていた赤坂さんは、今まで黙っていたことをわび、黙っていたのは心配をかけたくない白金なりの思いやりだと話します。 そして、過去を話し出す赤坂。 5年前、アメリカで考古学者である白金の父のアシスタントをしていたと話します。 そして、ある遺跡を発掘してから、未確認生物のテクノロジーを解明する研究をしていたそうです。 そして、場面は赤坂と話す白金父。 自分のあとをつぎたいという白金に、あいつは天才だからな、といいつつも自分のようにはなってほしくないと話します。 白金父の研究は、陽の目を見てはいけない研究なのです。 さて、少年時代の白金。 不良にからまれてケンカをして、ぼろぼろで家に帰ってきますが、白金母(例によって波紋の達人らしく異様に若くて美人)に手間のかかる息子がいて幸せだなと話すのでした。 その頃、赤坂は白金父に、理髪すぎる白金は今の学校では浮いているし大学にいくべきだという話をしていました。 白金の天才ゆえの孤独を感じ、白金父は赤坂に息子の友達になってほしいというのですが、赤坂は「彼とはとっくに友達ですから」と返すのでした。 さて、2人で車ででかけていた赤坂と白金。 ものすごい音とともに、自分の家の方角が燃えているのをみて愕然。 ちなみに、赤坂が現在21歳で5年前だと16歳…年齢的に無免許運転かと思って調べて見たのですが、 どうやらアメリカだと16歳で免許を取れるらしく、矛盾はしていない模様。 ともかく、家に戻った2人。 しかし、自宅はもはや完全に炎に包まれていました。 「ママ…パパ…!!」 両親を助け出そうと家に向かう白金と、それを止める赤坂。 その前に、キメラアニマらしき異形の怪物が。 キメラアニマは2人を見つめながら去って行くのでした。 そして、後に残ったのは完全に燃え尽きた白金の家が。 「燃え尽きてしまいましたね…何もかも…」 「燃え尽きてなんかいない…父の研究はオレが引き継ぐ…! 日本に帰り、そこで父のミュウプロジェクトを完成させる! 覚えてる…研究ノートの全て…俺が覚えている…」 そう言いつつ、白金は涙を流すのでした。 そしてその後、2人で日本でミュウプロジェクトを完成させたと語る赤坂。 「ようやく出来ました…あとは彼女たちにこれを照射させればいいだけです。」 「本当にこれは安全なのか?」 安全なことはわかっていつつも、最後の実験として、自らミュウプロジェクトの実験台となる白金。 「稜…遺伝子が適応してないものに撃てば、動物化してしまうだけということをわかっていて…あなたというひとは…」 そして、ネコ化してしまう白金。 「実験は…これで全て終了です…ミュウプロジェクト始動します…」 赤坂はそういって、ネコになった白金を抱くのでした。 このシーン、何も考えずに見ればなんとなく美談に見えるんですが、適応してない人間にためしてる時点で全然実験になってないような気が。 それ以来、白金は自分の意思でネコになれるようになったが10分以上そのままでいると人間に戻れなくなるんだと話す赤坂。 それなら全然問題ないような気がしなくもないんですが。 ネコにならなきゃ危険もないし、普通の人間だし。 ともかく、白金は、必ずいちごたちを守るといつもいってるんだと話す赤坂。 それを聞いて、そうとも知らずいつも白金にひどいことを言っていると落ちこむいちご。 そんなとき、白金が現れ… 「カンチガイするな。オレがお前たちを巻き込んだんだ…オレは当たり前のことしかしていない…」 「でも…わたし…白金にそんなことがあったとは知らなかったから…白金…かわいそう…」 そんないちごに対し、キスをしてわざとネコ化させてからかう白金。 「バーカ、人のこと、かわいそうなんて言ってる場合かよ。」 からかわれたいちご、人間に戻って白金に文句。 「あんたなんか…一生同情なんかしてやんないんだから…!」 「でも…あたし…がんばるから…」 (だってわかっちゃったんだもん、白金が真剣だったってこと! だからわたし、頑張るんだ…それだけがきっと…わたしにできることだから…!) じゃあ、お前は今まで白金は不真面目にこんなことをやってると思っていたのかなどと揚げ足を取りつつ、今回は終了。 今回は…一見いい話にみえるものの、矛盾いっぱいのような気が。 まず… 対応してる遺伝子をもつものでないと意味が無い ↓ 対応している遺伝子とわかっている人に撃った ↓ 誰に撃ったかわかっている ↓ じゃあ最初の仲間集めはなんだったのかと まぁこれは、前々から散々言われていることですね。 ちなみに原作では、第1話で白金が爆弾発言をしています。 地震のせいでちょっと手元が狂ったらしい 色々綺麗ごと言っても、前に事故だって明言している罠。 この白金の発言が嘘という見方も出来るんですけど、原作では5人いっぺんに遺伝子注入しているところからみて、やっぱり事故にしか見えません。 残念ながら、フォロー不可能です。 まあ、アニメの方では事故ではないようですから、原作は見なかったことにしましょう。 あと、前にあった赤坂さんの過去話との整合性も微妙なカンジなのですが、まぁこじつけたらなんとかなる範囲のような気もしますので、考えないことにします。 あと、今回の話…原作では赤坂さんが… 誰ですか、あんた? どう見ても女です。 あまりに赤坂さんに見えないので、アニメではこの髪型はやめたようですね、残念。 ともかく。 次回は「輝きの涙、二人きりのクリスマス」です。 ネカマアイドルゆきは、2話連続でレビューしただけで、もうくたくたです。 |
2003/03/01 | 東京ミュウミュウ・泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ |
なんだかROブームもそろそろ終焉の兆しが見えはじめ、RO系VNIの方々はたいへんな状況のような今日この頃。 RO系VNIの方々や、廃人になりきって更新停止していた方々の動向も気になるところ。 ゆきはゆきで、ミュウミュウが終わったらどうしようという感じなのですが、よく考えるとあと14話も溜まっているという状況で、アニメレビュー終了なんて夢物語状態です。 ……がんばろう(´・ω・`) さて、長らくお待たせいたしました。 ミュウミュウのアニメレポ、再開です。 今回は第35話「泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ」です。 …いつの話なのやら(´・ω・`) テレビに映るカッコよく決めたざくろさんから話ははじまります。 幼稚園らしき場所で他の子供たちが遊んでいる中、1人ざくろに魅入る幼女。 突然振り向き、ガッツポーズで「桃香、藤原ざくろだーいすき!」 誰に向かっていってるのやら。 誰も聞いちゃいないんですけど。 まぁ、こんなことを気にしてたらミュウミュウなんて見れません。 どーでもいいですけど、桃香たん、声が妙におばさんくさいです。 さてさて、カフェミュウミュウでは赤坂さんの作ったバースデイケーキを見て喜ぶいちごたち。 今日は、近くのキッズルームにいる桃香ちゃん6歳の誕生日なのだそうです。 赤坂さん、いちいち「桃香ちゃん6歳」というあたり、実に説明的です。 にしても、名前の後に年齢づけされると、バーチャルネットアイドルのような気がしちゃうんですけど。 ともかく、ケーキを桃香に届けようとするいちご。 そんなとき、青山くんに出会います。 ここでバカップルぶりをまざまざと見せつけられ、その後2人でキッズルームに。 しかし桃香、いちごの持ってきたケーキを不機嫌そうに見て… 「こーいうの、カロリー高いのよね」 …すいません、こーいうガキ、蹴り飛ばしたくなってくるんですけど。 「あたしの理想は藤原ざくろ。油断してると、おばさんみたいになっちゃうでしょ?」 いちごたん、いいから蹴り飛ばしてやれ。 タルトにもおばさん呼ばわりされたりと、いちごたん、やけにおばさん扱いされてます、かわいそうに。 ともかく、ケーキを持って出ていくいちごたち。 外から子供たちを眺めると、みんなおいしそうにケーキを食べています。 しかし、桃香はケーキには目もくれず、ざくろのマネをして鏡の前でポーズ。 6歳にして超一級のナルシスト。 青山くん、そんな様子を見て「あの子、みんなにとけこめないのかもね」とつぶやきます。 そりゃ、この歳でケーキを無視して延々と鏡を見てるナルシストとなんか、誰も関わり合いになりたくないと思うのが自然でしょう。 きっとこーいうのが大人になると、浜辺でヌードで「神よ、わたしは美しい」とか言うんでしょうね。 ともかく夕方、いちご、みんと、ざくろの3人は、1人で寂しそうにブランコに乗っている桃香を見かけるのでした。 そして夜、ざくろはレストランに。 すると、そこでも一人ぼっちで寂しそうにメニューを見ている桃香発見。 関わり合いになりたくなくても、運命というか脚本には逆らえないらしく、やたらと桃香と縁がある1日です。 ざくろは、そんな桃香を見て、幼い頃に1人で食事を食べていた自分を思い出すのでした。 桃香は両親を待っていたのですが、結局両親は来れないという知らせが入ります。 「ごはんいらない!だってダイエットしてるんだもん!」 そういって走り去って行く桃香。 それを見たざくろ、なんだか映画出演の大切な話だったにも関わらず、桃香を追うべく席を外します。 いつも思うんですけど、この人、本当に仕事してるんですか? 1人で泣いている桃香に声をかけるざくろ。 泣いている理由を聞かれ、誕生日なのに、パパとママはお仕事が忙しくてきてくれないと話します。 そんな桃香に、「でもね、パパとママはいっしょにごはん食べられなかったから、あなたのことを100倍好きになったのよ」と話すざくろ。 ざくろの口からそんな言葉が出てくるとは。 100倍って、ゆででも10倍に抑えているのにとか、みんとに「ウザイのよ」と言ってたときとキャラ違いすぎというか。 まぁ、自分と同じ境遇の桃香を見て、母性本能が目覚めたのかもしれません。 それに、あの時のみんとは端から見たら電波でしたし。 ともかく、ざくろの言葉に問い返す桃香。 「本当に? 約束…してくれる?」 なんかやけに偉そうなガキですけど、約束の指切りをしてあげるざくろ。 そのあと、美しくなる秘訣はダイエットじゃなくて、ご飯をきちんと食べて、しっかり体を動かすことだと話したりと、教育的なアニメに見せかけたりしつつ。 結局、ざくろは仕事の大事な話を放棄し、桃香といっしょに食事するのでした。 映画の出演、大丈夫なんですか? その夜。ざくろにもらったハンカチを手にし、ざくろのポスターまみれの部屋で眠っている桃香の部屋に入る両親。 悪いことをしたなとわびつつ、誕生日プレゼントとして、いかにもミュウアクアのニセモノっぽい石のついたペンダントを渡そうと話し合います。 そして次の日、ミュウアクアもどきをもらった桃香は大喜び。 両親は今度の遠足についていってあげるという、話的にいかにも無理そうな約束をしてしまうのでした。 結局、遠足の日、例によって来ない桃香の両親。 その頃いちごたちは、白金に「お前たちはミュウミュウだからミュウアクアには体が反応するはずだ」という無理難題を押しつけられ、ミュウアクアらしき反応する場所へと向かい、桃香たちの遠足の場所に到着。 手分けして探すことに。 さて、いじけて1人川原へ来た桃香。 誤ってざくろのハンカチを落としてしまい、川に流れてしまいます。 それを追いかけているうちに、後ろからキチガイストーカーキッシュが登場。 「お嬢さん、僕の名前はキッシュ。何か困ってるのかい?」 このまま幼女誘拐しそうな雰囲気です。 事情を説明する桃香に、ペンダントを譲ってくれたら、ずっと遠くに流されたハンカチを拾ってきてあげると話します。 いやがる桃香に言葉責めするキッシュ。 さすがは変態。 さて、川原へ向かっていたざくろ。 都合良くハンカチをゲットして、都合良く桃香のピンチを察知、やったネ! …いくらなんでも都合よすぎです(;´д` ) その頃、キッシュの言葉責めに泣く桃香、とうとうペンダントを渡そうとしちゃいます。 そのとき、都合良くざくろさん登場、やったネ! しかし、キッシュは桃香からペンダントを奪い、やめときゃいいのに「ミュウアクアはいただいたよ!」と宣言。 黙っとけばばれないのに… ともかく、ざくろさん変身。 それに対し、キッシュは桃香を人質に取る作戦。悪役の鑑です。 そして、後ろから沸いて出てきたパイとタルト。 タルトの作ったキメラアニマで、ざくろさん縛りプレイ。 ざくろの前で、「こいつに反応すればミュウアクアさ」と言って、桃香のペンダントを調べますが、例によってニセモノ。 「なーんだ、最近こんなのばっかじゃん…」 飽き飽きするタルト。視聴者も毎度のこの展開に飽き飽きしてます。 「くだらん、先に帰るぞ」 パイさん、くだらないと思うんだったら、がんばってストーリー続けてください。 というか、自分が調査した結果じゃないですか、コレ。 そして2人はさっさと帰って行くのでした。 置いていかれたキッシュ、ざくろをどうしようかと考えるのですが、ここでも都合良く仲間が登場。 縛りプレイをといてもらったざくろ、怒りのタンカを切ってキッシュに攻撃。 異空間に逃げようとするキッシュの足を、鞭状に化した武器でつかみ、異空間から引っ張り出し、キッシュを引き寄せて渾身のパンチ。 別のアニメみたいなものすごい顔で吹っ飛ぶキッシュ。 個人的に今回の見所はコレ 「マ…マジかよ…」 激しく焦るキッシュ。 そりゃ、あんな顔で吹き飛ばされたらねぇ… 「覚えてろよ…!!」 あまりのざくろの迫力に、キッシュは捨て台詞とともに逃げるのでした。 「ミュウザクロ…すっごい迫力…」 仲間たち(みんと含む)も、あまりの迫力に唖然とするのでした。 さて、目を覚ました桃香に、ハンカチとペンダントを渡してあげます。 そのとき、桃香の両親が桃香のもとに走ってきます。 というか、お前等なんでここがわかったのかと小一時間(略 「ごめんよ…桃香…遅くなって…」 喜びの涙を流す桃香なのでした。 今回は、毎度素晴らしい作画を見せてくれる石野監督の回だけあって、非常に作画がよかったです。 ものすごい迫力で殴りかかるざくろと、ものすごい顔でふっとぶキッシュが印象的でした。 脚本はかなりアレでしたけど。 ついでに、なんだか激しくレビューしにくい回でした。 おかげで1ヶ月もここで止まっていた、と(; ´Д⊂ヽ 次回は「白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!!」。 ネカマアイドルゆきは、東京ミュウミュウを応援しています☆ |